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東京デフリンピック開幕

2025年11月16日

ろう・難聴のアスリートが熱戦/81カ国・地域から参加

(2025/11/16  1面) 耳の聞こえない・聞こえにくい人の国際スポーツ大会「東京2025デフリンピック」の開会式が15日、都内で行われました。「ろう者の五輪」とも呼ばれるデフリンピックは、国内で初の開催。26日までの期間中、東京、福島、静岡の1都2県の会場で21競技209種目が実施されます。世界81カ国・地域から参加した約3000人のろう者・難聴者のアスリートらが、熱戦を繰り広げます。

デフリンピックは、国際ろう者スポーツ委員会(ICSD) が主催し、夏季、冬季それぞれ原則4年に1度開催されてきました。今大会は夏季25回目となるもので、1924年にフランス・パリでの第1回目の開催から100周年記念となる歴史的な大会です。デフ(Deaf) は英語で「耳が聞こえない」を意味します。

競技は、一般の競技ルールに準拠しますが、補聴器などの使用は禁止されています。競技運営では、合図をスタートランプや旗で伝えるといった視覚的な情報保障が行われます。選手への応援も、日本手話を基にした「サインエール」で届けられます。

東京体育館(渋谷区) で行われた開会式では、全日本ろうあ連盟の石橋大吾理事長が「デフアスリートたちが国際手話や身体、表情、その全てで心を通わせ、互いを認め、尊重し合い、プレーする景色は共生社会の姿そのものだ。これこそがデフスポーツが持つ力であり、デフリンピックの意義が大きな光を放っている」と手話であいさつ。アダム・コーサICSD会長は「私たちは聴覚に障がいがあり、さまざまな困難に直面しているが、同時に社会の一員でもある。スポーツはそのことを示す最良の手段の一つだ」と手話で訴え、開会を宣言しました。

◇

15日朝には、千代田区の日比谷公園エリアで、デフリンピックの独自競技「オリエンテーリング」が行われました。選手が地図とコンパスを頼りに、チェックポイントを順番に回り、ゴールまでのタイムを競うもので、「どのコースが最短か」を常に考えながら走るため、正確で素早い判断力が求められます。

この日は、男女ともにウクライナ勢が金、銀、銅メダルを独占しました。

■ 公明、開催など推進。共生の輪広げる機会に

■ 斉藤代表ら、久松運営委員長と懇談

開会式には、公明党の斉藤鉄夫代表、岡本三成都本部代表、浮島智子文部科学部会長(いずれも衆院議員)、東村邦浩・都議会党幹事長、松葉多美子・同政調会長らが出席。これに先立ち斉藤代表らは、久松三二・デフリンピック運営委員長(全日本ろうあ連盟事務局長) と懇談。久松委員長が「公明党の皆さんの力で開催の日を迎えられた」と感謝を手話で表現したのに対し、斉藤代表は「大会の成功を祈っている」と応じ、誰もが輝ける共生の輪を広げる機会となることに期待を示しました。

公明党は、東京デフリンピックの招致・開催準備を一貫して支援。招致を巡り、2020年2月の国会質問で、当時の首相から「国としてもしっかりとバックアップしたい」との答弁を引き出し、東京開催の実現に貢献しました。その後も、政府の24年度補正予算に「全国キャラバン活動」の経費を盛り込むなど、大会の機運醸成に尽力するとともに、手話言語の習得に必要な環境整備などを定めた手話施策推進法(議員立法)の制定をリードしました。都議会公明党も、東日本大震災と能登半島地震の被災4県の子どもらを都内の競技会場へ招待する事業を進めるなど、力強く後押ししてきました。

*

デフリンピック みんなで応援!! <あきひログ

東京デフリンピックまで1か月

2025年10月15日

全国キャラバン 機運高まる

(公明新聞 2025/10/15 3面) 耳のきこえない・きこえにくいアスリートの祭典「東京2025デフリンピック」(11月15~26日) まで、あと1カ月。公明党が実現に寄与した「全国キャラバン活動」が各地で活発に行われ、大会の気運が高まっている。

ドン、ドドン! ――。多くの観光客でにぎわう広場に和太鼓の重低音が鳴り響く。ばちを操るのは、耳の不自由な男女らだ。太鼓の振動を体全体で感じ取り、互いにアイコンタクトを交わしてリズムをそろえる。迫力の演舞に聴衆は「両手を上げてひらひらと振る」拍手の手話を送った。

