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水路の適切な維持管理

2024年10月27日

市域約116キロメートルのうち地元地域約350メートルの間

地元自治会内にある全長約350メートルの水路(通称:番田川) のり面の除草作業について、これまでも適切に対応していただきましたが今回、市民の声として、一部では長い間、除草がされておらず雑草等が繁茂しているということから、8月下旬に除草の要望をいただき、現地を確認し担当課へ相談・要望をさせていただいてきました。

早い時期に、北側のり面は除草完了(防草シートのある箇所) 南側については担当課が異なり再調整。この度、南側の除草完了が確認できました。(№889 登町)

水路の維持管理を適切に対応いただきましたそれぞれの担当課の皆さま、関係者の皆さまに感謝の思いです。

*

改めて、本市の水路のことを調べてみました。
本市には、主要な用排水路が約116キロメートルあります。 古くは水田への農業用水の供給として使用されてきましたが、都市化の進んだ現在では、降雨時の雨水排除の役割や災害時の防火用水、非常用の水源など多様な機能を持っています。

その目的から、市民の安全や近年のゲリラ豪雨による浸水被害軽減のため、老朽化した水路構造物や流れの悪い水路の補修・改修を実施しています。(維持管理)

また、多くの河川・都市下水路・幹線水路等の流末に位置する芥川・淀川周辺地域は、河川が天井川であるため、地形的に自然排水が困難な地域でした。

そこで、急激な都市化が進んだ昭和40年代から、内水を排除する目的で、ポンプ施設が設置されました。ポンプ施設は、ポンプによって河川に強制排水し、住宅地の浸水被害の軽減や田畑の湛水を防除する機能を持っています。

注意:ポンプ場と排水機場の違いはなく、雨水ポンプ場が都市の雨水排水、排水機場が農地の湛水防除であり、実際の機能は同じです。

こちらも外来種

2024年5月12日

水路の除草 早々の対応に感謝

AF65A47A-DEEE-4ED8-8F59-16DE3AB39B5C4月下旬に市民の方より近くの水路のご相談。

水路の中に雑草が繁茂してきて、過去のゲリラ豪雨を思い出すと、流れが堰き止められ溢れ出すのではないかとの不安の声でした。できれば梅雨時期までに除草をお願いしたいとも。

早速、相談者等と現地立ち会いし、すぐさま担当課に現状の連絡と除草の要望。

ゴールデンウィークが明け、早々に対応。喜びのお声をいただきました。本当に良かったと思います。(№856 城南町1丁目)

関係者の皆さまに感謝。但し、こちらも外来種のようで、すべての種子を除去することは困難なのかも。今後とも宜しくお願い致します。

防水壁の更新工事が完了

2022年6月30日

過去の集中豪雨、ゲリラ豪雨対策

6C6AC55B-7B6D-4842-B520-7F0627584F37水路の防水壁(簡易型)の更新工事が完了しました。

過去のゲリラ豪雨(集中豪雨) より道路が冠水し、周辺地域のご相談より、簡易的な防水壁が設けられました。

おそらく、2014年(?)以前の設置だと思われます(別のところでも地域の課題となり、ご当地をお手本に、木製の防水壁のご提案をいただいたと思います)

木製だったため雨等で腐食し隙間が空いている状態でした。最近、あいさつ訪問の時にご指摘をいただきました。

早速、市の担当課に更新の要望を。迅速な対応でした。

今回、外側から内側に変更され、木製からゴム製に改善していただいたようです。(№705)

これは、田んぼの畦などで使用している方法で、止水性や耐久性があり、施工性も軽いので良いようです。今後、様子を見ていただければありがたいと思います。

相談者にご報告したところ、大変喜んでいただけました。関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

例年より早い梅雨明けとなりましたが、毎日、異状な酷暑。いつまた、集中豪雨が襲来するかもわかりません。皆さま、今後も要注意です。

全国に広がる脱炭素宣言

2021年9月18日

東京都、大阪府など444自治体 首相の“ゼロ表明”受け急増/公明が提唱、地方で後押し

95060789-A1BB-475C-96DA-679F849C43D0(18日公明新聞の一面) 脱炭素社会の実現に向け、2050年までに二酸化炭素(CO2)排出実質ゼロを表明する自治体「ゼロカーボンシティ」が増えている。

