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5回目最終の防災ワークショップ

2025年8月30日

5月から8月までの有意義な時間 地域のみんなで助かるために

30日(土) 晴天の午前。

堤コミュニティセンターにおいて、5回目最終となる堤・桜台コミュニティ連絡協議会(地区防災会) 主催の「堤・桜台地区ワークショップ」が開催されました。

全体のテーマは「地域のみんなで助かるために~堤・桜台地区のマイルールを考えてみませんか?」は、高槻市コミュニティ防災が掲げる「地域から一人の犠牲者も出さない」を目指す取り組みで、特に『水害』を地域の皆さんと考える地域版の防災計画。

初回は5月10日(土)、地域の課題解消に向けての話し合い。2回目は6月7日(土)、街歩き(スケッチマップづくり) 3回目は7月5日(土)、マイタイムライン(個別避難計画)など。4回目は7月19日(土)、コミュニティタイムラインづくり。

そして最終の5回目は8月30日(土)、地区防災計画とワールドカフェ、テーマは「地域のみんなで助かるために『今からできることって?』」を、班ごとに意見を出し合い、否定せず、付箋に貼り出して(この日は、最終回だからでしょうか出席者も多く6班体制)

そして、班で出された意見の説明をするため1人残って、他の方は別の班へ(シャッフル) 、さらに戻ってきて班としての意見のまとめ、他の班にアピールする項目を作成。最後に自班以外の項目で共感を持てるものにシールを貼って評価(シールの数の多い項目が、より多くの方が共感できるもの)

今回のテーマではじめて話し合う方々との内容は新鮮。自己紹介では、お味噌汁の好きな具材や最近あった楽しいことなどを付けて。ちなみに、私は薄揚げの味噌汁が大好物、家族で晩御飯を食べに行ったことが最近、楽しかったこと( *´艸`)

これまで作成してきたタイムラインでどこを補強したら「みんなで助かる」ためにできるのか? このタイムラインを地域に広めるためにどうしたらいいか? タイムラインを定期的に見直すためには、どうしたらいいか? などがテーマの視点。

私は1班、4人で意見を出し合い、様々な考え方を聴かせていただけた有意義な時間でした。まとめた項目は、① 他の地域と交流を持ったり『つながり』をつくる ② コミュニケーションの『ハブ』になる人をみつける!! ③ 地域で《無理なく》ゆるかやかに広くコミュニケーションをとる! ④ 『祭』など楽しいイベントをひらく 全部で50シール(共感数) になったようです。

有意義で楽しいひと時、堤コミュニティセンター、地区防災会、市民防災協議会、高槻市と主催・共催していただいた皆さま、ご指導いただいた先生方への感謝の思いと、出席されたすべての皆さまとのふれあいにお礼申し上げる次第です。

3ヶ月に渡り5回開催された地区防災ワークショップ。今回で完成ではなく、これから育てていく(内容の充実、具体な対策) ことが大切だとの言葉に感動しました。

地域の皆さま、今後とも何卒宜しくお願い致します。

*

(感想) 全5回のワークショップに出席して、皆さまと意見交換させていただけたこと、様々な考え方をお聴きできたことは、私にとって貴重な体験でした。

この3か月の間でも線状降水帯や雷雨による水害が各地で起こりました。心からお見舞いを申し上げます。

地球温暖化による水害の影響は、驚異を増すばかりです。

私たちの地域を守るため、みんなで助かるためにどうしたらいいのか!? 『早く逃げる』ことのあり方など、これからも機会あるごとにお声を聴かせていただき、学び、発信していきたいと思います。

防災ワークショップでの声を届け

2025年6月26日

一般質問 淀川の氾濫に備えて、いざという時に備えよう

24日(火) 一般質問「APD聴覚情報処理障害とLiD聞き取り困難症について」に続いて2項目目「淀川の氾濫に備えて、いざという時に備えよう」をテーマに質問。

防災ワークショップに参加して学んでいることや、参加者の声をお届けし疑問を解消。

*

(1問目) 次に、「淀川の氾濫に備えて、いざという時に備えよう」についてご質問致します。

今年は平年より3日遅れの梅雨入りとなり、先日もニュースでは、線状降水帯についての注意喚起があったところで、皆さまの無事を祈る思いでした。

これから台風シーズンにもなってきます。「備えあれば憂いなし」、いざという時のために、気持ちの準備が必要だと感じています。

今回、高槻市市民防災協議会が主導する形で、堤・桜台コミュニティ連絡協議会・地区防災会の主催において防災ワークショップが開催され、地域のリーダーの皆さまと一緒に全5回に渡るワークショップを通じて学ばせていただいているところです。

先日、2回目のワークショップが終了し、皆さまと活発な意見交換をさせていただきました。講師や役員の皆さま、ご参加の皆さま、お疲れさまでした。

1問目としてお聞きします。防災ワークショップへの参加が今回、私がこの質問をするきっかけとなったわけですが、まずはワークショップの開催を支援している「高槻市市民防災協議会」の役割や活動内容などについてお尋ねします。

あわせて、防災ワークショップに関するこれまでの実績や今年度の予定についてもお答えください。

*

(危機管理監) 「淀川の氾濫に備えて」についてのご質問にご答弁申し上げます。

まず、市民防災協議会についてですが、同協議会は、市と協働で、各種防災施策や防災活動を担う人材育成手法を検討するとともに、各地区の防災活動を支援することで、地区防災会や自主防災会を核に、各種機関・団体と連携した防災活動を推進し、更なる地域防災力の向上を図るため、令和5年3月に発足いたしました。

次に、防災ワークショップにつきましては、同協議会が策定したアクションプランにおける具体的な活動の一つとして位置付けられております。防災ワークショップでは、参加者が居住する地区の災害リスクを把握して、災害を自分事として捉えた上で、各地区の状況を踏まえた安全な避難行動を検討し、最終的にコミュニティタイムラインとして取りまとめることになっております。昨年度は2地区で開催され、今年度は4地区での開催が予定されています。

*

(2問目)市民防災協議会の役割や活動内容について理解できました。また、市民防災協議会では、各地区の防災活動を支援されており、他の地区においても防災ワークショップが開催されることは、地域防災力の向上につながる非常に良い取り組みだと感じています。

ここで、私が参加している防災ワークショップの内容を、一部ご紹介したいと思います。

淀川の氾濫に備え、「地域のみんなで助かるために~堤・桜台地区のマイルールを考えてみませんか?」をテーマに、「地域から一人の犠牲者も出さない」ことを目指す取り組みとなっています。

淀川の氾濫に備えた取組ですので、高槻市における淀川の広域避難の基本的な考え方を紹介しながら、質問を進めてまいりますが、「淀川の氾濫に備えて、いざというときに備えよう」という表題の、市が発行しているリーフレットでは、大正6年(1917年) の「大塚切れ」以降、淀川の氾濫は発生していませんが、近年、気候変動等の影響で全国各地で水害・土砂災害が激甚化・頻発化しており、淀川のような大河川であっても氾濫する可能性があります、と記されています。

次に、避難のタイミングについては、特別警報級の台風接近や、市からの避難情報に応じて避難の準備や行動を開始しましょうと記載されています。

具体的な行動の目安として、5日前から3日前頃は、台風接近の「おそれ」として、この時期には、気象情報や災害リスク、避難所の確認。また、非常持ち出し品や備蓄品の確認。

3日前から2日前頃は、大規模水害、土砂災害のおそれが発表、避難所の開設の時期とされ、早めの避難行動を開始するとされていますが、思うに、この時期に、「今までも大丈夫だった」と、正常性バイアスといわれる、異常事態が発生しても、それを正常の範囲内として捉え、事態を過小評価してしまう心理現象で葛藤する時期ではないでしょうか。

皆さんはいかがでしょうか? いざという時の判断が、このタイミングにあるように感じます。

一方で、親戚や知人に声掛けをしたり、ホテルを予約される方もいらっしゃると仄聞されるところで、この時期なら自動車等による要配慮者の避難や、分散避難も混雑を避ける意味では適しているのではないでしょうか。

いよいよ、「警戒レベル4」、避難指示の発令。2日前から1日前頃、大規模水害や土砂災害に対して、公共交通機関や徒歩で避難所へ避難。また、浸水しない屋内の安全な居室で在宅避難ともされています。

避難するにしても、自家用車での避難は渋滞を引き起こすおそれがあることから公共交通機関を奨められています。

市のホームページには、高槻市から河川の氾濫に関する避難情報が発令された場合、浸水想定区域内に居住される方は、浸水想定区域外の市指定緊急避難場所、小中学校等や知人・親戚宅、ホテル・旅館等へ立退き避難してください。また、ライフラインの停止などに対する備えがあり、浸水しない居室に留まる在宅避難も有効な避難行動ですと記されています。

淀川のような大河川に関する避難情報が発令された場合においても、速やかに避難行動を開始し、氾濫発生までに開設される緊急避難場所等へ避難していただくことが望ましいですが、避難先までの距離が遠いなどの理由により、逃げ遅れや浸水想定区域外へ避難する時間がないことも想定されます。

そこで、高槻市から淀川に関する「警戒レベル5緊急安全確保」が発令されたときや、淀川の氾濫等を確認したときなど、淀川の氾濫が差し迫った場合に命を守ることができるよう、想定される浸水(深)の深さより上に緊急的に退避することが可能なスペースを有する施設が「洪水時緊急安全確保施設」として指定されています。

浸水想定区域内にある小中学校30校において、2階から3階以上のスペースが指定されており、民間施設では、東洋メビウス高槻物流センターの3階から4階が緊急的に退避できる場所として協議が整ったとお聞きしました。

また、地域の民間施設からも、いざという時に避難することができる場所として地域に貢献したいというご提案もいただきました。地域性や事業内容によっては自治会が地元企業などと協定を締結しているケースもあると聞いており、有益な取り組みだと考えています。

堤・桜台地区の取り組みに話しを戻しますが、当該地区の環境は、南に淀川、西側近くに芥川があり、十三高槻線が縦断し、下田部団地やマンション、戸建て住宅、商業施設、物流センター等、利便性に富んだ地域となっています。

1回目のワークショップでは、災害の現状を知る座学の後、4人から5人のグループ編成で、「水害について」、思いつくままに付箋に書き出し、「災害までに準備できること」について皆さんと意見交換。全体のまとめの段階では、防災グッズを備えることよりも、日頃から「挨拶」をして顔の見える関係を築こうと、地域の輪を広げることが一番に選ばれたことが印象的でした。

2回目のワークショップでは、危険個所を特定しながら淀川が氾濫した場合の避難所を考えてみました。水路が多い地域なので、危険な環境との共通認識で、私たちのグループでは、団地や商業施設、物流センターが多いことから、避難するために市と民間企業との防災協定に期待を寄せたところです。

また、私たちの地区から一番近いとされる避難場所であるクロスパルまで避難するために、市バスのバス停の位置確認や、高所の施設となる公共や民間施設もチェックしました。

ワークショップに2回参加する中で、とにかく近くの公共施設に逃げれば良いのか?、どういった時に、どこに避難する場所が開設されるのか?、逃げ遅れた場合の対応についてや、自力で避難できない人はどうすれば良いのか?、など様々な意見が寄せられています。

そこで、2問目の1点目として、避難場所として開設される施設の条件等をお聞かせ願います。合わせて、緊急避難場所・避難所、洪水時緊急安全確保施設の違いについて、具体例として、桜台小学校を例に挙げてお答えください。

また、避難所には、多くの避難者が避難します。スペースをゆずり合いましょうと注意喚起されていますが、市南部の浸水想定区域内にお住いの方は約18万人です。

そのために、知人宅など、分散避難を促されることは重要なことだと思います。

淀川堤防決壊時には、私が居住する地区で水が引くまでに約2日間かかる場所もあると想定されています。

そこで、2点目の質問です。避難者が北部の避難場所へ避難した場合には、備蓄物資の提供があるかと思いますが、自宅での垂直避難や逃げ遅れて洪水時緊急安全確保施設へ退避した人はどのように対応したらよいのでしょうか。

3点目に、洪水時緊急確保施設について、市民の生命を守る為、先行して小中学校を指定されたことは評価しております。今後、民間施設の指定を加速度的に望むところですが、施設の選択等、どのような計画で進めていく考えなのか。お聞かせ願います。

4点目に、災害時要援護者支援についてですが、今年度の施政方針に対する代表質問のご答弁において、本市では、要援護者の安否確認や避難支援等が円滑に行える地域づくりを目的とした災害時要援護者支援事業を実施されています。

個別避難計画の作成についても、市と地域が連携して取り組みを進めているところとご答弁をいただいていますが、特に、自力での避難が難しい災害時要援護者については、逃げ遅れの心配もあると思われます。市として、どのように取組を進めていくのか、特に防災ワークショップに関連した取り組み内容についてお聞きします。

*

(危機管理監)ご質問の内容が他部にも関係いたしますので、調整の上、ご答弁申し上げます。

1点目の避難場所についてですが、指定緊急避難場所及び指定避難所につきましては、災害対策基本法施行令において、浸水想定区域や土砂災害警戒区域など、災害が発生するおそれがある区域内に立地している施設を極力避けて指定することが望ましいとされている施設ですが、洪水時緊急安全確保施設につきましては、法の位置付けがない市独自指定の施設となっております。

指定緊急避難場所と指定避難所の違いにつきましては、指定緊急避難場所は、災害の危険が切迫した場合に緊急的に逃れるための場所であることから、開設期間は短期を想定しているのに対し、指定避難所については、災害の危険に伴い避難をしてきた被災者等が一定期間滞在するための施設として位置付けております。

例えば、桜台小学校は、檜尾川、女瀬川及び安威川が氾濫するおそれがある場合に指定緊急避難場所兼避難所として開設することとしております。また、淀川の氾濫の危険が差し迫った場合における洪水時緊急安全確保施設としての位置付けもございます。

2点目の垂直避難等についてですが、浸水しない自宅の上階へ避難する「屋内安全確保」も避難行動として有効ですが、淀川が氾濫した場合、長期間孤立することも想定されることから、各自で水や食料の備蓄が必要となります。

また、洪水時緊急安全確保施設につきましては、命の危険から身を守るため、緊急的に退避可能な施設として位置付けておりますが、状況によっては浸水が長引き、孤立するおそれがあるため、非常持出品などでご対応いただくこととなります。そのため、本市では、ライフラインや物資が整っている北部の避難場所への早めの避難を呼びかけているところでございます。

3点目の民間施設における洪水時緊急安全確保施設としての指定についてですが、現在、すでに本市と災害協定を締結している事業者に対して、順次依頼をしており、今後は、地域性等も考慮しながら、進めてまいります。

4点目の災害時要援護者支援についてですが、防災を所管する危機管理室と災害時要援護者支援事業を所管する地域共生社会推進室が連携し、防災ワークショップにおいて各地区が策定するコミュニティタイムラインとあわせて、関連する個別避難計画の策定を積極的に働きかけております。各地区における共助の取組を支援することで、一人の犠牲も出さないという大きな目標につなげていきたいと考えております。

*

(3問目) 「備えあれば憂いなし」、地域主体のワークショップなど、徹底した事前準備こそが、安全・安心とつながります。特には、準備をしても災害など、何も起こらないことが望まれることです。

現行のハザードマップでは、災害リスクや避難に関する情報に加え、マイタイムラインの作成なども掲載されており、良い冊子であると評価しています。

しかしながら、災害の危険が迫った場合に、どの避難場所が開設されるのかなどに関して、市民の方にとっては少し難しい面があるようです。

次回の改定時にはさらにわかりやすい内容となるよう、関係部署で調整しながら取り組んでいただくよう要望しておきます。

また、周辺の河川では、国や大阪府などが、堤防のり面の除草作業を行い、堤防の損傷がないかなど巡回パトロールを含め実施していただいているとお聞きしています。今後もしっかり連携をお願い致します。

