高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

明日の 希望は ひとりの人を 思う心から

今できることへの熱い思い

□一般質問 □地域活動 議会活動 / 2023年2月25日

マサミ子ども食堂さんへ

5F6B9861-4461-44BD-8EEA-1DE613445E1C24日(金)、“NPO法人みらい咲かそ マサミ子ども食堂”のLINEニュースより、子育て家庭を対象にした食材提供のご案内を見て、「ナーシングホームみらいのいろ」さんを見学させていただきました。

同施設では、2022年6月から“子ども食堂” を運営され、私も議会での一般質問等(子ども食堂について) を通じて応援してきました。

しかし新型コロナウィルス感染予防のため現在は休止中。

食材提供の取り組みをされる姿勢には、今できることへの熱い思いを感じるところで、お米や食材を提供される取り組みに子ども達の健全育成や成長を見守り、地域貢献等に感動するところです。

施設内では、事前に予約をされた方々を待つ職員の皆さま。農林水産省の学校給食用等、政府備蓄米を申し込み、交付されたお米を小分けにして袋に入れて配られていました。

“いろ” んな人たちの思いが詰まっているお米を、たくさんの子ども達が団らんの中で美味しくご飯を食している姿を想いながら、この“あきひログ” を書いています。

この2月には、“しらかわ・いもとクリニック” さんでも「桜台みんな食堂」をオープンされました。“今できることへの熱い思い” 皆さん頑張ってます。私も頑張ります。

子ども食堂 <あきひログ

たくさんの感動のメッセージ

□ホームページ □登町 安全実績ナウ / 2022年11月1日

「後半」の工事 すべて完成することができ

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(9月3日の“あきひログ”「子ども達の安全を願い」より) この度、子どもなどの安全を守るため、水路・道路側に安全柵が設置されました。(№711)

今年6月の市議会定例会において、「子ども食堂について」応援する一般質問を行いました。

ちょうど、この日は「マサミ子ども食堂」が新規開設。私もワクワクしながら夕方、施設へ。多くの子ども達が食後、楽しそうにゲームをしていました。

子ども達を見守る多くの方から、水路付近に安全柵がないのがキケンとの安全を願うお声をいただきました。

この地域は、工場等やマサミ子ども食堂、住宅も建設されていて気になるところ。早速、写真と地図を持って担当課に相談。現地確認の上、今年度内に設置するとの回答をいただいていました。

ところが数日前に大変、嬉しい連絡。安全柵を一部設置する工事のご案内が。

ご相談くださった皆さんにすぐにご連絡。「子ども達も、安全に通行できます」と喜びの声をいただいたところでしたが、予定よりさらに早く設置され昨日、相談者より再び喜びの声と完成後の写真をメールで送っていただきました。

私もすぐに現地を確認。しっかり設置された安全柵を相談者の方々とともに喜び合いました。

マサミ子ども食堂は現在、コロナ禍の影響より休止中ですが、多くのボランティアのご支援のもと「食材支援パック」を配る取り組みをされています。

皆さんが待ち望む“子ども食堂”の一日も早い再開を期待しています。

CE4436DE-01CA-4D76-A72F-88D722AB99F9今回の安全柵設置の工事は【後半】すべて完成です。今年度中に安全柵が設置される予定でしたが、担当課のご尽力や多くの皆さまのご理解により、速やかに完成することができました。

すぐに現地を確認し、マサミ子ども食堂の関係者に完成のご報告を。「ありがとうございました」「これで子ども達の安心と安全が確保できました」「地域の子ども達も安全安心だと思います。本当にありがとうございました」とたくさんの感動のメッセージが届きました。

関係者の皆さま、大変お世話になりました。速やかな対応に心から感謝と御礼を申し上げます。

D49340EE-0265-4BD3-B593-A3234A9F2606さらに、地域の安全対策は進んでいおり、今回の水路安全柵の南側にも水路があり過日、心ある方々から安全柵がなくてキケンですとのご意見をいただきました。

