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全国屈指の「健康医療先進都市」へ

2024年7月3日

行政、大学、3師会が協定/大阪・高槻市

3日(水) “全国屈指の「健康医療先進都市」へ 大阪・高槻市” の記事を公明新聞7面に大きく掲載していただきました。感謝の思いです。

*

(3日 公明新聞より) 大阪府高槻市は今年2月、大阪医科薬科大学、市医師会、市歯科医師会、市薬剤師会の5者で「健康医療先進都市」推進のための連携協定を締結。

がんの最先端治療施設の開設やかかりつけ医を後方支援する地域医療支援病院の認定、救急医療の充実、無料の健診・がん検診の実施、介護予防の取り組みなど、日常的な健康管理から高度医療まで、切れ目のない健康医療体制を整備するとともに、関係機関の連携により、さらなる施策の充実、情報発信の強化を進めている。

■がん治療で実績、健診無料/寿命延伸、介護予防の取り組みも

高槻市内には、「かかりつけ」となる病院、医科・歯科診療所(クリニック) が約500施設、薬局は約170施設ある。かかりつけ医を後方支援する「地域医療支援病院」も5施設あり、全国の中核市の中で一番多いという。

また、同市内にある大阪医科薬科大学病院内には2018年4月、大学に付属するものとしては国内唯一のBNCT(ホウ素中性子捕捉療法) の臨床施設「関西BNCT共同医療センター」が設置され、がん患者の身体への負担が軽い効果的な放射線治療を実施。20年度から22年度までの3年間で、計153件の治療実績があった。

救急医療では、市内に軽症治療の一次(初期) 救急から、入院・手術が必要な重症患者に当たる二次救急、命の危険がある重篤患者に対応する三次救急までそろっている。

このうち、一次救急を担う「高槻島本夜間休日応急診療所」は関西で唯一、365日無休で夜間から早朝にかけ、内科、小児科、外科を診療する体制を整備。三次救急では、大阪医科薬科大学病院と連携し、医師が救急車に同乗する「特別救急隊(ドクターカー)」を運用。救急車の市内搬送率(傷病者を市内の医療機関に搬送する割合) も100%に近いという。

また、健康寿命を伸ばす事業では、各種がん検診や特定健診、歯科健診、中学生ピロリ菌抗体検査・除菌などを無料で実施。市民団体、企業での健康づくり推進リーダーの配置促進、各医療機関の健診だよりも全戸配布している。高齢者の介護予防へご当地体操(高槻ますます元気体操) の普及、タンパク質を手軽に摂取できる料理レシピ公開、介護予防教室の開催にも力を入れている。

こうした全国屈指の健康医療体制が奏功し、同市の女性の健康寿命は、18年から21年まで4年連続で大阪府内の市でトップに。男性も19年に同府内で1位になっている。

■公明推進でアピアランス助成/子ども医療費を完全無償化に

ほかにも、がん患者のためのアピアランス(外見) ケア助成事業が6月から申請を開始。10月からは歯科医と歯科衛生士による無料の訪問歯科健診がスタートする。

さらに、20年度に対象年齢を18歳まで拡大した「子ども医療費助成制度」については、来年4月診療分から自己負担額をなくし、府内初となる完全無償化になる。

市は協定締結を踏まえ、広報を強化。8月には市内の中学生を対象にした関西BNCT共同医療センター見学会を実施。9月には健康・食育フェア&シンポジウムを開催する。

市議会公明党(五十嵐秀城幹事長) は、毎年の予算要望を通じて、健康医療施策の充実を推進。定例会質問を通して、健康寿命を延伸するさまざまな取り組みを主張し、市政に反映させてきた。

*

「健康寿命の延伸へ」私の議会での取り組み
2024年6月定例会の一般質問高槻市議会において2007年、議員としてはじめての一般質問から5期目の現在まで、子どもから高齢者に向けて「明日の希望はひとりの人を思う心から」を信条に、健康づくり等、福祉施策に全力で取り組んできました。

また、議員団としても毎回のように「予算要望」に取り組んで参りました。

議会活動 <吉田あきひろのごきんじょニュース

高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画について/健康福祉部/2024年3月26日
・会議録 高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画について

高槻市における健康づくりについて/「健康たかつき21」の次期計画の充実等 健康寿命の延伸ナンバーワン都市を目指して/健康福祉部/2023年9月26日
・会議録 髙槻市における健康づくりについて

子ども食堂について/子ども未来部/2022年6月24日
・会議録 子ども食堂について 高槻市の総合計画について

障がい福祉について/健康福祉部障がい福祉課/2016年3月28日
・平成28年3月28日 障がい福祉について

介護保険サービスについて/健康福祉部介護保険課/長寿生きがい課/福祉指導課/2013年12月18日
・平成25年12月18日 介護保険サービスについて

高齢者福祉計画について/健康福祉部介護保険課/2013年3月28日
・平成25年3月28日 高齢者福祉計画について

若者の未来と子育てについて -少子化を考える-/不育症治療の公費助成等/市長公室政策企画室/子ども部子ども保健課/2011年12月16日
・平成23年12月16日 若者の未来と子育てについて―少子化を考える―

脳脊髄液減少症の取り組みについて/保健福祉部保健所保健予防課/教育委員会保健給食課/2011年7月15日
・平成23年7月15日 脳脊髄液減少症の取り組みについて

熱中症対策について/保健福祉部保健所保健予防課/2011年7月15日
・平成23年7月15日 熱中症対策について

高齢者が住みよいまちづくり その2/保健福祉部/2010年12月16日
・
平成22年12月16日 高齢者が住みよいまちづくりについて その2

高齢者が住みよいまちづくりについて/保健福祉部/2010年9月29日
・
平成22年9月29日 高齢者が住みよいまちづくりについて

健康づくりについて/保健福祉部健康づくり推進課/2010年3月30日
・平成22年3月30日 健康づくりについて

インフルエンザ菌b型(Hib=ヒブ)による乳幼児の細菌性髄膜炎を予防するワクチン接種の公費助成について/保健福祉部子ども保健課/2009年9月30日
・平成21年9月30日 インフルエンザ菌b型による乳幼児の細菌性髄膜炎を予防するワクチン接種の公費助成について

介護保険制度を活用した高齢者のボランティア活動の支援について/保健福祉部/2008年6月27日
・平成20年6月27日 介護保険制度を活用した高齢者のボランティア活動の支援について

音楽療法について/保健福祉部/2007年12月19日
・平成19年12月19日 音楽療法について

*

市政報告会等通じて、市民の皆さまへのご報告も <あきひログ

今朝は、芝生交差点からご挨拶。これからも頑張ります。

健康医療先進都市たかつき

2024年6月20日

健康でいきいきと暮らせるまち 健康づくり益々充実

IMG_661118日(火) 公明党議員団として健康福祉部・子ども未来部の新規・更新事業についてヒアリングをさせていただきました。議員団として、これまでも要望し全力で応援してきた事業です。(後日、公明新聞に掲載予定)

*

全ての市民が健康でいきいきと暮らすことができ、質の高い医療や介護が受けられる「健康医療先進都市たかつき」

令和6年2月22日、本市、学校法人大阪医科薬科大学、一般社団法人高槻市医師会、一般社団法人高槻市歯科医師会、一般社団法人高槻市薬剤師会は「『健康医療先進都市』推進のための連携に関する協定」を締結しました。

全ての市民が健康でいきいきと暮らすことができ、質の高い医療・介護が受けられる「健康医療先進都市たかつき」を推進するため、5者がより一層、連携し、「健康」、「医療」に関する施策の更なる充実を図るとともに、全国に向けて、その強みや魅力を発信していきます。※健康医療先進都市の推進 <あきひログ

たかつきDAYS 5月号 健康でいきいきと暮らせるまち
■ 全国に誇るべき医療体制
■ 全ての段階の救急医療を備える
■ 健康寿命が府内トップ

*

骨髄ドナーのための支援をはじめました。
IMG_6615高槻市では、健康医療先進都市の取組の一環として、ドナーが骨髄などを提供しやすい環境を整え、骨髄・末梢血幹細胞(以下「骨髄等」とします。) の移植やドナー登録の推進に貢献するため、令和6年4月1日から骨髄等を提供した方(ドナー) やそのドナーを雇用する事業所を支援する仕組みをスタートさせました。※ドナー登録について <あきひログ

令和6年6月3日(月)から申請受付開始!!
がん患者のためのアピアランスケア助成事業がはじまっています。高槻市では、がん治療によって外見の変化を受けた方に対して、がん治療と就労・就学など社会生活の両立を支援し、療養生活の質の向上を図ることを目的に、ウィッグ等の購入費用を助成する「アピアランスケア助成事業」を行っています。※アピアランスケア <あきひログ

令和6年10月スタート
無料の高槻市訪問歯科検診のご案内。市ホームページは準備中です。※訪問歯科検診 <あきひログ

子ども医療費助成制度に関するお知らせ
子ども医療費助成制度に関するお知らせが市ホームページに掲載されています。令和7年4月診療分より、子どもの医療費が完全無償化されます。現時点の情報を掲載しています。新たな情報が判明次第、このページを更新します。※子ども医療費助成制度 <あきひログ

*

IMG_6612国では、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を「健康寿命」と定義しています。高槻市の健康寿命は大阪府内33市中、女性は85.8歳で4年連続1位、男性が81.3歳で5位と上位をキープし続け、まさにトップクラスです。(令和3年大阪府統計)

(男性) H29 2位/H30 4位/ R1 1位/R2 3位/R3 5位
(女性) H29 2位/H30 1位/ R1 1位/R2 1位/R3 1位  4年連続1位
※大阪府下順位の推移(町村除く)

また高槻市は、5つのがん検診すべてで全国平均を上回る、高い受診率となっています。子宮頸がん検診の受診率は全国第1位です。(令和3年度地域保健・健康増進事業報告)

市民一人一人が健康への高い意識を持っていること、身近な「かかりつけ」で受診しやすい環境が整備されていることなどが原因と考えられます。

全国平均 肺がん6.0/胃がん6.9/大腸がん6.9/子宮頸がん15.8/乳がん16.2%
大阪府平均 肺がん4.8/胃がん4.3/大腸がん5.1/子宮頸がん16.2/乳がん13.9%
高槻市平均 肺がん10.6(2位) /胃がん8.0(20位) /大腸がん8.2(10位) /子宮頸がん24.7(1位) /乳がん17.0%(22位)
※令和4年度 がん検診受診率 政令市・特別区21市区 中核市62市 保健所政令市5市 計88市区

*

IMG_6614また、高齢者福祉・障がい者福祉、予防の取り組みにも全力!!
吉田あきひろの一般質問

■ 音楽療法について/保健福祉部/2007年12月19日
 平成19年12月19日 音楽療法について

■ 介護保険制度を活用した高齢者のボランティア活動の支援について/保健福祉部/2008年6月27日
 平成20年6月27日 介護保険制度を活用した高齢者のボランティア活動の支援について

■ 健康づくりについて/保健福祉部健康づくり推進課/2010年3月30日
 平成22年3月30日 健康づくりについて

■ 熱中症対策について/保健福祉部保健所保健予防課/2011年7月15日
 平成23年7月15日 熱中症対策について

■ 脳脊髄液減少症の取り組みについて/保健福祉部保健所保健予防課/教育委員会保健給食課/2011年7月15日
 平成23年7月15日 脳脊髄液減少症の取り組みについて

■ 高齢者福祉計画について/健康福祉部介護保険課/2013年3月28日
 平成25年3月28日 高齢者福祉計画について

■ 介護保険サービスについて/健康福祉部介護保険課/長寿生きがい課/福祉指導課/2013年12月18日
 平成25年12月18日 介護保険サービスについて

 ■ 障がい福祉について/健康福祉部障がい福祉課/2016年3月28日
 平成28年3月28日 障がい福祉について

DSC_0667■ 高槻市における健康づくりについて/「健康たかつき21」の次期計画の充実等 健康寿命の延伸ナンバーワン都市を目指して/健康福祉部/2023年9月26日
・会議録 髙槻市における健康づくりについて

■ 高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画について/健康福祉部/2024年3月26日
・
会議録 高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画について

聞き取り困難症 苦悩知って

2026年7月8日

聞こえるが理解難しく/聴力は正常なため周囲の配慮得られにくい

26/7/4 公明新聞

(公明新聞 2026/07/04 3面) 聴力には問題がなく、音が聞こえているにもかかわらず、言葉の理解が難しい「」(メモ↓)

(メモ) 耳から入った音の情報を脳で処理する際、何らかの障害が生じ、言葉を正確に聞き取れなくなると考えられている症状。明確な診断基準や治療法は確立されておらず、診断には聴覚だけでなく発達や認知の検査が必要で、診断を下せる国内の病院は少ない。「聴覚情報処理障害(APD)」とも呼ばれる。

周囲から外見で判別しにくく認知度も低いため、当事者は日常生活や職場で深刻な生きづらさに直面している。

■ 会話に入れず、うつ併発も

苦悩は幼少期から始まった。にぎやかな家族の会話の輪に一人だけ入れなかった。幼稚園では問題児扱い。小・中学校時代には、周囲とコミュニケーションが取れず、いじめに遭った。教師の話を聞き、ノートを取るという複数の動作が同時にできず、学業不振に陥り、不登校にもなった。

そんな経験をしてきたのが、聞き取り困難症の当事者である神奈川県在住の鈴木浩子さん(50代・仮名) だ。「騒音下や複数人の会話が苦手で、話している言葉を理解するのが難しい。しかし、聴力検査でも異常はないため、周囲から配慮が得られにくい」と打ち明ける。社会に出てからも、聞き取れた断片的な言葉から内容を推測せざるを得ず、周囲からは「都合よく脳内変換する、うそつき」と非難を浴びた。

症状について知り、医師から診断されたのは今から4年前のことだった。「自分の努力不足ではなかったのだとホッとした。それと同時に、もっと早く知りたかったという悔しさもある」と鈴木さんは当時を振り返る。

鈴木さんは現在、当事者団体が作成した、聞き取り困難なことを知らせる「LiD/APDマーク」を身に着けて外出している。「聞き取りにくいことは、外見上では伝わらない。こうしたマークの活用も含めて理解が広まっていき、誰もが生きやすい社会になってほしい」と前を向く。

■ 自分で気付けず

「国内研究によれば、子どもの1~3%が聞き取り困難症だと推計されているが、当事者は聞き取れない日常が当たり前になっており、違和感に気付けない。自責の念を長年抱き続け、診断される頃には、うつ病などの精神疾患を併発してしまう人も少なくない」と話すのは、近畿LiD/APD当事者会の渡邉歓忠代表だ。「思春期を迎える前までに周囲の大人が症状に気付き、適切なケアを施せるよう、正しい認知が広がってほしい」と学校現場などでの周知徹底の必要性を訴える。