これは、宇都宮市の道の駅「ろまんちっく村」で5日に行われた全国キャラバンのイベントのひと幕。ろう者など、きこえない人らによる和太鼓のほか、VR(仮想現実) を使ってきこえない人の日常を疑似体験するコーナー、手話に挑戦するブースなどの催しがズラリ。栃木県聴覚障害者協会の稲川和彦理事長が手話で「私たちのきこえない世界『デフワールド』を体験してもらえれば」と述べた。

最も人気を集めたのは、地元・栃木県にゆかりのあるデフリンピック日本代表の増田香音選手(サッカー女子)と辻結名選手(ゴルフ女子)のトークだ。増田選手は「勝てるように全力プレーする」、辻選手は「メダルを取れるように頑張りたい」と力強く述べた。

約300人の聴衆は、手話をベースに考案された新たな応援スタイル「サインエール」【イラスト参照】で両選手を壮行した。来場者の女性は「拍手の手話を覚えたので、デフリンピックの応援で使ってみたい。大会の開催が楽しみになった」と述べていた。

◇

デフリンピック全国キャラバンは、① 商業施設などでデフアスリートの紹介や手話体験を実施するイベント開催 ② 小中学校やろう学校で手話言語やデフスポーツの体験学習実施 ③ 桜色に装飾したPRカーを走らせるキャラバンカー巡回――の3本柱で構成される。

このうち、体験学習に参加する児童生徒は延べ5000人を超える見通し。7月には秋田県大館市立桂城小学校をデフバスケットボール男子日本代表でチームリーダーを務める石川友正氏が訪れ、子どもたちとデフバスケをプレーした。

■ 大会認知度アップ

こうした取り組みが奏功し、デフリンピックの認知度は着実に上昇する。日本財団パラスポーツサポートセンターが7月に公表した調査では、4年前に16・3%だった認知度は38・4%に。また、競技会場などで活動する大会ボランティアには応募が殺到。3000人の募集枠に対して1万8903人が集まり、3500人が当選となった。

■ 公明、成功へ一貫して支援

デフリンピックに関して公明党は、東京への招致をはじめ、大会の成功に向けた支援を一貫して実施。今年6月には、手話施策推進法(議員立法) の成立をリードした。

全国キャラバン活動についても、浮島智子衆院議員が全日本ろうあ連盟などの要請を受け、2024年度補正予算で活動費を計上するよう政府へ訴え、実現。浮島氏は「東京デフリンピックを契機に、障がいの有無にかかわらず誰もが自分らしく活躍できる共生社会の構築を進めたい」と述べる。

■ デフリンピック運営委員会・久松三二委員長/サインエールで盛り上がろう

私が子どもの頃は、アスリートとして優れた能力があっても、耳がきこえないという理由で活躍の場が与えられない時代だった。どんなに重い障がいがあっても、子どもたちが夢を持つことができる社会をつくりたい。そして、情報・コミュニケーションのバリアフリー化を進めたい。こうした願いを実現する大きな一歩にしていくのが、今回の東京デフリンピックだ。

この意義を、東京だけでなく全国津々浦々へと浸透させたいという思いに公明党は応えてくれている。全国キャラバンの実現を力強く推進し、さらに、全国の議員ネットワークを生かして、各現場での開催を応援してくれている。本当に感謝したい。

デフリンピックの競技会場は入場券不要で無料観戦できる。また、会場へ行けない人には、ライブ配信も用意されている。きこえる人も、きこえない人も一緒になって、サインエールで盛り上がってもらえれるとうれしい。そして、選手一人一人が自らの限界に挑戦し、それを乗り越えていく姿を見てほしい。

デフリンピック <あきひログ

デフリンピックにかける情熱

2025年9月27日

デフリンピックが市ホームページで紹介 はにたんも応援

(市ホームページより) 2025年11月15日から26日(12日間) 70から80か国・地域が参加する「東京2025デフリンピック」が開催されます。

デフリンピックは国際ろう者スポーツ委員会(ICSD:International Committee of Sports for the Deaf) が主催し、 夏季と冬季それぞれ4年毎に開催されるデフアスリート(聴覚障がいのあるアスリート) を対象とした国際総合スポーツ競技大会です。