その相談者からは、現地の写真も送っていただき、私もすぐに現地を確認、担当課に相談させていただきました。

近くの企業の方からも、「私も必要だと思うと」ご協力いただき、設置する方向で話しが進んでいます。

今回、安全柵が完成した、この日には水路清掃等の現地立ち会いで私も出席させていただき、担当課の職員から方向性も示してもらいました。

翌日には、新たな安全柵設置に向けた現地での立ち会いを予定している情報も受けました。迅速に進む安全対策、関係者の皆さま、引き続き宜しくお願い致します。

「絆」何ごとにもかえがたい大切なもの

□ホームページ □地域活動 / 2022年10月29日

マサミ子ども食堂さんの食材配布 しらかわ・いもとクリニックさんのご協力をいただき

BC7790D2-045F-4488-8376-7AE4B31D118728日(金)、マサミ子ども食堂さんから校区の子ども達へ「食材の配布」が実施されました。

私も地元の絆を広げたいとの思いから、地元コミュニティセンターの館長と一緒にごあいさつに伺って来ました。

「こんにちは」と子ども達も元気に集って来て感動の瞬間でした。関係者の皆さま、ボランティアの皆さま、本当にお疲れさまでした。いつもありがとうございます。(写真は以前のものも、イメージ)

先日、マサミ子ども食堂さんから一通のメール。

コロナウイルス感染予防の為、「ナーシングホームみらいのいろ」での子ども食堂開催は、難しい状況にあり申し訳ありません。

今回は、添付写真の食材をお配り出来たらと思います。未就学児~高校生までを対象とさせて頂きます。参加できなかった、ご兄弟分も一緒にお配り出来たらと思います。

開催場所は、しらかわ・いもとクリニックさんにご協力していただけました。

今回は配布予定の食材とともに、第十中学校区の子ども達を思う「心ある方」から、マサミ子ども食堂さんに、西面で採れた「高槻のお米」30kgのご寄付があったと伺い感動の展開。

SNSでもご紹介されていて、もちろん“いいね”を

関係者の皆さまからも、SNSでのつながり、“地元高槻・西面のお米”を子ども達に提供できることは感激ですと感謝を。

また、SNSの“ご返事” には、こちらこそ子どもたちのために、ご尽力いただき心より感謝しています。第十中学校区の地域のみなさんは、さまざまな形で子どもたちの為に取り組みを、あたたかい気持ちで続けていただいています。

その絆は何ごとにも変えがたい大切なものと思っています。わずかですが、お役に立てれば幸いです。感動のSNSでの様子。

こんにちは。元気だった!? <あきひログ

WAK WAK 09 32号

□ホームページ □一般質問 □地域活動 議会活動 / 2022年9月18日

表紙を飾るのは「マサミ子ども食堂」に来ていた子ども達とボランティアの皆さん

LLgGznKpTDGdWU65d4xsYAwakwak 09 32号をホームページにアップしましたと、一般社団法人タウンスペースWAKWAKの代表の方からご連絡をいただきました。

私も掲載していただき感謝の思いです。

「アクションネットワーク桜台校区特集 つながりがカタチに」

WAKWAK通信32号 2022.9

表紙を飾るのは、「マサミ子ども食堂」に来ていた子ども達とボランティアの皆さん。

今年の5月、桜台小学校区において、子ども食堂を開設されるとのご案内をいただき、子ども達の応援のために私にできることは何かを考え、高槻市議会6月定例会の最終日24日(金)に「子ども食堂について」を一般質問。

そして、その日が偶然にも「マサミ子ども食堂」がオープンされた日。

多くの子ども達が笑顔で参加。

私たちも一緒に喜び合いたいとの思いから夕方、“ナーシングホーム“みらいのいろ”(施設)へ。皆さんと一緒に記念撮影。今号の表紙になっているのが感動です。

また表紙のコメントには、“認定NPO法人全国子ども食堂支援センター・むすびえによる休眠預金事業「居場所の包括連携によるモデル地域づくり(全国)」。

この事業により発足した「地域から広がる第三の居場所アクションネットワーク」は2か年目を迎え、おかげさまでますますの 広がりを見せています。 さらに、ネットワークを通してできたつながりから各地域の関係者同士で活動のアクションが起こっています。

特に桜台校区では「桜台校区ネットワーク」を発足し、子ども の居場所や食支援の場が新たに開設されるなど、勢いのある連携が実現し、カタチになりました”とあり、人と人がつなることの強さ、ボランティア活動の尊さ、何よりも子ども達への思いを強く感じた次第です。

ページをめくると、市議会への働きかけ、オンラインでの交流会やネットワークを通しての勉強会の様子、子ども食堂の開設に向けた取り組み、医療関係者の皆さんとの連携、桜台エリアでのさらなるネットワークの構築、最近、参加させていただいた、子どもの食事支援事業等々、本当に情熱と勢いのある活動を展開されていることに敬意を表する思いです。

さらに、6月定例会での「子ども食堂について」の私の一般質問を取り上げていただき恐縮しています。URL https://x.gd/TG6FC

こんにちは。元気だった!?