■ 公明、地方議会で対策訴え/仙台市、啓発パンフを作成・配布

聞き取り困難症を巡っては、公明党の地方議員が議会質問などで対策を提案し、周知の取り組みを推進してきた。仙台市では症状を解説した啓発パンフレットを作成し、昨年4月から各区役所で配布している。このほか、当事者団体と連携して市民向け講演会を開催する地域もあり、認知が徐々に広がっている。

川村雄大党厚生労働部会長(参院議員) は「外から見えにくい症状であり、社会からの孤立にもつながる深刻な課題だ。有識者や地方議員などと連携し、理解の促進と適切な支援策の構築に努めたい」と話している。

■ 学校に援助機器の導入を/医誠会国際総合病院診療副院長 阪本浩一氏

聞き取り困難症は、職場の電話対応などで深刻な生きづらさに直面した当事者が、SNSなどを通じて声を上げ始めたことで、近年少しずつ知られるようになった。しかし、社会的な認知度はいまだ低いままだ。

根本的な治療法は確立されておらず、周囲による合理的配慮が欠かせない。例えば、騒音下での作業や電話対応を減らすほか、口頭のみならずメモなどの文字情報でも伝えるといった工夫が求められる。

聞き取り困難症とは

注意したいのは、聞き取り困難症の疑いがある人の中に、軽度の難聴が隠れているケースが1割に上る点だ。症状が疑われる場合は、まず近隣の耳鼻咽喉科で一般的な聴力検査を受け、必要に応じて専門的な検査が可能な医療機関を受診してほしい。

行政には、理解促進とともに、マイク(送信機) の音声をイヤホン(受信機) でクリアに聞ける補聴援助システム「ロジャー」の学校現場への積極的な導入を求めたい。

その際、受信機を個人で購入しなければならない場合もあるが、中等度難聴児への補聴器購入費助成の枠組みを応用するなど、購入しやすい環境を整備してもらいたい。

*

私は、2025年6月定例会において、“聞き取り困難症” の市民相談から一般質問を行い、相談者の声を市に届けさせていただきました。そして1年が過ぎたところで、新たなご相談もいただいており、現在の進捗状況等を、これからも確認していきたいと思います。

44. APD 聴覚情報処理障がいとLiD 聞き取り困難症について/健康福祉部/教育委員会事務局/(子ども未来部)/2025年6月24日

会議録 APD 聴覚情報処理障がいとLiD 聞き取り困難症について

(3問目 質問・要望) APD等の要望として、まずは、知っていただくことが大切だと思います。市ホームページや広報誌、チラシ等で知っていただけるように市民への案内や、健康医療先進都市として市内病院への周知などをお願いしておきます。

特に、ご答弁でもありました「聴覚情報処理障害診断と支援の手引きの開発」の公式ホームページなど、病院の一覧などがわかるよう、本市ホームページからジャンプできるような取り組みの検討や、たかつきディズなどでの特集企画の検討をお願い致します。最後に、市の見解をお聞かせください。

また、学校環境においても様々なことがあると思いますが、APD等含め、保護者と連携を図りながら学校現場での、さらなる配慮をお願い致します。

(答弁) 3問目のご質問にご答弁申し上げます。

聴覚情報処理障がいや聞き取り困難症につきましては、議員仰せの通り、まずは広く知っていただくこと、また、理解していただくことが重要であると認識しております。

本市といたしましても、機会を捉えて国への要望を行うとともに、市民ひとりひとりが、健やかに暮らせるまちづくりを推進してまいります。

重点施策④

2026年4月14日

令和8年度施政方針 公明党議員団の要望が随所に反映

重点施策④ 健やかに暮らし、ともに支え合うまち

たかつき未来パークの整備を推進 8億9,064万円
魅力ある地域共生社会モデルとして、全ての人が安心して、楽しく過ごせる、にぎわいや交流の創出の拠点となる「たかつき未来パーク」の整備を着実に進めます。

新「健康医療先進都市たかつき」を推進 811万円
「健康医療先進都市たかつき」を推進するため、医歯薬連携による地域医療体制「たかつきモデル」の構築、すい臓がん早期診断プロジェクトの支援を行います。加えて、若年がん患者の在宅介護サービスの利用料の助成にも取り組みます。

新 補聴器の購入費用を助成 600万円
補聴器が必要な高齢者を対象に購入費用を助成し、高齢者の社会参加を支援します。

その他
・新 ICTを活用した災害時要援護者の安否確認シミュレーション訓練を実施
・新 スマホアプリでボランティア登録などができる災害ボランティアセンター運営支援システムの導入
・新 手話通訳を介した電話リレーサービスを導入
・新 令和9年度開設に向けてグラウンド・ゴルフ場を整備

*

重点施策  重点施策①     重点施策②  重点施策③

たかつきDAYS 4月号 ↓↓↓ クローズアップ 令和8年度施政方針「重点施策」

医療の視点から

2026年3月26日

一般質問 地域包括ケアシステムの推進について

25日(水) 高槻市議会最終7日目。令和8年第1回定例会において、一般質問「地域包括ケアシステムについて(医療の視点から)」 を行いました。

また先日23日(月)、議会運営委員会委員ご賛同のもと、委員長として「中東地域の早期事態収拾を求める決議」の提案理由の説明を行い採決の結果、全員賛成で可決したことから、高槻市議会のホームページに、この日掲載されるとともに、内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長宛てに決議文を送付致しました。

中東地域の早期事態収拾を求める決議 <高槻市議会

*

さて、一般質問「地域包括ケアシステムについて(医療の視点から)」 を地域の声を受け、市に届けさせていただきました。その内容を長文になりますが、下記の通りご紹介いたします。

(1問目質問 吉田章浩) 公明党議員団の吉田章浩です。

今回のテーマは、「地域包括ケアシステムの推進について(医療の視点から)」を一般質問致します。

地域包括ケアシステムの推進とは、主に高齢者が住み慣れた地域で自分らしい生活を続けられるように、医療・介護・生活支援などを地域全体で支える仕組みを整えることを指します。日本では高齢化の進行に対応するため、厚生労働省が中心となって政策として推進しています。

地域包括ケアシステムは、おおむね30分以内に必要なサービスが提供できる地域を単位としており、1つ目に医療では、病院・診療所による治療、在宅医療としての訪問診療など、そして、退院後のフォローなど

2つ目に介護では、介護保険サービス、訪問介護、デイサービス、施設介護など。3つ目に予防では、年齢を重ねることで心身の働きが弱くなり、健康な状態と要介護状態の中間にある状態のフレイル予防、健康づくり活動、介護予防教室など。4つ目に、住まいでは、自宅、サービス付き高齢者向け住宅、高齢者に配慮した住宅環境。5つ目に生活支援・福祉では、見守り、買い物支援、ボランティア活動などこれら5つを一体的に提供することが地域包括ケアシステムの基本とされています。

推進される背景には、高齢者人口が急増している超高齢社会の到来。入院中心の医療では財政負担が大きい、医療・介護費の増大。多くの高齢者が「自宅や地域で暮らしたい」と希望している、住み慣れた地域での生活希望などがあるとお聞きします。

しかし、実際の運用面での課題として、介護職員、訪問看護師、ケアマネジャーなどの慢性的な人材不足、夜勤や低賃金、身体的負担が大きいことによる離職率の高さなどがあり、在宅医療や介護サービスが十分に提供できない地域など、医療機関と介護事業所の情報共有が不十分といわれ、都市部では、高齢者が急増しサービスが追いつかない、また、財源などの制度の持続可能性、地域で支える仕組みが機能しにくい、在宅医療・看取り体制の不足により家族の負担、医療体制不足、24時間対応の難しさなど、病院への依存がまだ強くあるなどの指摘も聞かれるところです。

これらの環境の中で、まずは、本市の医療体制について確認していきたいと思います。

高槻市は、2024年、令和6年に大阪医科薬科大学、高槻市医師会、高槻市歯科医師会、高槻市薬剤師会と「健康医療先進都市」推進のための連携に関する協定を締結されました。

全ての市民が健康でいきいきと暮らすことができ、質の高い医療・介護が受けられる「健康医療先進都市たかつき」を推進するため、5者がより一層、連携し、「健康」、「医療」に関する施策の更なる充実を図るとともに、全国に向けて、その強みや魅力を発信しています。

また、本市では以前よりドクターカーをはじめとする救急医療体制の充実や、出産育児一時金の拡充、子育て支援の一つとして、これまでも子ども医療費助成制度を実施してきましたが、特に、大阪府で初となる18歳までの完全無償化が2025年、令和7年に実現したことも含め、本市の医療関係の取り組みには高い評価をしています。

医療は、乳幼児から高齢者まで世代を問わず、必要な医療を受けられることは、生活面での大きな安心につながります。急な発熱、運動等での事故、歯科等や加齢による不具合。特段、コロナ禍では社会機能までもが低下する大変厳しい状況でした。

「健康医療先進都市たかつき」の推進については、特に85歳以上の高齢者の増加や高齢化がさらに進む2040年以降に向けて、医療と介護が連携した「地域包括ケアシステム」の推進は、さらに必要性が増してくるものと感じています。

さて、医療体制について1問目をお聞きします。

本市は医療環境が充実しており、「かかりつけ」となる医科・歯科が500、薬局が170、かかりつけを後方支援する地域医療支援病院が、全国中核市最多の5施設、高度医療の特定機能病院も1施設あります。

また、救急医療においては、全ての段階の救急医療体制が揃い、全国平均82%の搬送率に対して、ほぼ100%の市内搬送率となっています。

このように大きな病院がたくさんあることで、病床数も多く、市内搬送率も高いことから市民の安心に大きく寄与していると認識をしています。

そこで、本市の健康医療先進都市のあり方や、医療機能について、特に病院の病床について、基本的なことを含めて確認をしていきたいと思います。

まず、1点目は、改めて「健康医療先進都市」として協定を締結した趣旨や2年が経過した現況をお聞かせください。

2点目に、大阪府全体の医療提供体制の総合計画にあたる「第8次大阪府医療計画」では、三島二次医療圏の医療体制や課題、今後の方向性等について、どのように示されているのか。

3点目に、病床については、第8次大阪府医療計画において、基準病床数や機能の区分など三島二次医療圏の状況をお聞かせください。

4点目に、病院が自由に病床を増やしたり、機能を変えたりすることは可能なのか。それぞれのご答弁をお願い致します。

また、5点目について、市民やそのご家族からのご相談でも良く聴かれることですが、入院日数と退院先についても確認させていただきたいと思います。

入院日数には、疾患によって目安があると聞いていますがどのようになっているのか。まだ、入院が必要な状態でも、退院せざるを得ない場合もあるのか。

医療的ケアが必要な人の退院後の受け皿に、どのような施設等があるのか。

退院が決まった時に、今後のことを相談できる機関はあるのか、それぞれ、ご答弁をお願い致します。

以上、1問目と致します。

(答弁 健康福祉部長) 1点目の健康医療先進都市についてですが、健康・医療施策のさらなる充実を図るため、令和6年2月に締結した連携協定に基づき、「連携会議」や「プロジェクトチームの設置」等を通して、医療関係者と緊密な意見交換等を行ってまいりました。

協定締結以降、骨髄等ドナーやがん患者のアピアランスケア助成事業等を開始したほか、成人ピロリ菌検査の対象を20代にも拡大しました。また、令和8年度からは、医歯薬連携の地域医療体制(たかつきモデル) による「高血圧・心不全サポート事業」に加え、「すい臓がん対策」に取り組むほか、「若年がん患者在宅療養生活支援助成事業」を開始するなど、より一層強固になった医療関係者との連携体制を活かした事業展開を図っているところです。

2点目の三島二次医療圏の医療体制等ですが、高齢化に伴い、入院医療需要は2030年頃まで増加し、その後、減少に転じるものの、2040年においても現在と同程度の需要が見込まれております。今後につきましては、高齢化に伴う医療ニーズの変化や、増加が見込まれる在宅医療需要などを見据えた医療体制の整備が必要となります。

3点目の病床数等ですが、病床の適正配置や、過剰な病床数を抑制することを目的に、医療法に基づき、基準病床数が定められています。三島二次医療圏では、現に病院等が有する病床数が、基準病床数を上回っている状況です。

次に、病床機能は、高度急性期・急性期・回復期・慢性期の4つに大別されますが、三島二次医療圏では、高度急性期及び急性期を合わせた機能が過剰で、回復期機能が不足するとされています。病院の自主的な取組により、急性期等から回復期へ病床機能の転換が進んでおりますが、今後も、在宅医療の後方支援機能やリハビリ患者を受け入れるなどの回復期機能の強化が求められています。

4点目の病床数等の変更につきましては、基準病床数を上回っている圏域では、新たな病床の整備は、原則できないこととなっています。また、病床機能については、過剰とされる病床機能への転換を行うことは認められておらず、やむを得ず転換する場合には、二次医療圏ごとに設置された協議体での合意が必要となります。

5点目の入院日数については、急性期機能の病院において症状が安定した患者が、治療段階に応じて、回復期や慢性期機能の病院に転院となる例や、疾病ごとの標準的な治療期間の目安が示されている例もありますが、退院については、医師の医学的判断により決定されるものです。

次に、医療的ケアが必要な人の退院後についてですが、自宅や施設において訪問診療や訪問看護等のサービスを受けながら生活することとなります。また、退院にあたっては、病院において、専門職種を配置した相談窓口を設置するなど、次の療養の場で安心して生活できるよう、患者や家族の支援を行っています。

*

(2問目質問 吉田章浩) 1問目のご答弁をいただき、1点目の「健康医療先進都市」については、健康・医療施策のさらなる充実を図るため連携協定を締結されました。また、これまで医療関係者と緊密な意見交換等を行ってこられ、骨髄等ドナーやがん患者のアピアランスケア助成事業等をはじめ、2026年、令和8年度からの「若年がん患者在宅療養生活支援助成事業」を開始するなど、より一層強固になった医療関係者との連携体制を活かした事業展開を図っていただいていることに、これからも期待をして参りたいと思います。

また、2点目の三島二次医療圏の医療体制は、入院医療需要が2040年頃まで増減はあるものの現状と同程度で、高齢化に伴う医療ニーズの変化や、増加が見込まれる在宅医療需要などを見据えた医療体制の整備が必要とのことで、いずれも適切な対策が必要であると感じます。