2025年に東京で開催される夏季デフリンピック競技大会は、日本では初めての開催であり、また1924年にパリで第1回デフリンピックが開催されてから、100周年の記念となる大会になります。

競技は21種類、陸上、バドミントン、バスケットボール、ビーチバレーボール、ボウリング、自転車(ロード・MTBマウンテンバイク )、サッカー、ゴルフ、ハンドボール、柔道、空手、オリエンテーリング、射撃、水泳、卓球、テコンドー、テニス、バレーボール、レスリング(フリースタイル・グレコローマン) となっています。

​高槻市出身の丘村彰敏(おかむら あきとし) 選手が「オリエンテーリング​」に出場されます。丘村さんとは6月にはじめてお会いし、デフリンピックにかける情熱に感動したところです。

はにたんも応援隊として参加、東京2025デフリンピック応援隊は、大会を応援するキャラクターです。

*

はにたんも「東京2025デフリンピック応援隊」として、デフアスリートなどを応援します! 市役所の通路等に啓発ポスターを貼付していただき、公明党議員団も応援しています。みなんで応援したいですね。

デフリンピックを機会に、すべての皆さまに頑張っていただきたい。そんな思いです。

▽ 私のこれまでの取り組み

 障がい福祉について/人工内耳装置の要望/健康福祉部障がい福祉課/2016年3月28日

参加しやすい環境整備について(障がい福祉について)/健康福祉部障がい福祉課/2024年9月19日

APD 聴覚情報処理障がいとLiD 聞き取り困難症について/健康福祉部/教育委員会事務局/(子ども未来部)/2025年6月24日

デフリンピック3ヶ月前

2025年8月16日

聴覚障がい者の五輪 メダル獲得へ意気込む/都内イベントで代表選手、「熱い応援を」と訴え

6月に公益社団法人大阪聴力障害者協会の皆さまとお会いし、高槻市民で選手の方々から「東京2025デフリンピック大会」が今年、東京・静岡・福島で開催されることから機運醸成など、市への応援等のご要望をいただきました。

関係機関へ声を届け、当大会のイメージポスターでのPRや様々ご協力ご支援を市や関係機関に対応いただいています。

いよいよ3ヶ月前、選手の皆さまは練習などに汗されていることと思います。ご健闘をお祈りしています。

*

(16日 公明新聞) 公明党が、いち早く東京都への招致に向けて尽力してきた聴覚障がい者の国際スポーツ大会「東京2025デフリンピック」(11月15~26日) が、いよいよ3カ月後に迫った。開幕100日前に当たる7日には都内で記念イベントが開かれ、開催への機運を高めた。

7日のイベントでは、8万人を超える小中高生の投票で選ばれたデザインの入賞メダルがお披露目された。メダルは都内の伝統工芸士ら職人が金型設計から磨きまで丁寧に仕上げ、リボンは伝統技法「東京くみひも」、ケースは多摩地域産木材で製作された。

メダル獲得に向けて、代表選手が意気込みを語る場面も。これまで19個のメダルを獲得している水泳の茨隆太郎選手は、今回で5大会連続出場。「熱い応援をお願いします」と訴えた。卓球の亀澤理穂選手は「皆さんの記憶に残る、自分らしいプレーができるよう頑張ります」と抱負を述べた。

バレーボールの中田美緒選手は「音のない世界でコミュニケーションを取る様子が魅力です」とデフスポーツの特長を紹介。陸上の山田真樹選手は「聞こえない人だけが集まってもデフリンピックは成り立たない。一緒に最高の思い出をつくりましょう」と呼び掛けた。

このほか、タレントのみやぞんさんと俳優の富栄ドラムさんも登場。ヘッドホンを着用し“音のない世界”で、デフ卓球メダリストの亀澤選手に対決を挑んだ。ドラムさんは「元力士であり、応援がどれだけアスリートの力になるか実感してきた」と強調。“目で見る”新たな応援スタイル「サインエール」の応援サポーターとして、応援の力を選手に届けるとの思いを話していた。

■ 公明、いち早く招致に尽力

公明党は、招致主体である全日本ろうあ連盟と連携して東京開催の実現に尽力。2020年2月の衆院予算委員会で岡本三成氏(現政務調査会長、党2025デフリンピック大会推進本部長) が、国の全面的な支援を訴え、当時の首相から「しっかりバックアップしたい」との答弁を得た。