19年9月時点で東京都や横浜市など4自治体だったが、公明党の提唱を受け、20年10月に菅義偉首相が“50年実質ゼロ”を表明した後、同シティを宣言する自治体が急速に拡大。

今年8月末には444自治体(40都道府県、268市、10特別区、106町、20村)にまで増え、その総人口は1億1000万人を超えた。

環境省は8月31日、22年度予算概算要求を発表。再生可能エネルギー(再エネ)導入など地域の脱炭素化推進に向け、自治体を対象とする新交付金創設に200億円を計上した。

政府は6月、30年度までに温室効果ガスの排出を実質ゼロとする「先行地域」を全国で100カ所以上設ける方針を決定。

新交付金は同地域などに配分し、再エネ発電設備の整備や建築物の断熱・省エネ化、電気自動車導入などの経費に2分の1~4分の3を補助する。

脱炭素社会の実現を表明する自治体は、すでに独自の取り組みを展開。

都道府県で初めて気候非常事態宣言を発表した長野県は、20年4月に「気候危機突破方針」を取りまとめ、50年までに再エネの生産量を3倍以上にする方針を示した。

全ての建物に太陽光パネルの設置をめざす。同県の担当者は「豊富な日射量や水資源など、恵まれた自然環境を最大限に生かして取り組みたい」と意気込む。

横浜市では、再エネ資源が豊富な青森県や岩手県など東北地方の13市町村と提携し、再エネによる電力供給を進める。市担当者は「協定を通じて、再エネを通じた循環共生社会を構築していきたい」と語る。

公明党は、国会質問や提言などを通じて、脱炭素社会の実現に向けた取り組みをリードしてきた。

ゼロカーボンシティについても、地方議員と連携して、包括的な支援制度の必要性を訴えるなど、自治体の取り組みが進むよう強力に推進してきた。

■具体策の実行が重要/早稲田大学法学部(環境法)大塚直教授

地球温暖化に関連する災害が増えるなど、各地で温暖化による影響が出ており、危機感を持つ自治体が多くなった。

今後、重要となるのは、ゼロカーボンシティ宣言を、実際の温暖化対策につなげて実行することだ。特に、改正地球温暖化対策推進法に基づき、市町村には地方公共団体実行計画に再生可能エネルギーの導入目標を設定し、その導入のために地域での調達に取り組んでもらいたい。

環境政策に熱心な公明党には、国と地方議員のネットワークを活用し、自治体の取り組みを支援してもらいたい。将来世代にツケを増やさないためにも、財源確保の上で、カーボンプライシング(炭素の価格化)の検討も推進してほしい。

◇

5D1D15B0-5542-41AA-B2B7-C63D468431F1週末にかけて台風14号が気になるところです。どうか皆さまには十分、警戒していただければと思います。市役所でも看板を倒して台風対策されていました。

近年、台風などでの風水害、ゲリラ豪雨等、自然災害による被害の頻発化、甚大化に危惧をするところです。

これらの問題は、地球的規模での温暖化による影響と言われています。

地球温暖化は、海面の上昇から熱波や干ばつ、大雨やそれによる洪水など、気温上昇のほかにこれらの気候変動を引き起こし、私たちだけでなく地球に住む動植物などの生態系にも影響を及ぼしています。

温暖化の原因は、一般的に大気中の温室効果ガスの増加が最大の原因と言われ、その中で最も影響を与えているのが二酸化炭素だとか。

先日、任意の団体の方々と意見交換をさせていただきました。

今の環境を改善していくためには到底、一人の力だけでは不可能であり、全人類の課題であると感じます。しかし、一人の呼びかけから一歩一歩、推進、前進して行くものだとも確信しています。

私たちの子ども、孫世代、これから引き継ぐ人類に、私たちが努力する「今できる取り組み」を確立し、“バトン”として渡していければ幸いです。

脱炭素 <あきひログ

水路の維持

2021年6月10日

不法投棄物と思われる大きなゴミ等を発見された時は下記まで連絡を

20210609_041803624_iOS先日、自転車で登庁する際、近くの押しボタン式の信号機が設置された道路と交差する「水路」の奥に視線が・・・「あれ? ブロック!?」

