声がカタチに 安全と安心 ドライ型ミストにクーリングシェルター等を設置
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市議会定例会(2011年7月15日) おいて「熱中症について」と題し一般質問を致しました。
声がカタチに↓
▶︎ ドライ型ミスト JR高槻駅南側デッキに設置
▶︎ 熱中症避難所 官民クーリングシェルター
市役所総合センターはじめコミュニティセンターなど公共施設に設置
▶︎ 「ちょっとひと涼みしよう」 のぼり旗やポスター掲示
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一般質問「熱中症対策について」
開催日:平成23年 7月15日
会議名:平成23年第3回定例会(第5日 7月15日)
○ (吉田章浩議員) 公明党の吉田章浩でございます。今回の一般質問は、熱中症対策について〈と、脳脊髄液減少症の取り組みについての2題を〉させていただきます。
(中略)
○ (吉田章浩議員) 2問目となりますが、昨年の熱中症でお亡くなりになられた方は、全国で1,718人、そのうち8割が65歳以上だったということです。
ことしは、電力会社から家庭や企業などに対して15%程度の節電が求められていますが、賢明な取り組みが必要になってくると考えます。
本市では「広報たかつき」で、熱中症は高温多湿などの環境のもとで体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調整が上手く機能しなくなることで発症すると。屋外だけでなく、就寝中などの室内にいるときにも発症することがあると言われ、特に体温調整機能が弱い高齢者や子どもは注意が必要ですと、注意喚起をしていただいています。節電を注意する余り、熱中症予防を忘れないように、ご注意くださいと喚起いただいているとおり、高齢者等は我慢せずにエアコンをつけるなど、正しい知識の周知が大切になってくるのではないでしょうか。
厚生労働省は、地域の高齢者に対する熱中症対策の事例について、ホームページを通じて紹介をしております。
訪問による熱中症予防の注意喚起をする取り組み、イベント等を活用して熱中症予防の注意喚起をする取り組み、熱中症予防のための物品を配付する取り組み、避難所を設置する取り組みなどが紹介されています。
1問目のご答弁をいただく内容にもあったと思います。また、厚労省は熱中症予防の普及啓発、注意喚起についての周知依頼が保健所設置市等にされているところで、特に熱中症にかかりやすい高齢者、障害者、障害児に対しては、周囲の方々が協力して注意深く見守る等、重点的な呼びかけをお願いしており、節電を意識する余り健康を害することのないように、無理に我慢せず、適度にエアコンを使用して暑さを避け、熱中症を防止すること。
また、あわせて緊急時の場合には、水分補給や涼しい場所への避難ができるよう、例えばコンビニ、飲食店等、各自治体の実情に応じて検討をお願いしています。
これらのことから、これからの猛暑日に向けて高槻市としては、高齢者等の熱中症対策として、何か具体に考えていることはあるのでしょうか。ご答弁いただいたように、吹田市では昨年に引き続き消防署で24時間オーケーの熱中症シェルターを設置されています。
一昨日、見学をさせていただきましたが、吹田市江坂町の消防本部8階研修室にある熱中症シェルターは、健康被害を防止するため一時的な避難場所として開設され10人程度の毛布や布団は、昨年と違い畳の上に準備されており、町の優しさが感じられました。また、ご自由にお飲みくださいと水分を用意、吹田市熱中症ホットラインを集中管理室に併設し、相談や問い合わせに対応されていました。
また、日本一暑い町と言われる国内最高気温40.9度を平成19年に記録した埼玉県熊谷市では、ことしの6月には39.8度を観測しているようですが、節電と暑さ対策にしっかり取り組んでおられます。市役所に向かう駅前広場に、2、3度下げる効果があるドライミストを噴霧され、暑さ対策プロジェクトチームを設置して、今年度は新たに5つの暑さ対策事業を実施しているとのこと。
1つは、まちなかオアシス事業で、市内17か所の公共施設に「暑さ対策」熱中症休憩所と書いたのぼりを立てて、水分補給や休憩場所として実施されています。また、熱中症予防グッズ配付事業は、単身高齢者と全小学生の約1万4,000人を対象に、水に浸し冷却効果のあるオリジナルのクールスカーフを配付、ほかには暑さ対策のCMや涼しさをテーマとしたアート展示などの展開をされているようです。