□ホームページ □地域活動 式典・イベント / 2022年9月10日

厚労省ひとり親等の子ども食堂等支援事業

75C243AD-3FBF-43AE-BD59-617C30D29C648月下旬、マサミ子ども食堂さんからのLINEニュースより「厚労省・子どもの食事支援事業」の一環として、“一般社団法人タウンスペースWAKWAK” さんのご協力により、“モリタ屋” さん食材支援パック5千円分を各家庭1セットお配りできる事となりましたとご案内。

9日(金)、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い自粛されている、“マサミ子ども食堂” さんにかわり“しらかわ・いもとクリニック” さん、ご協力のもと食材支援パックを配布。

この日、予約されていた親子連れなどが自転車等で受け取りに来られ、私も応援させていただきたいとの思いで参加。

受け入れるボランティアの皆さんから「こんにちは。元気だった!?」 など、笑顔で応える子ども達、お母さん方が印象的でした。

「夏休みに体重の減る子を出さないために 子ども食堂による食事支援応援(助成)事業」 として、市域のネットワーク団体が取り組まれている「厚労省ひとり親等の子ども食堂等支援事業」 、それぞれのエリアで合計約250セットの支援パックを配布されているそうです。皆さん、本当にお疲れ様です。

そして、マサミ子ども食堂さんの一日も早い再開と子ども達との再会ができるよう祈っています。

私の一般質問  子ども食堂について/子ども未来部/2022年6月24日

子ども達の安全を願い

□ホームページ □登町 安全実績ナウ / 2022年9月3日

水路に安全柵が設置【前半】

水路安全柵設置【前半】

この度、子どもなどの安全を守るため、水路・道路側に安全柵が設置されました。(№711)

今年6月の市議会定例会において、「子ども食堂について」応援する一般質問を行いました。

ちょうど、この日は「マサミ子ども食堂」が新規開設。私もワクワクしながら夕方、施設へ。多くの子ども達が食後、楽しそうにゲームをしていました。

子ども達を見守る多くの方から、水路付近に安全柵がないのがキケンとの安全を願うお声をいただきました。

この地域は、工場等やマサミ子ども食堂、住宅も建設されていて気になるところ。早速、写真と地図を持って担当課に相談。現地確認の上、今年度内に設置するとの回答をいただいていました。

ところが数日前に大変、嬉しい連絡。安全柵を一部設置する工事のご案内が。

ご相談くださった皆さんにすぐにご連絡。「子ども達も、安全に通行できます」と喜びの声をいただいたところでしたが、予定よりさらに早く設置され昨日、相談者より再び喜びの声と完成後の写真をメールで送っていただきました。

私もすぐに現地を確認。しっかり設置された安全柵を相談者の方々とともに喜び合いました。

マサミ子ども食堂は現在、コロナ禍の影響より休止中ですが、多くのボランティアのご支援のもと「食材支援パック」を配る取り組みをされています。

皆さんが待ち望む“子ども食堂”の一日も早い再開を期待しています。

b2DHiCUGRqWWqe9-uyQS1Q今回の安全柵設置の工事は【前半】

写真に見られる雑草のある個所は【後半】の工事予定で、関係機関との調整を図った上で、今年度中に同様の安全柵が設置される予定です。

関係者の皆さま、大変お世話になります。速やかな対応に感謝思い、どうぞ今後ともよろしくお願い致します。

子ども食堂 “未来” 育む

□ホームページ □一般質問 □公明新聞 □地域活動 党活動 / 2022年8月21日

NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 湯浅誠理事長×公明党食育・食の安全推進委員会委員長 竹谷とし子参院議員

1FE000A0-4925-45B0-95C5-81D106285171(今日の公明新聞より) 子どもに無料または低額で食事や居場所を提供する「子ども食堂」が誕生して今月で10年。

地域のボランティアによる運営で全国6000カ所以上に広がり、“日本の未来”を育んでいます。

その役割や今後のあり方などについて認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえの湯浅誠理事長と、公明党食育・食の安全推進委員会委員長の竹谷とし子参院議員が語り合いました。