本市の今年度・施政方針においても、安全で安心して暮らせるまちとして「第2期・国土強靱化地域計画」に基づく取組の着実な実施を掲げています。

政府は、令和8(2026) 年度からの5年間で進める防災・減災対策の第1次国土強靭化実施中期計画を6日に決定しました。

インフラ老朽化対策のほか、気候変動を踏まえた水害対策や南海トラフ巨大地震といった大規模災害への備えを強化するとしています。

災害が国民生活に及ぼす影響は深刻化しています。教訓を十分に踏まえ、先手で予防的な対策を講じることが欠かせないと思います。

国や府、市が定める国土強靭化計画が基本の方針となりますが、最も大切だと思うことは、「地域のみんなで助かるために」「地域から一人の犠牲者も出さない」との思い。国民・市民の自助と共助。それは地域のことを知る私たちが、災害時を想定したマイルール、マイタイムライン、コミュニティタイムラインを設定していくことではないかとワークショップで感じたことです。

また、ワークショップでは、地域における防災拠点を検討してほしいとの声もあり、ここで申し添えておきます。

ワークショップはあと、3回実施される予定ですが、これからもしっかり学ばせていただき、いざという時に備えられるよう地域の皆さまとコミュニケーションを図りながら情報を共有していきたいと思います。

そして、高槻市の職員の皆さまには、様々、お世話になりますが、公助の取り組みの更なる強化をお願い申し上げ、私の一般質問を終わります。

防災ワークショップへ

2025年5月11日

テーマ「地域のみんなで助かるために~堤・桜台地区のマイルールを考えてみませんか?」

10日(土) 午前、堤コミュニティセンターにおいて、堤・桜台コミュニティ連絡協議会(地区防災会) 主催の「堤・桜台地区ワークショップ」が開催されました。

私も参加者の一人として、皆さまと水害対策の意見交換と提案を。相手の意見を否定せず受け入れる姿勢が良かったと思います。

主幹団体は、高槻市市民防災協議会。
はじめに会長のご挨拶。市民防災協議会は現在、30団体となる地区防災会の支援をして3年目。

今回のワークショップのテーマ「地域のみんなで助かるために~堤・桜台地区のマイルールを考えてみませんか?」は、高槻市コミュニティ防災が掲げる「地域から一人の犠牲者も出さない」を目指す取り組みとのこと。

本日は、1回目の開催で「災害の現状を知ってもらう(座学とワークショップ)」、地域の課題解消に向けての話し合い。講師は、一般社団法人福祉防災コミュニティ協会の前川 良栄 氏(福祉防災認定コーチ) と北おおさか社会福祉事務所の佐村河内 力 氏(福祉コンシェルジェ)

チーム編成は4人から5人で5チーム体制、地域の皆さまや大学生の方々も参加。防災についてテーマをいただき、思うががままに意見を出し合う作業。最後にチームで話し合い3つ以上の提案をシート(A4用紙) に表現して全員で評価(良いと思うものにシール貼付)。3シートの合計点とシートごとの点数。それぞれ1番シールが多かったチームが2組あり、みんなで拍手。

はじめに災害についての全体の講演、地震や水害など「淀川の氾濫に備えて」等。

その後、チーム内での話し合い、1回目のテーマは「水害について」思いつくままに付箋に書き出し、お互いに紹介。私は「苦しい」とか「1階は水没」「高台へ非難した時に受け入れてもらえるのか」「避難所が遠い」「ペットの心配」など15分。

その後、マスター(リーダー) を残し3名は別のチーム(テーブル) へ移動。マスターは1回目のテーマで出た意見を紹介し、各チームへ移動したメンバーは、そこで2番目のテーマ「家族のことなど」で意見を出し合い15分。

最後に、はじめのチームに戻り、これまでの意見を参考に「災害までに準備できること」について、3つの提案をシートにまとめる作業。20分。1シートで最高得点となったのは「挨拶」日頃から挨拶を行い地域の輪をつくること。これは同感でした。実行したいと思います。

私が入ったチームの、皆さまにシールを貼付いただいた点数をみると3シート全体で49点、1シートで21点。いずれも2番目、チームの皆さまと健闘を讃え合う思いでした。

ちなみに① 「共助の準備」市バスで避難所見学(巡り)、自治会の有無に限らず全世帯に声をかける 18点、② 「地域に応じた防災備品を備える」山間部と市街地、高齢者・子どもの人口比率に応じて 10点、③ 「地域の祭りを開催」まつりに「防災」の考えを入れる、子育て世代の参加に期待、顔と名前の一致 21点、合計49点。

次回は・・・
6月7日(土)
街歩き(スケッチマップ)

7月5日(土)
マイタイムライン(個別避難計画)

7月19日(土)
コミュニティタイムライン

8月30日(土)
地区防災計画とワールドカフェ

全5回、出席希望です。

本日の出席者は、地域の防災リーダーや防災指導員、青少年指導員、健康づくり推進リーダー、防犯委員、民生委員、福祉委員会、堤・桜台サポーター、防災士、堤コミュニテーセンター役員など。皆さま本当にお疲れさまでした。(高槻市危機管理室の皆さまも参加されていました。お疲れ様でした)

住み良い地域づくりを目指して

2026年5月25日

令和8年度堤・桜台コミュニティ連絡協議会 第37回総会へ

24日(日) 晴天の午前、地元地域の「令和8年度堤・桜台コミュニティ連絡協議会 第37回総会」が開催。お招きをいただきご挨拶を。

日頃から地域の皆さまには市政全般に渡り貴重なお声を賜り心からの感謝の思いと、自治会並びに諸団体の皆さまには、地域活動などの取り組みに敬意と感謝を申し上げます。

総会の開催に当たり、全員で高槻市民憲章を唱和しました。

(前文) わたくしたちのまち高槻は、北は景勝摂津峡をいだく北摂連山につつまれ、 南は淀川の豊かな流れに臨み、平和な風土に恵まれています。
わたくしたちのまち高槻は、祖先の心をしのばせる遺跡・史跡をはじめ、 多くの文化財をもつ由緒のあるまちです。

わたくしたちは、この地にあって、真に生きがいのある文教・福祉都市を建設し、 子孫が誇りをもって「わが郷土・高槻」と語り継げるよう、 明日への願いをこめて、ここに市民憲章を定めます。

(条文)

  1. 高槻は  わたくしたちの  自治のまち
    ​わたくしたちは、市民としての自覚と責任をもって、進んでまちづくりに参加します。
  2. 高槻は  心と心を  結ぶまち
    わたくしたちは、信頼と愛情を深め、すべての差別をなくし、自由と公正を守ります。
  3. 高槻は  住みよい環境  めざすまち
    わたくしたちは、あらゆる公害をなくし、生活の安全を守り、花と緑を育てます。
  4. 高槻は  生きるよろこび  燃やすまち
    わたくしたちは、体を鍛え、仕事に励み、明るい家庭と社会を築きます。
  5. 高槻は  文化の華を  咲かすまち
    わたくしたちは、人間性豊かな教養を高め、輝く市民の文化を創ります。

(昭和52年12月5日制定)
高槻市民憲章制定市民会議

市民憲章が生まれ半世紀。今も変わらず大切にされる高槻市の憲章。過去を大切に未来を拓くことを、皆さまとともに、これからも頑張って参ります。

*

議長選任、総会が進行。令和7年度事業活動。特に防災等ワークショップの実施など、文化祭やリニューアルオープンの記念式典。その他、健康づくり、高槻まつりや献血活動等、行政活動への参加などが報告

また、収支決算などすべてが承認。役員の皆さま一年間本当にお疲れ様でした。

そして、令和8年度の活動方針から。コミュニティ活動の基本理念「地域に暮らす人々が、豊かな心でお互い人権を認め合い協力関係を築き、地域で起こる様々な生活問題や課題を解決する話し合いを深め、“住み良いまちづくり” を目指して活動する」に基づき実施に向けて推進していくと、非常に重要な理念であると感じました。予算も含め、すべて承認。

役員の選任もあり新体制の出発をされました。今後も住み良い地域づくりを目指してご尽力いただけますよう宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m

応援しています*\(^o^)/*

危機管理センター見学会

2026年3月31日

4月から供用開始 3月議会の代表質問の答弁から

28日(土) 各地で地震や洪水などの発災が危惧される昨今。公明党議員団として、これまで強く要望してきた「危機管理センター」が生涯学習センター6階に完成し、この4月から供用開始されることとなりました。

この日は、市議会等の関係者による見学会が開催され参加させていただきました。関係者の皆さま、お疲れ様でした。

市のホームページにも「危機管理センターの供用を開始」には、総合センター6階に整備している危機管理センターを4月1日(水曜日) に供用を開始します。

この危機管理センターは、災害時に各種情報を一元的に把握し、迅速な災害対策の決定や指揮命令を行う災害対策の中枢拠点となります。また、平常時には、防災の普及啓発・研修等、自助・共助力を強化する場として活用します。

※施設の見学や啓発・教育事業の受付については、詳細が決定次第、改めて記事を掲載します。

※危機管理室も本館4階から危機管理センター内(総合センター6階) に移動します。

​このページに関するお問い合わせ先

危機管理室代表
大阪府高槻市桃園町2番1号
高槻市役所 本館4階

Tel:072-674-7314 Fax:072-675-8184

とあります。

*

リーフレット表

3月議会の公明党議員団代表質問のご答弁より

(髙島佐浪枝 議員) 安全で安心して暮らせるまちに向けた取組について伺ってまいります。

今年4月に供用開始される危機管理センターについてお聞きします。本センターは災害対応の中枢拠点として必要な管理運営と平常時の有効活用が重要であり、これまで要望してきた立場から評価いたします。

一方で、設置して完成ではなく、災害発生時こそが多くの市民の生命を守るために、危機管理センターが本来の役割を実行するタイミングとなります。適切な情報の一元化と的確な指揮命令体制が重要です。これまでの市長を本部長とする災害対策本部の経験を踏まえ、リエゾンルームからも見えるように応援隊や職員への対応など、これまでと同じ意識ではなく、新たな拠点にふさわしい行動マニュアルの見直しと実効性の向上にどのように取り組むのか、市の見解をお聞かせください。

また、平時の有効活動においては、特に若年層を含めた市民の防災意識の向上を図ることが重要です。今後の防災啓発の取組について、市の見解をお聞かせください。

リーフレット裏

(濱田剛史 市長) 危機管理センターについてですが、今後起こり得る大規模災害に備え、市域の被害状況を一元的に把握するため、新たに大型映像表示音響システムを導入するとともに、災害対策本部会議室やオペレーションルーム、リエゾンルームなどを常設化し、災害対応をより迅速かつ的確に実施できる環境を整備しました。

この危機管理センターの機能を最大限発揮するためには、職員の災害対応力の向上や防災関係機関との連携が重要であると認識しており、今後、様々な災害を想定した訓練の実施や被災自治体の対応等を参考に、マニュアルの継続的な改善などに取り組んでまいります。

また、VR映像を用いた災害疑似体験のほか、大型映像表示音響システムを活用した、地震や水害・土砂災害ハザードマップなどの映像コンテンツにより、若年層を含め、多くの市民に防災に関心を持っていただけるよう努めてまいります。さらに、市民防災組織の研修や防災ワークショップの開催などにより、地域防災力の向上を図ります。

今後は、危機管理センターを災害時には災害対策の中枢拠点として、平常時には防災の啓発・研修などの拠点として活用し、本市の総合防災力の強化につなげてまいります。

*

(髙島佐浪枝 議員)  次に災害に強いまちづくりやひとづくりについてです。

防災、減災には、施設整備などのハード面に加え、平時の防災ワークショップや人材育成などソフト面の充実が重要です。そこで災害に強いまちづくりとひとづくりに関する本市の考え方をお聞かせください。

また「自助」「共助」「公助」を実効性あるものとするための、「日頃の備え」「地域の助け合い」「世代間交流の促進」について、大切なファクターと考えますが本市の見解をお聞かせください。

さらに、市北東地区で実施される直下型地震を想定した市民避難訓練及び地域防災総合訓練について、その目的と意義、並びに避難体制・救援体制の構築において重視している点をお聞かせください。

(濱田剛史 市長) 災害に強いまちづくりについてですが、

本市では、激甚化、頻発化する自然災害への備えとして、災害に強い強靱な地域をつくり上げるため、令和6年度に策定した第2期国土強靱化地域計画に基づく取組を推進しています。

南海トラフ地震などの大規模災害時においては、自助・共助の取組が不可欠であることから、市民防災協議会と協働して、各種団体や住民の交流、コミュニティタイムラインの作成を支援することにより、地域の団体や住民の防災意識の向上に取り組んでいます。

また、地域における災害対応力の強化を図るため、災害状況に応じた避難行動や住民が主体となった避難所運営などを行う市民避難訓練を計画的に実施しており、令和8年度は市北東地域において開催します。

本市においても災害対応力の向上を図るため、自衛隊や国土交通省などの防災関係機関との連携強化に重点を置いた地域防災総合訓練を実施することなどにより、災害に強いまちづくり、人づくりに取り組んでまいります。

*

3月議会総務消防委員会において私からも「防犯と防災」を質問・要望

心のこもったまちづくり

2026年2月27日

令和8年度 施政方針大綱が発表

25日(水) 令和8年3月定例会が開会、濱田剛史市長から「令和8年度 施政方針大綱」が発表されました。令和8年度施政方針大綱(概要版)

私ども公明党議員団の要望が随所に反映されています。

3月3日(火) には、施政方針に対する各派代表質問を行います。

一番目は、公明党議員団の“たかしま佐浪枝” 議員から。令和8年度施政方針に対する代表質問項目 

*

(市ホームページより) 市長就任4期目においては、「次世代への積極投資」「成長基盤の強化」「健全財政の堅持」の3つの柱を掲げ、「大阪の高槻」から「日本の高槻」として更なる飛躍を遂げるべく、将来にわたり誰もが幸せを実感できるまちの実現に向け、常に先手を打つことを心掛け、あらゆる分野において施策の充実に取り組んでまいりました。

令和8年度においても、高槻の輝く未来を見据え、市政の発展に全力で取り組んでまいります。

JR高槻駅周辺については、北側において歩道の美装化やシェルターの設置などを行うほか、新たにモニュメントベンチを設置し、将棋のまちを感じることができる空間形成を図ります。また、JR高槻駅南地区については、引き続き、市街地再開発準備組合の取組を支援してまいります。

安全・安心の取組では、災害対策の中枢拠点となる危機管理センターを4月に開設し、より迅速な意思決定や指揮命令を可能とすることで、災害対応力の一層の強化を図ってまいります。

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子育て支援の取組では、北摂初となる特定教育・保育施設等に係る2歳児クラスの保育料無償化を開始するほか、「見守り付き校庭開放」の実施校を40校に拡大します。また、青少年の自習環境の充実を図ってまいります。さらに、小学生の市営バス運賃について、令和9年4月からの無償化に向けて検討を進めてまいります。

また、高齢者福祉の取組では、ごみ出しの支援など、日常生活を支える施策の充実を図るとともに、補聴器購入の補助制度の創設など、社会参加や地域交流への支援を強化してまいります。

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さて、先人たちによって育まれてきた本市の歴史や文化は単なる過去の遺産ではなく、市民の誇りと地域のアイデンティティを育む源であります。これら歴史や文化を次世代へ継承するとともに、光を当て、観光・地域経済の新たな可能性を切り拓く資源としていかすことは、本市が「日本の高槻」として更に飛躍するための戦略的な投資であり、安満遺跡公園の整備や「将棋のまち高槻」の取組は、その最たるものと言えます。さらに、これらの魅力を積極的に発信することで、その価値は飛躍的に高まるものと確信しています。

令和8年度は、高槻城公園北エリアについては、令和9年春の一次開園に向け、かつての城下町の風情を感じられる歴史空間となるよう整備を進めるとともに、摂津峡公園とその周辺エリアについては、更なるにぎわいを生み出す魅力ある観光拠点として、青少年キャンプ場や史跡芥川城跡も含めたエリア全体の整備を検討してまいります。