3点目の病床数について、医療法による基準が定められており、当医療圏は基準を上回っていること。病気やけがが突然発症して、症状が激しく変化する時期の「急性期」等が過剰で、急性期の治療で命の危険を脱したあと、機能や生活能力を取り戻すためのリハビリの「回復期」が不足しているとのことでした。

現在は、急性期等から回復期へ病床機能の転換が進んでいるとのことですが、今後も、在宅医療の後方支援機能やリハビリ患者を受け入れるなどの回復期機能の強化が求められているとのことでした。

4点目の病床数の変更については、基準病床数を上回っている場合、新たな病床の整備は原則できず、増やすことはできないとのことです。但し、本市のように急性期等が過剰な現状において、やむを得ず転換する場合には、二次医療圏ごとの協議体での合意が必要となるとのことでした。回復期機能の強化が求められている今、これらの環境整備が円滑に進むことが、医療を適切に受けることができるポイントのように感じます。

5点目の退院等については、当然のことながら医師の医学的判断により決定される訳ですが、医療的ケアが必要な場合は、急性期から回復期や病状が安定していて、長期的に治療やケアを続ける慢性期への転院もあり得ますが、回復期等が不足している状況が整備改善されていることが前提になります。

そして、転院できる病院がなければ、自宅や施設において医療的ケアを適切に受けることが大切になってきます。だからこそ、退院における相談窓口でしっかり相談を受けていただくことが重要になってくると思います。

ところで、「医療的ケアが必要な病気」とは、日常生活の中で医師や看護師の指導のもとで特別な医療処置・ケアを継続して行う必要がある状態を指します。

例えば、人工呼吸器が必要、気管切開をしている、痰(たん) の吸引が必要など呼吸に関するケアが必要な病気、筋ジストロフィーや脊髄性筋萎縮症(せきずいせいきんいしゅくしょう)、重症心身障害など、呼吸する力が弱くなるため、機械や吸引などの医療的ケアが必要になります。

食事に医療的ケアが必要な病気では、胃にチューブを入れて栄養を入れる、胃ろうや経管栄養(けいかんえいよう)、嚥下(えんげ) 障害など。脳性麻痺(のうせいまひ) や先天性疾患など、自分で食べることが難しいため、チューブなどで栄養を取ります。他にも排泄(はいせつ) の医療的ケアなどもあります。

病院での治療が終わり、疾患別の目安などをもとに、原則として退院可能と医師が判断をされた場合に退院となる訳ですが、1問目のご答弁にあった通り、医療的ケアの必要な人は、自宅で在宅医療のサービスを受けられるか、或いは施設に入所されるか、ご本人やご家族の選択、受け入れる環境の状況によって様々な違いがあるかと思います。

2問目の質問については、退院後の生活として在宅医療と介護の現状確認、地域包括ケアシステムの推進などについてお聞きしたいと思います。

本市は病院などの医療機関は充実していますが、在宅医療や訪問診療などの体制はどのようになっているのか確認をさせていただきます。

1点目は、現状として、高槻市の在宅医療の提供体制は、どのようになっているのか。また、急変時などの24時間の対応などは可能なのか。

2点目に、在宅医療の今後の需要見込みについて、どのように考えているのか。

3点目は、在宅医療と介護の連携が重要であると考えますが、「高齢者福祉計画・介護保険事業計画」においても、「地域包括ケアシステムの深化・推進」を計画目標に位置付けておられます。来年度には、次期計画が策定されますが、地域包括ケアシステムの推進について、本市の現状、医療と介護の連携の取り組み、今後の課題について、また、次期計画の策定に向けて市の見解をお聞かせください。

(答弁 健康福祉部長) 1点目の在宅医療提供体制について、本市には、24時間対応体制の在宅医療を提供するとともに、他の医療機関の支援も行いながら、医療や介護、障がい福祉の現場での多職種間連携の支援を行う「積極的役割を担う医療機関」が32施設あり、人口10万人あたりでは9.1施設と、府平均の3.3施設を大きく上回っています。

これらの積極的役割を担う医療機関を中心に訪問看護ステーション等が連携するとともに、地域医療支援病院などが緊急時の入院体制を確保するなどの後方支援を行うことで、急変時の24時間体制を確保しています。

2点目の在宅医療の需要見込みにつきましては、入院医療と同様、2030年頃まで増加しますが、その後、減少に転じると見込まれています。退院後も、住み慣れた地域で療養や生活を継続するためには、病院等と在宅医療・介護に係る機関が連携した支援を行うことが重要であることから、本市としても、在宅医療・介護連携推進事業の中で、在宅療養安心ガイドブックを作成するなど在宅療養の理解促進に努めています。

3点目の地域包括ケアシステムの推進についてですが、医療と介護の連携の取組においては、コーディネーターの配置による相談体制を設けるほか、地域包括支援センター等の関係機関や医療、介護等の多職種が地域課題等について話し合う、地域ケア会議において意見交換を行うなどにより、連携強化を図っています。

今後は、人口減少に加え、医療と介護双方のニーズを抱える85歳以上の高齢者の増加とともに、地域の実情に応じた効果的・効率的なサービス提供や、サービス提供を担う介護人材の確保などが課題となります。

令和9年度からの3か年を計画期間とする次期計画においては、今後、国から示される基本指針等を踏まえ、高齢者が住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らしていけるよう、高齢者施策の更なる推進に向けた計画の策定に取り組んでまいります。

(3問目意見と要望 吉田章浩) ご答弁より1点目の在宅医療の提供体制は、24時間の在宅医療提供体制は、「積極的役割を担う医療機関」が大阪府平均の約3倍で、地域医療支援病院が後方支援できていること。

2点目の在宅医療の需要についても、入院医療と同様に増減はあるものの現状と同等とのことで、在宅医療の理解促進に努めていること。

3点目の地域包括ケアシステムの推進については、医療介護のコーディネーター配置や在宅医療や介護連携の相談体制の設置、地域ケア会議で協働して課題解決を図っていること。課題は、介護人材の確保にあるとのご答弁がありました。どうか、次期計画について、更なる推進にご尽力をお願い致します。

地域包括ケアシステムの推進をテーマに一般質問をしてきました。特に今回は、「医療の視点から」として、本市の、健康医療先進都市の現状、病院等の受け入れ体制や、治療後の退院からその後の在宅医療や介護、在宅以外の施設などの医療的ケアの取り組み、対応についてなどを主にお聞きしました。

医療・介護等における社会的な課題が山積される中、「健康医療先進都市たかつき」の取り組みから、本市の医療環境の強みを活かすことをはじめとして、これからも市民の皆さまの医療と介護の充実、予防対策、住宅環境のあり方、地域の支援など、地域包括ケアシステムのさらなる充実が図れますよう宜しくお願い致します。

さて、本市の高齢化率は2025年、令和7年3月末現在で29.3%、2040年、令和22年には36.9%と推計されており、高齢化は益々進展し、地域包括ケアシステムの推進に関する今後の取り組みは益々、重要になってくると思われます。

しかし医療等の課題は、地域包括ケアシステムが対象となる高齢者の皆さまだけに留まらず、難病や障がい、小児医療、さらに命の最終段階にある人が、できるだけ苦痛なく、自分らしく過ごせるように支える終末期医療に至るまで、様々な場面があります。

1問目のご答弁にありましたように2026年、令和8年度からは、医療関係の新規事業や「若年がん患者在宅療養生活支援助成事業」として、市独自の介護サービス利用料の一部を助成する取り組みが今議会において成立しました。年代に隙間なく行うサービスの実施。こちらは、公明党議員団、髙島佐浪枝議員が一般質問を通して要望されカタチになったことからも高く評価をしております。

そして、ここからは、先ほど申し上げた医療等の課題、医療を受ける様々な場面について、市民の皆さまから様々な声をお聴きすることから、これらのことも、少しふれておきたいと思います。

2問目では、在宅医療と訪問診療、介護施設等の体制等の質問にご答弁をいただき、その充実や重要性、必要性、また課題などを理解致しました。

病院からの退院が決定し、関係者に相談したところ住宅型有料老人ホームの紹介を受け入所されて約3年経過のご家族の声ですが、24時間体制での医療ケアも充実し、お花見などの行事もあり、週一回、ご家族が面会に行くと笑顔で会話ができ、施設から家族にも適切な案内があり安心していますとの感想をお聞きしました。

しかし、高齢化がさらに進むと、課題にあった効率的・効果的なサービス提供や、介護人材の確保などが今後、心配されるところで、様々な施設の状況から、介護人材が不足した場合、制度等があっても、医療的ケアが必要とされる人を受け入れできない状況など、サービスの低下などが懸念されるのではないでしょうか。

このような課題から自宅での療養が望ましいと思われますが、調査では、約3割の人が「できれば自宅で療養したい」と希望していますが、そのうち半数以上が「実現は難しい」と感じているとされています。

そこには、主な理由として、家族のメンタルケアや一時的に休息できる仕組み、レスパイトなども考慮すると、家族の介護負担が大きいこと、医療体制が十分ではないこと、緊急時の対応への不安などが挙げられています。

これからの地域包括ケアシステムを考えていく上で、ご本人の状況や、家庭の環境によっては、在宅医療や介護を受けることができない実態があることも認識し注視しなければならないと思います。

市内のある施設では、地域での住宅としての施設を設け世代に関わらず、病院でも在宅でも救えない子どもから難病、高齢者までを守るとの気概から、「第3の場」として、新たなケア拠点の取り組みを事業として実施されています。

過日、施設の見学をさせていただきました。入所されている単身の高齢の方からのご感想は、病院を退院した後、体調の苦痛を感じながらも、行き場所がない悩みを抱えておられましたが、この施設に出会い、入所できたことに感謝していますと、笑顔で語っていらっしゃった姿が印象的でした。また、施設には車いすで小児医療を受けている方にもお会いしました。

今後の課題の一つとして、2026年、令和8年6月1日から施行される訪問看護の診療報酬の改定が大きな課題となっています。24時間体制で複数回の訪問看護を行った場合に、1日当たりで算定する包括型訪問看護療養費を新設されます。包括型の導入は、これまで適切に運営してきた事業者にとっても、痛手になることも予想され、質の高い訪問看護サービスの提供に支障をきたすことが想定されます。

そのため、制度全体の持続性を確保しながら医療の質を向上させるように、国においても、これらの実態をしっかり認識いただき適切な対応を期待していきたいと思います。

そのことが、医療的ケアを必要とされる人を守ることにつながり、医療的ケアが必要な人ほど、地域包括ケアシステムの中での支援が必要になると思います。

医療的ケアを支える舞台が地域包括ケアシステムに至るものと考えるところです。

医療の提供体制は依然、病院での治療と在宅や施設での訪問医療・看護・介護が前提にあります。改めて、本市と関係機関との健康医療先進都市の推進を評価し、本市の高齢者の在宅医療の理解促進に努めている事も理解するところです。

しかし、難病や障がい、小児、終末期医療等の医療的ケアを必要とする人々を守る重要性と、守ろうとする施設があることも、今一度、注視していただけるよう課題提起をさせていただき、どうか必要に応じて、国や府にも適宜ご進言いただけますようお願いをして私の一般質問と致します。

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令和8年第1回定例会は閉会。今議会は令和8年度の当初予算を決める重要な議会。

濱田市長から令和8年度の施政方針が発表され、各会派からの代表質問。トップバッターは公明党議員団、市民の皆さまの声、私たちの要望が随所に反映され、評価とともに本市の未来を拓く内容。

公明党議員団として一致団結をしての活動。そして私から市民の声を届ける一般質問。真剣で全力前進の1ヶ月でした。任期4年の最終の4年目が令和8年度。この一年も誠心誠意、全力で頑張って参ります。これからも皆さまのご指導・ご鞭撻、そしてご支援を宜しくお願い申し上げます。

令和8年3月本会議 代表質問

2026年3月4日

公明党議員団から髙島佐浪枝議員が登壇

令和8年3月 代表質問

3日(火) 雨、本会議2日目。施政方針大綱に対する各会派からの代表実問が行われました。トップバッターは公明党議員団の髙島佐浪枝議員(公明党議員団代表・35分) が登壇。

令和8年度施政方針に対する代表質問項目

令和8年度施政方針大綱(概要版)

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公明党議員団が一致団結し皆さまの声を市政に届け、その要望が随所に反映された中での髙島佐浪枝議員から誠心誠意の代表質問でした(28項目)

1. 市政運営 濱田市長の心を込めたまちづくりについての決意と機構改革について

2. 都市機能が充実し、快適に暮らせるまちに向けた取組
(1) 富田地区のまちづくりについて
(2) 持続可能な交通体系について
(3) 耐震化アクションプラン2026及び木造住宅耐震補助対象の拡大について
(4) JR高槻駅北側の空間と将棋のまちづくりについて
(5) 災害時の給水機能強化の取組について

3. 安全で安心して暮らせるまちに向けた取組
(1) 危機管理センターについて
(2) 災害に強いまちづくりやひとづくりについて
(3) 特殊詐欺被害の未然防止について

4. 子育て・教育の環境が整ったまちに向けた取組
(1) 市立認定こども園配置計画について
(2) 2歳児クラスの保育料無償化について
(3) 産前・産後の子育て支援体制について
(4) 不登校等の支援体制強化について
(5) 義務教育学校について
(6) 民間事業者を活用した水泳授業の試行実施の拡大について

公明党議員団

5. 健やかに暮らし、ともに支え合うまちに向けた取組
(1)「健康医療先進都市たかつき」の推進について
(2)「たかつき未来パーク」について
(3) 高齢者及び障がい者の支援について

6. 魅力にあふれ、にぎわいと活力のあるまちに向けた取組
(1) 高槻城公園周辺のまちづくりについて
(2) 摂津峡公園とその周辺エリアについて
(3) JAたかつきとの包括連携協定と農業振興について
(4)「BOTTOたかつき」と「オープンたかつき」について

7. 良好な環境が形成されるまちに向けた取組
(1)「高齢者のごみ出し支援」について

8. 地域に元気があって市民生活が充実したまちに向けた取組
(1)「書かない窓口システム」の導入について
(2) コミュニティ市民会議と地域に根差したコミュニティのまちづくりについて

9. 効果的・効率的な行財政運営が行われているまちに向けた取組
(1) デジタル市役所の実現について
(2) 公共建築物について

10. 市政の推進に当たって
(1) 令和8年度の予算編成について

心のこもったまちづくり

2026年2月27日

令和8年度 施政方針大綱が発表

25日(水) 令和8年3月定例会が開会、濱田剛史市長から「令和8年度 施政方針大綱」が発表されました。令和8年度施政方針大綱(概要版)