■(湯浅) 地域とつながる役割重要

竹谷 湯浅理事長が2018年に設立された「むすびえ」は、全国の子ども食堂を支えるための地域ネットワークづくりなどに尽力されています。

ここ数年、食堂の急速な広がりを感じていますが、実態はどうですか。

湯浅 その通りだと思います。私たちの調査でも、昨年、子ども食堂は全国で6014カ所あることが確認できました。

この4年間で毎年1000カ所以上増えている計算です。

特に人口10万人当たりの食堂数で見ると、多かったのは沖縄県や鳥取県、高知県などでした。

少子高齢化などで地方が“寂しく”なる中、危機感を持った人がその大切さに気付き始めているのだと思います。

竹谷 子ども食堂は、経済的に困っている家庭の子どもだけでなく、子どもなら誰でも来ることができます。さらに地域の高齢者も一緒に食事をしたり、若者がボランティアで参加したりと、多様性に富んでいます。

子育て中の親同士や、親御さんと運営者、ボランティアの若者と子どもとの交流拠点にもなっていて、昔の近所付き合いが再生されているようです。

湯浅 まさに「皆が集まれる」「地域社会とつながれる」という場だからこそ、注目されているのだと思います。人間関係の希薄化が進む現代にあって、子どもの食を支えるという福祉的なマインドを持ちながら、同時に地域とのつながりの窓口にもなるのが、子ども食堂の強みなのです。

竹谷 全ての子どもの居場所になっているのが重要ですね。政府も21年度から5年間の「第4次食育推進基本計画」で、食育推進の観点からも子ども食堂や子ども宅食への支援を位置付けました。公明党の主張が反映されたものです。

湯浅 「食べられない子が行くところ」と見られてしまうと、本当に困っている子どもたちも通いにくくなります。食育ならば、困っている子も含めて全ての子どもたちが通える。評価できる対応です。

■(竹谷) 安全網の機能強化めざす

湯浅 コロナ禍では当初、人流抑制や会食の自粛が求められ、残念ながら多くの子ども食堂が開催を中止しました。

しかし、ボランティアならではの柔軟さで、弁当配布や食材配布などの活動に切り替えて、利用者の方たちとつながり続けようとされています。民間の底力です。

竹谷 私も、子ども食堂を応援するため、国に政府備蓄米を無償提供できるよう働き掛け、20年5月に実現できました。

当初は量が少なく手続きも今よりずっと煩雑でしたが、大きく改善され、関係者から「お米があるのは本当に助かる」と喜ばれています。

湯浅 コロナ禍の影響を大きく受け、この2年間で、子ども食堂は政治の重要課題の一つに浮かび上がりました。

ただ、子ども食堂は民間の自発的な取り組みであり、困難を抱える子ども全てを支え切れるわけではありません。そこで、私は“2階建て”のあり方が望ましいと考えています。

“1階”は、地域交流の場として民間の裁量に任せ、自由度を高く運営してもらう。その上で、“2階”は、貧困や虐待などの悩みがある子どもの見守り支援などを、行政に代わって担う役割を果たすものです。

この部分は、行政の関与を受けるので、行うかどうかは食堂側が選択できるようにしてほしいと思います。

竹谷 子ども食堂の大切な役割がよく分かります。セーフティーネット(安全網) の機能をより強化する施策も欠かせませんね。

21年度補正予算に「ひとり親家庭等の食事等支援事業」が盛り込まれました。支援が必要な子育て家庭に食事などを提供する子ども食堂などを支援する事業です。これを23年度の当初予算案に盛り込み、恒久的な支援に位置付けられるよう取り組みます。

湯浅 心強く感じます。子ども食堂には、行政や自治会とのつながりが弱いところも少なくありません。政府が食堂を支える全体像を示し、自治体が目線を合わせられるよう、今後の政治に期待します。

竹谷 公明党の地方議員にも、子ども食堂の支援に携わる議員が多くいます。国会、地方議員のネットワークを生かし、さらに取り組む決意です。

ゆあさ・まこと 1969年、東京都生まれ。東京大学法学部卒。社会活動家。東京大学先端科学技術研究センター特任教授。政府の「こどもの居場所づくりに関する検討委員会」座長。

それは“八百屋さん” から始まった/東京・大田区

子ども食堂の“元祖”は2012年8月、東京都大田区で「気まぐれ八百屋だんだん」を営む近藤博子さん【写真】が、「ここで温かいご飯を食べて」と子どもたちのために始めた食堂とされています。