さらに、本市西部の都市拠点である富田地区については、地域住民の多世代交流拠点となる新公共施設や伝統芸能にも親しめる歴史文化施設の整備に着手するなど、豊富な歴史・文化・自然をいかした本市独自のまちづくりを推進してまいります。

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物価高騰対策については、これまでも市独自の支援策を大胆に実施してまいりました。令和8年度におきましても水道料金基本料金を6か月間無償化するほか、第8弾となるプレミアム付商品券では1世帯当たりの購入口数を更に増やし、従来の2倍とすることで、市民や事業者の皆さんを引き続き力強く支援してまいります。

 


令和8年度の重点施策について

 


(1)都市機能が充実し、快適に暮らせるまちに向けた取組

JR高槻駅南地区については、中核市高槻の玄関口として、風格と魅力あるものとなるよう、市街地再開発準備組合が作成する計画骨子にあわせ、駅前広場や道路等の公共施設の配置について検討を行うなど、準備組合による再整備に向けた取組を支援します。

富田地区については、豊富な歴史・文化をいかした本市西部の都市拠点としてふさわしい、にぎわいあふれるまちづくりを進めるため、新公共施設の整備、伝統芸能にも親しめる文化ホールや歴史資料館の整備、小寺池図書館のリニューアル、老朽化が進む富田支所・富田コミュニティセンター・富田公民館の建て替えに向けて取り組みます。

2期住宅棟が完成した富寿栄住宅については、旧住宅棟の解体や公園整備等に取り組み、建替事業を完了します。

本市の都市構造を支える持続可能な交通体系を確立するため、「総合交通戦略」に基づく取組を推進します。あわせて、山間部の地域特性に応じた交通手段の導入について検討を進めるとともに、樫田地域では、引き続き、地域住民と協議調整を行いながら、デマンド交通の実証運行を実施します。

「耐震化アクションプラン2026」に基づき、木造住宅の耐震補助制度を拡充し、民間建築物の耐震化を一層促進します。

JR高槻駅から上宮天満宮へ向かう高槻駅前線については、防災性の向上や快適な道路空間の確保を図るとともに、本市の玄関口にふさわしい風格と魅力ある景観を形成するため、無電柱化と美装化を推進します。

JR高槻駅北側については、市営バス乗り場や関西将棋会館への動線において、利便性や快適性に優れた、将棋のまちを感じることができる空間形成を図るため、歩道の美装化やシェルターの設置を行うとともに、下りエスカレーターの整備工事に着手します。

高槻城公園へのアクセス道路である大手八幡線については、安全で快適な道路空間を確保するとともに、公園と調和した景観を形成するため、無電柱化と美装化を推進します。

JR高槻駅西口及びJR摂津富田駅前の公衆トイレについて、誰もが快適に利用できるバリアフリートイレに改修します。

JR摂津富田駅北側については、快適な公共空間を創出するため、新たに密閉型公共喫煙所を設置し、駅北側周辺を路上喫煙禁止区域に指定します。

府内唯一の公営バスである市営バスについては、市民の生活に欠かせない重要な社会インフラとして、新たな「市営バス経営戦略」に基づき、快適で質の高いサービスの提供に努めるとともに、中・長期的な収支改善に資する方策を検討し、更なる経営基盤の確立・強化に取り組みます。

安全で安心な水道水の安定供給を堅持するため、基幹管路等の耐震化を着実に進めます。特に、避難所等の重要施設に接続する管路については、「上下水道耐震化計画」に基づき、上下水道一体で推進します。

物価高騰の影響を受けている市民の負担を軽減するため、水道料金の基本料金6か月分の無償化を実施します。

水道管の漏水対策を強化し、有収率の向上を図るため、人工衛星を用いた漏水調査等を実施します。

効率的で持続可能な下水道等事業の経営を行うため、「第2次下水道等事業経営計画」の策定に取り組みます。

「下水道ストックマネジメント計画」に基づき、下水道施設の点検調査や更新工事など、老朽化対策に取り組みます。また、官民連携によるウォーターPPPの導入に向け、試行的に実施している包括的管理業務委託により、本市に適した維持管理等の手法を検討します。

 


(2)安全で安心して暮らせるまちに向けた取組

災害対策の中枢拠点として被害情報や対応状況を一元的に把握し、迅速な災害対策の決定や指揮命令を行う「危機管理センター」を4月から供用開始し、平常時においてはVR映像を用いた災害疑似体験など、効果的な防災啓発・研修の拠点として活用します。

災害時に飲用水を確保するため、避難所である第三中学校及び如是中学校に貯水機能付給水管を設置します。

自助・共助力の更なる向上に向けて、各地区での防災ワークショップの開催や防災活動を担う人材の育成など、市民防災協議会が取り組む活動を支援し、同協議会と協働で災害に強いまちづくり・人づくりを推進します。

防災意識の向上と災害対応力の強化を図るため、市北東地域において市民避難訓練を実施します。また、関係機関と連携し、直下型地震を想定した地域防災総合訓練を実施します。

令和7年10月に運用を開始した高槻市島本町消防指令センターについては、強化された119番通報の受信体制に加え、迅速な相互応援、大規模災害への対応など共同運用の強みをいかした安全・安心の取組を推進します。

特殊詐欺被害を未然に防止するため、65歳以上の高齢者がいる世帯を対象に実施している特殊詐欺対策機器の無料貸出しについて、貸出数を拡大し、75歳以上の単身世帯で希望する全ての方に貸与します。

 


(3)子育て・教育の環境が整ったまちに向けた取組

将来にわたって適切な集団保育を実施するため、「第3次市立認定こども園配置計画」に基づき、阿武野幼稚園及び芥川幼稚園を認定こども園に移行するとともに、令和9年度に認定こども園へ移行する松原幼稚園及び北清水幼稚園の施設整備を行います。また、磐手保育所及び阿武野保育所については、民間事業者による認定こども園化に向けて取り組みます。

子育て世帯の負担軽減を図るため、北摂初となる特定教育・保育施設等に係る2歳児クラスの保育料無償化を実施します。

市立小中学校の給食費無償化に加え、私立小中学校等に通学する児童生徒の保護者に対して給食費相当額を支給することにより、子育て世帯の家計への負担軽減を図ります。

小学校の校庭を有効活用し、安全・安心な居場所を提供する「見守り付き校庭開放」の実施校を20校から40校に拡大し、小学生の放課後の居場所づくりを推進します。

妊娠・出産、子育てに係る不安や負担の軽減を図るため、産前・産後ママサポート事業の利用曜日及び時間帯を拡充するとともに、父親等も支援対象とします。

子育て総合支援センターに隣接する旧高槻保育所跡地において、低年齢の子どもが安心して外遊びができる屋外広場の整備に取り組みます。

移動負担が特に大きい2人以上の未就学児を養育する家庭等を対象に、新たに幼児二人同乗用自転車(3人乗り自転車) の購入費を補助します。

令和9年4月の実施に向けて、小学生の市営バス運賃無償化について検討します。

GIGAスクール構想に基づき、1人1台端末の更新を計画的に行うとともに、児童生徒の習熟度に応じた学習ができるAIドリルを新たに導入するなど、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図ります。

児童の泳力及び体力の更なる向上と天候・気温に左右されない授業環境の確保を目的とした民間事業者を活用した水泳授業については、対象校及び対象施設を拡大して引き続き試行実施します。

中学校の部活動について、持続可能な運営環境を段階的に整備するため、引き続き、一部種目の休日の活動を試行的に地域クラブ活動へ展開します。

体力や運動能力、運動習慣等の状況を把握・分析できるデジタルアプリを3つの中学校区で導入し、児童生徒の運動意欲の向上と生涯にわたる運動習慣の確立に取り組みます。

全小中学校に設置している校内教育支援センターの環境を整備するとともに、不登校等支援員を増員し、支援体制を強化します。

教員の業務負担を軽減し、より一層児童生徒への指導や教材研究等に注力できるよう、教員業務支援員を増員します。また、学校マネジメントに係る業務を専門的に支援する教頭マネジメント支援員を、新たに中学校2校に配置します。

小寺池図書館については、自習室や親子でくつろげるスペースの確保など、快適に利用できる施設としてリニューアルします。また、芝生図書館及び服部図書館に自習室を新たに整備し、青少年が利用しやすい学習の場を創出します。

 


(4)健やかに暮らし、ともに支え合うまちに向けた取組

「健康医療先進都市たかつき」を推進するため、本市の健康課題である高血圧及び心不全対策として、医療関係者とともに本市が新たに作成する「はにたん血圧みまもりノート」等を活用して効果的な指導・助言を行うなど、「医歯薬連携による地域医療体制(たかつきモデル)」の構築に取り組みます。また、新たに、早期発見が難しいすい臓がんについて、地域医療連携による早期診断プロジェクトを支援します。

健康寿命の延伸に向け、「第4次・健康たかつき21」に基づく取組を推進し、全ての市民が健やかで心豊かに暮らせるまちを目指します。

がん検診については、早期発見・早期治療に向け、引き続き各種検診を無料で実施するとともに、保育付きのがん検診や複数検診項目の同時実施など受診環境の整備を図ります。

若年がん患者が住み慣れた自宅で自分らしく安心して生活を送ることができるよう、新たに在宅介護サービスに係る利用料を助成します。

地域共生社会の実現に向け、複雑化・複合化する支援ニーズに対応するため、「第4次地域福祉計画・地域福祉活動計画」に基づき、多機関協働による包括的な支援体制の充実に向けた取組等を推進するとともに、次期計画を策定します。

魅力ある地域共生社会モデルとして、全ての人が安心して、楽しく過ごせる、にぎわいや交流の創出の拠点となる「たかつき未来パーク」の整備を着実に進めます。また、地域や関係団体等と連携してワークショップを開催するなど、運営開始に向けた気運醸成に取り組みます。

災害時要援護者の支援については、民生委員児童委員等を対象に、ICTを活用した安否確認のシミュレーション訓練を実施します。また、災害ボランティアセンターについては、社会福祉協議会と連携し、スマートフォンアプリでのボランティアの登録やマッチングの管理等ができる運営支援システムを導入し、体制の強化を図ります。

高齢者が、いつまでも健康で活動的な毎日を送れるよう、また、要介護状態等になっても、可能な限り住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、「高齢者福祉計画・介護保険事業計画」に基づく各種施策を着実に推進するとともに、認知症基本法に基づく「認知症施策推進計画」と併せて、次期計画の策定に取り組みます。

高齢者が地域社会の重要な担い手として、多様な分野で活躍し続けることができるよう、「すこやかフェスタ」などの様々な機会を捉えて、地域活動の紹介や生きがいづくりに関する意識醸成を図るとともに、健康・生きがい就労トライアル事業などに取り組みます。

あらゆる世代が手軽に楽しむことができるグラウンド・ゴルフを通じ、高齢者の健康づくりや多世代の交流を促進するため、令和9年度の開設に向け、グラウンド・ゴルフ場の整備を推進します。

高齢者の社会参加を支援し、認知症やフレイルの予防につなげるため、加齢に伴う聴力低下により補聴器が必要と認められた高齢者を対象に、新たに購入費用を助成します。

「第2次障がい者基本計画」及び「第7期障がい福祉計画」に基づき、障がい者が住み慣れた地域で安心して生活できるよう、障がい者施策を着実に推進するとともに、次期計画の策定に取り組みます。

聴覚障がい者が円滑に市へ問合せ等が行えるよう、手話通訳を介した電話リレーサービスを新たに導入します。

 


(5)魅力にあふれ、にぎわいと活力のあるまちに向けた取組

街のにぎわいを創出するため、効果的なメディア戦略とイベントの実施による広域的な観光プロモーション「BOTTOたかつき」を展開し、交流人口及び関係人口の増加を図ります。

キャッチコピー「Living with」を活用した定住促進プロモーションを引き続き展開し、本市の知名度とイメージの向上を図るとともに、転勤者に向けた取組の強化に加え、市民参加型の企画を実施するなど、若年層の転入促進と転出抑制に努めます。

体験交流型観光プログラム「オープンたかつき」について、島本町と連携し、双方の地域の魅力を活用した都市型ツーリズムを展開します。

住宅宿泊事業の適正な運営を確保し、いわゆる民泊に起因する周辺住民への生活環境悪化等の影響を未然に防止するため、「住宅宿泊事業の適正な運営の確保に関する条例」を制定します。

国史跡芥川城跡の保存・活用を推進するため、「史跡芥川城跡整備基本計画」を策定します。また、全国山城サミットへの参加やAR芥川城アプリの活用など、普及啓発活動を強化し、知名度向上に取り組みます。

JR高槻駅の北駅前広場に、将棋をモチーフにしたモニュメントベンチを設置することで、市民だけでなく市外からの来訪者にも将棋のまちを感じることができる公共空間を創出します。

唯一無二のものとして宮内庁式部職楽部に納められる篳篥用「ヨシ」の貴重な産地である鵜殿のヨシ原の保全活動を支援することにより、日本古来の伝統芸能である雅楽の継承と発展を図ります。

高槻の歴史と文化財を日本の歴史の中に位置付け、体系的に学ぶことができる「(仮称) 日本たかつき歴史大学」の令和9年度の開校に向け、その制度やカリキュラムについて検討するとともに、市民が体験できるオープンキャンパスを実施します。

高槻城公園北エリアについては、令和9年3月の一次開園に向け、大手地区の火見櫓や市民会館跡地地区で土塁や土塀等の整備を進め、民間店舗とともに城下町の風情ある歴史空間を創出します。また、同エリアにふさわしい、歴史と文化をテーマとしたオープニングイベントを実施します。

摂津峡公園とその周辺エリアについては、青少年キャンプ場や史跡芥川城跡も含めた摂津峡全体のリニューアルに向けた基本構想に基づき、四季折々の豊かな自然と悠久の歴史が織りなす観光拠点となるよう取り組みます。

「有害鳥獣等特別対策本部」を中心とした連携体制の下、被害防除機材等設置の支援拡大や捕獲に係る報償金の拡充など、対策の強化に取り組みます。

JAたかつきと締結した包括連携協定に基づき、新規就農者への支援や有害鳥獣等対策など、農業者が安心して営農できる環境整備に連携して取り組み、農業振興を一層推進します。また、災害等により市内の米が不足した場合に、JAたかつきから市に優先的に米を供給できる仕組みづくりを検討します。

森林環境譲与税を活用し、台風で被災した森林の効率的な復旧のため、詳細な調査を実施するとともに、林道の機能向上のため改良工事を実施します。

第8弾となる市独自のプレミアム付商品券については、1世帯当たりの購入口数を従来の2倍とし、物価高騰の影響を受けている市民や事業者を力強く支援します。また、デジタル商品券の利用を促進するため、市民への支援体制を強化するとともに、積極的に情報発信を行います。

産業振興を担う中核的組織である商工会議所を支援するとともに、同所との包括連携協定締結を契機として、より一層の商工業振興を推進します。

「創業・個店支援補助金制度」を活用し、魅力ある店舗の新規出店を支援します。加えて、商工会議所との共催による創業セミナーや補助金採択店舗と連携した周遊企画など、創業前後を通じた支援を行い、創業の促進と店舗の定着を図ります。

 


(6)良好な環境が形成されるまちに向けた取組

市域の温室効果ガス排出量の削減を図るため、エコハウス補助金等により、市民や事業者が設置する省エネルギー設備等の導入を支援します。また、公共施設において、空調設備等の省エネルギー改修や照明のLED化に取り組みます。

市民・事業者・団体と共に「エコ&クリーンフェスタ」を開催するなど、「第2次環境基本計画」に示す望ましい環境像の実現を図るための取組を実施するとともに、「たかつき市民環境大学」を引き続き開講し、環境保全活動の担い手を育成します。

日常的に家庭ごみを持ち出すことが困難な高齢者等の世帯に対して戸別収集を行う「高齢者等ごみ出し支援」を新たに実施します。

 


