富田林市議の皆さんが視察に
災害時の命綱! 高槻市が整備を進める「貯水機能付給水管」
みなさん、こんにちは!
今回は、私たちの生活に欠かせない「お水」と、災害への備えに関する注目プロジェクトをご紹介します。
「貯水機能付給水管」を大阪府内で初めて設置した高槻市。
2日(火) 富田林市の公明党議員団(村山りえ市議、ほりべまゆみ市議) 2名の市議が高槻市水道部へ視察に来られ、高槻市・島本町(野口ひとみ町議) 議員団として“熱烈歓迎” で案内と同席、ともに視察をさせていただきました。
近年、日本各地で大きな地震が発生しており、直近の能登半島地震(令和6年1月) でも長期・広範囲にわたる断水が避難所生活に深刻な影響を与えました。
高槻市でも平成30年の大阪府北部地震で断水や濁水を経験しており、今後予測される南海トラフ巨大地震などに向けた対策が急務となっています。
そこで高槻市が導入を進めているのが「貯水機能付給水管」です。
それってどんなもの?
一言でいうと、「普段は水道管の一部として水が流れ、いざという時は貯水タンクになる」という画期的なシステムです。見た目はかわいいサッカーボール型(水道部庁舎南側に設置されたもの) です。
【平常時】
給水管の一部が球状の貯水タンクになっており、その中を常に水道水が循環しています。水が滞留しないため、いつでも新鮮な状態が保たれます。
【断水時(地震など)】
もし地震で前後の配管が破損して断水してしまっても、タンクの中にある水はしっかりキープ! 接続された採水口(蛇口) から直接、新鮮な水を外へ取り出すことができます。
どんなメリットがあるの?
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給水車が来る前でも、すぐに水が手に入る! 大災害の時は他自治体からの給水車の応援が到着するまでに数日かかることも。これがあれば、直後から応急給水が可能です。
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作業がスムーズに! これまでは避難所で組み立て式の簡易貯水槽を用意する必要がありましたが、その手間が不要になります。
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どれくらい水が入るの? タンクの容量は2㎥(または4㎥)。例えば2㎥の場合、222人分の3日分(1人1日3L換算) の飲用水をしっかり確保できます。
どこに、いつ整備される?
管路の耐震化工事にはどうしても長い年月がかかります。そこで市では、耐震化が令和13年度以降になる予定の小中学校(避難所) 10校を対象に、先行してこの貯水機能付給水管を整備していく計画です。
対象となる学校
小学校: 真上小、富田小、赤大路小、西大冠小、津之江小、如是小、五百住小
中学校: 第三中、如是中、第四中
整備費用: 1基あたり約25,000千円(国からの補助金や起債などの財源を活用)
地域のチカラで命の水を守る
大災害が起きた時、市役所の職員だけで全ての対応を行うのは不可能です。 そのため、この貯水機能付給水管を使った応急給水は、地域住民のみなさんの協力が不可欠になります。
高槻市では、地元の水道事業者27社で組織される「高槻市災害復旧協力会」とも連携し、操作方法の研修や訓練を行っていくそうです。行政・市民・事業者がワンチームとなって、災害時に命の水を確保する体制を作っていくのはとても心強いですね!
もちろん、これが設置されたからといって給水車による運搬給水が不要になるわけではないため、市は引き続き応援協定などを通じて、より効率的な給水体制のレベルアップも図っていくとのことです。
日頃からの備えと、地域の連携。これを機に“我が家” の防災備蓄も見直してみませんか?
富田林市議の皆さま、高槻市・島本町議員団の皆さまお疲れ様でした。高槻市水道部の皆さまご説明ありがとうございました。
