高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

明日の 希望は ひとりの人を 思う心から

決算審査終了

□高齢者福祉 議会活動 / 2013年10月25日

4日間の決算審査特別委員会が終了しました。

最終日は、台風27号を気にしながらの特別委員会となりました。本市での雨の影響は余りありませんでしたが、西日本では豪雨に遭った地域もあったと聞いております。道路冠水や床下、床上浸水、土砂崩れなど、被害に遭われた地域の皆様には心からお見舞いを申し上げる次第です。

さて、決算審査の最終日は公債費・諸支出金・予備費・歳入全般からはじまり、私の方からは「公共下水道の特別会計」と「介護保険の特別会計」について質問をさせて頂きました。

■公共下水道(特別会計)

  • 総合雨水対策推進本部の設置について
  • 総合雨水対策基本方針について

平成20年と24年の集中豪雨に対して、高槻市は甚大な被害に対して速やかに対応することを目的に、対策本部の設置や基本方針を策定され、その取組みには一定の評価をしているところです。

本市の下水道事業は、昭和35年度の事業着手以来、下水道整備は平成24年度末で99.18%と国や大阪府の平均を大きく上回っているところですが、多くの資金投資等でライフラインが確保されており、今後は、当時の建設・拡張から、改築・更新、さらには維持管理の段階に入っており、施設の老朽化に伴う長寿命化や耐震化も重要な課題となってきます。

そのような環境の中で、雨水整備状況としての整備率は43.7%と、今後、限られた財源で効果・効率を考えて事業を進めていかなければなりません。また、2回の浸水被害により、多くの苦情や要望も寄せられ、本市は計画的に進展を図っているところでもあります。

総合雨水対策の基本方針では、自助・共助の取組みの強化や、市民・事業所・行政が連携し、それぞれの役割においての取組み、またハードとソフトを組合わせた取組みや、自治会や自主防災組織などの地域防災力の向上を図るとも記されており、自助・共助の協働作業や情報提供での理解等、方向性を示しています。

私は、これらのことをしっかりと進めて頂きたいとの思いから、今回の質問をさせて頂き、要望としても、広報紙等による「豪雨災害に対する特集」や、目に見える自助・共助として「土のうステーション」の設置など、できるところからの「安全・安心」の取組みを実施するように申し上げた次第です。

■介護保険(特別会計)

  • 包括的支援事業について

高槻市内には12箇所の「地域包括支援センター」が3万人に1箇所の圏域として設置されています。同センターは市の委託受けて、高齢者の総合相談支援や必要なサービスの連携、介護予防マネジメントの実施等々、高齢者が要介護状態等になることの予防、また、なったとしても可能な限り地域において自立した日常生活を営むことができる取組を実施しています。

高齢化が進展する背景の中で、同センターが取組むケアプランの作成や総合相談等々が増加していることは必然であり、センターの負荷も大きくなっていることは明白です。国は2025年には、どこに住んでいても、その人にとって適切な医療・介護サービスが受けられる社会の実現と示しており、同センターの使命・役割は、今後、益々、大きなものになってくると感じます。

その意味からも、利用者の満足度の追求や、サービスの向上は高槻市としての責務であり、適正な事業の取組みが大切であります。だからこそ、本市が「包括的支援事業等実施に係る方針」で示す通り、「公正・中立」の確保が重要で、誰が見ても安心できる体制づくりが大切なことと感じ、質問を致しました。

要望として、未だに同センターの役割をご存知ない方々への周知や、ともに未来を見つめる観点から、市としての大きな立場で「公正・中立」、「透明性の確保」を通して、利用者への「サービス向上」等を図る取組みと、同センターへの役割の重要性に期待を寄せました。

決算審査特別委員会の結果については、次回の12月定例会での委員長報告や、後日、市議会ホームページに詳細な議事録が紹介されますので、ここでは省かせて頂きます。