私ども公明党議員団の要望が随所に反映されています。

3月3日(火) には、施政方針に対する各派代表質問を行います。

一番目は、公明党議員団の“たかしま佐浪枝” 議員から。令和8年度施政方針に対する代表質問項目 

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(市ホームページより) 市長就任4期目においては、「次世代への積極投資」「成長基盤の強化」「健全財政の堅持」の3つの柱を掲げ、「大阪の高槻」から「日本の高槻」として更なる飛躍を遂げるべく、将来にわたり誰もが幸せを実感できるまちの実現に向け、常に先手を打つことを心掛け、あらゆる分野において施策の充実に取り組んでまいりました。

令和8年度においても、高槻の輝く未来を見据え、市政の発展に全力で取り組んでまいります。

JR高槻駅周辺については、北側において歩道の美装化やシェルターの設置などを行うほか、新たにモニュメントベンチを設置し、将棋のまちを感じることができる空間形成を図ります。また、JR高槻駅南地区については、引き続き、市街地再開発準備組合の取組を支援してまいります。

安全・安心の取組では、災害対策の中枢拠点となる危機管理センターを4月に開設し、より迅速な意思決定や指揮命令を可能とすることで、災害対応力の一層の強化を図ってまいります。

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子育て支援の取組では、北摂初となる特定教育・保育施設等に係る2歳児クラスの保育料無償化を開始するほか、「見守り付き校庭開放」の実施校を40校に拡大します。また、青少年の自習環境の充実を図ってまいります。さらに、小学生の市営バス運賃について、令和9年4月からの無償化に向けて検討を進めてまいります。

また、高齢者福祉の取組では、ごみ出しの支援など、日常生活を支える施策の充実を図るとともに、補聴器購入の補助制度の創設など、社会参加や地域交流への支援を強化してまいります。

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さて、先人たちによって育まれてきた本市の歴史や文化は単なる過去の遺産ではなく、市民の誇りと地域のアイデンティティを育む源であります。これら歴史や文化を次世代へ継承するとともに、光を当て、観光・地域経済の新たな可能性を切り拓く資源としていかすことは、本市が「日本の高槻」として更に飛躍するための戦略的な投資であり、安満遺跡公園の整備や「将棋のまち高槻」の取組は、その最たるものと言えます。さらに、これらの魅力を積極的に発信することで、その価値は飛躍的に高まるものと確信しています。

令和8年度は、高槻城公園北エリアについては、令和9年春の一次開園に向け、かつての城下町の風情を感じられる歴史空間となるよう整備を進めるとともに、摂津峡公園とその周辺エリアについては、更なるにぎわいを生み出す魅力ある観光拠点として、青少年キャンプ場や史跡芥川城跡も含めたエリア全体の整備を検討してまいります。

さらに、本市西部の都市拠点である富田地区については、地域住民の多世代交流拠点となる新公共施設や伝統芸能にも親しめる歴史文化施設の整備に着手するなど、豊富な歴史・文化・自然をいかした本市独自のまちづくりを推進してまいります。

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物価高騰対策については、これまでも市独自の支援策を大胆に実施してまいりました。令和8年度におきましても水道料金基本料金を6か月間無償化するほか、第8弾となるプレミアム付商品券では1世帯当たりの購入口数を更に増やし、従来の2倍とすることで、市民や事業者の皆さんを引き続き力強く支援してまいります。

 


令和8年度の重点施策について

 


(1)都市機能が充実し、快適に暮らせるまちに向けた取組

JR高槻駅南地区については、中核市高槻の玄関口として、風格と魅力あるものとなるよう、市街地再開発準備組合が作成する計画骨子にあわせ、駅前広場や道路等の公共施設の配置について検討を行うなど、準備組合による再整備に向けた取組を支援します。

富田地区については、豊富な歴史・文化をいかした本市西部の都市拠点としてふさわしい、にぎわいあふれるまちづくりを進めるため、新公共施設の整備、伝統芸能にも親しめる文化ホールや歴史資料館の整備、小寺池図書館のリニューアル、老朽化が進む富田支所・富田コミュニティセンター・富田公民館の建て替えに向けて取り組みます。

2期住宅棟が完成した富寿栄住宅については、旧住宅棟の解体や公園整備等に取り組み、建替事業を完了します。

本市の都市構造を支える持続可能な交通体系を確立するため、「総合交通戦略」に基づく取組を推進します。あわせて、山間部の地域特性に応じた交通手段の導入について検討を進めるとともに、樫田地域では、引き続き、地域住民と協議調整を行いながら、デマンド交通の実証運行を実施します。

「耐震化アクションプラン2026」に基づき、木造住宅の耐震補助制度を拡充し、民間建築物の耐震化を一層促進します。

JR高槻駅から上宮天満宮へ向かう高槻駅前線については、防災性の向上や快適な道路空間の確保を図るとともに、本市の玄関口にふさわしい風格と魅力ある景観を形成するため、無電柱化と美装化を推進します。

JR高槻駅北側については、市営バス乗り場や関西将棋会館への動線において、利便性や快適性に優れた、将棋のまちを感じることができる空間形成を図るため、歩道の美装化やシェルターの設置を行うとともに、下りエスカレーターの整備工事に着手します。

高槻城公園へのアクセス道路である大手八幡線については、安全で快適な道路空間を確保するとともに、公園と調和した景観を形成するため、無電柱化と美装化を推進します。

JR高槻駅西口及びJR摂津富田駅前の公衆トイレについて、誰もが快適に利用できるバリアフリートイレに改修します。

JR摂津富田駅北側については、快適な公共空間を創出するため、新たに密閉型公共喫煙所を設置し、駅北側周辺を路上喫煙禁止区域に指定します。

府内唯一の公営バスである市営バスについては、市民の生活に欠かせない重要な社会インフラとして、新たな「市営バス経営戦略」に基づき、快適で質の高いサービスの提供に努めるとともに、中・長期的な収支改善に資する方策を検討し、更なる経営基盤の確立・強化に取り組みます。

安全で安心な水道水の安定供給を堅持するため、基幹管路等の耐震化を着実に進めます。特に、避難所等の重要施設に接続する管路については、「上下水道耐震化計画」に基づき、上下水道一体で推進します。

物価高騰の影響を受けている市民の負担を軽減するため、水道料金の基本料金6か月分の無償化を実施します。

水道管の漏水対策を強化し、有収率の向上を図るため、人工衛星を用いた漏水調査等を実施します。

効率的で持続可能な下水道等事業の経営を行うため、「第2次下水道等事業経営計画」の策定に取り組みます。

「下水道ストックマネジメント計画」に基づき、下水道施設の点検調査や更新工事など、老朽化対策に取り組みます。また、官民連携によるウォーターPPPの導入に向け、試行的に実施している包括的管理業務委託により、本市に適した維持管理等の手法を検討します。

 


(2)安全で安心して暮らせるまちに向けた取組

災害対策の中枢拠点として被害情報や対応状況を一元的に把握し、迅速な災害対策の決定や指揮命令を行う「危機管理センター」を4月から供用開始し、平常時においてはVR映像を用いた災害疑似体験など、効果的な防災啓発・研修の拠点として活用します。

災害時に飲用水を確保するため、避難所である第三中学校及び如是中学校に貯水機能付給水管を設置します。

自助・共助力の更なる向上に向けて、各地区での防災ワークショップの開催や防災活動を担う人材の育成など、市民防災協議会が取り組む活動を支援し、同協議会と協働で災害に強いまちづくり・人づくりを推進します。

防災意識の向上と災害対応力の強化を図るため、市北東地域において市民避難訓練を実施します。また、関係機関と連携し、直下型地震を想定した地域防災総合訓練を実施します。

令和7年10月に運用を開始した高槻市島本町消防指令センターについては、強化された119番通報の受信体制に加え、迅速な相互応援、大規模災害への対応など共同運用の強みをいかした安全・安心の取組を推進します。

特殊詐欺被害を未然に防止するため、65歳以上の高齢者がいる世帯を対象に実施している特殊詐欺対策機器の無料貸出しについて、貸出数を拡大し、75歳以上の単身世帯で希望する全ての方に貸与します。

 


(3)子育て・教育の環境が整ったまちに向けた取組

将来にわたって適切な集団保育を実施するため、「第3次市立認定こども園配置計画」に基づき、阿武野幼稚園及び芥川幼稚園を認定こども園に移行するとともに、令和9年度に認定こども園へ移行する松原幼稚園及び北清水幼稚園の施設整備を行います。また、磐手保育所及び阿武野保育所については、民間事業者による認定こども園化に向けて取り組みます。

子育て世帯の負担軽減を図るため、北摂初となる特定教育・保育施設等に係る2歳児クラスの保育料無償化を実施します。

市立小中学校の給食費無償化に加え、私立小中学校等に通学する児童生徒の保護者に対して給食費相当額を支給することにより、子育て世帯の家計への負担軽減を図ります。

小学校の校庭を有効活用し、安全・安心な居場所を提供する「見守り付き校庭開放」の実施校を20校から40校に拡大し、小学生の放課後の居場所づくりを推進します。

妊娠・出産、子育てに係る不安や負担の軽減を図るため、産前・産後ママサポート事業の利用曜日及び時間帯を拡充するとともに、父親等も支援対象とします。

子育て総合支援センターに隣接する旧高槻保育所跡地において、低年齢の子どもが安心して外遊びができる屋外広場の整備に取り組みます。

移動負担が特に大きい2人以上の未就学児を養育する家庭等を対象に、新たに幼児二人同乗用自転車(3人乗り自転車) の購入費を補助します。

令和9年4月の実施に向けて、小学生の市営バス運賃無償化について検討します。

GIGAスクール構想に基づき、1人1台端末の更新を計画的に行うとともに、児童生徒の習熟度に応じた学習ができるAIドリルを新たに導入するなど、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図ります。

児童の泳力及び体力の更なる向上と天候・気温に左右されない授業環境の確保を目的とした民間事業者を活用した水泳授業については、対象校及び対象施設を拡大して引き続き試行実施します。

中学校の部活動について、持続可能な運営環境を段階的に整備するため、引き続き、一部種目の休日の活動を試行的に地域クラブ活動へ展開します。

体力や運動能力、運動習慣等の状況を把握・分析できるデジタルアプリを3つの中学校区で導入し、児童生徒の運動意欲の向上と生涯にわたる運動習慣の確立に取り組みます。

全小中学校に設置している校内教育支援センターの環境を整備するとともに、不登校等支援員を増員し、支援体制を強化します。

教員の業務負担を軽減し、より一層児童生徒への指導や教材研究等に注力できるよう、教員業務支援員を増員します。また、学校マネジメントに係る業務を専門的に支援する教頭マネジメント支援員を、新たに中学校2校に配置します。

小寺池図書館については、自習室や親子でくつろげるスペースの確保など、快適に利用できる施設としてリニューアルします。また、芝生図書館及び服部図書館に自習室を新たに整備し、青少年が利用しやすい学習の場を創出します。

 


(4)健やかに暮らし、ともに支え合うまちに向けた取組

「健康医療先進都市たかつき」を推進するため、本市の健康課題である高血圧及び心不全対策として、医療関係者とともに本市が新たに作成する「はにたん血圧みまもりノート」等を活用して効果的な指導・助言を行うなど、「医歯薬連携による地域医療体制(たかつきモデル)」の構築に取り組みます。また、新たに、早期発見が難しいすい臓がんについて、地域医療連携による早期診断プロジェクトを支援します。

健康寿命の延伸に向け、「第4次・健康たかつき21」に基づく取組を推進し、全ての市民が健やかで心豊かに暮らせるまちを目指します。

がん検診については、早期発見・早期治療に向け、引き続き各種検診を無料で実施するとともに、保育付きのがん検診や複数検診項目の同時実施など受診環境の整備を図ります。

若年がん患者が住み慣れた自宅で自分らしく安心して生活を送ることができるよう、新たに在宅介護サービスに係る利用料を助成します。

地域共生社会の実現に向け、複雑化・複合化する支援ニーズに対応するため、「第4次地域福祉計画・地域福祉活動計画」に基づき、多機関協働による包括的な支援体制の充実に向けた取組等を推進するとともに、次期計画を策定します。

魅力ある地域共生社会モデルとして、全ての人が安心して、楽しく過ごせる、にぎわいや交流の創出の拠点となる「たかつき未来パーク」の整備を着実に進めます。また、地域や関係団体等と連携してワークショップを開催するなど、運営開始に向けた気運醸成に取り組みます。

災害時要援護者の支援については、民生委員児童委員等を対象に、ICTを活用した安否確認のシミュレーション訓練を実施します。また、災害ボランティアセンターについては、社会福祉協議会と連携し、スマートフォンアプリでのボランティアの登録やマッチングの管理等ができる運営支援システムを導入し、体制の強化を図ります。

高齢者が、いつまでも健康で活動的な毎日を送れるよう、また、要介護状態等になっても、可能な限り住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、「高齢者福祉計画・介護保険事業計画」に基づく各種施策を着実に推進するとともに、認知症基本法に基づく「認知症施策推進計画」と併せて、次期計画の策定に取り組みます。

高齢者が地域社会の重要な担い手として、多様な分野で活躍し続けることができるよう、「すこやかフェスタ」などの様々な機会を捉えて、地域活動の紹介や生きがいづくりに関する意識醸成を図るとともに、健康・生きがい就労トライアル事業などに取り組みます。

あらゆる世代が手軽に楽しむことができるグラウンド・ゴルフを通じ、高齢者の健康づくりや多世代の交流を促進するため、令和9年度の開設に向け、グラウンド・ゴルフ場の整備を推進します。

高齢者の社会参加を支援し、認知症やフレイルの予防につなげるため、加齢に伴う聴力低下により補聴器が必要と認められた高齢者を対象に、新たに購入費用を助成します。

「第2次障がい者基本計画」及び「第7期障がい福祉計画」に基づき、障がい者が住み慣れた地域で安心して生活できるよう、障がい者施策を着実に推進するとともに、次期計画の策定に取り組みます。

聴覚障がい者が円滑に市へ問合せ等が行えるよう、手話通訳を介した電話リレーサービスを新たに導入します。

 


(5)魅力にあふれ、にぎわいと活力のあるまちに向けた取組

街のにぎわいを創出するため、効果的なメディア戦略とイベントの実施による広域的な観光プロモーション「BOTTOたかつき」を展開し、交流人口及び関係人口の増加を図ります。