給食以外はバナナ1本しか食べられずにいる小学生が地域にいると知ったことがきっかけでした。

「皆の笑顔と成長が励みでした」と、この10年を振り返る近藤さん。「子どもが元気なら未来も明るい」。今も栄養たっぷりの献立に愛情を込めています。

私が住む“桜台エリア” でも、“一般社団法人タウンスペースWAKWAK”さんをはじめ、多くの方々のご支援のもと、“みらいコーポレーション㈱”さんが「マサミ子ども食堂」をはじめられました。

ある日の献立は、“焼きそば” 、口にいっぱい頬張って食べてる男の子。友だちと楽しそうにしている女の子。

ボランティアの皆さんも、ホットプレートで焼きそばをつくりながら、忙しくされながらもすごく楽しそう、はじめて来られたお母さんも笑顔いっぱい、子どもから大人まで笑顔の対話がとても印象的でした。

私自身も“できること、やるべきこと”を決意し、子育てにおける課題解消、未来ある子ども達や運営される皆さん、地域の皆さんへの応援との思いで、令和4年6月定例会において「子ども食堂について」のテーマで一般質問を行いました。

私的なことで恐縮ですが、“子煩悩” と言われた父が8月16日(火)、母や私、弟、妹、そして8人の孫、多くの皆さんに見送られ他界しました。

我が家は裕福ではありませんでしたが、父母は家に来られた方には「ご飯食べていき」と気軽に声をかけていたことを思い出します。「お父ちゃん、お疲れさまでした」

sauce & source

□ホームページ □地域活動 / 2022年7月23日

体験する子ども達の成長過程でのエネルギー源のような 「マサミ子ども食堂」へ

BC87EC9D-06CC-4A6E-B39B-24196337AD8122日(金)夕方、4週間ぶりくらいに登町の「マサミ子ども食堂(ナーシングホーム みらいのいろ)」へ

多くの子ども達と保護者の皆さま等が笑顔いっぱいで楽しいひと時を過ごされていました。

この日の献立は、“焼きそば” 、口にいっぱい頬張って食べてる男の子。友だちと楽しそうにしている女の子。

ボランティアの皆さまも、ホットプレートで焼きそばをつくりながら楽しそう。いつも本当にお疲れ様です。

「はじめて来ました」とお母さん。楽しそうで、笑顔がとても印象的でした。

ソースの香りが“焼きそば”の美味しさを引き立ててるよう。料理に使うソースはsauceと書き、同じ発音のsource(ソース)は「源(水源)」との意味だとか。

食することは生命維持のエネルギー源。“子ども食堂”は、体験する子ども達の成長過程でのエネルギー源のような思い。

マサミ子ども食堂では、毎週金曜日開催されていますが、新型コロナウィルス感染拡大防止に伴い、29日(金)以降は自粛されるとのことでした。

コメントとして、楽しみにお待ちいただいている子ども達には誠に心苦しいですが、ご理解をお願い申し上げます。次の開催が決まりましたら、すぐにお知らせ致しますとありました。

これからも、しっかり応援していきたいと思います。どうそ、よろしくお願いします(^^)/

子ども食堂 <あきひログ

子ども食堂について

□ホームページ □一般質問 議会活動 / 2022年6月24日

令和4年6月定例会での一般質問

DSC_0201令和4年6月定例会が閉会、16日間の最終日に、「子ども食堂について」のテーマで一般質問を行いました。

過日、「子ども食堂」について、関係者の皆さまよりご案内、ご教示をいただき、様々な課題より一般質問を決意。

(以下全文) 公明党議員団の吉田章浩でございます。

今回は、「子ども食堂について」と「高槻市の総合計画について」の2つのテーマを一般質問致します。

【1問目】

まずは、「子ども食堂について」のテーマでございます。

これまでも、公明党議員団として、“子育てナンバーワン” のまちづくりを目指し、意見や要望活動を行ってきたところです。

令和4年度の予算編成に関する要望では、子どもの貧困やひとり親世帯が増加する中、子どもの見守りや居場所づくりは重要課題となっており、「子ども食堂」と、つながっている社会福祉協議会や大阪府内で事業展開している大阪こども未来応援プラットホームなどの団体と連携強化を図り、市内の子ども食堂の拡大についての支援、事業者のニーズを把握したうえで、活用しやすい充実した補助金制度への見直しの検討。