(7)地域に元気があって市民生活が充実したまちに向けた取組

結成50周年を迎えるコミュニティ市民会議や各地区コミュニティが取り組む、地域に根ざしたまちづくり活動や防災活動を支援し、市民との協働による住みよいまちづくりを推進します。また、新たにコミュニティセンターを開設する芥川及び北清水地区の管理運営を支援します。

窓口での市民の負担を軽減するため、市民課に「書かない窓口システム」を導入するほか、音声を認識するオンライン字幕表示システムを導入するなど、来庁者へのサービス向上を図ります。

合葬式墓地については、引き続き高い需要が見込まれることから、埋蔵可能数を1万体から2万5千体に増設します。

配偶者等からの暴力や生活困窮など困難な問題を抱える女性に寄り添った支援を行うため、配偶者暴力等相談員によるDV相談・女性相談を実施し、関係機関との連携を図りながら、迅速かつ適切な対応を行います。

雅楽協会との包括連携協定に基づき、ワークショップを開催し、雅楽の普及啓発に取り組むなど、伝統芸能文化の振興を図ります。

日本将棋連盟との包括連携協定に基づき、棋戦の誘致や将棋まつり等のイベント開催に取り組むとともに、第84期名人戦を開催することで、「将棋のまち高槻」を全国に発信します。また、新入学児童全員への高槻産木材を使用した駒配布や棋士による出前授業等を通じて将棋文化の更なる裾野拡大を図ります。

市民が安全で快適にスポーツできる環境を整備するため、青少年広場の人工芝全面張替工事を実施するとともに、第二中学校に夜間照明を設置します。

 


(8)効果的・効率的な行財政運営が行われているまちに向けた取組

「第6次総合計画」に基づき、まちづくりの目標となる8つの将来都市像の実現に向け、各種施策を推進します。

「デジタル高槻市役所」の実現に向けて、行政手続のオンライン化を更に進めるとともに、全庁におけるAIの利用促進など、引き続き自治体DXを推進し、市民サービスの向上と業務効率化の両立を図ります。あわせて、スマートフォン活用のサポートなど、市民に寄り添ったデジタルデバイド対策を拡充します。

ふるさと寄附金については、返礼品の充実や戦略的プロモーションにより本市返礼品の認知度向上を図るとともに、企業版ふるさと納税において本市施策の効果的な周知に取り組み、更なる寄附金収入の増加に努めます。

公共建築物については、「公共施設等総合管理計画」に基づき、長寿命化を図るなど、将来を見据えた効率的かつ合理的な施設管理に取り組みます。

 


市政の推進に当たって

本市では、「みらいのための改革方針」に基づく歳入改革・歳出改革を推進し、財政的効果をあげるとともに、未来志向のまちづくりを推進してきました。

今後も、健全な財政基盤を堅持するとともに、生産年齢人口の減少や高齢化の進行、公共施設の老朽化など、本市を取り巻く課題や社会情勢の変化に適切に対応し、市民生活の安定とサービスの充実に努めながら、将来に向けた積極的な投資を行っていく必要があります。

さらに、デジタル技術の著しい進展を踏まえ、今後の市政運営においては、他に先んじて、従来の発想の枠を超えて、市民の利便性向上や業務の効率化を図るための改革も必要と考えています。

そのために、一層のスピード感を持ったまちづくりの推進や、将来を見据えた市政運営の変革などの視点で、必要な組織の見直しを行います。

そこで、新たに成長戦略本部を設置し、富田地区のまちづくり、摂津峡周辺の再整備、たかつき未来パークの整備など、部局横断的な重要施策の迅速な推進を図るとともに、デジタルを活用した市政改革を推進することで、窓口の在り方や業務の抜本的な見直しを進めてまいります。

以上の取組を通じ、市民の皆様が将来に対して夢と希望を持てる輝く未来の実現に向け、引き続き市政運営に邁進してまいります。

 

これら、ご説明申し上げました市政運営の方針に則りまして、議員各位を始め、市民各界各層のご意見、ご要望なども勘案しつつ、編成いたしました令和8年度の予算の総額は、

一般会計で   1,511億8,996万1千円

特別会計で   1,118億3,025万3千円

合わせまして、 2,630億2,021万4千円

とし、一般会計につきましては、対前年度当初予算比で1.2%増の予算編成といたしております。

 


むすびに

十数年前、将棋界では、近い将来、棋士が将棋AIプログラムに敗北する日が来るのではないか、もしそうなれば、棋士の存在価値がなくなり、将棋界も消滅するのではないかとの危機感が広がりました。そして、その後まもなくして、棋士がAIに敗北するに至りました。しかし、将棋界は消滅するどころか、棋士や将棋ファンなど関係者は将棋AIを取り入れ、これを活用するため創意工夫を重ね、かえって将棋界は活況を呈し、今や空前の将棋ブームが到来するに至っています。

将棋界が発展を続けている要因は、ひとえに、将棋の主役はあくまでも人間であり、将棋そのものだけでなく、それを取り巻く棋士や将棋ファンなどの人間の営み、歴史、文化、先人への尊敬の念など、どこまでいっても人間にしか持ち得ない要素を大切にし、これを中心に据えてきたからだと思います。

さて、近年の我が国では、経済活動は自由であればあるほど良いとされ、数式で表現された経済合理性のみを追求するのが正しいという考えが広がり、「費用対効果」、「エビデンス」、「選択と集中」などの言葉が様々な分野に頻出するようになりました。

このことは、国や地方自治体においても例外ではなく、本来、営利を追求してはならないはずの行政の運営に「コスト」という概念が過度に取り入れられるようになり、経済合理性を追求することを余儀なくされ、市民の福利のために必要不可欠な投資までもが萎縮しました。その結果、多くの国民が予想だにしなかった「失われた30年」と呼ばれる経済の低迷を招来し、今も国民生活に暗い影を落としています。

この30年にわたる過度な経済合理性の追求で、様々なものが失われましたが、特に、政治や行政の中で急速に失われたのは、なによりも、社会を構成しているのが人間であるという当たり前のことへの認識ではないでしょうか。まさに、人間社会の営みは、数式の羅列では計ることができないということが、この30年で証明されたのです。

人間には心があります。経済合理性は行政運営におけるひとつの指標に過ぎません。行政運営が市民のためにある以上、行政運営はひとえに市民を中心に考えるべきであって、経済合理性の追求のために市民の福利が後退するならば、それはまさに本末転倒と言わなければなりません。

市民への心を込めない行政のまちづくりは、無味乾燥な単なる事務事業であり、市民の福利の向上を望むことはできないし、まちの発展も阻害されます。

市民の心を大切にした心のこもったまちづくり。

これまで市長職を続けて確信したのは、まちづくりに魂を吹き込むのは、市民の心を大切にするという信念であるということです。

そして、今を生きる市民の福利だけではなく、先人の心が体現されたまちづくりによって私達が利益を享受しているように、次は私達が将来の市民のために、未来を見据え、心を込めたまちづくりを進めることが、我がまち高槻の発展のために必要であると改めて決意したところです。

その決意の下、引き続き「日本の高槻」としての存在感を全国に示すべく、先人への尊敬と感謝とともに、現在と未来の市民の心を大切にした、心のこもったまちづくりに全力で取り組む所存です。

引き続き、より一層のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、私の施政方針の説明とさせていただきます。

 


令和8年度の主要施策

 


(1)都市機能が充実し、快適に暮らせるまちに向けた取組

 


安全で快適な都市空間・住環境の創造

JR高槻駅南地区については、中核市高槻の玄関口として、風格と魅力あるものとなるよう、市街地再開発準備組合が作成する計画骨子にあわせ、駅前広場や道路等の公共施設の配置について検討を行うなど、準備組合による再整備に向けた取組を支援します。

富田地区については、豊富な歴史・文化をいかした本市西部の都市拠点としてふさわしい、にぎわいあふれるまちづくりを進めるため、新公共施設の整備、伝統芸能にも親しめる文化ホールや歴史資料館の整備、小寺池図書館のリニューアル、老朽化が進む富田支所・富田コミュニティセンター・富田公民館の建て替えに向けて取り組みます。

2期住宅棟が完成した富寿栄住宅については、旧住宅棟の解体や公園整備等に取り組み、建替事業を完了します。

JR京都線の鉄道高架化については、事業の実現が図られるよう、引き続き、大阪府に要望します。また、阪急京都線についても、富田駅周辺の踏切除却に向け、関係者とともに検討を行います。

本市の都市構造を支える持続可能な交通体系を確立するため、「総合交通戦略」に基づく取組を推進します。あわせて、山間部の地域特性に応じた交通手段の導入について検討を進めるとともに、樫田地域では、引き続き、地域住民と協議調整を行いながら、デマンド交通の実証運行を実施します。

高槻城公園周辺については、良好な景観形成資源を保全・創出し、城下町らしい風格と趣のある街並みを形成するため、新たに支援制度を創設します。

「耐震化アクションプラン2026」に基づき、木造住宅の耐震補助制度を拡充し、民間建築物の耐震化を一層促進します。

公共施設のブロック塀については、引き続き、計画的に撤去を推進します。また、民間所有のブロック塀については、撤去補助制度を継続するとともに、通学路沿道の所有者等への啓発により、更なる撤去を促進します。

「第2期空家等対策計画」に基づき、適切に管理されていない空家の改善を図るとともに、健全な空家の流通や利活用を促進するなど、空家等対策を強化する取組を推進します。

三世代ファミリー定住支援事業については、補助金制度の積極的な周知に取り組み、生産年齢世代の転入を促進します。

 


安全で利便性の高い道路空間・交通環境の創造

JR高槻駅から上宮天満宮へ向かう高槻駅前線については、防災性の向上や快適な道路空間の確保を図るとともに、本市の玄関口にふさわしい風格と魅力ある景観を形成するため、無電柱化と美装化を推進します。

JR高槻駅北側については、市営バス乗り場や関西将棋会館への動線において、利便性や快適性に優れた、将棋のまちを感じることができる空間形成を図るため、歩道の美装化やシェルターの設置を行うとともに、下りエスカレーターの整備工事に着手します。

高槻城公園へのアクセス道路である大手八幡線については、安全で快適な道路空間を確保するとともに、公園と調和した景観を形成するため、無電柱化と美装化を推進します。

新名神高速道路については、高槻以東区間の全線開通を目指すNEXCO西日本を引き続き支援するとともに、関連事業である萩之庄梶原線の整備に向け、用地取得と工事に取り組みます。

大阪府が事業主体の幹線道路については、大阪府から受託した萩谷西五百住線歩道整備事業の用地取得業務を行うとともに、大阪府と連携し、十三高槻線及び牧野高槻線(淀川渡河部) の整備促進を図ります。

国道171号については、円滑な交通を確保するため、南芥川町の交差点改良に取り組む国を支援します。

道路の維持管理コストの平準化と縮減を図るため、「道路施設長寿命化計画」に基づき、道路施設の維持補修や道路橋の定期点検を行います。

道路の安全と通行機能を確保するため、「街路樹管理計画」に基づき、街路樹点検の実施、危険木の抽出・伐採や樹木の適正配置に向けた検討を行います。

JR高槻駅西口及びJR摂津富田駅前の公衆トイレについて、誰もが快適に利用できるバリアフリートイレに改修します。

JR摂津富田駅北側については、快適な公共空間を創出するため、新たに密閉型公共喫煙所を設置し、駅北側周辺を路上喫煙禁止区域に指定します。

道路照明灯については、道路法に基づき、安全確保のため定期点検を実施します。

 


安全で快適な市営バスサービスの提供

府内唯一の公営バスである市営バスについては、市民の生活に欠かせない重要な社会インフラとして、新たな「市営バス経営戦略」に基づき、快適で質の高いサービスの提供に努めるとともに、中・長期的な収支改善に資する方策を検討し、更なる経営基盤の確立・強化に取り組みます。

安全な輸送の確保とバリアフリー化の推進のため、ドライバー異常時対応システム等を搭載したノンステップバス車両への更新を計画的に行います。

子育て世帯の外出を支援するため、妊婦特別運賃制度(こうのとりパス) や乳児保護者等特別運賃制度(かるがもパス)、小中学生を対象とした企画乗車券(おでかけパス)を引き続き実施します。

大型二種免許の取得費用を助成することにより、バス運転士の育成及び確保に努めます。

 


安全・安心な水道水の安定供給

安全で安心な水道水の安定供給を堅持するため、基幹管路等の耐震化を着実に進めます。特に、避難所等の重要施設に接続する管路については、「上下水道耐震化計画」に基づき、上下水道一体で推進します。

物価高騰の影響を受けている市民の負担を軽減するため、水道料金の基本料金6か月分の無償化を実施します。

水道管の漏水対策を強化し、有収率の向上を図るため、人工衛星を用いた漏水調査等を実施します。

マイボトルによる水道水の飲用利用を促進し、酷暑への対策や環境負荷の低減を図るため、市内の公共施設に給水スポットを設置します。

市民サービスの向上と将来の安定経営につながるDX基盤として、令和9年度の稼働に向け、新たな上下水道料金システムを整備します。

安全で安心な水道水としての品質を確保するため、令和8年度から新たに水質基準に加わる有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA) の検査を計画的に実施します。

 


持続可能な下水道の運営

効率的で持続可能な下水道等事業の経営を行うため、「第2次下水道等事業経営計画」の策定に取り組みます。

「下水道ストックマネジメント計画」に基づき、下水道施設の点検調査や更新工事など、老朽化対策に取り組みます。また、官民連携によるウォーターPPPの導入に向け、試行的に実施している包括的管理業務委託により、本市に適した維持管理等の手法を検討します。

 


(2)安全で安心して暮らせるまちに向けた取組

 


災害に強く強靱なまちづくり

頻発する自然災害への備え等に資する施策を継続的かつ強力に推進するため、「国土強靱化地域計画」に基づく取組を着実に実施します。

災害対策の中枢拠点として被害情報や対応状況を一元的に把握し、迅速な災害対策の決定や指揮命令を行う「危機管理センター」を4月から供用開始し、平常時においてはVR映像を用いた災害疑似体験など、効果的な防災啓発・研修の拠点として活用します。

「災害用トイレ対策基本方針」に基づき、避難所である第六中学校等にマンホールトイレを整備するなど、災害時における生活環境の向上に取り組みます。

災害時に飲用水を確保するため、避難所である第三中学校及び如是中学校に貯水機能付給水管を設置します。

自助・共助力の更なる向上に向けて、各地区での防災ワークショップの開催や防災活動を担う人材の育成など、市民防災協議会が取り組む活動を支援し、同協議会と協働で災害に強いまちづくり・人づくりを推進します。

防災意識の向上と災害対応力の強化を図るため、市北東地域において市民避難訓練を実施します。また、関係機関と連携し、直下型地震を想定した地域防災総合訓練を実施します。

「総合雨水対策アクションプラン」に基づき、集中豪雨等による浸水被害の軽減を図るため、浸水が多発する地区の排水能力を向上させる局所対策を進めます。

特定都市河川として指定された芥川等については、河川整備の加速化と流出抑制対策の促進を図るため、河川管理者等と連携し、「芥川流域水害対策計画」を策定します。

改訂した水害・土砂災害ハザードマップを周知するため、全戸配布するとともに、啓発動画や出前講座を通じ、市民の理解促進に取り組みます。

 


消防・救急体制の充実

住宅火災による被害の軽減を図るため、住宅用火災警報器や感震ブレーカーの設置について、自治会の訓練等を通じて積極的な広報活動を行うなど、市民の防火・防災意識の向上に取り組みます。

消防団員の確保に向け、消防団のPR活動に取り組むとともに、多機能型消防団等訓練施設を活用した消防団員の能力や資質の向上に取り組み、地域防災力の更なる向上を図ります。

今後も増加が見込まれる救急需要に対応するため、救急安心センターの利用啓発を推進するなど、救急車の適正利用に関する広報に引き続き取り組みます。

令和7年10月に運用を開始した高槻市島本町消防指令センターについては、強化された119番通報の受信体制に加え、迅速な相互応援、大規模災害への対応など共同運用の強みをいかした安全・安心の取組を推進します。