キャッチコピー「Living with」を活用した定住促進プロモーションを引き続き展開し、本市の知名度とイメージの向上を図るとともに、転勤者に向けた取組の強化に加え、市民参加型の企画を実施するなど、若年層の転入促進と転出抑制に努めます。

体験交流型観光プログラム「オープンたかつき」について、島本町と連携し、双方の地域の魅力を活用した都市型ツーリズムを展開します。

住宅宿泊事業の適正な運営を確保し、いわゆる民泊に起因する周辺住民への生活環境悪化等の影響を未然に防止するため、「住宅宿泊事業の適正な運営の確保に関する条例」を制定します。

国史跡芥川城跡の保存・活用を推進するため、「史跡芥川城跡整備基本計画」を策定します。また、全国山城サミットへの参加やAR芥川城アプリの活用など、普及啓発活動を強化し、知名度向上に取り組みます。

JR高槻駅の北駅前広場に、将棋をモチーフにしたモニュメントベンチを設置することで、市民だけでなく市外からの来訪者にも将棋のまちを感じることができる公共空間を創出します。

唯一無二のものとして宮内庁式部職楽部に納められる篳篥用「ヨシ」の貴重な産地である鵜殿のヨシ原の保全活動を支援することにより、日本古来の伝統芸能である雅楽の継承と発展を図ります。

高槻の歴史と文化財を日本の歴史の中に位置付け、体系的に学ぶことができる「(仮称) 日本たかつき歴史大学」の令和9年度の開校に向け、その制度やカリキュラムについて検討するとともに、市民が体験できるオープンキャンパスを実施します。

高槻城公園北エリアについては、令和9年3月の一次開園に向け、大手地区の火見櫓や市民会館跡地地区で土塁や土塀等の整備を進め、民間店舗とともに城下町の風情ある歴史空間を創出します。また、同エリアにふさわしい、歴史と文化をテーマとしたオープニングイベントを実施します。

摂津峡公園とその周辺エリアについては、青少年キャンプ場や史跡芥川城跡も含めた摂津峡全体のリニューアルに向けた基本構想に基づき、四季折々の豊かな自然と悠久の歴史が織りなす観光拠点となるよう取り組みます。

「有害鳥獣等特別対策本部」を中心とした連携体制の下、被害防除機材等設置の支援拡大や捕獲に係る報償金の拡充など、対策の強化に取り組みます。

JAたかつきと締結した包括連携協定に基づき、新規就農者への支援や有害鳥獣等対策など、農業者が安心して営農できる環境整備に連携して取り組み、農業振興を一層推進します。また、災害等により市内の米が不足した場合に、JAたかつきから市に優先的に米を供給できる仕組みづくりを検討します。

森林環境譲与税を活用し、台風で被災した森林の効率的な復旧のため、詳細な調査を実施するとともに、林道の機能向上のため改良工事を実施します。

第8弾となる市独自のプレミアム付商品券については、1世帯当たりの購入口数を従来の2倍とし、物価高騰の影響を受けている市民や事業者を力強く支援します。また、デジタル商品券の利用を促進するため、市民への支援体制を強化するとともに、積極的に情報発信を行います。

産業振興を担う中核的組織である商工会議所を支援するとともに、同所との包括連携協定締結を契機として、より一層の商工業振興を推進します。

「創業・個店支援補助金制度」を活用し、魅力ある店舗の新規出店を支援します。加えて、商工会議所との共催による創業セミナーや補助金採択店舗と連携した周遊企画など、創業前後を通じた支援を行い、創業の促進と店舗の定着を図ります。

 


(6)良好な環境が形成されるまちに向けた取組

市域の温室効果ガス排出量の削減を図るため、エコハウス補助金等により、市民や事業者が設置する省エネルギー設備等の導入を支援します。また、公共施設において、空調設備等の省エネルギー改修や照明のLED化に取り組みます。

市民・事業者・団体と共に「エコ&クリーンフェスタ」を開催するなど、「第2次環境基本計画」に示す望ましい環境像の実現を図るための取組を実施するとともに、「たかつき市民環境大学」を引き続き開講し、環境保全活動の担い手を育成します。

日常的に家庭ごみを持ち出すことが困難な高齢者等の世帯に対して戸別収集を行う「高齢者等ごみ出し支援」を新たに実施します。

 


(7)地域に元気があって市民生活が充実したまちに向けた取組

結成50周年を迎えるコミュニティ市民会議や各地区コミュニティが取り組む、地域に根ざしたまちづくり活動や防災活動を支援し、市民との協働による住みよいまちづくりを推進します。また、新たにコミュニティセンターを開設する芥川及び北清水地区の管理運営を支援します。

窓口での市民の負担を軽減するため、市民課に「書かない窓口システム」を導入するほか、音声を認識するオンライン字幕表示システムを導入するなど、来庁者へのサービス向上を図ります。

合葬式墓地については、引き続き高い需要が見込まれることから、埋蔵可能数を1万体から2万5千体に増設します。

配偶者等からの暴力や生活困窮など困難な問題を抱える女性に寄り添った支援を行うため、配偶者暴力等相談員によるDV相談・女性相談を実施し、関係機関との連携を図りながら、迅速かつ適切な対応を行います。

雅楽協会との包括連携協定に基づき、ワークショップを開催し、雅楽の普及啓発に取り組むなど、伝統芸能文化の振興を図ります。

日本将棋連盟との包括連携協定に基づき、棋戦の誘致や将棋まつり等のイベント開催に取り組むとともに、第84期名人戦を開催することで、「将棋のまち高槻」を全国に発信します。また、新入学児童全員への高槻産木材を使用した駒配布や棋士による出前授業等を通じて将棋文化の更なる裾野拡大を図ります。

市民が安全で快適にスポーツできる環境を整備するため、青少年広場の人工芝全面張替工事を実施するとともに、第二中学校に夜間照明を設置します。

 


(8)効果的・効率的な行財政運営が行われているまちに向けた取組

「第6次総合計画」に基づき、まちづくりの目標となる8つの将来都市像の実現に向け、各種施策を推進します。

「デジタル高槻市役所」の実現に向けて、行政手続のオンライン化を更に進めるとともに、全庁におけるAIの利用促進など、引き続き自治体DXを推進し、市民サービスの向上と業務効率化の両立を図ります。あわせて、スマートフォン活用のサポートなど、市民に寄り添ったデジタルデバイド対策を拡充します。

ふるさと寄附金については、返礼品の充実や戦略的プロモーションにより本市返礼品の認知度向上を図るとともに、企業版ふるさと納税において本市施策の効果的な周知に取り組み、更なる寄附金収入の増加に努めます。

公共建築物については、「公共施設等総合管理計画」に基づき、長寿命化を図るなど、将来を見据えた効率的かつ合理的な施設管理に取り組みます。

 


市政の推進に当たって

本市では、「みらいのための改革方針」に基づく歳入改革・歳出改革を推進し、財政的効果をあげるとともに、未来志向のまちづくりを推進してきました。

今後も、健全な財政基盤を堅持するとともに、生産年齢人口の減少や高齢化の進行、公共施設の老朽化など、本市を取り巻く課題や社会情勢の変化に適切に対応し、市民生活の安定とサービスの充実に努めながら、将来に向けた積極的な投資を行っていく必要があります。

さらに、デジタル技術の著しい進展を踏まえ、今後の市政運営においては、他に先んじて、従来の発想の枠を超えて、市民の利便性向上や業務の効率化を図るための改革も必要と考えています。

そのために、一層のスピード感を持ったまちづくりの推進や、将来を見据えた市政運営の変革などの視点で、必要な組織の見直しを行います。

そこで、新たに成長戦略本部を設置し、富田地区のまちづくり、摂津峡周辺の再整備、たかつき未来パークの整備など、部局横断的な重要施策の迅速な推進を図るとともに、デジタルを活用した市政改革を推進することで、窓口の在り方や業務の抜本的な見直しを進めてまいります。

以上の取組を通じ、市民の皆様が将来に対して夢と希望を持てる輝く未来の実現に向け、引き続き市政運営に邁進してまいります。

 

これら、ご説明申し上げました市政運営の方針に則りまして、議員各位を始め、市民各界各層のご意見、ご要望なども勘案しつつ、編成いたしました令和8年度の予算の総額は、

一般会計で   1,511億8,996万1千円

特別会計で   1,118億3,025万3千円

合わせまして、 2,630億2,021万4千円

とし、一般会計につきましては、対前年度当初予算比で1.2%増の予算編成といたしております。

 


むすびに

十数年前、将棋界では、近い将来、棋士が将棋AIプログラムに敗北する日が来るのではないか、もしそうなれば、棋士の存在価値がなくなり、将棋界も消滅するのではないかとの危機感が広がりました。そして、その後まもなくして、棋士がAIに敗北するに至りました。しかし、将棋界は消滅するどころか、棋士や将棋ファンなど関係者は将棋AIを取り入れ、これを活用するため創意工夫を重ね、かえって将棋界は活況を呈し、今や空前の将棋ブームが到来するに至っています。

将棋界が発展を続けている要因は、ひとえに、将棋の主役はあくまでも人間であり、将棋そのものだけでなく、それを取り巻く棋士や将棋ファンなどの人間の営み、歴史、文化、先人への尊敬の念など、どこまでいっても人間にしか持ち得ない要素を大切にし、これを中心に据えてきたからだと思います。

さて、近年の我が国では、経済活動は自由であればあるほど良いとされ、数式で表現された経済合理性のみを追求するのが正しいという考えが広がり、「費用対効果」、「エビデンス」、「選択と集中」などの言葉が様々な分野に頻出するようになりました。

このことは、国や地方自治体においても例外ではなく、本来、営利を追求してはならないはずの行政の運営に「コスト」という概念が過度に取り入れられるようになり、経済合理性を追求することを余儀なくされ、市民の福利のために必要不可欠な投資までもが萎縮しました。その結果、多くの国民が予想だにしなかった「失われた30年」と呼ばれる経済の低迷を招来し、今も国民生活に暗い影を落としています。

この30年にわたる過度な経済合理性の追求で、様々なものが失われましたが、特に、政治や行政の中で急速に失われたのは、なによりも、社会を構成しているのが人間であるという当たり前のことへの認識ではないでしょうか。まさに、人間社会の営みは、数式の羅列では計ることができないということが、この30年で証明されたのです。

人間には心があります。経済合理性は行政運営におけるひとつの指標に過ぎません。行政運営が市民のためにある以上、行政運営はひとえに市民を中心に考えるべきであって、経済合理性の追求のために市民の福利が後退するならば、それはまさに本末転倒と言わなければなりません。

市民への心を込めない行政のまちづくりは、無味乾燥な単なる事務事業であり、市民の福利の向上を望むことはできないし、まちの発展も阻害されます。

市民の心を大切にした心のこもったまちづくり。

これまで市長職を続けて確信したのは、まちづくりに魂を吹き込むのは、市民の心を大切にするという信念であるということです。

そして、今を生きる市民の福利だけではなく、先人の心が体現されたまちづくりによって私達が利益を享受しているように、次は私達が将来の市民のために、未来を見据え、心を込めたまちづくりを進めることが、我がまち高槻の発展のために必要であると改めて決意したところです。

その決意の下、引き続き「日本の高槻」としての存在感を全国に示すべく、先人への尊敬と感謝とともに、現在と未来の市民の心を大切にした、心のこもったまちづくりに全力で取り組む所存です。

引き続き、より一層のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、私の施政方針の説明とさせていただきます。

 


令和8年度の主要施策

 


(1)都市機能が充実し、快適に暮らせるまちに向けた取組

 


安全で快適な都市空間・住環境の創造

JR高槻駅南地区については、中核市高槻の玄関口として、風格と魅力あるものとなるよう、市街地再開発準備組合が作成する計画骨子にあわせ、駅前広場や道路等の公共施設の配置について検討を行うなど、準備組合による再整備に向けた取組を支援します。

富田地区については、豊富な歴史・文化をいかした本市西部の都市拠点としてふさわしい、にぎわいあふれるまちづくりを進めるため、新公共施設の整備、伝統芸能にも親しめる文化ホールや歴史資料館の整備、小寺池図書館のリニューアル、老朽化が進む富田支所・富田コミュニティセンター・富田公民館の建て替えに向けて取り組みます。

2期住宅棟が完成した富寿栄住宅については、旧住宅棟の解体や公園整備等に取り組み、建替事業を完了します。

JR京都線の鉄道高架化については、事業の実現が図られるよう、引き続き、大阪府に要望します。また、阪急京都線についても、富田駅周辺の踏切除却に向け、関係者とともに検討を行います。

本市の都市構造を支える持続可能な交通体系を確立するため、「総合交通戦略」に基づく取組を推進します。あわせて、山間部の地域特性に応じた交通手段の導入について検討を進めるとともに、樫田地域では、引き続き、地域住民と協議調整を行いながら、デマンド交通の実証運行を実施します。

高槻城公園周辺については、良好な景観形成資源を保全・創出し、城下町らしい風格と趣のある街並みを形成するため、新たに支援制度を創設します。

「耐震化アクションプラン2026」に基づき、木造住宅の耐震補助制度を拡充し、民間建築物の耐震化を一層促進します。

公共施設のブロック塀については、引き続き、計画的に撤去を推進します。また、民間所有のブロック塀については、撤去補助制度を継続するとともに、通学路沿道の所有者等への啓発により、更なる撤去を促進します。

「第2期空家等対策計画」に基づき、適切に管理されていない空家の改善を図るとともに、健全な空家の流通や利活用を促進するなど、空家等対策を強化する取組を推進します。

三世代ファミリー定住支援事業については、補助金制度の積極的な周知に取り組み、生産年齢世代の転入を促進します。

 


安全で利便性の高い道路空間・交通環境の創造

JR高槻駅から上宮天満宮へ向かう高槻駅前線については、防災性の向上や快適な道路空間の確保を図るとともに、本市の玄関口にふさわしい風格と魅力ある景観を形成するため、無電柱化と美装化を推進します。

JR高槻駅北側については、市営バス乗り場や関西将棋会館への動線において、利便性や快適性に優れた、将棋のまちを感じることができる空間形成を図るため、歩道の美装化やシェルターの設置を行うとともに、下りエスカレーターの整備工事に着手します。

高槻城公園へのアクセス道路である大手八幡線については、安全で快適な道路空間を確保するとともに、公園と調和した景観を形成するため、無電柱化と美装化を推進します。

新名神高速道路については、高槻以東区間の全線開通を目指すNEXCO西日本を引き続き支援するとともに、関連事業である萩之庄梶原線の整備に向け、用地取得と工事に取り組みます。