さらに、生活困窮者自立支援法において任意事業とされる、「子どもの学習・生活支援事業」を手がけることなどを濱田市長に要望して参りました。

まずは、公明党議員団の要望内容について、子ども未来部としての見解をお聞かせいただきたいと思います。

先日、一般社団法人また、医療関係者等の方々より、登町エリアで「子ども食堂」を開設されるとのご案内をいただきました。

子ども達が体験する大切さと、その成長を見守り、子ども達の未来を育むことへの意見交換ができ、また、今いるところで、関係者の皆さまが一生懸命に、子どもたちのための活動に取り組まれる姿に感動した次第です。

この度、登町エリアにおいて、民間の高齢者等のための施設が新設されたことから、施設代表者の方より、ご案内をいただき内覧会にも参加させていただきました。

周辺には田んぼがあり、団地があり、青空がいっぱいでした。

本日、「子ども食堂」を開設されることとなっており、入所されている高齢者や障がい者の皆さんと、広い食堂で子どもたちが笑顔いっぱいに語り合いながら一緒に食事をする姿が目に浮かびます。

今回の一般質問は、子ども達の未来を思い、地域のネットワークをつなぎ、地元に開設される「子ども食堂」、市域全体で取り取り組まれる「子ども食堂」に、少しでも応援ができたらとの思いで、一般質問に立たせていただいております。

さて、今月15日に閉幕した通常国会において、「こども家庭庁」とともに「こども基本法」が成立し、来年4月に発足することになりました。

子どもや子育て家庭を巡る環境は複雑化、多様化してきていることから首相直属機関と位置付け、内閣府と厚生労働省から子どもや子育てに関わる主な部署を移管し、行政の縦割りを打破し、「虐待」や「貧困」、「少子化問題」など、子ども関連の支援策を一元的に担うことになっています。

また、「こども」の定義を「心身の発達の過程にある者」と規定し、特定の年齢で区切らず、切れ目のない支援を目指していきます。

さらに、「子ども基本法」は、子どもの権利条約のうち、「生命・生存・発達の権利」「子どもの最善の利益」などの4原則を反映し、こども施策の具体的な目標と達成時期を定め、必要な財政措置を講じる努力義務が盛り込まれています。

子ども家庭庁の事務については、育成部門では、相談体制や情報提供の充実、全ての子どもの居場所づくりが掲げられ、子どもが安心して過ごすことができる場の整備に関する事務を所掌し、政府の取り組みを中心的に担う「(仮称)こどもの居場所づくりに関する指針」が閣議決定され、これに基づき強力に推進されることになっています。

また、「学童保育」を所管するとともに、NPO等と連携し、不登校への子どもへの支援を含め、児童館や青少年センター、「子ども食堂」、学習支援の場をはじめとする様々な居場所づくりや子どもの可能性を引き出すための取り組みに係る事務を行うとされています。

1問目は、先ほどお聞きした公明党議員団の要望内容の見解とともに、これまでの市としての「子ども食堂」への補助体制の取り組みと補助金支出件数の推移、また、相談体制や情報提供のあり方、さらに、市域での「子ども食堂」拡大のための周知のあり方等、まずは、これまでの取り組みがどうだったのか、課題も含めてお聞かせ願います。

 **

【ご答弁】

近年、子どもを取り巻く環境が変化する中で、様々な家庭状況にある子どもが、安全・安心に過ごすことができる居場所づくりの重要性は高まってきていることから、本市では、平成30年に、食事を通じた子どもの居場所づくりを推進していくため、子ども食堂運営支援事業補助金を創設し、市内で継続的かつ定期的に子ども食堂を運営する団体の支援に努めているところです。

本補助制度については、市ホームページや広報誌のほか、高槻市社会福祉協議会を通じて民間団体等への周知を行っており、子ども育成課の窓口で、子ども食堂の運営団体や運営を検討されている団体等から相談を受けています。

その中で、補助金の交付要件について、補助金の創設当初は、子ども食堂の開催回数を「おおむね月2回以上、年間⑳回以上開催する」こと、としておりましたが、運営団体からのご意見を反映し、令和2年度からは「おおむね月1回以上、年間10回以上開催する」こととし、より活用しやすい制度となるよう見直しを行いました。

補助金の交付件数は、平成30年度から令和2年度が、それぞれ1件、令和3年度が4件となっており、今年度は現時点で、既に8件の交付申請をいただいています。

このように、補助金の交付件数は増加傾向ですが、運営団体を支援するにあたり、子ども食堂の活動は市への届け出が必要でなく、個人や団体が様々な形で実施しているため、その実施状況等の把握が難しく、市の補助制度を活用せずに運営している団体等に対して、国・大阪府が実施する施策の案内や、市の補助制度の周知が難しいことが、課題であると認識しています。