そうなんです。ブロックが数個、水路内に捨てられていたのです。早速、市の担当課に通報。翌日には収集していただけました。

公共施設は市民の財産。長く維持していくためにも適切に利用することが重要です。みんなで大事に使っていきたいですね。

市では、市民の安全や近年のゲリラ豪雨による浸水被害軽減のため、老朽化した水路構造物や流れの悪い水路の補修・改修を実施しています。

市ホームページ「水路の維持」のページで紹介されています。

〔水路構造物の補修〕
・事例1.素掘り水路からコンクリート製の水路に改修し、流水を改善しました。
・事例2.老朽化したコンクリート梁を補修し、水路の強度を確保しました。
・事例3.水路床を補修し、土砂の堆積を解消し、流水を改善しました。

〔転落防止策の補修〕
・水路際の転落防止柵を改修し、安全性を向上しました。

〔水路清掃〕
・水路内にゴミや土砂が堆積していると、水の流れを悪くし、水害が起こる可能性があるため、水路清掃を実施しています。

〔水路敷内の除草・伐木等〕
・水路敷内に植生している樹木の根が水路構造物を壊したり、樹木の落ち葉が水路の流れを悪くするため、水路敷内の除草・伐木等を実施しています。

〔みんなで守ろう、身近な水路!〕
・水路にゴミを捨てると水の流れが悪くなり、排水機場の排水に問題が起こる可能性があります。
・高槻市では、降雨時の浸水を防ぐため、日常の管理に努めておりますが、水路への不法投棄等に非常に困っています。不法投棄物と思われる大きなゴミ等を発見された時は、下記まで連絡をお願いします。

【担当課・担当チーム】下水河川事業課 維持チーム
【電話番号】072-674-7492

公明 各地で予算要望

2020年11月29日

公明新聞 日曜版 4面の関西版

公明 各地で予算要望

本日の公明新聞日曜版に、各地で“予算要望”する公明党議員団の記事が掲載されました。

この日は8市が紹介され、高槻市公明党議員団としてもも9日に提出した様子を掲載いただいております。来年度に向けての要望は208項目となっています。

 令和3年度 高槻市政の施策と予算編成に関する要望書/2020年11月9日 <吉田あきひろのごきんじょニュース(議会活動)

◇

(記事)
【大阪・高槻市】市議会公明党(宮田俊治幹事長)は9日、浜田剛史市長に対し、薬剤師への慰労金支給、保育士確保へ奨学金返済や住居借り上げ支援事業の創設、スケートボードパークの設置などを要望した=写真①。

◇

【大阪・門真市】市議会公明党(後藤太平幹事長)は13日、宮本一孝市長に、大阪モノレール南伸に伴う門真南駅(仮称)周辺の整備促進、自治体のデジタルトランスフォーメーションの構築などを要請した=写真②。

◇

【大阪・八尾市】市議会公明党(土井田隆行幹事長)は16日、大松桂右市長に住民福祉の向上、小学校特別教室へのエアコン設置とトイレの洋式化、セーフティーネットを強化する重層的支援体制などを求めた=写真③。

◇

【大阪・熊取町】町議会公明党(渡辺豊子幹事長)は12日、藤原敏司町長に対し、役場のデジタル化の推進、体育館への空調設備の設置、新型コロナ対策として町民や地元企業への支援拡充などを要望した=写真④。

◇

【兵庫・加古川市】市議会公明党(相良大悟幹事長)は10月27日、岡田康裕市長に、スマートシティの促進、交通弱者対策の推進、1級河川・加古川を生かした水辺環境づくりなど計255項目を要請した=写真⑤。

◇

【兵庫・淡路市】市議会公明党(西村秀一幹事長)は10日、門康彦市長に対し、新型コロナ感染症対策の強化、淡路島3市合併による一市化へ向けた環境整備加速、中小企業振興条例の早期制定などを訴えた=写真⑥。

◇

【奈良・宇陀市】公明党の井谷憲司市議は5日、金剛一智市長に来年度予算要望書を提出=写真⑦。防災リーダーの養成、妊娠期から子育てまで切れ目なく支援する子育て世代包括支援センターの充実などを求めた。

◇

【和歌山市】市議会公明党(中尾友紀幹事長)は25日、尾花正啓市長に来年度予算要望書を提出=写真⑧。困りごとを抱える人とその家族に寄り添う重層的支援、デジタル化社会の構築、ゲリラ豪雨対策などを訴えた。