大阪府が事業主体の幹線道路については、大阪府から受託した萩谷西五百住線歩道整備事業の用地取得業務を行うとともに、大阪府と連携し、十三高槻線及び牧野高槻線(淀川渡河部) の整備促進を図ります。

国道171号については、円滑な交通を確保するため、南芥川町の交差点改良に取り組む国を支援します。

道路の維持管理コストの平準化と縮減を図るため、「道路施設長寿命化計画」に基づき、道路施設の維持補修や道路橋の定期点検を行います。

道路の安全と通行機能を確保するため、「街路樹管理計画」に基づき、街路樹点検の実施、危険木の抽出・伐採や樹木の適正配置に向けた検討を行います。

JR高槻駅西口及びJR摂津富田駅前の公衆トイレについて、誰もが快適に利用できるバリアフリートイレに改修します。

JR摂津富田駅北側については、快適な公共空間を創出するため、新たに密閉型公共喫煙所を設置し、駅北側周辺を路上喫煙禁止区域に指定します。

道路照明灯については、道路法に基づき、安全確保のため定期点検を実施します。

 


安全で快適な市営バスサービスの提供

府内唯一の公営バスである市営バスについては、市民の生活に欠かせない重要な社会インフラとして、新たな「市営バス経営戦略」に基づき、快適で質の高いサービスの提供に努めるとともに、中・長期的な収支改善に資する方策を検討し、更なる経営基盤の確立・強化に取り組みます。

安全な輸送の確保とバリアフリー化の推進のため、ドライバー異常時対応システム等を搭載したノンステップバス車両への更新を計画的に行います。

子育て世帯の外出を支援するため、妊婦特別運賃制度(こうのとりパス) や乳児保護者等特別運賃制度(かるがもパス)、小中学生を対象とした企画乗車券(おでかけパス)を引き続き実施します。

大型二種免許の取得費用を助成することにより、バス運転士の育成及び確保に努めます。

 


安全・安心な水道水の安定供給

安全で安心な水道水の安定供給を堅持するため、基幹管路等の耐震化を着実に進めます。特に、避難所等の重要施設に接続する管路については、「上下水道耐震化計画」に基づき、上下水道一体で推進します。

物価高騰の影響を受けている市民の負担を軽減するため、水道料金の基本料金6か月分の無償化を実施します。

水道管の漏水対策を強化し、有収率の向上を図るため、人工衛星を用いた漏水調査等を実施します。

マイボトルによる水道水の飲用利用を促進し、酷暑への対策や環境負荷の低減を図るため、市内の公共施設に給水スポットを設置します。

市民サービスの向上と将来の安定経営につながるDX基盤として、令和9年度の稼働に向け、新たな上下水道料金システムを整備します。

安全で安心な水道水としての品質を確保するため、令和8年度から新たに水質基準に加わる有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA) の検査を計画的に実施します。

 


持続可能な下水道の運営

効率的で持続可能な下水道等事業の経営を行うため、「第2次下水道等事業経営計画」の策定に取り組みます。

「下水道ストックマネジメント計画」に基づき、下水道施設の点検調査や更新工事など、老朽化対策に取り組みます。また、官民連携によるウォーターPPPの導入に向け、試行的に実施している包括的管理業務委託により、本市に適した維持管理等の手法を検討します。

 


(2)安全で安心して暮らせるまちに向けた取組

 


災害に強く強靱なまちづくり

頻発する自然災害への備え等に資する施策を継続的かつ強力に推進するため、「国土強靱化地域計画」に基づく取組を着実に実施します。

災害対策の中枢拠点として被害情報や対応状況を一元的に把握し、迅速な災害対策の決定や指揮命令を行う「危機管理センター」を4月から供用開始し、平常時においてはVR映像を用いた災害疑似体験など、効果的な防災啓発・研修の拠点として活用します。

「災害用トイレ対策基本方針」に基づき、避難所である第六中学校等にマンホールトイレを整備するなど、災害時における生活環境の向上に取り組みます。

災害時に飲用水を確保するため、避難所である第三中学校及び如是中学校に貯水機能付給水管を設置します。

自助・共助力の更なる向上に向けて、各地区での防災ワークショップの開催や防災活動を担う人材の育成など、市民防災協議会が取り組む活動を支援し、同協議会と協働で災害に強いまちづくり・人づくりを推進します。

防災意識の向上と災害対応力の強化を図るため、市北東地域において市民避難訓練を実施します。また、関係機関と連携し、直下型地震を想定した地域防災総合訓練を実施します。

「総合雨水対策アクションプラン」に基づき、集中豪雨等による浸水被害の軽減を図るため、浸水が多発する地区の排水能力を向上させる局所対策を進めます。

特定都市河川として指定された芥川等については、河川整備の加速化と流出抑制対策の促進を図るため、河川管理者等と連携し、「芥川流域水害対策計画」を策定します。

改訂した水害・土砂災害ハザードマップを周知するため、全戸配布するとともに、啓発動画や出前講座を通じ、市民の理解促進に取り組みます。

 


消防・救急体制の充実

住宅火災による被害の軽減を図るため、住宅用火災警報器や感震ブレーカーの設置について、自治会の訓練等を通じて積極的な広報活動を行うなど、市民の防火・防災意識の向上に取り組みます。

消防団員の確保に向け、消防団のPR活動に取り組むとともに、多機能型消防団等訓練施設を活用した消防団員の能力や資質の向上に取り組み、地域防災力の更なる向上を図ります。

今後も増加が見込まれる救急需要に対応するため、救急安心センターの利用啓発を推進するなど、救急車の適正利用に関する広報に引き続き取り組みます。

令和7年10月に運用を開始した高槻市島本町消防指令センターについては、強化された119番通報の受信体制に加え、迅速な相互応援、大規模災害への対応など共同運用の強みをいかした安全・安心の取組を推進します。

救命率と社会復帰率の更なる向上を図るため、認定救急救命士の養成及び教育研修のほか、119番通報時の映像通報システムの活用や大阪医科薬科大学病院と連携した特別救急隊の円滑な運用に取り組みます。

 


防犯活動の推進と消費者の安全・安心の確保

犯罪の抑止に向け、街頭防犯カメラを適切に運用管理するほか、自治会等が設置する防犯カメラに対して費用の一部を補助します。また、警察や防犯協議会等の関係機関と連携した防犯施策を実施し、安全・安心なまちづくりを推進します。

特殊詐欺被害を未然に防止するため、65歳以上の高齢者がいる世帯を対象に実施している特殊詐欺対策機器の無料貸出しについて、貸出数を拡大し、75歳以上の単身世帯で希望する全ての方に貸与します。

 


(3)子育て・教育の環境が整ったまちに向けた取組

 


就学前児童の教育・保育の充実

将来にわたって適切な集団保育を実施するため、「第3次市立認定こども園配置計画」に基づき、阿武野幼稚園及び芥川幼稚園を認定こども園に移行するとともに、令和9年度に認定こども園へ移行する松原幼稚園及び北清水幼稚園の施設整備を行います。また、磐手保育所及び阿武野保育所については、民間事業者による認定こども園化に向けて取り組みます。

子育て世帯の負担軽減を図るため、北摂初となる特定教育・保育施設等に係る2歳児クラスの保育料無償化を実施します。

小規模保育事業所の増設や、市内の保育施設を有効に活用する送迎保育ステーション事業の実施など、児童の受入枠の確保に取り組みます。

五領・上牧区域の保育需要への対応として、年度末まで臨時的に利用できる「年度利用保育」を行うため、令和9年度の開設に向けて旧五領保育所の改修を実施します。

保育の担い手を確保し、就学前教育・保育の従事者を支援するため、市内の民間認可保育所等に勤務する方への奨学金の返済支援期間を3年から10年に延長します。

 


子ども・子育て支援の充実

市立小中学校の給食費無償化に加え、私立小中学校等に通学する児童生徒の保護者に対して給食費相当額を支給することにより、子育て世帯の家計への負担軽減を図ります。

子どもの医療費助成については、引き続き、自己負担額の完全無償化を実施し、子育て中の保護者の経済的な負担軽減を図ります。

「こども基本法」に基づき策定した「こども計画」について、子ども等からの意見聴取やアンケート調査等を踏まえ、改定計画を策定します。

ひとり親家庭等の生活の安定と向上を図るため、「第四次ひとり親家庭等自立促進計画」に基づく各種施策を推進します。

学童保育については、高学年児童の受入確保と待機児童の解消に向け、民間学童保育室の設置を促進するため、引き続き、開設や運営に要する経費の一部を助成します。

小学校の校庭を有効活用し、安全・安心な居場所を提供する「見守り付き校庭開放」の実施校を20校から40校に拡大し、小学生の放課後の居場所づくりを推進します。

生後6か月から中学校3年生までの子どもに対するインフルエンザ予防接種費用を引き続き助成するとともに、経鼻接種の助成額を増額します。

安心して子どもを産み、育てることができるよう、全国トップクラスの妊婦健診費用助成を実施します。

産科医療機関や助産院の空きベッドの活用等により、助産師等が産後の母子に対して心身のケアを実施する産後ケア事業について、訪問型、宿泊型に加え、新たに日帰り利用が可能となる通所型を開始します。

妊産婦や子育て世帯が身近な地域で相談ができるよう、地域子育て支援拠点等に相談員を配置し、地域の子育て相談支援体制を強化します。

妊娠・出産、子育てに係る不安や負担の軽減を図るため、産前・産後ママサポート事業の利用曜日及び時間帯を拡充するとともに、父親等も支援対象とします。

子育て総合支援センターに隣接する旧高槻保育所跡地において、低年齢の子どもが安心して外遊びができる屋外広場の整備に取り組みます。

移動負担が特に大きい2人以上の未就学児を養育する家庭等を対象に、新たに幼児二人同乗用自転車(3人乗り自転車) の購入費を補助します。

令和9年4月の実施に向けて、小学生の市営バス運賃無償化について検討します。

養育環境等に課題を抱える、家庭や学校に居場所のない児童等に対し、居場所の提供や生活習慣の形成などの包括的な支援を行う事業所の拡充を図ります。

ヤングケアラーへの支援については、啓発事業の充実に取り組むほか、SNSを活用した相談等のピアサポート事業を拡充します。

発達に課題のある児童とその保護者が円滑に地域での生活を送れるよう、「第3期障がい児福祉計画」に基づく施策を総合的に推進するとともに、次期計画を策定します。

 


学校教育の充実

義務教育9年間の一貫性・連続性のある教育活動を通じ、児童生徒の学力向上と豊かな人間性の育成を図るため、学校教育審議会からの中間報告を踏まえ、義務教育学校の調査・研究を行います。

GIGAスクール構想に基づき、1人1台端末の更新を計画的に行うとともに、児童生徒の習熟度に応じた学習ができるAIドリルを新たに導入するなど、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図ります。

児童の学習意欲を向上させるとともに、学習内容への理解を深めるため、画面に直接触れて操作できる電子黒板を小学校の全ての普通教室に導入します。

全中学校区に導入したコミュニティ・スクールの取組を通じ、学校運営の方針を保護者・地域と共有し、学校と地域が協働して教育の充実を図ります。

安全・安心な学校づくりに向け、第三中学校区におけるセーフティプロモーションスクール(SPS) の取組成果を普及するとともに、実践的な避難訓練等により学校の組織的対応力の向上を図ります。

児童生徒の安全に関する資質や能力を育むことができるよう、生活安全・災害安全・交通安全の3分野において、学校教育活動全体を通じた安全教育に取り組みます。

児童生徒の快適で衛生的な教育環境の確保に向け、小中学校のトイレの洋式化・乾式化を進めます。

国に先駆けて実施している小中学校給食費の無償化を継続し、子育て世帯の家計への負担軽減を図ります。

児童の泳力及び体力の更なる向上と天候・気温に左右されない授業環境の確保を目的とした民間事業者を活用した水泳授業については、対象校及び対象施設を拡大して引き続き試行実施します。

中学校の部活動について、持続可能な運営環境を段階的に整備するため、引き続き、一部種目の休日の活動を試行的に地域クラブ活動へ展開します。

体力や運動能力、運動習慣等の状況を把握・分析できるデジタルアプリを3つの中学校区で導入し、児童生徒の運動意欲の向上と生涯にわたる運動習慣の確立に取り組みます。

小中学校文化芸術祭については、高槻市文化祭と連携し、児童生徒の文化・芸術の取組成果を発表する機会を設けることで、児童生徒の豊かな心を育みます。

小学校5・6年生及び中学校全学年を対象に実施している家庭学習支援事業については、アドバイザーを増員し、よりきめ細かな支援を行います。

学校図書館については、蔵書を計画的に増冊し、児童生徒がいつでも本を手にすることができる環境整備を進めます。

目標に向けて学習する経験を通して、児童生徒の学習意欲と登校意欲の向上を図るため、4つの中学校区で漢字検定に引き続き取り組みます。

全小中学校に設置している校内教育支援センターの環境を整備するとともに、不登校等支援員を増員し、支援体制を強化します。

教員の業務負担を軽減し、より一層児童生徒への指導や教材研究等に注力できるよう、教員業務支援員を増員します。また、学校マネジメントに係る業務を専門的に支援する教頭マネジメント支援員を、新たに中学校2校に配置します。

 


社会教育・青少年育成の充実

青少年センターにおいて、青少年が気軽に集い交流や自習等ができるオープンスペース「街角ユースフロア」を引き続き開放するとともに、自習環境の充実に努めます。

放課後子ども教室については、引き続き地域の参画を得て、子どもたちに多様な体験や異世代交流の機会を提供します。

小寺池図書館については、自習室や親子でくつろげるスペースの確保など、快適に利用できる施設としてリニューアルします。また、芝生図書館及び服部図書館に自習室を新たに整備し、青少年が利用しやすい学習の場を創出します。

 


(4)健やかに暮らし、ともに支え合うまちに向けた取組

 


市民の健康の確保

「健康医療先進都市たかつき」を推進するため、本市の健康課題である高血圧及び心不全対策として、医療関係者とともに本市が新たに作成する「はにたん血圧みまもりノート」等を活用して効果的な指導・助言を行うなど、「医歯薬連携による地域医療体制(たかつきモデル)」の構築に取り組みます。また、新たに、早期発見が難しいすい臓がんについて、地域医療連携による早期診断プロジェクトを支援します。