 *

【2問目】

ご答弁をいただき、本市では平成30年に食事を通じた子どもの居場所づくりを推進。「子ども食堂運営支援事業補助金」を創設し、市内で継続的、定期的に運営する団体への支援に努めてこられました。

また、ホームページ等での周知、団体等からの相談を受けてこられ、ご意見を反映する形で、要件緩和を行い、より活用しやすい制度となるよう見直しを行ってこられたとのことでした。

補助金の交付件数については、当初は1件だけでしたが、昨年は4件、今年は8件となっており、運営をいただける団体、ボランティアの皆さまには感謝の思いであります。

交付件数は増加傾向にありますが、運営団体を支援するにあたっては、「子ども食堂」の活動は市への届け出が必要なく、様々な形式で実施されているため、実態状況の把握が困難で、市の補助制度の周知が難しいとの課題を聞かせていただきました。

2問目となりますが、今後の「子ども食堂」の拡大、補助等のさらなる拡充、そして地域住民、コミュニティ、学校関係者等、さらにご理解を深めていただけるよう期待をするところであります。

本市の子育て施策の取り組みについは、先駆的な機構改革により、児童福祉、子育て支援の充実を図るため、平成20年4月に子どもに係る所管を集約した「こども部」を設置。

平成24年4月には、さらなる機構改革を行い、現在の「子ども未来部」として、教育委員会の幼稚園に関連する事務を市長部局で補助執行することとし、保育に関する事務と幼稚園に関する事務を一体的に行う体制となり、また、児童福祉法の改正も踏まえ、障がい福祉の部門にあった、児童発達支援の取り組みを子ども未来部が所管し現在に至っているところです。

平成23年からの濱田市政より、「子育て支援のトップランナー都市」として、大胆に施策を拡充、平成26年からの保育所の待機児童ゼロ実現はじめ、子育て支援として多くの事業を展開されてきました。

また、令和2年から、19歳以下の世代の人口が、転入超過に転じたことは、大きな意義があると感じています。

私は、本市の機構改革による子育て支援の取り組みについては、国の「子ども家庭庁」を先取りする取り組みであると言っても過言ではないと思い評価をしています。

だからこそ、今回、ご質問等させていただく「子ども食堂」の取り組みにも、本市に大きな期待を寄せているところです。

時代はコロナ禍をはじめ、子どもを取り巻く環境もさらに変化し、子どもや子育て家庭を巡る環境はさらに複雑化、多様化してきています。

今までも、地域の子どもや保護者らに無料または定額で食事や居場所を提供してくださってきた「子ども食堂」ですが、その役割がコロナ禍で一層増しており、しっかりと支える必要があると感じています。

NPO法人「全国こども食堂支援センター」は、子ども食堂が全国で少なくとも6007カ所に上り、過去最多になったと発表されました。しかし、人手や資金の不足、感染防止などの理由で活動を縮小・休止するところが少なくない中、総数は、この1年間に2割以上も増えているとのことでした。

これは、「子ども食堂」に対するニーズが高まっていることは明らかであります。

背景の一つは、コロナ禍による困窮世帯の増加で、令和2年に行われた民間調査では、母子家庭の18%が収入の減少で「食事の回数を減らした」と回答しており、こうした家庭にとって子ども食堂の存在は大きいと感じます。

また、休校に伴う学童保育の休止や、地域の子ども会の活動停止など、子どもの居場所が減少していることへの保護者の危機感もあるのではないかと言われています。

子ども食堂は当初、親が働いていて1人で食事する子どもの利用が多かったようですが、次第に親子での利用が増加し、今では地域の高齢者や若者なども含めた幅広い世代の交流の場となるケースも増えているそうで、地域のつながりを維持する役割も、子ども食堂は担っていると言えるでしょう。

問題は、子ども食堂の多くが寄付金やボランティアに支えられており、運営が不安定になりがちなことだと言われています。

このため国は、令和3年12月に成立した補正予算において、「子ども食堂」などを支援する「地域子供の未来応援交付金」が拡充されました。

また飲食店などで余った食材を、フードバンクを通じて子ども食堂などに寄付するよう事業者に呼び掛けているとのことです。

また、昨年は政府備蓄米を「子ども食堂」に無償提供する事業が実現されました。

例えば、東京都では、コロナ対策のため施設内での食事提供を休止し、配食・宅配の活動に移行した「子ども食堂」に対する補助を増額しています。環境の変化において、継続、対面の再開を視野に考えれば大事なことだと感じます。