救命率と社会復帰率の更なる向上を図るため、認定救急救命士の養成及び教育研修のほか、119番通報時の映像通報システムの活用や大阪医科薬科大学病院と連携した特別救急隊の円滑な運用に取り組みます。

 


防犯活動の推進と消費者の安全・安心の確保

犯罪の抑止に向け、街頭防犯カメラを適切に運用管理するほか、自治会等が設置する防犯カメラに対して費用の一部を補助します。また、警察や防犯協議会等の関係機関と連携した防犯施策を実施し、安全・安心なまちづくりを推進します。

特殊詐欺被害を未然に防止するため、65歳以上の高齢者がいる世帯を対象に実施している特殊詐欺対策機器の無料貸出しについて、貸出数を拡大し、75歳以上の単身世帯で希望する全ての方に貸与します。

 


(3)子育て・教育の環境が整ったまちに向けた取組

 


就学前児童の教育・保育の充実

将来にわたって適切な集団保育を実施するため、「第3次市立認定こども園配置計画」に基づき、阿武野幼稚園及び芥川幼稚園を認定こども園に移行するとともに、令和9年度に認定こども園へ移行する松原幼稚園及び北清水幼稚園の施設整備を行います。また、磐手保育所及び阿武野保育所については、民間事業者による認定こども園化に向けて取り組みます。

子育て世帯の負担軽減を図るため、北摂初となる特定教育・保育施設等に係る2歳児クラスの保育料無償化を実施します。

小規模保育事業所の増設や、市内の保育施設を有効に活用する送迎保育ステーション事業の実施など、児童の受入枠の確保に取り組みます。

五領・上牧区域の保育需要への対応として、年度末まで臨時的に利用できる「年度利用保育」を行うため、令和9年度の開設に向けて旧五領保育所の改修を実施します。

保育の担い手を確保し、就学前教育・保育の従事者を支援するため、市内の民間認可保育所等に勤務する方への奨学金の返済支援期間を3年から10年に延長します。

 


子ども・子育て支援の充実

市立小中学校の給食費無償化に加え、私立小中学校等に通学する児童生徒の保護者に対して給食費相当額を支給することにより、子育て世帯の家計への負担軽減を図ります。

子どもの医療費助成については、引き続き、自己負担額の完全無償化を実施し、子育て中の保護者の経済的な負担軽減を図ります。

「こども基本法」に基づき策定した「こども計画」について、子ども等からの意見聴取やアンケート調査等を踏まえ、改定計画を策定します。

ひとり親家庭等の生活の安定と向上を図るため、「第四次ひとり親家庭等自立促進計画」に基づく各種施策を推進します。

学童保育については、高学年児童の受入確保と待機児童の解消に向け、民間学童保育室の設置を促進するため、引き続き、開設や運営に要する経費の一部を助成します。

小学校の校庭を有効活用し、安全・安心な居場所を提供する「見守り付き校庭開放」の実施校を20校から40校に拡大し、小学生の放課後の居場所づくりを推進します。

生後6か月から中学校3年生までの子どもに対するインフルエンザ予防接種費用を引き続き助成するとともに、経鼻接種の助成額を増額します。

安心して子どもを産み、育てることができるよう、全国トップクラスの妊婦健診費用助成を実施します。

産科医療機関や助産院の空きベッドの活用等により、助産師等が産後の母子に対して心身のケアを実施する産後ケア事業について、訪問型、宿泊型に加え、新たに日帰り利用が可能となる通所型を開始します。

妊産婦や子育て世帯が身近な地域で相談ができるよう、地域子育て支援拠点等に相談員を配置し、地域の子育て相談支援体制を強化します。

妊娠・出産、子育てに係る不安や負担の軽減を図るため、産前・産後ママサポート事業の利用曜日及び時間帯を拡充するとともに、父親等も支援対象とします。

子育て総合支援センターに隣接する旧高槻保育所跡地において、低年齢の子どもが安心して外遊びができる屋外広場の整備に取り組みます。

移動負担が特に大きい2人以上の未就学児を養育する家庭等を対象に、新たに幼児二人同乗用自転車(3人乗り自転車) の購入費を補助します。

令和9年4月の実施に向けて、小学生の市営バス運賃無償化について検討します。

養育環境等に課題を抱える、家庭や学校に居場所のない児童等に対し、居場所の提供や生活習慣の形成などの包括的な支援を行う事業所の拡充を図ります。

ヤングケアラーへの支援については、啓発事業の充実に取り組むほか、SNSを活用した相談等のピアサポート事業を拡充します。

発達に課題のある児童とその保護者が円滑に地域での生活を送れるよう、「第3期障がい児福祉計画」に基づく施策を総合的に推進するとともに、次期計画を策定します。

 


学校教育の充実

義務教育9年間の一貫性・連続性のある教育活動を通じ、児童生徒の学力向上と豊かな人間性の育成を図るため、学校教育審議会からの中間報告を踏まえ、義務教育学校の調査・研究を行います。

GIGAスクール構想に基づき、1人1台端末の更新を計画的に行うとともに、児童生徒の習熟度に応じた学習ができるAIドリルを新たに導入するなど、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図ります。

児童の学習意欲を向上させるとともに、学習内容への理解を深めるため、画面に直接触れて操作できる電子黒板を小学校の全ての普通教室に導入します。

全中学校区に導入したコミュニティ・スクールの取組を通じ、学校運営の方針を保護者・地域と共有し、学校と地域が協働して教育の充実を図ります。

安全・安心な学校づくりに向け、第三中学校区におけるセーフティプロモーションスクール(SPS) の取組成果を普及するとともに、実践的な避難訓練等により学校の組織的対応力の向上を図ります。

児童生徒の安全に関する資質や能力を育むことができるよう、生活安全・災害安全・交通安全の3分野において、学校教育活動全体を通じた安全教育に取り組みます。

児童生徒の快適で衛生的な教育環境の確保に向け、小中学校のトイレの洋式化・乾式化を進めます。

国に先駆けて実施している小中学校給食費の無償化を継続し、子育て世帯の家計への負担軽減を図ります。

児童の泳力及び体力の更なる向上と天候・気温に左右されない授業環境の確保を目的とした民間事業者を活用した水泳授業については、対象校及び対象施設を拡大して引き続き試行実施します。

中学校の部活動について、持続可能な運営環境を段階的に整備するため、引き続き、一部種目の休日の活動を試行的に地域クラブ活動へ展開します。

体力や運動能力、運動習慣等の状況を把握・分析できるデジタルアプリを3つの中学校区で導入し、児童生徒の運動意欲の向上と生涯にわたる運動習慣の確立に取り組みます。

小中学校文化芸術祭については、高槻市文化祭と連携し、児童生徒の文化・芸術の取組成果を発表する機会を設けることで、児童生徒の豊かな心を育みます。

小学校5・6年生及び中学校全学年を対象に実施している家庭学習支援事業については、アドバイザーを増員し、よりきめ細かな支援を行います。

学校図書館については、蔵書を計画的に増冊し、児童生徒がいつでも本を手にすることができる環境整備を進めます。

目標に向けて学習する経験を通して、児童生徒の学習意欲と登校意欲の向上を図るため、4つの中学校区で漢字検定に引き続き取り組みます。

全小中学校に設置している校内教育支援センターの環境を整備するとともに、不登校等支援員を増員し、支援体制を強化します。

教員の業務負担を軽減し、より一層児童生徒への指導や教材研究等に注力できるよう、教員業務支援員を増員します。また、学校マネジメントに係る業務を専門的に支援する教頭マネジメント支援員を、新たに中学校2校に配置します。

 


社会教育・青少年育成の充実

青少年センターにおいて、青少年が気軽に集い交流や自習等ができるオープンスペース「街角ユースフロア」を引き続き開放するとともに、自習環境の充実に努めます。

放課後子ども教室については、引き続き地域の参画を得て、子どもたちに多様な体験や異世代交流の機会を提供します。

小寺池図書館については、自習室や親子でくつろげるスペースの確保など、快適に利用できる施設としてリニューアルします。また、芝生図書館及び服部図書館に自習室を新たに整備し、青少年が利用しやすい学習の場を創出します。

 


(4)健やかに暮らし、ともに支え合うまちに向けた取組

 


市民の健康の確保

「健康医療先進都市たかつき」を推進するため、本市の健康課題である高血圧及び心不全対策として、医療関係者とともに本市が新たに作成する「はにたん血圧みまもりノート」等を活用して効果的な指導・助言を行うなど、「医歯薬連携による地域医療体制(たかつきモデル)」の構築に取り組みます。また、新たに、早期発見が難しいすい臓がんについて、地域医療連携による早期診断プロジェクトを支援します。

健康寿命の延伸に向け、「第4次・健康たかつき21」に基づく取組を推進し、全ての市民が健やかで心豊かに暮らせるまちを目指します。

がん検診については、早期発見・早期治療に向け、引き続き各種検診を無料で実施するとともに、保育付きのがん検診や複数検診項目の同時実施など受診環境の整備を図ります。

若年がん患者が住み慣れた自宅で自分らしく安心して生活を送ることができるよう、新たに在宅介護サービスに係る利用料を助成します。

市民の命と健康を守る健康危機対策の強化に向け、「新型インフルエンザ等対策行動計画」及び「感染症予防計画」に基づき、平時から感染症の発生及びまん延の防止に向けた取組を進めるとともに、大規模食中毒の発生時に迅速かつ適切な対策を実施するため、関係機関との連携強化等の体制整備を図ります。

市民の利便性の向上を図るため、国民健康保険料に加え、後期高齢者医療及び介護保険の保険料納付手続においても、コンビニ収納及びキャッシュレス決済を導入します。

 


地域福祉の充実と生活困窮者への支援

地域共生社会の実現に向け、複雑化・複合化する支援ニーズに対応するため、「第4次地域福祉計画・地域福祉活動計画」に基づき、多機関協働による包括的な支援体制の充実に向けた取組等を推進するとともに、次期計画を策定します。

魅力ある地域共生社会モデルとして、全ての人が安心して、楽しく過ごせる、にぎわいや交流の創出の拠点となる「たかつき未来パーク」の整備を着実に進めます。また、地域や関係団体等と連携してワークショップを開催するなど、運営開始に向けた気運醸成に取り組みます。

民生委員児童委員については、その役割等の積極的な周知啓発を行うなど、活動しやすい環境づくりに取り組みます。また、関係団体と連携し、引き続き委員の確保に取り組みます。

災害時要援護者の支援については、民生委員児童委員等を対象に、ICTを活用した安否確認のシミュレーション訓練を実施します。また、災害ボランティアセンターについては、社会福祉協議会と連携し、スマートフォンアプリでのボランティアの登録やマッチングの管理等ができる運営支援システムを導入し、体制の強化を図ります。

生活保護については、早期就労・早期自立に向けた就労支援やリーフレットを活用した進学支援を実施します。また、健診の受診勧奨や生活習慣病に対する保健指導など、医療扶助費の適正化に向けた取組を推進します。

生活困窮者への支援については、就労等に向けた自立相談支援や多重債務の解消を含めた家計改善支援など、複合的な課題に対する包括的な支援を実施します。

認知症高齢者や知的・精神障がい者の権利擁護支援を推進するため、成年後見人への報酬助成対象の拡大や、地域連携ネットワークの機能強化に取り組みます。

 


高齢者福祉の充実

高齢者が、いつまでも健康で活動的な毎日を送れるよう、また、要介護状態等になっても、可能な限り住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、「高齢者福祉計画・介護保険事業計画」に基づく各種施策を着実に推進するとともに、認知症基本法に基づく「認知症施策推進計画」と併せて、次期計画の策定に取り組みます。

認知症になっても本人の意思が尊重され、住み慣れた地域で自分らしく暮らすことができるよう、認知症サポーターや認知症パートナーの養成等を通じ、認知症に対する正しい理解の促進を図るとともに、医療機関に認知症初期集中支援チームを配置するなど、認知症の早期診断・早期対応に向けた支援体制の構築を図ります。

高齢者が地域社会の重要な担い手として、多様な分野で活躍し続けることができるよう、「すこやかフェスタ」などの様々な機会を捉えて、地域活動の紹介や生きがいづくりに関する意識醸成を図るとともに、健康・生きがい就労トライアル事業などに取り組みます。

住民主体の介護予防活動を推進するため、「介護予防マイスター」や、「ますます元気体操」及び「もてもて筋力アップ体操」の普及啓発を行うとともに、楽しみながら介護予防活動に参加できるよう、通いの場や健幸ポイント事業の充実を図ります。

あらゆる世代が手軽に楽しむことができるグラウンド・ゴルフを通じ、高齢者の健康づくりや多世代の交流を促進するため、令和9年度の開設に向け、グラウンド・ゴルフ場の整備を推進します。

高齢者の社会参加を支援し、認知症やフレイルの予防につなげるため、加齢に伴う聴力低下により補聴器が必要と認められた高齢者を対象に、新たに購入費用を助成します。

 


障がい者福祉の充実

「第2次障がい者基本計画」及び「第7期障がい福祉計画」に基づき、障がい者が住み慣れた地域で安心して生活できるよう、障がい者施策を着実に推進するとともに、次期計画の策定に取り組みます。

障がい者の自立促進を図るため、障がい福祉サービス事業所等と連携し、生産品の販路拡大や受注マッチングの支援、生産設備整備への補助など、個々の事業所のニーズや課題に応じた支援を行います。

聴覚障がい者が円滑に市へ問合せ等が行えるよう、手話通訳を介した電話リレーサービスを新たに導入します。

 


(5)魅力にあふれ、にぎわいと活力のあるまちに向けた取組

 


まちの魅力をいかしたにぎわいづくり

街のにぎわいを創出するため、効果的なメディア戦略とイベントの実施による広域的な観光プロモーション「BOTTOたかつき」を展開し、交流人口及び関係人口の増加を図ります。

キャッチコピー「Living with」を活用した定住促進プロモーションを引き続き展開し、本市の知名度とイメージの向上を図るとともに、転勤者に向けた取組の強化に加え、市民参加型の企画を実施するなど、若年層の転入促進と転出抑制に努めます。

体験交流型観光プログラム「オープンたかつき」について、島本町と連携し、双方の地域の魅力を活用した都市型ツーリズムを展開します。

市内で開催する学会や学術フォーラム等を誘致するため、補助金制度を創設し、更なるにぎわいの創出を図ります。

住宅宿泊事業の適正な運営を確保し、いわゆる民泊に起因する周辺住民への生活環境悪化等の影響を未然に防止するため、「住宅宿泊事業の適正な運営の確保に関する条例」を制定します。

国史跡芥川城跡の保存・活用を推進するため、「史跡芥川城跡整備基本計画」を策定します。また、全国山城サミットへの参加やAR芥川城アプリの活用など、普及啓発活動を強化し、知名度向上に取り組みます。

高槻城公園北エリアの開園に合わせたしろあと歴史館での講演会開催やXR高槻城アプリの配信などを通じて、高槻城下町エリアの魅力を発信します。

JR高槻駅の北駅前広場に、将棋をモチーフにしたモニュメントベンチを設置することで、市民だけでなく市外からの来訪者にも将棋のまちを感じることができる公共空間を創出します。

史跡新池埴輪製作遺跡(ハニワ工場公園) については、来園者の利便性と魅力の向上を図るため、リニューアルに向けた保存活用計画を策定します。

唯一無二のものとして宮内庁式部職楽部に納められる篳篥用「ヨシ」の貴重な産地である鵜殿のヨシ原の保全活動を支援することにより、日本古来の伝統芸能である雅楽の継承と発展を図ります。

高槻の歴史と文化財を日本の歴史の中に位置付け、体系的に学ぶことができる「(仮称)日本たかつき歴史大学」の令和9年度の開校に向け、その制度やカリキュラムについて検討するとともに、市民が体験できるオープンキャンパスを実施します。