健康寿命の延伸に向け、「第4次・健康たかつき21」に基づく取組を推進し、全ての市民が健やかで心豊かに暮らせるまちを目指します。

がん検診については、早期発見・早期治療に向け、引き続き各種検診を無料で実施するとともに、保育付きのがん検診や複数検診項目の同時実施など受診環境の整備を図ります。

若年がん患者が住み慣れた自宅で自分らしく安心して生活を送ることができるよう、新たに在宅介護サービスに係る利用料を助成します。

市民の命と健康を守る健康危機対策の強化に向け、「新型インフルエンザ等対策行動計画」及び「感染症予防計画」に基づき、平時から感染症の発生及びまん延の防止に向けた取組を進めるとともに、大規模食中毒の発生時に迅速かつ適切な対策を実施するため、関係機関との連携強化等の体制整備を図ります。

市民の利便性の向上を図るため、国民健康保険料に加え、後期高齢者医療及び介護保険の保険料納付手続においても、コンビニ収納及びキャッシュレス決済を導入します。

 


地域福祉の充実と生活困窮者への支援

地域共生社会の実現に向け、複雑化・複合化する支援ニーズに対応するため、「第4次地域福祉計画・地域福祉活動計画」に基づき、多機関協働による包括的な支援体制の充実に向けた取組等を推進するとともに、次期計画を策定します。

魅力ある地域共生社会モデルとして、全ての人が安心して、楽しく過ごせる、にぎわいや交流の創出の拠点となる「たかつき未来パーク」の整備を着実に進めます。また、地域や関係団体等と連携してワークショップを開催するなど、運営開始に向けた気運醸成に取り組みます。

民生委員児童委員については、その役割等の積極的な周知啓発を行うなど、活動しやすい環境づくりに取り組みます。また、関係団体と連携し、引き続き委員の確保に取り組みます。

災害時要援護者の支援については、民生委員児童委員等を対象に、ICTを活用した安否確認のシミュレーション訓練を実施します。また、災害ボランティアセンターについては、社会福祉協議会と連携し、スマートフォンアプリでのボランティアの登録やマッチングの管理等ができる運営支援システムを導入し、体制の強化を図ります。

生活保護については、早期就労・早期自立に向けた就労支援やリーフレットを活用した進学支援を実施します。また、健診の受診勧奨や生活習慣病に対する保健指導など、医療扶助費の適正化に向けた取組を推進します。

生活困窮者への支援については、就労等に向けた自立相談支援や多重債務の解消を含めた家計改善支援など、複合的な課題に対する包括的な支援を実施します。

認知症高齢者や知的・精神障がい者の権利擁護支援を推進するため、成年後見人への報酬助成対象の拡大や、地域連携ネットワークの機能強化に取り組みます。

 


高齢者福祉の充実

高齢者が、いつまでも健康で活動的な毎日を送れるよう、また、要介護状態等になっても、可能な限り住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、「高齢者福祉計画・介護保険事業計画」に基づく各種施策を着実に推進するとともに、認知症基本法に基づく「認知症施策推進計画」と併せて、次期計画の策定に取り組みます。

認知症になっても本人の意思が尊重され、住み慣れた地域で自分らしく暮らすことができるよう、認知症サポーターや認知症パートナーの養成等を通じ、認知症に対する正しい理解の促進を図るとともに、医療機関に認知症初期集中支援チームを配置するなど、認知症の早期診断・早期対応に向けた支援体制の構築を図ります。

高齢者が地域社会の重要な担い手として、多様な分野で活躍し続けることができるよう、「すこやかフェスタ」などの様々な機会を捉えて、地域活動の紹介や生きがいづくりに関する意識醸成を図るとともに、健康・生きがい就労トライアル事業などに取り組みます。

住民主体の介護予防活動を推進するため、「介護予防マイスター」や、「ますます元気体操」及び「もてもて筋力アップ体操」の普及啓発を行うとともに、楽しみながら介護予防活動に参加できるよう、通いの場や健幸ポイント事業の充実を図ります。

あらゆる世代が手軽に楽しむことができるグラウンド・ゴルフを通じ、高齢者の健康づくりや多世代の交流を促進するため、令和9年度の開設に向け、グラウンド・ゴルフ場の整備を推進します。

高齢者の社会参加を支援し、認知症やフレイルの予防につなげるため、加齢に伴う聴力低下により補聴器が必要と認められた高齢者を対象に、新たに購入費用を助成します。

 


障がい者福祉の充実

「第2次障がい者基本計画」及び「第7期障がい福祉計画」に基づき、障がい者が住み慣れた地域で安心して生活できるよう、障がい者施策を着実に推進するとともに、次期計画の策定に取り組みます。

障がい者の自立促進を図るため、障がい福祉サービス事業所等と連携し、生産品の販路拡大や受注マッチングの支援、生産設備整備への補助など、個々の事業所のニーズや課題に応じた支援を行います。

聴覚障がい者が円滑に市へ問合せ等が行えるよう、手話通訳を介した電話リレーサービスを新たに導入します。

 


(5)魅力にあふれ、にぎわいと活力のあるまちに向けた取組

 


まちの魅力をいかしたにぎわいづくり

街のにぎわいを創出するため、効果的なメディア戦略とイベントの実施による広域的な観光プロモーション「BOTTOたかつき」を展開し、交流人口及び関係人口の増加を図ります。

キャッチコピー「Living with」を活用した定住促進プロモーションを引き続き展開し、本市の知名度とイメージの向上を図るとともに、転勤者に向けた取組の強化に加え、市民参加型の企画を実施するなど、若年層の転入促進と転出抑制に努めます。

体験交流型観光プログラム「オープンたかつき」について、島本町と連携し、双方の地域の魅力を活用した都市型ツーリズムを展開します。

市内で開催する学会や学術フォーラム等を誘致するため、補助金制度を創設し、更なるにぎわいの創出を図ります。

住宅宿泊事業の適正な運営を確保し、いわゆる民泊に起因する周辺住民への生活環境悪化等の影響を未然に防止するため、「住宅宿泊事業の適正な運営の確保に関する条例」を制定します。

国史跡芥川城跡の保存・活用を推進するため、「史跡芥川城跡整備基本計画」を策定します。また、全国山城サミットへの参加やAR芥川城アプリの活用など、普及啓発活動を強化し、知名度向上に取り組みます。

高槻城公園北エリアの開園に合わせたしろあと歴史館での講演会開催やXR高槻城アプリの配信などを通じて、高槻城下町エリアの魅力を発信します。

JR高槻駅の北駅前広場に、将棋をモチーフにしたモニュメントベンチを設置することで、市民だけでなく市外からの来訪者にも将棋のまちを感じることができる公共空間を創出します。

史跡新池埴輪製作遺跡(ハニワ工場公園) については、来園者の利便性と魅力の向上を図るため、リニューアルに向けた保存活用計画を策定します。

唯一無二のものとして宮内庁式部職楽部に納められる篳篥用「ヨシ」の貴重な産地である鵜殿のヨシ原の保全活動を支援することにより、日本古来の伝統芸能である雅楽の継承と発展を図ります。

高槻の歴史と文化財を日本の歴史の中に位置付け、体系的に学ぶことができる「(仮称)日本たかつき歴史大学」の令和9年度の開校に向け、その制度やカリキュラムについて検討するとともに、市民が体験できるオープンキャンパスを実施します。

 


魅力あふれる公園づくり

安満遺跡公園については、本市のセントラルパークとして、安満人倶楽部や指定管理者、民間事業者と協力し、更なる魅力の向上とにぎわいの創出に取り組みます。

高槻城公園北エリアについては、令和9年3月の一次開園に向け、大手地区の火見櫓や市民会館跡地地区で土塁や土塀等の整備を進め、民間店舗とともに城下町の風情ある歴史空間を創出します。また、同エリアにふさわしい、歴史と文化をテーマとしたオープニングイベントを実施します。

摂津峡公園とその周辺エリアについては、青少年キャンプ場や史跡芥川城跡も含めた摂津峡全体のリニューアルに向けた基本構想に基づき、四季折々の豊かな自然と悠久の歴史が織りなす観光拠点となるよう取り組みます。

公園施設を安全に維持するため、「公園施設長寿命化計画」に基づき、南松原公園等において、改良工事を実施します。

 


農林業の振興

農業経営基盤強化促進法に基づき、農業の担い手への農地の集積・集約化を図るため、地元との協議を踏まえて策定した地域計画に沿って、効率的な農地利用を促進します。

「有害鳥獣等特別対策本部」を中心とした連携体制の下、被害防除機材等設置の支援拡大や捕獲に係る報償金の拡充など、対策の強化に取り組みます。

JAたかつきと締結した包括連携協定に基づき、新規就農者への支援や有害鳥獣等対策など、農業者が安心して営農できる環境整備に連携して取り組み、農業振興を一層推進します。また、災害等により市内の米が不足した場合に、JAたかつきから市に優先的に米を供給できる仕組みづくりを検討します。

「大阪エコ農産物」認証取得を支援するとともに、学校給食の食材として供給し、安全・安心な地元産農産物の普及・消費拡大を図ります。また、ビニールハウス設置の支援により、農産物の供給量拡大に取り組みます。

森林環境譲与税を活用し、台風で被災した森林の効率的な復旧のため、詳細な調査を実施するとともに、林道の機能向上のため改良工事を実施します。

 


商工業の振興と雇用・就労の促進

第8弾となる市独自のプレミアム付商品券については、1世帯当たりの購入口数を従来の2倍とし、物価高騰の影響を受けている市民や事業者を力強く支援します。また、デジタル商品券の利用を促進するため、市民への支援体制を強化するとともに、積極的に情報発信を行います。

雇用機会の拡大や市内産業の活性化を図るため、「企業立地促進条例」に基づく奨励制度を周知するなど、市外企業の誘致及び市内企業の定着を促進します。

生産年齢人口の増加を図るため、「社宅等整備促進補助金制度」の利用促進に向け、市内外の企業に対する周知活動を強化します。

産業振興を担う中核的組織である商工会議所を支援するとともに、同所との包括連携協定締結を契機として、より一層の商工業振興を推進します。

「創業・個店支援補助金制度」を活用し、魅力ある店舗の新規出店を支援します。加えて、商工会議所との共催による創業セミナーや補助金採択店舗と連携した周遊企画など、創業前後を通じた支援を行い、創業の促進と店舗の定着を図ります。

中小企業者等による将棋関連の新商品創出や販路開拓を支援し、「将棋のまち高槻」の地域ブランドをいかした商業活性化を進めます。

就職困難者の雇用・就労を促進するため、「就職困難者就労支援計画」に基づき、関係機関と連携して合同就職面接会や各種セミナー等を実施します。

 


(6)良好な環境が形成されるまちに向けた取組

 


温暖化対策・緑化の推進

市域の温室効果ガス排出量の削減を図るため、エコハウス補助金等により、市民や事業者が設置する省エネルギー設備等の導入を支援します。また、公共施設において、空調設備等の省エネルギー改修や照明のLED化に取り組みます。

鉄道事業者との地域脱炭素連携協定に基づくプロジェクトを通じて市域の再生エネルギー導入を促進します。

花苗や緑化樹の配布、園芸講座の開催により地域緑化を図るなど、市民との協働の下、みどり豊かで心地よく暮らせるまちづくりを推進します。また、「第2次みどりの基本計画」の中間見直しを行います。

特定外来生物クビアカツヤカミキリの被害を防止するため、拡散防止と防御対策を引き続き実施します。また、クマ対策については、出没に備え、関係機関と連携した体制強化に取り組みます。

 


良好な環境の形成

市民・事業者・団体と共に「エコ&クリーンフェスタ」を開催するなど、「第2次環境基本計画」に示す望ましい環境像の実現を図るための取組を実施するとともに、「たかつき市民環境大学」を引き続き開講し、環境保全活動の担い手を育成します。

生活環境の保全を図るため、関係法令に基づく事業者への立入検査等を通じて、適切な指導を実施します。また、市域における水質、大気、騒音・振動の現況をモニタリングします。

河川水路については、本市のシンボルである芥川において、豊かな生態系を回復し、様々な活動の場として次代に引き継いでいくため、市民団体や河川管理者等と共に、河川愛護の取組を推進します。また、東部排水路において、水辺空間の創出や環境改善を図るため、事業主体の大阪府と連携し、整備を促進します。

農業用排水機場については、老朽化した施設の機能を保全するため、玉子排水機場の計画的な更新を推進するなど、適正な維持管理を行います。

 


廃棄物の排出抑制と循環的利用の推進

令和8年度を始期とする「一般廃棄物処理基本計画」に基づき、事業者に対し、事業系紙ごみの削減の啓発を行うとともに、市民に対し、フードドライブやごみの減量・資源化についての講演会を実施し、ごみの減量を推進します。また、多量排出事業者への立入指導を引き続き実施し、廃棄物排出の更なる抑制を図ります。

ごみの適正な排出に向け、ホームページや各種媒体を活用した啓発を行うとともに、環境教育の手段として、幼児・児童を対象に、ごみの分別に関する啓発グッズを配布し、市民の分別意識の高揚を図ります。

日常的に家庭ごみを持ち出すことが困難な高齢者等の世帯に対して戸別収集を行う「高齢者等ごみ出し支援」を新たに実施します。

エネルギーセンターにおいては、安定的なごみ処理を行うため、引き続き、第二工場の基幹的施設整備工事を実施します。また、焼却過程で発生する熱エネルギーを有効活用した高効率発電を行うことで、売電収入による財源確保と環境負荷低減を推進します。

 


(7)地域に元気があって市民生活が充実したまちに向けた取組

 


市民参加・市民協働の推進

結成50周年を迎えるコミュニティ市民会議や各地区コミュニティが取り組む、地域に根ざしたまちづくり活動や防災活動を支援し、市民との協働による住みよいまちづくりを推進します。また、新たにコミュニティセンターを開設する芥川及び北清水地区の管理運営を支援します。

「樫田地区空き家情報バンク制度」を広く周知するとともに、地元自治会と協働して樫田地区への定住を促進し、コミュニティの活性化を図ります。

コミュニティハウス(集会所) の新築や増改築、耐震診断等に必要な経費の一部を補助し、自治会活動の活性化を促進します。

市民協働や市民公益活動を一層促進するため、中間支援組織である市民公益活動サポートセンターの活動を支援します。

市民が主体となって取り組む「高槻まつり」や「高槻ジャズストリート」、「安満遺跡青銅祭」などのイベントを支援し、市民意識の高揚やにぎわいの創出を図ります。

窓口での市民の負担を軽減するため、市民課に「書かない窓口システム」を導入するほか、音声を認識するオンライン字幕表示システムを導入するなど、来庁者へのサービス向上を図ります。