お聞きしますが、全国的にも、様々な取り組みがなされています。今後、事業者のニーズの把握、本市としての課題をどのように考え、整理していくのか。

さらなる「子ども食堂」の拡大要望や補助金の拡充、相談支援、関係団体との連携のあり方、また、保護者や地域住民、コミュニティや学校関係者等との情報共有、周知のあり方など、令和4年度の取り組みの考え方や、今後の展開の考え方などをお聞かせ願います。

 **

【ご答弁】

今年度の取組としては、補助金の申請をいただいた団体等に対して、大阪府が5月に実施した、子ども食堂の運営団体におこめ券・お肉のギフト券を配布する、「令和4年度大阪府子ども食堂における食の支援事業」の周知を行ったほか、同事業に関連して、大阪府からの依頼を受けて、それぞれの団体の運営状況の確認を行いました。

加えて、市内には、子ども食堂等を運営している団体や、今後運営したいと考えている団体等で構成されるネットワークが組織されており、先日、その事務局が主催するオンライン会議に参加させていただき、市の補助金についての説明や意見交換を行うことで、これから子ども食堂を始めようと考えている団体等に対し、市の補助制度を知っていただくきっかけになったと考えております。

子ども食堂は、放課後等の子どもの居場所の一つであり、本市としては今後、今年2月に策定した「学童保育のあり方等に関する基本方針」に基づき、必要に応じて、高槻市社会福祉協議会や民間のネットワークとも連携しながら、民間団体への適切な支援や情報の提供を行うほか、地域等とも連携し、保護者等への子どもの居場所についての周知を図っていきたいと考えております。

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【3問目】

ご答弁をいただき、課題とされる実施状況の把握や補助制度の周知など、一歩一歩との思いで進めていらっしゃることを理解しましたし、子ども食堂を運営していただいている団体の皆さまのネットワークについても改めて感謝を申し上げたいと思います。

最後に要望として、「子ども食堂」の拡大を目的に、さらなる要件緩和と補助等の適切なあり方の検討。

ご答弁をいただいた高槻市社会福祉協議会や民間のネットワークとの連携、民間団体への支援や情報提供、地域等との連携をよろしくお願い致します。

私の質問では、地域住民、コミュニティ、学校関係者などへの連携のことをお聞きしましたが、ご答弁では、地域等との連携と言葉をまとめられましたが、その言葉の中に、今後すべてが明確に含まれてくるものと期待をしています。

そして、保護者への周知では、ホームページ等で広く周知いただけますことを要望しておきます。

また、「学習・生活支援事業」については、市内全中学校区で実施しされており、貧困の連鎖の防止として、世帯全体の生活相談や就労支援も実施され、子どもへは、適切な学習環境につながるよう支援を行っているとお聞きしていますので、今後ともよろしくお願い致します。

公明党が掲げる「子どもの幸せを最優先する社会」の構築へ向けて、これからも子ども達を応援し、子育て家庭を応援していくこと。そして、子ども達の放課後の居場所となる「子ども食堂」をしっかり支援していきたいとの思いを申し上げ、この質問は終わります。

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1D7ADE9D-1CA0-4042-BC10-F84DB1AA7F186月定例会の終了後、ご案内をいただいていた、今日から開設される「子ども食堂」を見学させていただきました。

多くの子ども達や保護者も参加され、高齢者等の皆さんと食事をしたあとに、みんなでゲームなどをして楽しんでおられました。

子ども食堂の雰囲気は、お正月に親戚が集まったような感じで、ワイワイと笑顔いっぱいで賑わいでいっぱいでした。

施設の代表やボランティアの皆さまも、笑顔がいっぱいで本当に楽しそうな感じ。会場には友人もいて感動の連続。

ネットワーク団体の代表の方と、本日の私の一般質問の内容を確認しながら、これからも子ども達と「子ども食堂」を応援していきたいとの思いを語り合いました。

見学中に市民相談もいただき現地の確認も。皆さま、ありがとうございました。

☆マサミ子ども食堂 毎週金曜日開催予定 登町24-1 

桜台エリアで「子ども食堂」を <あきひログ