 


魅力あふれる公園づくり

安満遺跡公園については、本市のセントラルパークとして、安満人倶楽部や指定管理者、民間事業者と協力し、更なる魅力の向上とにぎわいの創出に取り組みます。

高槻城公園北エリアについては、令和9年3月の一次開園に向け、大手地区の火見櫓や市民会館跡地地区で土塁や土塀等の整備を進め、民間店舗とともに城下町の風情ある歴史空間を創出します。また、同エリアにふさわしい、歴史と文化をテーマとしたオープニングイベントを実施します。

摂津峡公園とその周辺エリアについては、青少年キャンプ場や史跡芥川城跡も含めた摂津峡全体のリニューアルに向けた基本構想に基づき、四季折々の豊かな自然と悠久の歴史が織りなす観光拠点となるよう取り組みます。

公園施設を安全に維持するため、「公園施設長寿命化計画」に基づき、南松原公園等において、改良工事を実施します。

 


農林業の振興

農業経営基盤強化促進法に基づき、農業の担い手への農地の集積・集約化を図るため、地元との協議を踏まえて策定した地域計画に沿って、効率的な農地利用を促進します。

「有害鳥獣等特別対策本部」を中心とした連携体制の下、被害防除機材等設置の支援拡大や捕獲に係る報償金の拡充など、対策の強化に取り組みます。

JAたかつきと締結した包括連携協定に基づき、新規就農者への支援や有害鳥獣等対策など、農業者が安心して営農できる環境整備に連携して取り組み、農業振興を一層推進します。また、災害等により市内の米が不足した場合に、JAたかつきから市に優先的に米を供給できる仕組みづくりを検討します。

「大阪エコ農産物」認証取得を支援するとともに、学校給食の食材として供給し、安全・安心な地元産農産物の普及・消費拡大を図ります。また、ビニールハウス設置の支援により、農産物の供給量拡大に取り組みます。

森林環境譲与税を活用し、台風で被災した森林の効率的な復旧のため、詳細な調査を実施するとともに、林道の機能向上のため改良工事を実施します。

 


商工業の振興と雇用・就労の促進

第8弾となる市独自のプレミアム付商品券については、1世帯当たりの購入口数を従来の2倍とし、物価高騰の影響を受けている市民や事業者を力強く支援します。また、デジタル商品券の利用を促進するため、市民への支援体制を強化するとともに、積極的に情報発信を行います。

雇用機会の拡大や市内産業の活性化を図るため、「企業立地促進条例」に基づく奨励制度を周知するなど、市外企業の誘致及び市内企業の定着を促進します。

生産年齢人口の増加を図るため、「社宅等整備促進補助金制度」の利用促進に向け、市内外の企業に対する周知活動を強化します。

産業振興を担う中核的組織である商工会議所を支援するとともに、同所との包括連携協定締結を契機として、より一層の商工業振興を推進します。

「創業・個店支援補助金制度」を活用し、魅力ある店舗の新規出店を支援します。加えて、商工会議所との共催による創業セミナーや補助金採択店舗と連携した周遊企画など、創業前後を通じた支援を行い、創業の促進と店舗の定着を図ります。

中小企業者等による将棋関連の新商品創出や販路開拓を支援し、「将棋のまち高槻」の地域ブランドをいかした商業活性化を進めます。

就職困難者の雇用・就労を促進するため、「就職困難者就労支援計画」に基づき、関係機関と連携して合同就職面接会や各種セミナー等を実施します。

 


(6)良好な環境が形成されるまちに向けた取組

 


温暖化対策・緑化の推進

市域の温室効果ガス排出量の削減を図るため、エコハウス補助金等により、市民や事業者が設置する省エネルギー設備等の導入を支援します。また、公共施設において、空調設備等の省エネルギー改修や照明のLED化に取り組みます。

鉄道事業者との地域脱炭素連携協定に基づくプロジェクトを通じて市域の再生エネルギー導入を促進します。

花苗や緑化樹の配布、園芸講座の開催により地域緑化を図るなど、市民との協働の下、みどり豊かで心地よく暮らせるまちづくりを推進します。また、「第2次みどりの基本計画」の中間見直しを行います。

特定外来生物クビアカツヤカミキリの被害を防止するため、拡散防止と防御対策を引き続き実施します。また、クマ対策については、出没に備え、関係機関と連携した体制強化に取り組みます。

 


良好な環境の形成

市民・事業者・団体と共に「エコ&クリーンフェスタ」を開催するなど、「第2次環境基本計画」に示す望ましい環境像の実現を図るための取組を実施するとともに、「たかつき市民環境大学」を引き続き開講し、環境保全活動の担い手を育成します。

生活環境の保全を図るため、関係法令に基づく事業者への立入検査等を通じて、適切な指導を実施します。また、市域における水質、大気、騒音・振動の現況をモニタリングします。

河川水路については、本市のシンボルである芥川において、豊かな生態系を回復し、様々な活動の場として次代に引き継いでいくため、市民団体や河川管理者等と共に、河川愛護の取組を推進します。また、東部排水路において、水辺空間の創出や環境改善を図るため、事業主体の大阪府と連携し、整備を促進します。

農業用排水機場については、老朽化した施設の機能を保全するため、玉子排水機場の計画的な更新を推進するなど、適正な維持管理を行います。

 


廃棄物の排出抑制と循環的利用の推進

令和8年度を始期とする「一般廃棄物処理基本計画」に基づき、事業者に対し、事業系紙ごみの削減の啓発を行うとともに、市民に対し、フードドライブやごみの減量・資源化についての講演会を実施し、ごみの減量を推進します。また、多量排出事業者への立入指導を引き続き実施し、廃棄物排出の更なる抑制を図ります。

ごみの適正な排出に向け、ホームページや各種媒体を活用した啓発を行うとともに、環境教育の手段として、幼児・児童を対象に、ごみの分別に関する啓発グッズを配布し、市民の分別意識の高揚を図ります。

日常的に家庭ごみを持ち出すことが困難な高齢者等の世帯に対して戸別収集を行う「高齢者等ごみ出し支援」を新たに実施します。

エネルギーセンターにおいては、安定的なごみ処理を行うため、引き続き、第二工場の基幹的施設整備工事を実施します。また、焼却過程で発生する熱エネルギーを有効活用した高効率発電を行うことで、売電収入による財源確保と環境負荷低減を推進します。

 


(7)地域に元気があって市民生活が充実したまちに向けた取組

 


市民参加・市民協働の推進

結成50周年を迎えるコミュニティ市民会議や各地区コミュニティが取り組む、地域に根ざしたまちづくり活動や防災活動を支援し、市民との協働による住みよいまちづくりを推進します。また、新たにコミュニティセンターを開設する芥川及び北清水地区の管理運営を支援します。

「樫田地区空き家情報バンク制度」を広く周知するとともに、地元自治会と協働して樫田地区への定住を促進し、コミュニティの活性化を図ります。

コミュニティハウス(集会所) の新築や増改築、耐震診断等に必要な経費の一部を補助し、自治会活動の活性化を促進します。

市民協働や市民公益活動を一層促進するため、中間支援組織である市民公益活動サポートセンターの活動を支援します。

市民が主体となって取り組む「高槻まつり」や「高槻ジャズストリート」、「安満遺跡青銅祭」などのイベントを支援し、市民意識の高揚やにぎわいの創出を図ります。

窓口での市民の負担を軽減するため、市民課に「書かない窓口システム」を導入するほか、音声を認識するオンライン字幕表示システムを導入するなど、来庁者へのサービス向上を図ります。

マイナンバーカードについては、健康保険証や運転免許証などへの利用拡大により、カードの新規作成や更新等の増加が見込まれるため、申請受付等が円滑に行えるよう体制を整備します。

合葬式墓地については、引き続き高い需要が見込まれることから、埋蔵可能数を1万体から2万5千体に増設します。

住民票や税に関する証明書発行及びパスポート申請に係る手数料の支払いにキャッシュレス決済を導入し、市民の利便性向上を図ります。

 


人権の尊重・男女共同参画社会の実現

人権尊重に関する意識の高揚を図るため、「第2次人権施策推進計画」に基づき、各種施策を総合的に推進します。

男女共同参画社会の形成を図るため、「第2次男女共同参画計画」に基づき、各種施策を総合的に推進するとともに、同計画の中間見直しに向けた調査を実施します。

配偶者等からの暴力や生活困窮など困難な問題を抱える女性に寄り添った支援を行うため、配偶者暴力等相談員によるDV相談・女性相談を実施し、関係機関との連携を図りながら、迅速かつ適切な対応を行います。

 


文化芸術の振興と生涯学習の推進

市民一人ひとりが文化芸術に親しみ、心の豊かさを感じられるよう、「第2期文化振興ビジョン」に基づき、各種施策を総合的に推進します。

雅楽協会との包括連携協定に基づき、ワークショップを開催し、雅楽の普及啓発に取り組むなど、伝統芸能文化の振興を図ります。

日本将棋連盟との包括連携協定に基づき、棋戦の誘致や将棋まつり等のイベント開催に取り組むとともに、第84期名人戦を開催することで、「将棋のまち高槻」を全国に発信します。また、新入学児童全員への高槻産木材を使用した駒配布や棋士による出前授業等を通じて将棋文化の更なる裾野拡大を図ります。

 


スポーツの推進

スポーツを通じて市民の活力を増進するため、「第2期スポーツ推進計画」に基づき、市民がスポーツに親しむことができる取組を推進します。

市民が安全で快適にスポーツできる環境を整備するため、青少年広場の人工芝全面張替工事を実施するとともに、第二中学校に夜間照明を設置します。

 


(8)効果的・効率的な行財政運営が行われているまちに向けた取組

 


経営的行政運営の推進

「第6次総合計画」に基づき、まちづくりの目標となる8つの将来都市像の実現に向け、各種施策を推進します。

「第3期まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、地方創生の取組を推進するとともに、国の支援制度を積極的に活用します。

「みらいのための改革方針」に基づき、財政面の充実を図るとともに、本市の更なる発展に向けた成長戦略を展開し、未来志向の魅力あるまちづくりを推進します。

国及び大阪府の地方分権に向けた取組の動向を注視するとともに、近隣自治体との広域連携の可能性について、引き続き検討を行います。

市内大学との連携を推進するため、ふるさと寄附金を財源とする補助制度を創設します。また、「夏休みこども大学」については、企業等とも連携し、講座内容を充実します。

「デジタル高槻市役所」の実現に向けて、行政手続のオンライン化を更に進めるとともに、全庁におけるAIの利用促進など、引き続き自治体DXを推進し、市民サービスの向上と業務効率化の両立を図ります。あわせて、スマートフォン活用のサポートなど、市民に寄り添ったデジタルデバイド対策を拡充します。

外部の専門人材である「DXアドバイザー」による知見の活用や、DX推進の中核を担う「DX推進コアリーダー」による部局を横断した課題解決に取り組みます。

国の「自治体DX推進計画」に基づく基幹業務システムの標準化については、国の方針策定に先駆け導入している、安全性等に優れた国内事業者のクラウド環境を基盤として、引き続き対象システムの安全かつ円滑な移行に取り組みます。

働き方改革を推進し、生産性の向上と効率的で働きやすい職場環境の構築を図ります。また、行政サービスを担う人材の安定的な確保に向け、オンライン説明会の開催や技術職に特化した採用動画の作成など、職員採用活動の強化に取り組みます。

ホームページについては、デザインのリニューアルを行い、情報の検索性を高めるとともに、転入転出時の手続を案内する機能を新たに導入し、利便性の向上を図ります。

市庁舎東広場及び総合センター1階エントランスホールについて、庁舎の玄関口としてより良好で快適な空間の形成を図るため、美装化に取り組みます。

ふるさと寄附金については、返礼品の充実や戦略的プロモーションにより本市返礼品の認知度向上を図るとともに、企業版ふるさと納税において本市施策の効果的な周知に取り組み、更なる寄附金収入の増加に努めます。

 


アセットマネジメントの推進

公共建築物については、「公共施設等総合管理計画」に基づき、長寿命化を図るなど、将来を見据えた効率的かつ合理的な施設管理に取り組みます。

公有財産の一層の有効活用を図るため、元養護老人ホーム等の売却に向けた測量に取り組むなど、税外収入の確保や遊休地の利活用を行います。

 

このページに関するお問い合わせ先

みらい創生室代表
大阪府高槻市桃園町2番1号
高槻市役所 本館3階

Tel:072-674-7392 Fax:072-674-7384

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危機管理センター

2026年1月4日

令和8年4月供用開始 災害対策の中枢拠点

令和8年4月1日に供用開始される予定の「危機管理センター」

昨年の令和7年12月定例会、10日(水) の総務消防委員会協議会において報告がありました。

これまで(仮称) 危機管理センターとされていましたが、正式に“危機管理センター” と決定。その役割は各種(災害) 情報を一元的に把握し、迅速な災害対策の決定や指揮命令を行う災害対策の中枢拠点となります。

施設概要として、本館横の総合センター6階フロアに災害対応に必要な機能を常設化・ワンフロア化し、災害対応の迅速化を図るとともに、大型映像表示音響システムを導入し、災害対応時に収集した様々な情報を各対策部職員が同時に確認することにより災害対策本部のさらなる機能強化を図るとされています。

フロアの構成は、災害対策本部会議室において、本部長(市長) をはじめ各対策部長間で情報共有を行うとともに、災害対応や各種施策の意思決定を行います。

また、災害対策部室では、職員が被害情報等を集約、情報共有するとともに対策を立案。

本部会議の決定事項に基づき、迅速に応急対応、情報発信や被災者支援等を調整します。

さらに、リエゾンルームでは、災害時に本市を支援する国、自衛隊、府等のリエゾン(災害対策現地情報連絡員) と情報共有・連絡調整を行います。

最後に、危機管理室として、危機管理室及び災害対策本部への市民からの通報や問い合わせ等の情報を集約するコールセンターとしての体制がとられます。

設備品の特徴は、独立したネットワークとして、衛星回線(スターリンク) をバックアップとして整備。光回線の不通時には自動的に切り替わるようになっています。

また、停電対策としては庁舎の非常用発電機に加え、無停電電源装置や可搬型蓄電池の購入、さらに、LEDビジョンを採用し、局部的に交換できる予備パネル、交換用治具の確保、入力系統の二重化などとなっています。

ちなみに総合センターの屋上にはヘリポートがあります。

もう一つの特徴は、平時の活用です。

職員による図上訓練や研修会、市民や市民防災組織を対象とした防災研修や防災ワークショップの計画的開催。大型映像表示音響システム等、視覚的にわかりやすい効果的な防災啓発等を推進していくことになっています。

*

これまで公明党議員団として、防災・減災の観点から、市とベクトルを合わせ防災センター(危機管理センター) 設置の要望を行なってきました。いよいよ今年、本格的にスタートします。

災害から市民の生命を守る取り組み

明年は草創の思いで「躍進」

2025年12月31日

2025年「あきひログ」トピックス

2025年も大晦日。

今年一年、皆さまには大変お世話になりました。心から感謝申し上げます。

吉田あきひろのごきんじょニュース、吉田あきひろの毎日ブログ「あきひログ」もご愛顧、アクセスいただきまして誠にありがとうございました。(今年は533投稿、2日で3件のご報告ができました) 今年一年を振り返り「2025年 あきひログ トピックス」を綴ります。

安全・安心のまちづくり、声を届ける議会活動、続く物価高騰対策、選挙等の政治活動、街宣活動など全力で進め、たくさんの実績を積ませていただきました。そして、党として大きく転換した一年だったと感じます。

立党精神「大衆とともに」と信条である「明日の希望」を胸に刻み、「断じて諦めない」「冬は必ず春となる」「ピンチをチャンス」と捉え、新しい年は「草創」の思いで「躍進」して参ります。これからも誠心誠意、全力で頑張っていく決意です。