マイナンバーカードについては、健康保険証や運転免許証などへの利用拡大により、カードの新規作成や更新等の増加が見込まれるため、申請受付等が円滑に行えるよう体制を整備します。

合葬式墓地については、引き続き高い需要が見込まれることから、埋蔵可能数を1万体から2万5千体に増設します。

住民票や税に関する証明書発行及びパスポート申請に係る手数料の支払いにキャッシュレス決済を導入し、市民の利便性向上を図ります。

 


人権の尊重・男女共同参画社会の実現

人権尊重に関する意識の高揚を図るため、「第2次人権施策推進計画」に基づき、各種施策を総合的に推進します。

男女共同参画社会の形成を図るため、「第2次男女共同参画計画」に基づき、各種施策を総合的に推進するとともに、同計画の中間見直しに向けた調査を実施します。

配偶者等からの暴力や生活困窮など困難な問題を抱える女性に寄り添った支援を行うため、配偶者暴力等相談員によるDV相談・女性相談を実施し、関係機関との連携を図りながら、迅速かつ適切な対応を行います。

 


文化芸術の振興と生涯学習の推進

市民一人ひとりが文化芸術に親しみ、心の豊かさを感じられるよう、「第2期文化振興ビジョン」に基づき、各種施策を総合的に推進します。

雅楽協会との包括連携協定に基づき、ワークショップを開催し、雅楽の普及啓発に取り組むなど、伝統芸能文化の振興を図ります。

日本将棋連盟との包括連携協定に基づき、棋戦の誘致や将棋まつり等のイベント開催に取り組むとともに、第84期名人戦を開催することで、「将棋のまち高槻」を全国に発信します。また、新入学児童全員への高槻産木材を使用した駒配布や棋士による出前授業等を通じて将棋文化の更なる裾野拡大を図ります。

 


スポーツの推進

スポーツを通じて市民の活力を増進するため、「第2期スポーツ推進計画」に基づき、市民がスポーツに親しむことができる取組を推進します。

市民が安全で快適にスポーツできる環境を整備するため、青少年広場の人工芝全面張替工事を実施するとともに、第二中学校に夜間照明を設置します。

 


(8)効果的・効率的な行財政運営が行われているまちに向けた取組

 


経営的行政運営の推進

「第6次総合計画」に基づき、まちづくりの目標となる8つの将来都市像の実現に向け、各種施策を推進します。

「第3期まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、地方創生の取組を推進するとともに、国の支援制度を積極的に活用します。

「みらいのための改革方針」に基づき、財政面の充実を図るとともに、本市の更なる発展に向けた成長戦略を展開し、未来志向の魅力あるまちづくりを推進します。

国及び大阪府の地方分権に向けた取組の動向を注視するとともに、近隣自治体との広域連携の可能性について、引き続き検討を行います。

市内大学との連携を推進するため、ふるさと寄附金を財源とする補助制度を創設します。また、「夏休みこども大学」については、企業等とも連携し、講座内容を充実します。

「デジタル高槻市役所」の実現に向けて、行政手続のオンライン化を更に進めるとともに、全庁におけるAIの利用促進など、引き続き自治体DXを推進し、市民サービスの向上と業務効率化の両立を図ります。あわせて、スマートフォン活用のサポートなど、市民に寄り添ったデジタルデバイド対策を拡充します。

外部の専門人材である「DXアドバイザー」による知見の活用や、DX推進の中核を担う「DX推進コアリーダー」による部局を横断した課題解決に取り組みます。

国の「自治体DX推進計画」に基づく基幹業務システムの標準化については、国の方針策定に先駆け導入している、安全性等に優れた国内事業者のクラウド環境を基盤として、引き続き対象システムの安全かつ円滑な移行に取り組みます。

働き方改革を推進し、生産性の向上と効率的で働きやすい職場環境の構築を図ります。また、行政サービスを担う人材の安定的な確保に向け、オンライン説明会の開催や技術職に特化した採用動画の作成など、職員採用活動の強化に取り組みます。

ホームページについては、デザインのリニューアルを行い、情報の検索性を高めるとともに、転入転出時の手続を案内する機能を新たに導入し、利便性の向上を図ります。

市庁舎東広場及び総合センター1階エントランスホールについて、庁舎の玄関口としてより良好で快適な空間の形成を図るため、美装化に取り組みます。

ふるさと寄附金については、返礼品の充実や戦略的プロモーションにより本市返礼品の認知度向上を図るとともに、企業版ふるさと納税において本市施策の効果的な周知に取り組み、更なる寄附金収入の増加に努めます。

 


アセットマネジメントの推進

公共建築物については、「公共施設等総合管理計画」に基づき、長寿命化を図るなど、将来を見据えた効率的かつ合理的な施設管理に取り組みます。

公有財産の一層の有効活用を図るため、元養護老人ホーム等の売却に向けた測量に取り組むなど、税外収入の確保や遊休地の利活用を行います。

 

このページに関するお問い合わせ先

みらい創生室代表
大阪府高槻市桃園町2番1号
高槻市役所 本館3階

Tel:072-674-7392 Fax:072-674-7384

お問い合わせフォーム<外部リンク>

令和8年度に向けて予算要望

2025年11月22日

公明党議員団から高槻市政の施策と予算編成に関する要望書を濱田市長へ

21日(金) 公明党議員団(笹内幹事長) として「令和8年度高槻市政の施策と予算編成に関する要望書(令和8年度予算要望)」を濱田剛史市長はじめ理事者の皆さまへ提出させていただきました。

市民の皆さまの声を公明党議員団7名の結晶として、重点施策と14のテーマより298項目の願いが一杯詰まった要望書。

政府として、今日にでも決定するタイミングとなってきている総合経済対策。公明党は一貫して、市民や自治体への支援として物価高騰対策となる重点支援地方交付金の拡充を推進してきました。

そして、これからもネットワーク政党としての力を生かして頑張ってまいります。

*

298項目全部ではありませんが要望内容をご紹介(あきひろ選↓)

【重点施策】(38項目)
・物価高騰対策、プレミアム付商品券第8弾など
・0~2歳児保育の完全無償化
・子育て世帯と若者世代への支援の充実
・誰一人取り残さない人に優しいデジタル社会
・(仮称) 危機管理センターの充実
・健康長寿ナンバーワンへ高齢者等支援を充実
・市内のにぎわいの創出 等

【1】物価高騰対策について(12項目)
・地元のお店応援券第8弾(同上)
・高齢者福祉施設、社会福祉協議会、保育・教育施設、医師会等、子ども食堂、農業者、中小企業等の支援 等

【2】市政運営及び行財政改革について(25項目)
・社会課題への財政的解決も見据えながら市民に積極的に説明責任を 等

【3】安全・安心のまちづくりについて(41項目)
・感震ブレーカーの補助制度の創設
・総合雨水対策の推進
・自転車の交通ルールの理解を深めるため、さらなる周知啓発 等

【4】快適都市「たかつき」のまちづくりについて(29項目)
・JR高槻駅南地区の再整備について、当該プロジェクトを積極的に支援 等

【5】にぎわいと活力のある「まちづくり」について(15項目)
・芥川城の国指定を受け、インフラ整備など北摂ナンバーワンの観光地となる検討を
・住宅宿泊支援法について、騒音やごみ問題などの生活環境への影響に対して、条例による適切な制限を設ける 等

【6】良好な環境形成づくりについて(4項目)
・プラスチックごみの削減など、マイボトルを推進し、環境への配慮の重要性を周知 等

【7】健康福祉都市「たかつき」の充実について(33項目)
・「健康医療先進都市」としてがん対策等のPJに続き、歯科フレイルなどPJを設立 等

【8】子育てナンバーワンのまちづくりについて(35項目)
・0~2歳児保育の完全無償化(重点)
・子育て中のお母さん、お父さんは、日々の育児や家事、仕事に追われ、自分の身体や心のケアを後回しにしがちであるが、親が元気で笑顔でいることは、子どもの安心と成長の土台となる。本市では親子でふれ合う「親子ヨガ教室」や託児付きの「のんびり読書タイム」などの様々な取り組みが行われているが、子育て世代の社会参加促進やリフレッシュの観点から、市の各部署で行われる子育て世代向けの講座等について、「託児付き」を積極的に取り入れ、多面的な事業の拡充を関係課連携の上、検討すること。等

【9】魅力ある教育の推進について(33項目)
・コミュニティスクールについて、社会や人とつながり、学び続けより良い自分と社会をつくる子どもの育成を 等

【10】高槻市営バスの取組について(7項目)
・ODデータを分析し、路線の再編延伸、ダイヤの適正化を 等

【11】下水事業について(4項目)
・適切な定期点検と適切な更新を 等

【12】水道部の取組について(11項目)
・マイボトルによる水道水の給水スポットを公共施設等に設置。(気候、熱中症、プラごみ問題などに配慮) 等

【13】消防本部の取組について(7項目)
・島本町との通信指令システムの共同運用について市民への周知を 等

【14】選挙管理委員会の取組について(4項目)
・投票支援カードについて、関係者との連携、適切な対応を 等

衛生費等の質問と要望

2025年10月25日

決算3日目 まずは衛生費 全部で4項目6問 事業の適正性を審査

24日(金) 高槻市議会「令和6年度決算審査特別委員会」10名の委員による審査3日目です。

この日は、10時~16時半頃に終了、私から衛生費の審査で4項目(約20分) 、農林水産費から商工費、土木費、消防費等の審査で5項目(約30分) の質問と要望を行いました。

残すところ、教育費から最後の水道公会計まで、来週月曜日の審査予定です。

まずは、衛生費をご紹介。詳しくは後日アップ致します。

1. 環境政策に関する事項より「地球温暖化対策について」を2問。市独自事業、各種施策「エコハウス補助金」「民間事業者省エネルギー設備導入補助金」「集合住宅省エネルギー改修補助金」などの効果を確認。「高槻市太陽光発電施設の適正な設置のための手続き等に関する条例」の評価。「気候非常事態宣言都市」などのノボリによる市民啓発や、マイボトルによる給水スポットの設置でプラスチックゴミの縮減を提案要望。【環境政策課】

2.母子の保健に関する事項より「不育症治療費と検査費用の助成について」1問。助成制度の概要とこれまでの周知方法を確認。平成23年に一般質問で不育症治療費の助成を要望。平成24年4月に事業開始、市独自の施策として所得制限も撤廃しての取り組みは当時、大阪府で初。大きな評価。事業の継続を要望【子ども支援課】

3.健康医療政策に関する事項より「健康医療先進都市の推進について」1問。濱田市長の施政方針の発表より一年が経過し総括を。全国的にもめずらしい取り組みに高い評価を。歯科やフレイルなども、重点テーマとしてのプロジェクトチーム設立など要望。皆さまの健康長寿を祈念【健康医療政策課】

4.公園墓地に関する事項より2問。墓所の返還理由や返還数、再貸付を確認。令和8年度に拡充される合葬墓に期待。公園墓地の適切な維持補修を要望【斎園課】

ともに歩む実感

2025年9月29日

令和7年度 はまだ剛史市政報告

28日(日) 高槻城公園芸術文化劇場北館で開催された、濱田剛史高槻市長の「令和7年度 はまだ剛史市政報告」に参加させていただき、ご開催をお慶び申し上げました。

市長からご報告をいただき、市政発展を願いながら、私たちもともに歩んでいる歴史だと実感しました。

*

濱田市政では、平成28年(2016) 年1月、「みらいのための経営革新宣言~フューチャープログラムの実行~」の発出から令和7年(2025) 年2月「みらいのための改革方針」大阪の高槻から日本の高槻への成長戦略を盛り込み、改革方針を決定。みらい創生の取り組みが進んでいます。

またこれまで、歳入改革、歳出改革、公営企業・外郭団体改革を進め財政効果を発揮

特に、まちづくりの成果として、「健康・医療」「子育て・教育」「安全・安心」「情報開示・市民協働」「観光振興」「産業振興」なども進められ、中でも“府内初” となる18歳までの医療費を完全無償化、不育症治療費(所得制限なし) を補助、“府内中核市初” 小中学校給食費の恒久的な無償化など、さらに市営バスによる交通ネットワークは“府内唯一” となっています。

社会動態として、全世代で5年連続増加、子育て・教育の取り組みから子ども・子育て世代の増加も大きな成果であるところです。

また、健全財政を堅持しながら、引き続き施策の充実を図り、市民1人当たり借金が少ないまちでは、府内都市1位、中核市2位、将来負担比率の低さも府内都市1位、中核市1位となっています。本市は昭和58年度以降、42年連続の黒字決算です。

令和7年度の重点施策では

▶「見守り付き校庭開放」、子ども達に安全で安心な学校内施設の運動場や体育館を自由に遊びや宿題をする場、友だちとつながりをもてる居場所として開放。令和8年度までに小学校40校で完全実施する予定です。

また▶「健康医療先進都市」にふさわしい施策のさらなる充実。全国に誇るべき充実した医療環境を積極的に情報発信するとともに、医療関係者との連携・協定をより一層深め、施策の充実を。

▶ (仮称) 地域共生ステーションの整備を推進。子どもから高齢者まで誰もがつどえる、新たな賑わい拠点を創造、全国に先駆け 川添公園北側に(約2.3万平方メートル)

▶ グラウンド・ゴルフ場整備に着手、令和9年10月オープン予定

▶ JR高槻駅南地区の再整備に向けた取組の支援(再開発プロジェクト)

▶ 歴史や文化など豊富な地域資源をいかした富田地区のまちづくり

▶ 上下水道インフラの強靭化、上水道管全長1,075km/下水道管全長1,280km(普及率99.7%) 上下水道一体で耐震化を推進

▶ (仮称) 危機管理センターの整備、平常時は市民防災組織の研修など。災害時は指揮命令の中枢拠点。令和8年3月に整備完了・運用開始

▶ 有害鳥獣による農作物被害を防ぐ対策を強化

▶ 更なる将棋振興によるにぎわい創出、「将棋のまち高槻」へ

▶ 芥川城跡と豊かな自然環境をいかした摂津峡周辺の整備

▶ プレミアム付商品券 第7弾の実施(プレミアム率150%以上) 市内約1,400店舗で利用可能。高槻版デジタル地域通貨の検討も

▶ 雅楽を核とした伝統芸能文化の振興とまちづくり、鵜殿のヨシは唯一無二。一般社団法人雅楽協会と包括連携協定を締結

▶ かつての趣を再現した高槻城公園の新たなエリアの創出。北エリア、令和9年3月に一時開園、火見櫓等、レストランカフェも

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