◆

  令和3年度 高槻市政の施策と予算編成に関する要望書/2020年11月9日 <吉田あきひろのごきんじょニュース(議会活動)

風水害に備えましょう

2019年7月16日

夕方に猛烈な雨

00562夕方頃、猛烈な雨と雷の音。ニュースでは、「16日夜のはじめ頃まで低い土地の浸水に警戒してください」とありました。1時間あたりの雨量が80mmを超える雨で、雨の強さの分類上、最も程度の激しい段階を、予報用語で「猛烈な雨」と言い、程度が1段階下回る1時間当たり雨量が50mmから80mm程度の雨は「非常に激しい雨」と言うらしいです。

市のホームページの一番上の段に“大事なお知らせ”、「風水害に備えましょう」が紹介されています。

“風水害に備えましょう”をクリックすると、「風水害の基礎知識」には、6月から10月にかけての前線ができやすい時期には、つとめて早く気象情報を知るようにすることが大切です。大雨や洪水の注意報・警報が出たら、集中豪雨の起こり得る場合を考え、避難対策を考えましょう。梅雨期や台風襲来時に雷が鳴ったり、どしゃぶりの雨が続くようなときは注意が必要です。と・・・

他にも、はにたんと学ぶハザードマップ(学習動画)や、土砂災害警戒区域・避難所等の緊急周知、簡易水防工法、高槻市水害・土砂災害ハザードマップ、日ごろからの備え、風水害に関係する市の窓口、総合雨水対策についてなどの項目も紹介されています。

大変だった、平成24年8月に降った時間当たり110mmの集中豪雨を思い出してしいます。まずは、自分自身や家族を守る「自助」が大事で、様々な知識を持つことが大切だと思います。

集中豪雨 ゲリラ豪雨 総合雨水対策 土のうステーション <あきひログ

猛烈な雨は、しばらくするとやみました。でも備えは大事なことですね。

雨水流出抑制施設を視察

2018年4月17日

市立津之江小学校のモデル事業

20180417_022454811_iOS本日は、市議会公明党議員団として「高槻市総合雨水対策アクションプラン」に基づき、学校や公園等の公共・公益施設に設置された「雨水流出抑制施設」を視察させていただきました。

モデル事業として設置されているのは、市立津之江小学校。その目的として、小学校の敷地内への降雨を一時的に敷地内で貯留させることにより、雨水の流出を抑制し、下流側の河川・水路・下水道に対する洪水負担を軽減するものです。

今後、市として、計画降雨を超える豪雨時の浸水軽減の取り組みとしては、小中学校や公園、公共施設等の新設・改修の検討などが計画されているようです。

津之江小学校のグランド面積は0・85ha、同校ように、既存の公共公益施設用地等を利用して設置する場合、施設本来の利用に支障のない構造規模として配慮されているようで、雨水流出抑制施設の構造としては、学校敷地周辺に小堤を設けて、グランド表面に雨水を貯留する構造形式(一定量は、排水設備を通じて水量調整して一か所にまとめられ、周辺水路に放流される仕組み)、貯留量としては125立方メートルとなっています。

施設が活用されないことが、水害がないということなので、それを願うばかりですが、万が一の時には地域での水害防止対策として、大いに期待をしていきたいと感じます。

関係者の皆さま、今日の視察ありがとうございました。

集中豪雨 ゲリラ豪雨 総合雨水対策 <あきひログ

防災・減災 <高槻市

タイムライン防災で命を守る

2017年8月16日

新たな水害多発時代に備え~これからの台風期、先を見越して早めの対応を!~ 公明9月号から

20170813_062403406_iOS月刊「公明・9月号」を読んで着目した記事です。
環境防災総合政策研究機構 環境・防災研究所副所長 松尾一郎氏

《最近の水害とその難しさ~同じ事の繰り返し~》
地球温暖化の影響もあって、大雨(線状降水帯)による河川氾濫や土砂災害が続いている。

◎台風18号(平成27年)による豪雨で鬼怒川決壊
◎台風10号(平成28年)は、はじめて太平洋側から東北地方に上陸、岩手県小本川が氾濫、高齢者福祉施設等が被災
◎(平成28年)北海道に3つの台風が上陸、空知川が決壊、南富良野町が被災、また、一連の雨で中小河川が氾濫、車で移動中の人々が犠牲に。
◎福岡・大分の九州北部(平成29年7月)では、梅雨末期の停滞前線がもたらした局地豪雨によって40名を越す犠牲者が。