私は、本市で少なくとも公共の施設にのぼり等を掲げていただき、気分がすぐれないときには気軽に休憩に入れる避難所としての優しい取り組みを早急に行うべきだと思いますし、このことは強く要望をしていきたいと思います。
また、高槻市ホームページでも、「熱中症かな? と思ったら」と啓発をいただいておりますが、文章だけでなく、スポーツドリンクやクールスカーフなどの配付を行い、熱中症への注意喚起のキャンペーンを図っていくべきではないかと思います。これらの点を皆さんはいかがお考えなのか、お聞かせ願います。
(中略)
○ 保健福祉部長 吉田章浩議員の、2問目のご質問にご答弁を申し上げます。
まず、熱中症対策についてでございますが、今後の取り組みといたしましては、熱中症予防のため気軽に立ち寄って休憩していただける施設の重要性を認識いたしております。
一義的には、それぞれの施設管理者が責任を持って対応するものと考えますが、保健福祉部といたしましては、市民の健康管理の観点から、これらの取り組みが円滑に進むようポスターを作成し、協力依頼するなどの取り組みを進めております。
これらの施設は、節電のために室温を原則28度となるように設定しておりますが、立ち寄られた方の体調に応じて必要な対応を行い、重症と思われる方に対しましては、救急への通報等が必要となりますので、来庁者に気分のすぐれない方がいないか職員は注意し、必要に応じて声かけをするなど、適切な対応を行えるよう啓発に努めてまいります。
(中略)
以上でございます。
○ (吉田章浩議員) 最後に、熱中症につきましては要望させていただきます。
濱田市長は施政方針の中で、市民の皆さんの関心が高い安全・安心のまちづくり、子どもや高齢者などが住みよいまちづくり、にぎわいと魅力あるまちづくり、総じて住みやすさナンバーワンのまちを目指すと表明され、このことには私自身も応援していきたいと思っております。
私が思う住みやすさナンバーワンのまちとは、安全で安心、そして優しさがいっぱいあるまちで、心と心の通うまちだと考えています。どうか、ご答弁いただきましたように、町の中でちょっと休憩できる場所を、まずは公共施設から、わかりやすく旗印を掲げていただき、いずれは厚労省が協力を呼びかけるように、コンビニや飲食店等も避難所としてご協力いただけるように検討していく必要があるのではないかと感じております。
気温は、平成17年からの観測記録を見ましても、6月から徐々に上がり、8月をピークに下がり出します。本市の記録を確認してみましても、各年6月の平均気温から8月は平均で約5度上昇しています。
高槻市が進めるヒートアイランド対策も、今後さらに重要になってくるのではないでしょうか。例えば、高槻市には1台もありませんが、ドライミストの導入も検討されてはいかがでしょうか。昨日の新聞には、吹田市駅前のドライ型ミストが紹介されていました。私は、優しさを感じられたと思います。
高槻市でも、まずはバス停などにいかがでしょうか。また、ドライミストを使い、エアコンの空調室外機のクールダウンで電気代が30%削減されるとも言われているようです。創意工夫が大切だと思います。ご検討ください。
また、私は高齢者等への対策が気にかかります。室内でも発症する可能性のある熱中症、テーマは異なりますが、市では生活介護支援サポーター事業や、今議会でも救急医療情報キット配付事業が決まり、評価しますが、何かあったらすぐに、だれかに連絡できることが大切だと思います。
市は、緊急通報装置等を貸し出ししていますが、いろいろと条件があり、不安を持っておられるすべての人には貸し出しし切れていないのが現状ではないかと感じます。条件では、おおむね65歳以上のひとり暮らしで病弱、緊急事態の連絡をとることが困難な人、さらにはアナログの電話回線となっています。夫婦世帯でも老老世帯で病弱であったり、昼間はひとりになられる方などは対象外です。また、ケーブル回線等は使用ができません。私は、申し込み基準の見直しや、デジタル化に向かう時代の中での技術の促進もしっかり図り、見守りの強化をいただきたいとも感じます。
熱中症対策について、繰り返しになりますが、まずは自分自身での健康管理にご留意いただくこと、そして地域での見守り、声かけが大切だと思います。万が一には我慢せずに119番です。そして、いざというときには、全庁でしっかりと連携を図っていただき、市民の生命を守る取り組みを、優しいまちづくりを今後ともよろしくお願いいたしまして、この質問は終わります。
(中略)
以上です。