都では、都議会公明党が20年3月の予算特別委員会で、東京招致をめざして調査を進めるよう要請するなど一貫して推進した結果、22年6月に小池百合子知事が「招致主体の団体を国や関係者と密に連携しながら積極的に応援する」と表明。22年9月、国際ろう者スポーツ委員会の総会で、東京開催が決まった。

岡本本部長は「世界で分断と対立をあおる風潮が強まる今、デフリンピックを通じて共生社会の構築を進める意義は大きい。成功に向けて関係者と協力し、無事故で終えられるよう最後まで力を尽くす」と述べている。

■ 日本、全21競技に出場

デフリンピックは、五輪などと同様に国際オリンピック委員会(IOC) の公認大会で「ろう者の五輪」とも称される。4年に1度開催され、夏季と冬季それぞれの大会が2年間隔で交互に行われる。第1回は1924年に開催され、48年開始のパラリンピックより長い歴史を持つ。

100周年の節目となる夏季大会は11月、日本で初めて開催される。東京都、福島、静岡両県の会場で21競技が行われる【図参照】。

7月31日には、過去最多となる273人の日本代表選手が発表された。前回のブラジル大会(22年) では、射撃やテニス、レスリングなどの競技で日本代表選手は出場していなかったが、今大会は全21競技に出場する予定だ。

■ 開・閉会式の観覧募集

11月15日の開会式(渋谷区の東京体育館) と26日の閉会式(同) について、一般観覧の募集が行われている。今月31日まで、インターネット上で応募している【2次元コード参照】。

電話やはがきでは申し込めない。入場券は無料。応募多数の場合は抽選となる。

2025デフリンピック大会に向け

2025年6月21日

聴覚障がい者の国際スポーツ大会 応援要請 共に頑張りたい

20日(金) 公益社団法人大阪聴力障害者協会の皆さまがご来庁。

「東京2025デフリンピック大会」が今年、東京・静岡・福島で開催されることから機運醸成など応援等の要請をいただきました。

写真は右から大阪聴力障害者協会役員の丘村氏、髙島佐浪枝市議、同協会役員(スポーツ部) の小山氏、吉田章浩(中野剛府議、手話通訳者も同席)

19日付けの公明新聞の記事「手話施策推進法に喜び(公明推進)」を通じて、11月に日本で初開催される聴覚障がい者の国際スポーツ大会「デフリンピック」の成功に向けて「共に頑張りたい」と懇談をさせていただきました。

(資料から) デフリンピックとは、デフ+オリンピックのことで、デフ(Deaf) とは、英語で「耳がきこえない」という意味だそうです。デフリンピックは国際的な「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」

国際ろう者スポーツ委員会(ICSD) が主催し、4年毎に開催されるデフアスリートを対象とした国際スポーツ大会。

第1回は、1924年にフランスのパリで開催され、東京2025デフリンピックは、100周年の記念すべき大会であり、日本では初めての開催になるとのことです。

皆さまのご健闘・ご活躍をお祈りし応援しています。

11月に日本でデフリンピック開催

2025年1月4日

土曜特集 きこえない世界への理解深めたい デフスポーツの魅力発信

(4日 公明新聞より) 耳のきこえない・きこえにくい、ろう者や難聴者のアスリート代表による国際スポーツ大会「デフリンピック」が今年11月、初めて日本で開催される。

大会の意義をはじめ、主催者として国民に伝えたいこと、開催を通じてめざす未来像などについて、自身もろう者で、大会運営委員会の委員長を務める久松三二・全日本ろうあ連盟事務局長に話を聞いた。

■ ろう者・難聴者の代表が熱戦/70超の国・地域6000人が参加

 デフリンピックは、国際ろう者スポーツ委員会(ICSD) が主催する、ろう者や難聴者を対象にしたスポーツの祭典だ。ろう者自らが運営に携わり、五輪やパラリンピックと同様に、夏季と冬季それぞれの大会が原則4年ごとに開催されている。

 第25回となるデフリンピック東京大会は、11月15日に開幕し、同26日までの12日間にわたり陸上やサッカー、柔道など19競技21種目【一覧参照】が行われる。熱戦の舞台となるのは都内15会場と福島県、静岡県の各1会場で、70を超える国と地域から選手、大会役員、審判らを含む約6000人が参加予定だ。