心からお見舞い申し上げます。

松尾氏は、被災地に入り、災害の課題や教訓を調査され、この災害の特徴は雨の降り方がこれまでと異なり、新たな水害多発時代になったと感じられている。今年は、日本周辺の海面水温が例年より高く、加えて日本海や黄海なども同様の傾向になっているとも示されている。

このことは、日本の西方や南方から多くの水蒸気(暖湿気)が供給される状況にあるとし、今回の24時間で500ミリ以上の大雨と、全国的に発生している記録的大雨の大きな要因だとされている。そして、これまで以上に大雨が降る環境になっていることは国民の命を守るためにも注意しなければならないと。

災害は確実に起こる。今、起こっていることを対岸の火事とせず、我が身に置き換え、先を見越して備えを進めることが、命を守ることにつながると。

《タイムライン防災で備え、水害に対応する》
タイムライン防災:特に水災害は、突発災害である地震となどと違い、命を守る行動を取る猶予時間がある災害。住民の命を守るために「何が起こるか」を想像し、それに対して日頃から各主体が役割を認識した上で、的確に防災対応を図れる災害であると。(平成24年10月、米国ニューヨークを襲ったハリケーンサンディへの防災対応にタイムラインの原型が=ハリケーン対応計画附属書)

《タイムライン防災を知る Q&A》
様々な地域や組織のタイムライン防災を進める中で、よく聞かれることをQ&Aにされています。

Q.タイムライン防災は人命救助が一番の目的。他の目的は?

A.防災にとって人命救助は最上位のテーマ。タイムライン検討も同様。一方で水防災の視点から①インフラ被害の軽減、②経済活動の保護、③被害を軽減させる水防活動などが大きな目的であり、各実施主体が地域を守るための防災行動や被害の最小化を実現する事前の防災行動、その行動のタイミングを参加者が共有・合意しておくことがタイムラインの目的。

Q.先行事例における効果は?

A.◎機関・部署間の連携強化の必要性や各主体の行動内容の理解促進、顔の見える関係の構築など、災害時対応への安心感。◎他機関、部署の防災行動への理解や防災知識の理解が深まり、人事異動による防災担当者の交代時にも対策漏れの防止、◎早めの判断によることで、福祉避難所の準備もスムーズ、◎災害を想定した事前行動の整理、◎行政無線でのきめ細かな広報での早めの避難、気象情報や役所の行動が住民にわかりやすく安心。

Q.局所で短時間で発生するゲリラ豪雨でも有効か?

A.局所的集中豪雨(ゲリラ豪雨)は、発生の予測ができても、数時間程度の猶予時間しか持てないことが通常。このため、短い時間の中で取るべき対応行動の優先順位をあらかじめ整理しておくことにより、有効性を発揮すると考える。

他にも様々なquestionが…

 

高槻市においても平成27年度主要施策として「防災タイムライン(事前防災行動計画)」の策定に着手。

20170816_042553712_iOS平成28年度高槻市防災会議より~
案件:高槻市地域防災計画の修正について

◎平成28年度訓練結果及び平成29年度訓練計画について
◎災害タイムライン(防災行動計画)の策定について
◎平成28年度の災害状況について
◎その他

平成28年度高槻市防災会議 <高槻市ホームページ
(写真は芥川を視察 2017/8/16)

.

災害タイムライ(防災行動計画)の策定について
(以下のとおり事務局から報告を行った。)

ア 目的と方針
大規模水災害が発生することを前提に、発災前から各対策部や関係機関等が迅速かつ的確な対応をとるために、いつ、だれが、何をするかをあらかじめ明確にするために策定。

ィ 条件設定
河川堤防の決壊を0時間として時間軸を設定。台風の接近に伴い3日前より降雨を観測し、大雨・洪水注意報、大雨・洪水・暴風警報、大雨特別警報が段階的に発表され、この影響により淀川の水位が上昇、堤防天端まで到達し、最終的には堤防が決壊。24時間後に最大浸水区域となる。