今後とも皆さまの、ご指導とご鞭撻、そして、ご支援を心からお願い申し上げる次第です。一年間、本当にありがとうございました。以下、2025年を振り返って・・・

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1月1日
新たな協調の時代への萌芽に期待 公明党は、どこまでも人間中心の中道政治を徹底して貫く「大衆とともに」使命を果たす

1月14日
成人の日 記念街頭を 公明党大阪府議と高槻市議団でお祝い 皆さまを応援

1月25日
茨木市議選 本日最終日 (近隣市 公明党の応援に)

1月27日
令和6年度高槻市地域防災総合訓練 市民参加型訓練 市議会の一員として参加

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2月3日
皆さまからのご声援に勇気百倍 2月27日2025年2月公明党大阪府本部の「一斉街頭」でご挨拶と取り組みをご報告

2月27日
令和7年度 施政方針の発表
 令和7年3月 高槻市議会定例会が開催 施政方針で公明党議員団の要望が随所に反映

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3月16日
ツゲの木から駒 将棋のまち高槻 耳を澄ますと、将棋を指す音が聞こえてくる駒音公園の完成

3月26日
こども誰でも通園制度について 一般質問より 濱田市長「子育てのトップランナー都市として、より一層充実した子育て支援を進める」とご答弁

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4月2日
北摂初 18歳以上にも拡大 この4月から 人工内耳専用電池・充電器の補助開始 一般質問から実現(北摂初)

4月4日
スクラム高槻「地元のお店応援券」第7弾 公明党議員団の要望がカタチに デジタル商品券の登録・販売は7日から

4月6日
子どもの医療費が完全無償化 大阪府内ではじめての取り組み

4月14日
島本町議選 公明完勝 多くの皆さまのご支援に心から感謝 これからも全力で

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5月15日
令和7年5月臨時会が閉会 一致団結 公明党議員団の使命の大きさを感じ 私は議運委員長に(役選)

5月31日
充実の「語る会」 ご参加いただいた皆さまの貴重なお声をいただき

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6月19日
ともに強靭なまちへ 平成30年の大阪府北部地震から7年の月日が経ちました

6月21日
2025デフリンピック大会に向け 聴覚障がい者の国際スポーツ大会 応援要請 共に頑張りたい

6月25日
相談者と同じ思いで一般質問を APD聴覚情報処理障害とLiD聞き取り困難症について(一般質問)

6月26日
防災ワークショップでの声を届け 一般質問 淀川の氾濫に備えて、いざという時に備えよう

6月28日
ご利用は7月から 物価高騰対策 市内の店舗で使用できる”スクラム高槻「地元のお店応援券」第7弾”を発行

6月29日
第27回 参議院議員通常選挙 ポスター掲示板設置 7月3日公示、20日投票 期日前投票は4日から19日まで

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7月14日
♬さーさのは さーらさら♪ 第25回 たなばた歌謡フェスティバルが盛大に開催 堤コミセンの地域行事

7月21日
公明、4選挙区で勝利 真心のご支援に感謝 高橋(兵庫)、下野(福岡) 氏が逆転 杉(大阪)、川村(東京) 氏も当選(参院選)

7月24日
広域連携 大阪の高槻市と島本町 消防指令事務の共同運用開始をめざし(公明新聞掲載)

7月27日
楽しい夏まつり たくさんの、楽しい夏の思い出づくりができますように(地域行事)

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8月3日
新しい発展の歴史が刻まれて 第56回市民フェスタ ~世代を超えて 笑顔が繋がる 高槻まつり~(高槻城公園)

8月15日
対立超えた協調へ 平和創出への行動起こす/「党ビジョン」を具体化(街宣活動)

8月23日
議会運営委員会 行政視察 阪神淡路大震災から30年 「人と防災未来センター」を視察(初の日帰り視察)

8月30日
5回目最終の防災ワークショップ 5月から8月までの有意義な時間 地域のみんなで助かるために(地域の防災減災活動)

*

9月11日
防災ヘルメット議場に設置 令和7年第4回定例会の2日目 閉会後、全員で防災訓練を実施(議場等の設置は公明党議員団の要望)

9月23日
手話言語の国際デー ブルーライトアップ 聴覚障がい団体の皆さまの熱い思いがカタチに

9月25日
第8弾のプレミアム付商品券を要望 令和7年度高槻市一般会計補正予算(第4号) について

9月26日
福祉避難所の拡充を 市民の生命を守るとの思いから一層の強化を(一般質問)

*

10月8日
最新鋭の消防指令システム 高槻市・島本町の議員団で以前より広域連携を要望

10月11日
公明、連立政権に区切り 26年に区切り 歴史的な出来事

10月19日
「かしらく号」の試験的な運行開始 樫田地域でたかつきデマンドバスの実証実験

10月23日
総務費の質問と要望 12年ぶりの決算審査特別委員 最後まで全力で 63項目216分(決算審査特別委員会 項目別時間)

10月29日
10月度の党員会を楽しく新出発 楽しく学ぼう 楽しく語ろう 楽しくやろう!!

10月30日
頑張れ! 丘村彰敏選手 高槻市民がデフリンピック出場

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11月8日
アクセス160万件突破 感謝、吉田あきひろのごきんじょニュース

11月17日
公明党ここにあり 61回目の結党記念日 新たな挑戦

11月22日
令和8年度に向けて予算要望 物価高騰対策も盛り込み市長へ提出

11月27日
今年最後の党員会 楽しく学ぼう 楽しく語ろう 楽しくやろう党員会

*

12月8日
美味しく楽しく餅つき大会 自治会の皆さんと会話しながら 良き新年を(地域行事)

12月11日
大きく支援するのは今 「物価高騰対策追加分の緊急要望書」を濱田市長に提出

12月19日
要望からの上程、可決・成立 高槻市の物価高騰対策、賛成の立場から質疑

12月20日
生活者支える対策を 物価高騰対策、市独自の対策約42億円、緊急要望を市長に

12月23日
安全・衛生的で暮らしやすい生活環境を 自治会のご相談を受けて「廃棄物の適正な処理等の推進について」を一般質問

今日、大晦日。年末のご挨拶と歳末警戒パトロール、年越しそばで、2025年を閉幕したいと思います。皆さま、新年からも何卒宜しくお願い致します。

福祉避難所の拡充を

2025年9月26日

市民の生命を守るとの思いから一層の強化を

25日(木) 午後、9月定例会の最終日。

わかりやすい避難所情報と災害情報の周知、さらなる福祉避難所の拡充を求めて「福祉避難所について」のタイトルで一般質問。市民の生命を守るとの思いから各事業の一層の強化を

今議会は過去最多28名の議員が登壇。私は26番目

*

(1問目)

公明党議員団の吉田章浩でございます。

今回は「福祉補難所について」を一般質問させていただきますので宜しくお願い致します。

本題に入る前に、8月22日に議会運営委員会として、神戸市の「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」を視察させていただきました。関係者の皆さま、お疲れ様でした。ありがとうございました。

本市では、特に大阪府北部地震から7年目となり、市議会においても今後、発生の恐れのある大規模災害や感染症に備え、これまで業務継続計画や災害時における市議会及び議員の組織的対応を図るためマニュアルを作成するなど、災害対応力強化に努めてきたところです。

さらに今年は、阪神淡路大震災から30年の節目の年でもあり、大震災の記憶と教訓をしっかり学ばせていただき、私たち議員一人一人の災害対応力の向上を図り、議員の役割の一つとしている地域社会における救助活動や復旧活動への協力・支援などの地域防災の共助の取り組みと議員の役割について、理解を深めていくことを目的に視察に行って参りました。

今回、学んだことは多くありますが、震災の特徴として、大都市の直下で発生した地震であり、断層に沿って被害が多く発生したこと。特に高齢化した社会で発生したため、多くの高齢者の方々が被災したことを挙げられていました。

また、オリジナル映画の上映「逃げよう~大切な命を守るために」を通して、災害から逃げる自分自身の意思である自助。災害後の瓦礫の中での助け合いや、ボランティア元年といわれる避難所での助け合いである共助。さらに、防災・減災対策、避難所のあり方、復旧・復興への取り組みなど、国や自治体が行う公助。自助、共助、公助を、改めて見つめ直す時を感じた次第です。

さて、「福祉避難所について」、参考として、異なる災害による避難所全般について、ご紹介しながら関係性を確認させていただきたいと思います。

本市のホームページには、「指定緊急避難場所・指定一般避難所」のタイトルで、「指定緊急避難場所・指定一般避難所一覧」と「指定福祉避難所」が案内されています。

まずは、「指定緊急避難場所」と「指定一般避難所」として、幼稚園、認定こども園、小中学校、高校、大学、公民館、コミュニティセンター、他、指定される公共施設等、合計127箇所を指定しています。

このうち「指定緊急避難場所」等は、地震、水害、土砂災害などの災害の種類によって、それぞれ開設する施設が異なります。

自宅や職場の近隣にある避難場所をあらかじめ確認しておき、適切な避難行動を取れるようにしましょうとあります。

避難場所を開設した場合は、市ホームページなどでお知らせしますので、避難する際にはご確認ください。と記されています。

また、「指定福祉避難所」には、高齢や障がいなどにより、「指定緊急避難場所・指定一般避難所」の避難所での生活が困難となった、または困難と判断できる要援護者を受け入れる指定福祉避難所を指定しています。

避難所での生活が特に困難な要援護者のうち、介護保険施設や医療機関などに入所・入院するに至らない程度の人が対象です。

さらに、注記では、市からの要請に基づき、障がい者等避難施設、高齢者等避難施設の「特別養護老人ホーム」などの施設を指定福祉避難所として開設するもので、直接避難できるものではありません。施設の状況によっては、必ず開設されるものではありません。とも記されています。

他にも、淀川氾濫時の広域避難として、浸水想定区域外に開設される市の指定緊急避難場所であるクロスパルや避難所等、知人・親戚宅、ホテル・旅館等が推奨されています。また、逃げ遅れた場合に緊急的に退避できる場所として小中学校15箇所や民間施設2箇所が洪水時緊急安全確保施設として指定されています。

さらに、火災延焼拡大などから避難するため、広域避難地と準広域避難地が指定されています。

このように、地震や洪水、土砂災害などの災害が発生した際に、住民が身の安全を確保するために市が開設する小中学校などの一次避難所と、一次避難所での生活が困難な被災者が、より安定した環境で生活するために移動する二次避難所があります。

公助の取り組みとして、官民の避難所、避難地の設定がされていますが、避難する勇気の自助と、助け合う共助の意識の高まりを考えた時に、民間の事業者の皆さま等のご理解とご協力に敬意を表する思いです。

1問目の1点目に、「指定緊急避難場所・指定一般避難所」と「指定福祉避難所」の法的な設置根拠と高槻市地域防災計画の位置付け、災害の種類によって、それぞれ開設する施設が異なることの説明を

2点目に、これまで述べたところで、避難所には、直接、避難できる一次避難所と直接、避難できない二次避難所とがありますが、その違いについて、また、災害の種類にもよりますが、全人口に対する一次避難所及び二次避難所となる高齢者・障がい者人口に対する避難者の避難所収容数や避難所の立地条件をどのように考えられているのか

3点目に、二次避難所としての「福祉避難所」設置までの、市としての、これまでの取り組みと避難所の内容等。また、施設の状況によっては、必ず開設されるものではないとのことですが、その理由と一次避難所から二次避難所に移送される際の連携について

4点目に、「福祉避難所」について、障がい者等避難施設、高齢者等避難施設の「特別養護老人ホーム等」施設以外に今後、「介護老人保健施設」、いわゆる「老健」も拡充すると聞いていますが、現在の取り組みをお聞かせ願います。

5点目に、これらの避難所設置情報は市ホームページ以外で、市民にどのように周知されているのか。発災時はどのように周知するのか、それぞれお聞かせ願います。

以上、1問目と致します。

(ご答弁 危機管理室)

1点目の指定避難所等に関する法的根拠等についてですが、「指定避難所」につきましては、被災者が一定期間滞在するための場所であり、災害対策基本法第49条の7において規定されております。そして、「指定緊急避難場所」につきましては、災害の危険から緊急的に身を守るための施設で災害種別ごとに指定しており、同法第49条の4において規定されております。

また、指定避難所につきましては、小中学校などの「指定一般避難所」と要配慮者を対象とした特別養護老人ホームなどの「指定福祉避難所」があり、施設の指定基準が災害対策基本法施行令第20条の6において規定されております。

次に、避難所等に関する本市地域防災計画への位置づけですが、計画第2編の災害予防対策に避難所等の指定について、第3編災害応急対策に避難所の開設・運営等について具体的な内容を掲載しております。

あらかじめ災害種別ごと、水害の場合は河川ごとに開設する避難場所を指定しておりますが、実際に避難場所を開設する際には、河川の水位や気象情報等を注視しながら、状況に応じて開設する避難場所を決定しております。

2点目の一次避難所と二次避難所の違い等についてですが、一次避難所となる一般避難所は開設準備が整い次第、避難することが可能となりますが、二次避難所となる福祉避難所につきましては、福祉施設の状況や避難希望者の状況の確認等が必要となることから、直接避難はできない運用としております。また、一般避難所の収容可能人数は97,839人で、本市で最大の被害が想定されている有馬高槻断層帯地震の避難所生活者数60,409人を上回っている状況でございます。なお、福祉避難所につきましては、施設ごとの受入人数は特に設定しておりませんが、災害や被災者の状況等に応じて対応できる体制を確保するため、施設の立地に関わらず、市内全域での整備を図ることが重要と考えております。

3点目の福祉避難所設置までのこれまでの取り組みと内容についてですが、平成24年3月に市内27か所の社会福祉施設との間に、福祉避難所の開設及び運営に関する協定を締結いたしました。その後も、ご協力いただける施設について順次拡充を図り、現在は障がい者施設20か所、高齢者施設18か所の合計38か所となっております。

また、協定締結施設との連絡体制の整備等を図るため、「二次避難所の開設及び運営に関する連絡会」を設置し、開設及び運営等について協議を行うとともに、講演会の開催やシミュレーション訓練を実施するなど、施設と協力して連携を図りながら、様々な取組を進めてまいりました。

次に、福祉避難所が必ず開設するものではない理由につきましては、各施設の人員や設備、入所者の状況、また、避難希望者に必要な支援は個々に異なること等から、これらの状況等を勘案し、必要に応じて福祉避難所を開設する運用としているためでございます。

一次避難所から二次避難所に移送する際には、一次避難所等で把握している要援護者の状況について丁寧に引き継ぎを行うとともに、受入施設にも可能な範囲で協力をいただくこととしています。

4点目の現在の取り組みについてですが、今後の大規模災害への対応を見据え、医師や看護師等の専門職が配置されている市内8か所の介護老人保健施設に対して、福祉避難所への指定について、協力のお願いを行っているところでございます。

5点目の市民への周知についてですが、避難所の場所等については防災ハンドブックや水害・土砂災害ハザードマップに掲載しているほか、避難先については広報誌や職員出前講座などを通じて周知に努めております。また、発災時には、市ホームページ、市公式SNS、防災情報メールやテレビのデータ放送などで市が開設している避難所を発信しております。

(2問目)

1問目5点の質問について、それぞれご答弁をいただきました。2問目となりますが、「指定緊急避難場所」や「指定避難所」及び「指定一般避難所」や「指定福祉避難所」について、災害対策基本法において規定されていること。

また、令和6年2月に発行されている高槻市防災会議による本市地域防災計画に避難所の指定や、避難所の開設・運営等について具体的な内容が掲載されているとのことです。

また、あらかじめ災害種別ごとに避難所が決定されること、特に水害の場合は河川ごとに開設する避難所が指定されること、河川の水位や気象状況等においても開設が決定されることから避難する際には、5点目のご答弁でもあった情報発信のあり方が重要だと感じます。

前回の6月定例会においては、「淀川の氾濫に備えて、いざという時に備えよう」のテーマで、防災ワークショップで経験したことから水害時の避難に関する一般質問を行いました。ここでは、「洪水時緊急安全確保施設」については、法の位置付けがない市独自指定の施設となっているとのご答弁をいただきました。