 デフリンピックの歴史はパラリンピックより古い。第1回夏季大会は1924年に当時のフランスろう者スポーツ連盟理事長で、ろう者でもあるウジェーヌ・ルーベンス・アルケー氏の発案により、同年に行われたパリ五輪に続く形で同地で開催された。

 当初は「国際サイレント大会」と称したが、2001年に国際オリンピック委員会の認可を得て、ろう者や難聴者などを意味する英語の「デフ」と、オリンピックを組み合わせた「デフリンピック」の名称を用いるようになった。

■ <インタビュー>

■ (大会の意義) デフスポーツの魅力発信/情報のバリアフリー化など促す

 –いよいよデフリンピック開催の年を迎えた。

 久松三二事務局長:今大会は、第1回夏季大会の開催から100周年の節目と位置付ける歴史的な意義を持つ。

 開催に当たり、私たちは大会ビジョンとして ▽ デフスポーツの魅力や価値を伝え、人々や社会とつなぐ ▽ 世界に、そして未来につながる大会へ ▽ “誰もが個性を生かし力を発揮できる” 共生社会の実現–の三つを掲げた。

 デフリンピックは一つのスポーツ大会にとどまらない。デフアスリートを主役に、ろう者と難聴者、きこえる人が共に創り上げて、社会や未来に好影響をもたらす一大イベントだ。

 多くの人にデフスポーツや手話言語といった、ろう者の文化など、きこえない世界に触れてもらい、その魅力や素晴らしさを知ってもらう機会としたい。併せて、手話言語の普及をはじめ、デジタル技術を活用した情報のバリアフリー化なども社会に促す。

 こうしたデフリンピックならではの取り組みを通じて、障がいの有無などにかかわらず、分け隔てなく尊重し合う共生社会の実現をめざしている。

 現在、募集中の大会ボランティア【表参照】も、その一環だ。障がいの有無や手話言語の技能は問わない。多くの人に応募してもらいたいと願っている。

 –大会の魅力は。

 久松:選手は、きこえない・きこえにくい状況下でスポーツを行う。デフリンピックの競技の多くは五輪のルールと同じだが、視覚的な面で、さまざまな工夫を取り入れている特徴がある。

 例えば、陸上や水泳は光でスタートの合図をするフラッシュランプを使用し、サッカーやバレーボールなどは、主審が笛の代わりに旗を使う。

 選手らが音に頼らず、自身の限界に挑戦する姿は大きな魅力の一つであり、人間の可能性や、きこえない世界に思いを巡らす機会としてほしい。

 選手にとっても意思疎通の多様性に触れる機会となる。手話言語は国・地域によってそれぞれ異なり、競技運営では、手話の公用語として作られた「国際手話」が使われるためだ。

■ (伝えたいこと) 意思疎通の大切さ感じて/誰もが力を発揮できる存在

 –現状の課題は。

 久松:大会成功の機運を盛り上げるため、手話を用いた新しい応援スタイルやメダルのデザインを発表したり、関連のイベントも各地で開かれたりしている。しかし、知名度は低い。

 理由の一つに、デフリンピックは競技運営や審判など、きこえない人自らの手で担ってきた歴史があり、結果として、きこえる人からあまり関心を持たれないまま、独自の世界を創る形となった。

 一方、パラリンピックは障がいのない人のサポートを必要とし、世界で広く浸透している。昨年のパリ大会は史上最多の168の国と地域が参加したが、デフリンピックは半分ほどにとどまっている。

 –参加できない国々に事情はあるか。

 久松:きこえない子どもたちが学べる環境が十分に整っていないことがある。これではデフスポーツに関わる機会を持つことが難しい。特に東南アジアやアフリカ諸国の多くが、そうした状況のようだ。

 子どもたちは未来の担い手であり、今大会をきっかけに、そうした国々も含めて教育環境が改善され、より多くの人がデフスポーツに親しめるようになることを期待したい。

 –大会に向けて、国民に伝えたいことは。

 久松:歴史的にろう者は、きこえない立場のため、意思疎通の壁が高く、社会参加が困難な存在と見られてきた。現在も社会参加するには、手話通訳を自分たちで用意しなければならないといった実態がある。

 大会開催を契機に、きこえない人たちが社会に積極的につながろうとしている。私自身も一人の人間として認められ、きこえる人と同じように社会で力を発揮できる存在でありたいという思いがある。