ウ 高槻市における台風等接近に伴う災害タイムライン
72時間前から24時間後以降の9段階の時間帯を設定し、72時間前から24時間前までの2段階を「情報収集期」、24時間前から0時間までの4段階を「災害警戒期」、0時間から24時間以降の3段階を「応急対策期」として、気象・水象情報の状況の変化に対し、淀川河川事務所及び淀川ダム統合管理事務所、高槻市、並びに住民等がそれぞれ取るべき主な行動を示す。

エ 検証
平時においては、災害タイムラインを活用した防災訓練を実施し、災害発生時には、災害タイムラインをチェックリストとして、防災行動を適切に実施する。また、災害対応事後には、検証を行い課題を抽出し、災害タイムラインの見直しを実施する。

.

高槻市には淀川・芥川・檜尾川・女瀬川等々あり、先日、“高槻市水害・土砂災害ハザードマップ”(河川の増水によって堤防が決壊して浸水する「外水はん濫」と集中豪雨等によりマンホールや側溝から雨水が溢れて浸水する「内水はん濫」の浸水範囲とその程度や、土砂災害警戒区域等を示したもの)も配布されたところです。

.

今日の「公明新聞」にも“タイムライン”の記事が掲載されていました。住民主導で高潮タイムライン(事前防災行動計画)、高槻市と環境が違い、高潮を対象とした(貝塚市の)タイムラインは全国初というが、住民の手による策定は極めて珍しく、防災の専門家からも注目を集めていると。

夕立の来て蚊柱を崩しけり

2017年7月22日

正岡子規 明治二十一年作とか 「あきひろ日記」

20170722_040814940_iOS今日も暑い一日でした。ふっと、なぜ、夏は暑いのか、雲はなぜできるのか、雨はどうしてできるのかと考えていると、一度、調べてみようと思い立ち、そんな時、正岡子規の俳句に出会いました。

「夕立の来て蚊柱を崩しけり」夕立が来て蚊柱を崩してしまったという句の意味らしいです。夏の夕方によく見かける光景とかで、「蚊柱を崩しけり」に夕立の雨の激しさが読みとれるとか。

今日は夕立はありませんでしたが、この季節、心配ですよね。でも、蚊柱って、蚊が柱のように多く集まっている様子ですよね、最近、目にしないように思いますが。昔と今とでは環境も随分変わったんですかね。

夕立を降らせる“入道雲” 太陽の光とともに夜があけ、午前中地表の空気が暖められ、上昇気流が生じます。上空では水蒸気の凝結によって入道雲(積乱雲のことらしいですね)を形成して夕方頃に降雨をもたらします。

上昇気流、上空と地表付近の大きな気温差、高温多湿の空気の3つの条件が揃うと、大気が不安定になり夕立の雲、入道雲が発生するとか。この雲の中は、上昇する空気と、雨つぶや氷のつぶのまじった下降する空気とが激しい勢いで入り乱れているそうです。

時には雨も大切ですが、問題は環境変化によって降雨する“ゲリラ豪雨”と“一次・二次災害”。短時間に多量の雨が降った時とそのあとですね。本市でも過去に1時間に100ミリを超えた時がありました。

今と昔では、随分、環境が変わりました。

地球温暖化やヒートアイランド現象など。人の健康に関わる熱中症や、生活に関わる集中豪雨(ゲリラ豪雨)等の問題も。

防災・減災対策が重要です。公助も重要な取り組みですが、共助も重要。もう一度、みんなで環境のことを考えないといけないですね。

.

日本には四季がありますが、夏が暑いのは、地球が太陽の周りを一年かけて回る公転と、約23・5度の軸で一日かけて自転するときの日照角度の関係でした。この時期の太陽の光は真上から降り注ぎ、日照時間の関係もあって、夏が一番暑いんですね(だから夏なんです)、最近では、前述した環境変化の影響も…

気象記録として、明治26年では、当時としては珍しく暑さが厳しかったと。岐阜市で7月の月平均最高気温が35.3℃だったとか。しかし近年、平成25年には四万十市で41℃の国内最高気温を更新。この時、日本海側では経験したことのないような豪雨に見舞われたと記録されていました。(高槻市では平成24年に時間降雨量110ミリの集中豪雨が)

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