例えば、私の地元の桜台小学校は、檜尾川、女瀬川及び安威川が氾濫するおそれがある場合に指定緊急避難場所兼避難所として開設することとしていますが、淀川の氾濫の危険が差し迫った場合においては、洪水時緊急安全確保施設としての位置付けがされます。

淀川の氾濫が差し迫った場合に、緊急的に退避することができる施設として開設されます。

淀川が氾濫すると避難者が、長期間孤立するおそれがあり、浸水により孤立することが想定され、水・食料等の提供ができない、文字通り、淀川の氾濫が差し迫った時、洪水時に、緊急的に生命の安全を確保するための施設となります。

このように災害種別ごとに避難所が指定されることから、どうか引き続き、わかりやすい情報提供をお願いし、適切な判断による避難と避難誘導ができるようお願い致します。

2点目、3点目のご答弁では、一次避難所となる指定一般避難所の収容数は全人口に対して約9万8千人分が確保されており、本市で最大の被害が想定されている有馬高槻断層帯地震、発生時の避難所収容人数の1.6倍の避難が可能とされていますが、二次避難所になる指定福祉避難所については、受け入れ人数は設定されていません。

協定を結ぶ福祉施設において平常時からの利用者がいらっしゃることから空き状況の確認や、一次避難所において、二次避難所への移送を希望される高齢者や障がい者の確認が必要となることから、二次避難所への直接避難はできないということになっています。

また、災害種別、災害地での被災者の状況により体制を確保することから市域全体での整備をはかるとされ、居住する地域内の福祉避難所へ移送されるとは限らないことも理解しなければいけません。

市は、平成24年から福祉避難所の設置の取り組みを行ってこられ、現在は38施設まで拡充していただいております。特に特別養護老人ホームは100人規模の施設と聞いています。

さらにこの間、講演会の開催や令和5年度の大防災訓練の折にも施設でのシミュレーション訓練などの取り組みを進めていただいてこられたことに評価をするものです。

先ほど、ご紹介した防災ワークショップでは、淀川の氾濫に備え「地域のみんなで助かるために~堤・桜台地区のマイルールを考えてみませんか?」をテーマに、「地域から一人の犠牲者も出さない」ことを目指す取り組みとして地域のリーダーの皆さまと学習を重ねました。

市の南部に暮らす私たちは、地域周辺の「洪水時緊急安全確保施設」について、物流倉庫、商業施設等々の意見を出し合いました。要配慮者の避難の重要性も確認し合いました。その上で、市が示す北部への避難経路の検討から、事前の災害情報より市の北部の避難所へ避難することが重要で、クロスパル高槻も指定緊急避難場所のひとつとされています。

市南部に暮らす市民のどの程度の方々がご理解されているかわかりませんが、一部の声からは、市南部から一番近い指定緊急避難場所はクロスパル高槻であり、距離が遠くて避難が難しいことから、例えば、近くにある福祉施設などに避難が可能であれば問題が解決されるのではというご意見もありました。

ただし、浸水する区域に留まるのはリスクがあるため、浸水しない地域に避難場所を開設するという市の考えは、私自身、市からの説明を聞き理解しましたが、多くの市民の皆さまは誤解や理解がされていないように感じます。

それは、理解しにくい名称、似ているようで違う意味などにも関係があるのではないでしょうか。例えば「避難場所」とか「避難所」とか、私だけかもわかりませんが、避難場所も避難所も同じように考えて無意識に使っていたと思います。

NHK防災の資料によると、避難場所とは、津波、火災、洪水などから命を守るために緊急避難する場所。高台にある広場、大きな公園など

避難所とは、災害によって自宅に住めなくなった人が一時的に共同生活を送る場所。学校や公民館などと紹介されています。

要するに、1問目で申し上げた市ホームページに記されている小中学校等の施設は、地震や水害等では、避難場所にもなり、避難所にもなる。また、淀川氾濫などで逃げ遅れた場合、洪水時緊急安全確保施設、避難場所にもなるわけです。

そして、福祉避難所は二次避難所としての避難所として位置付けされているところです。

このため、災害時に尊い命を守るため、避難場所や避難所等としての位置付けを、わかりやすく整理する必要性を強く感じます。

繰り返しになりますが、災害種別ごとに避難所が指定されます。昨年の9月定例会においても一般質問しましたが、特に、要配慮者のうち自ら避難することが困難で、特に支援を必要とする要援護者の方々の個別避難計画の作成と進捗状況をお聞かせください。

また、淀川氾濫の際、市北部の避難所に避難した時や洪水時緊急安全確保施設に避難した場合、二次避難所として開設可能な福祉避難所の有無や考え方、食料品などの備蓄品の状況は。併せて、これまでの指定福祉避難所を利用された実績をお示しください。

さらに、このような状況を含めて、二次避難所に移送を希望される方がいらっしゃる場合、どのような案内がなされるのか。それぞれご説明をお願い致します。

4点目の、市内の介護老人保健施設8箇所への拡充については、施設のご協力のもと取り組みを進めていただいていることを理解しました。

以前、地元の老健施設の方から、地域の皆さまのために、災害時には避難所としての役割を検討していると、地域貢献の力強い意思をお聴きして危機管理室を通じてご案内をさせていただきました。今回の健康福祉部の取り組みに関しては適切に進めていただけますよう要望しておきます。

また、ご答弁でありましたように、受け入れ人数を設定していないことや、施設の状況による開設の有無を考えますと、さらなる民間の福祉避難所の拡充とご協力に期待を寄せる思いです。いかがお考えでしょうか。お聞かせください。

最後5点目の市民への周知についてですが、ホームページ以外でも各種の情報伝達方法を用意いただいていることを理解しました。ただ、これらの情報が着実に市民の皆さまのもとに届いていることが重要なことです。

前回6月の一般質問において、ハザードマップの改定時に「わかりやすさ」を要望いたしました。

また、高齢者の皆さまにとっては、テレビのデータ放送など、市が開設する避難所情報は知り得やすい情報のように感じますが、国土交通省が提供するWeb地図サイトで、洪水、土砂災害、津波などの災害リスク情報を、全国どこでも1つの地図上に重ねて表示できるシステム「重ねるハザードマップ」などの推奨などをみると、これからの時代、必須になると思われるデジタル情報など、本市が取り組む高齢者向けのスマホ教室などでも充実していただくことなど、様々な工夫で機会をつくることも良いのではないかと思いますがいかがでしょうか。

それぞれのご答弁をお願い致します。

(ご答弁 健康福祉部)

1点目の要援護者の個別避難計画についてですが、地域の関係団体等と連携し、要援護者ごとに、本人の同意を得て作成を進めているところでございます。本年4月1日時点の要援護者数は約1万9千人で、そのうち作成件数は143件となっております。

2点目の淀川氾濫の際の福祉避難所開設の考え方等につきましては、本市で福祉避難所として指定している施設は、およそ3分の2が市北部に設置されているところであり、災害の規模や範囲によりますが、事前に各施設の被災状況や受け入れ可能人数等を確認した上で開設の要請を行うこととしております。

食料品等の備蓄については、施設の入所者等の状況に応じて受入れを行っていただくため、各施設で通常時から備えている備蓄品等で対応してもらうとともに、必要に応じて、市からも食料や日常生活用品等の必要な物資を調達することとしております。

これまでの福祉避難所の受入れの実績としましては、平成30年の大阪府北部地震の際に高齢者施設1か所を26日間開設し、要配慮者1名を受け入れていただいております。

また、移送の際は、民生・要配慮者対策部において要配慮者の食事や排泄等の日常生活動作の状況や、本人、家族の意向等も確認したうえで、福祉避難所となる施設に案内を行います。

3点目の今後の福祉避難所の体制整備につきましては、高齢化の進展や一人暮らし世帯が増加傾向にあることなどから、要配慮者の支援体制の充実を図るため、各施設の規模や定員数、受け入れ体制等の状況も踏まえて、事業所関係団体や各施設からのご意見もお聞きしながら、福祉避難所を拡充してまいりたいと考えております。

なお、市内の介護老人保健施設については、各施設からの承諾が得られ次第、年内を目途に協定締結を進める予定としております。

(危機管理室) 4点目のデジタル情報の活用に関する啓発についてですが、本市では避難情報や避難所開設情報などの災害情報を様々な手段を活用しながら発信しているところです。市民のみなさまに重要な情報を逃さず受け取っていただけるよう、複数の手段を活用していただくことが重要であると考えております。そのため、本年6月の広報誌には、「災害情報を逃さない 水害から安全に避難するために」という特集記事を掲載し、デジタルが得意な人とデジタルが苦手な人に向けての情報収集の例示や本市の情報発信ツールの特徴などに加え、自分自身の身を守るために日頃から情報を収集する習慣を付けていただくことなどを啓発しております。

災害情報は1人でも多くの方に安全な行動に移っていただくために、重要な情報であることから、今後もあらゆる機会を通じて、市民の皆様に災害情報を適切に入手していただけるよう最善を尽くしてまいります。

(3問目)

最後、3問目となります。

2問目の1点目のご答弁より要援護者の個別避難計画については、地域の関係団体等の連携が重要であることを、改めて感じます。また、コミュニティや自治会等の大切さも感じた次第です。どうか計画の作成については引き続きお願いしたいと思います。

2点目の二次避難所・福祉避難所の開設の有無については、災害種別や地形的課題ごとの避難所のあり方を、さらに市民の皆さまに周知する必要性を感じます。そして本市からの物資の適切な調達もお願いしておきます。

3点目の福祉避難所の拡充については、民間施設のご協力とともに、さらなる拡充に期待を寄せるところです。また、市南部の洪水時緊急安全確保施設についても同様に拡大をお願いしておきます。

4点目の周知方法については、今後もあらゆる機会を通じ、災害情報を適切に入手していただけるよう最善を尽くすとのご答弁をいただきました。宜しくお願い致します。

また、繰り返しになりますが、先ほども申し上げた通り、災害種別ごとの避難所のあり方をわかりやすく情報発信していただけますようお願い致します。

今回の一般質問のテーマ「福祉避難所について」、冒頭、申し上げた通り、参考として、異なる災害による避難所全般について、ご紹介しながら関係性を確認させていただきました。

縷々、質問に対するご答弁をいただき、福祉避難所の取り組み、指定避難所との関係性を理解致しました。

私が大切だと感じることは

一つ目には、名称の意味合いや災害種別、地形的課題ごとの避難場所や避難所のあり方など丁寧でわかりやすい周知がさらに必要なこと。

二つ目には、一次避難所での生活が困難な被災者が、より安定した環境で生活するために移動する二次避難所となる福祉避難所のさらなる周知と適切な案内

三つ目には、二次避難所となる福祉避難所への市が調達する物資など内容の充実と、一人暮らしが増加する環境も含め、災害の種別や施設の状況によっては、全て開設されない可能性があることも考慮した時の対象施設の拡充

四つ目には、迅速で丁寧な災害情報、避難所情報の発信など

五つ目には、要援護者の個別避難計画の作成が急がれる状況だと感じます。どうか宜しくお願い致します。

さらに、令和7年(2025年) の法改正により、「福祉サービスの提供」が災害救助法の救助の種類に加えられ、福祉避難所だけでなく、在宅避難者など多様なニーズを持つ人々への支援体制が整備されました。公明党として強力に推進してきました。

この改正は、災害対策基本法とも連動して施行され、福祉的支援の拡充を目的としています。そもそも、災害救助法が適用されると、福祉避難所の設置費用も国庫負担の対象となっていました。

高齢者や障がい者などの要援護者、在宅避難者といった多様な支援ニーズを踏まえ、介護福祉士や社会福祉士などで構成される「災害派遣福祉チーム」(DWAT) が避難所だけでなく、在宅や車中泊の避難者らにも必要な支援を届けられるようになり、災害関連死の防止につながることが期待されています。

これまで、在宅避難では、行政に避難者として認識されず、存在を確認することも難しく、必要な支援が受けられなかったり、遅れてしまったりするおそれがあり、また高齢者が、気づかれないところで体調を崩すこともあると言われてきましたが、この法改正により福祉避難所の拡充とともに本市での支援体制に期待を寄せたいと思います。

阪神淡路大震災や大阪府北部地震など、様々な災害による教訓を風化させることなく、これから危惧される大規模災害に対しても、高槻市としての防災・減災を、しっかり取り組んでいただいております。どうか、これらの事業を、市民の生命を守るとの思いから一層、強化していただけますようお願い申し上げ、私の一般質問を終わります。

議員と共に、より良いわがまちへ

2025年9月22日

党員ナビ 公明党員 3つのメリット

(公明新聞 2025/09/22 4面) 公明党の党員は、党勢拡大や政策実現を通してより良い地域や社会をつくろうと、議員と共にさまざまな活動に取り組んでいます。今回は、公明党員であることのメリットについて、各地の取り組みを基に三つのポイントを紹介します。

■ (①学んで成長!) 政治や社会の動向を支部会などで

公明党は綱領で「〈生命・生活・生存〉を最大に尊重する人間主義」を掲げ、生活者のための政治を推進してきました。いま、将来への不安が広がり、社会の分断が懸念される中、誰もが安心して暮らせる地域や社会の構築は待ったなしの課題です。政治への参加や地域への貢献を通して、議員と共により良い社会の実現に向けて日々努力しているのが、公明党員です。

党員は、定期的に開催される党支部会に参加します。党支部会は、話題になっている政治の動きはもちろん、暮らしに関わるお役立ち情報まで幅広いテーマが扱われる“学びの場”です。「103万円の壁」といった国政の話題から、地元の区市町村議員の活動、行政の取り組みや制度のほか、防災や防犯対策、認知症予防、悪質商法への対処といった暮らしに関する講座が行われることもあります。

また、消防署などの施設見学や、災害時に取るべき行動を時系列で整理したマイ・タイムラインの作成を行うなど、参加型の支部会を行っている支部が増えています。少人数に分かれてさまざまなテーマで意見を交わすワークショップを取り入れる支部もあります。

誤った情報が広がりやすい中、政治に関する正しい情報を届けたり、党員同士が交流し、意見を交わしたりすることができる支部会の役割は重要です。こうした場に参加することで、公明党員は自分の考えを他者に伝える対話力を身に付けています。

■ (②困り事を解決!) 暮らしに寄り添う議員と一緒に

公明党の議員は、住民から寄せられる多くの相談に日々、対応しています。その内容は地域の困り事から生活上の悩みまで、多岐にわたります。

交通安全対策や子育て、介護など、行政に関わるものもあれば、借金問題や夫婦間のトラブルなど、個人的な悩みにも対応し、必要に応じて弁護士などの専門家を紹介することもあります。また、町内会など、地域コミュニティーと連携して問題の解決に当たることもあります。千差万別の課題や悩みに寄り添う公明議員は暮らしに寄り添うコンシェルジュのような存在と言えます。

公明党員は、支部会などで議員とよく顔を合わせることから、普段から連携が取りやすい間柄と言えます。党員が自身だけでなく、周囲の人々の課題や悩みを議員に伝え、解決に取り組むケースは多々あります。議員との連携で積極的に課題解決に取り組む党員は、地域にとってなくてはならない存在となっています。

■ (③地域に貢献!) ボランティア通じて人とつながれる

地域貢献への強い思いを持つ人が多いことも、公明党員の特長の一つです。有志による清掃活動や、資源回収を通した途上国のワクチン・教育支援などを行う支部は数多くあります。また、個人として町内会やPTA、子どもの見守りなど、さまざまなボランティアに参加する党員もたくさんいます。

支部会では、こうした活動に取り組む党員の姿が紹介されることもあります。「地域のために何か行動を起こしたい」と思っても、何から始めたらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。公明党員として活動すると、ボランティアに取り組む人たちと交流する機会が生まれます。そこから触発を受け、自身の生活のあり方をより良くするきっかけを得ることができます。

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挑戦していきたいと思います。

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