 きこえない人との関わりを通じて意思疎通を図る大切さや必要性を実感する–。そうした行動の積み重ねによって、誰もが暮らしやすい社会が築かれるのではないか。

■ (めざす未来像) 違い尊重し合う社会/競技環境の一層の整備も必要

 –全日本ろうあ連盟は、大会の招致段階から尽力してきた。

 久松:2021年に行われた五輪・パラリンピックの東京での開催決定がきっかけとなった。

 これらの大会で推し進めるバリアフリー化などのレガシー(遺産) を受け継ぎ、発展させるために国内招致を求めた。

 デフリンピックは、特にパラリンピックと協働する大会であり、相互の発展にも通じると確信している。

 –大会を通じて、めざす未来像は。

 久松:きこえない人と意思疎通するには、手話のほか、五十音や数字を表現する「指文字」、筆談、IT機器の活用など、さまざまな手段がある。こうした多様性を包み込んだ情報のバリアフリー化が進んだ社会だ。

 無論、多様性は意思疎通だけに限らない。きこえない世界にも多様性があり、きこえなくて目が見えない人、車いすを使用する人、知的障がいを併せ持つ人もいる。あらゆる面で違いを尊重し合う共生社会を築きたい。

 –公明党は推進本部を設け、大会の成功を後押ししている。

 久松:今大会を開けるのは、その必要性や意義を理解する公明党の力も大きい。招致に向けては、国会や都内を中心にした地方議会で力強く働き掛けてもらった。とても感謝している。

 一方、デフスポーツの競技環境は十分に整っておらず、スポンサーとして協力する民間企業は、パラスポーツと比べて少ない。理解を一層広めていく必要がある。

 スポーツ基本法には、五輪やパラリンピックの名称は記載されているが、残念ながらデフリンピックや、知的障がいのある人の国際スポーツ大会「スペシャルオリンピックス」の名称はないため、五輪やパラリンピックに続く「その他」の位置付けになっている。社会的な支援が一層強化されるよう、見直しが進むことを期待している。

 ひさまつ・みつじ 1954年生まれ。秋田県出身。大手通信機器メーカー勤務を経て、2006年から全日本ろうあ連盟に所属。本部事務所長を務め、09年より現職。

*

デフ(def) には、英語で「deaf(聞こえない人、聞こえにくい人)」を意味し、ろう者(デフ) サッカーやデフリンピックなどの言葉に用いられているそうです。

デフリンピックの第1回夏季大会(1924年) から、今年が100周年の節目と位置付ける歴史的な意義の中、11月に初めて日本で開催されることは素晴らしいことだと感じます。

*

2015(平成27年)「難聴児親の会」の皆さまからご相談・ご要望をいただき、2016年の市議会3月定例会において「障がい福祉について」を一般質問、人工内耳装置の助成事業の要望をさせていただきました。(当時の写真)

結果、2018(平成30) 年度の施政方針の中で、濱田市長より新規事業として「高度難聴児に対し人工内耳装置の購入費用等を助成(18歳未満)」の発表をされたと時は感動の瞬間でした。

人工内耳装置等購入費助成のご案内 <市ホームページ

当時14歳だった方は現在20歳(2024年) になられています。助成事業が決定した頃、ご両親の負担を気にしながらも人工内耳を装用し聴こえる喜びに、市長と私宛てにお手紙をいただきました。「私は韓国のアイドルグループの音楽を聴くことが好きです」との一文は、今も脳裏に刻まれています。現在は社会に出られ、手話通訳としても活躍されているとお聞きし、実現できて本当に良かったと大きな感動となりました。

また、これまで公明党議員団として要望活動を続けてきたこともあり、2020(令和2) 年4月に、地域共生社会の実現を目指す「手話言語条例」が制定されました。

高槻市手話言語条例について <市ホームページ

昨年、2024(令和7) 年9月定例会においては「 参加しやすい環境整備について(障がい福祉について」を「障がい者団体連絡協議会」の皆さまとの懇談会よりご要望をいただき、パリ・パラリンピックを通して一般質問を。人工内耳装置の助成拡充や「障害者差別解消法」の本市の条例制定を要望させていただいているところです。

障害者差別解消法 <市ホームページ

今年も、皆さまのお声を聴かせていただき、誠心誠意取り組んで参ります。m(_ _)m

つながろう みんなの未来

2025年12月7日

第44回 高槻市福祉展が開催

6日(土) 大阪での議員総会のあと、高槻市生涯学習センターで高槻市福祉展実行委員会の主催の「第44回 高槻市福祉展」を見学させていただきました。翌日まで開催です。

今年のキャッチフレーズは「つながろう みんなの未来」障がいへの理解と認識を深めるために、市民の皆さまに知ってもらうことを目標に開催されています。

目標に向け大成功の2日間となるよう、実行委員会並びに関係者の皆さまのご健闘をお祈り申し上げます。

「障がい」ってどういうものかを知ってもらえるよう、初めての体験コーナー、ふれあえる時間、特性や生活面での工夫。わかりやすいよう会場いっぱいの展示なども。

さらに模擬店や事業所自主製品の販売、コンサート、ウォークラリーも。

福祉展の冊子には、100周年の佳節となり、日本で初めて開催された「東京2025デフリンピック」の出場者・丘村彰敏選手(オリエンテーリング競技19位・高槻市民) の執筆記事(8月) デフリンピックは、ろう者のオリンピック、私たちも応援させていただきました(11/26 閉幕)

*

晴天の土曜日は、実行委員会構成団体の皆さまの一致団結で福祉展会場は大盛況。

お手伝いされていた“難聴児親の会” の皆さまとも12年ぶりくらいの再会。お互い元気であることを喜びあい当時、子どもたちの未来のために、一般質問を通して要望等させていただき、濱田市長をはじめ行政職員の皆さまの応援のもと、人工内耳装置に関する取り組みが前進したことを改めて喜び合いました。

子どもたちも、社会人や大学受験を控えるまでになられたそうで、明日を見つめ成長されていることをお聞きして感動したところです。

また、高槻市腎友会の知人や地域の知人にもお会いでき感動の一日となりました。12月3日~9日は「勇気を出して、手をかそう」と障害者週間となっています。合理的配慮のある高槻として、これからも“共生社会” の充実を目指し取り組んでいきたいと思います。

つながるこころ

2025年12月2日

たかつきDAYS 12月号に「手話」の紹介

たかつきDAYS 12月号より「つながるこころ」法施行で機運高まる

今年の6月に(手話に関する施策の推進に関する法律) 手話施策推進法が施行されました。

これは、手話を言語として認め、手話を使う人の生活の質を向上させるために制定された法律です。

手話は、声がなくても気持ちを伝えられる「心をつなぐ言葉」です。聞こえる人(聴者) も聞こえない人(ろう者) も、手話を通じて伝え合う社会が少しずつ広がっています。話問合 障がい福祉課/℡674-7164

手話を身近に感じてほしい

市では令和2年に「手話言語条例」(パンフレット)を施行。下記の取り組みなどで手話の習得支援や普及を進めています。また、手話の日(9/23) に合わせて、関西大学高槻ミューズキャンパス西館(右写真)、障がい者福祉センターなどのライトアップを行っています。

手話で広げよう 伝え合う社会へ – 高槻市

*

(2025/11/27 公明新聞) 「デフリンピック閉幕」聴覚障がい者のための国際総合大会、第25回夏季デフリンピック東京大会は26日、東京体育館で閉会式が行われました。

日本勢、メダル最多51個。各会場、目標上回る28万人が来場。

高槻市民も競技に参加

本大会を通して、障がいの有無に関わらず、国民・市民に勇気と希望、「つながるこころ」をいただけたのではないでしょうか。

公明質問で招致が前進

2025年11月12日

手話推進法制定、機運醸成も/運営委員会・倉野事務局長が明言

(2025/11/11 1面) 1924年から始まった耳の聞こえない・聞こえにくい人の国際スポーツ大会。

日本初開催で100周年の記念となる「東京2025デフリンピック」が15日に開幕し、26日まで開かれる。

招致から一貫して後押ししてきた公明党の取り組みについて、デフリンピック運営委員会の倉野直紀事務局長のコメントとともに振り返りたい。

■ 共生社会考えるきっかけに

「大会招致に取り組み始めた当初、デフリンピックの認知度は低く、行政側の反応は良くなかったが、公明党の国会質問を機に進んだ。招致へ具体的に前進させてくれたのが公明党だった」

自身もろう者である倉野氏は、手話言語でこう語った。振り返ったのは、2020年2月3日の衆院予算委員会。公明党の岡本三成氏(現政務調査会長)が招致に向けた取り組みを迫り、当時の安倍晋三首相から「国としてもしっかりとバックアップしたい」との答弁を引き出した。

この質問に関して岡本氏は「東京オリンピック・パラリンピックでうたわれた『共生社会の実現』をレガシー(遺産)として残し、誰一人取り残されない社会をめざすには、大会招致は必要条件。大会を、障がいの有無に関係なく活躍できる社会のスタート地点にしたかった」と話す。

■ 都議会でも後押し

同月20日、党都本部のデフリンピック支援委員会(委員長=岡本氏) が初会合を開催。都議会公明党も翌3月の予算特別委員会で招致へ調査を進めるよう求めた。22年には小池百合子知事が積極的に応援する姿勢を示し、9月に東京開催が決定した。公明党は10月に支援委員会を改組・格上げして推進本部(本部長=同) を設置し、機運醸成を後押ししてきた。

倉野氏は「公明議員が、地方でもデフリンピックをPRしたり、議会質問をしたりと率先して取り組み、とてもありがたかった」と喜ぶ。

今年6月には、手話言語の習得や使用に必要な環境整備などについて定めた手話施策推進法(議員立法)が成立した。手話通訳者の確保や手話文化の保存なども盛り込まれ、公明議員が衆院内閣委員会で法案の趣旨説明を行うなど議論をリードした。「ありがたい半面、成立しただけで終わらないよう有効性があるものにしてほしい」。倉野氏は力を込める。

■ 心のバリアフリー期待

「私が若い頃は、障がいを理由に資格試験を受けられなかった。通っていた中学校や高校では手話言語ができる教師はおらず、教科書が私の“先生”だった」

さらに倉野氏は語る。「大会では障がいがある人もない人も共に運営に携わる。

障がいの有無にかかわらず誰もが活躍できる社会とはどのようなものか。それを考えるきっかけにしてほしい。

設備の充実によるバリアフリーとともに、情報やコミュニケーション、心のバリアフリーが進むよう公明党の力添えに期待する」

*

高槻市から出場される方がいます。丘村彰敏選手。皆さまと応援したいと思います。

デフリンピック <あきひログ

頑張れ! 丘村彰敏選手

2025年10月30日

市役所にデフリンピック出場を祝う大きな立て看板が設置

高槻市役所の庁舎入口付近に、市民でオリエンテーリング選手、丘村彰敏さんのデフリンピック出場を祝う大きな立て看板が設置されました。

「祝 東京2025デフリンピック出場 オリエンテーリング 頑張れ! 丘村彰敏選手」

これまで、市の担当課に高槻市としての応援要望を、たかしま佐浪枝議員とともに行ってきました。

市役所の通路や福祉センター等へのポスター掲示。“はにたん” も応援団になっていただきました。これから皆さまと盛り上げていきたいと思います。

*

先日の“令和6年度決算審査特別委員会” において、スポーツ振興に関する事項より総務費として、(質問) スポーツの楽しみ方は、単なる競技や体力づくりのためだけでなく「する」ことで楽しさ、喜びが得られ、「みる」ことで感動し、活力が得られ、「ささえる」ことで共感し、絆が強くなるなど多岐にわたっている。

「ささえる」という意味で、本市では、オリンピックなど国際的な競技に出場が決定した場合に選手や団体にどのような支援をしているのか?

(答弁) オリンピック等の国際大会に出場の支援についてですが、市町への表敬訪問時には直接選手本人との歓談のほか、激励金をお渡ししています。

また、訪問時の様子を市ホームページや広報誌を通じて広く市民に周知しているほか、市役所前に大会出場を祝した看板を掲示するなど市を挙げた応援の機運醸成に努めています。

*

デフリンピックは、聴覚障がいのあるアスリートの国際競技。 2025年11月15日から26日(12日間) 70から80か国・地域が参加する「東京2025デフリンピック」が開催。

競技種目のオリエンテーリングは、地図とコンパスを用いて自然地形を走りながら複数の「コントロール(チェックポイント)」を通過し、所定の順序またはルートでゴールを目指すスポーツ

頑張れ! 丘村彰敏選手!!

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