5月度の公明党高槻桜支部党員会を「楽しく学ぼう、楽しく語ろう、楽しくやろう」のテーマで開催
30日(土)、雲一つない晴天のもと、5月度の公明党高槻桜支部党員会を「楽しく学ぼう、楽しく語ろう、楽しくやろう」のテーマで開催。
今回は「市の公共施設を知ろう」という目標のもと、その第一弾として、党員希望者の皆さまと一緒に「消防本部の見学会」を行いました。
内容は、高槻市・島本町指令センターと消防行政の役割についての講話をはじめ、2班に分かれての指令センターや建物地下の免震層見学、地震体験車による体験、消防車両の見学など盛りだくさん。消防長をはじめ消防職員の皆さまから丁寧なご挨拶とご説明をいただき、活発な質問も飛び交いました。
日夜、市民の生命と財産を守る取り組みに心からの感謝と敬意を表するとともに、自助・共助・公助としての防災意識の高揚につながる大変有意義な機会となりました。
開催終了時には全員で記念撮影。「参加して良かった人?」との問いかけには全員が手を挙げ、大賛同の中で感動のひと時を終えることができました。
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消防本部の皆さまにはおかれては、今回の”見学会” について快く受け入れていただき、丁寧な説明をいただきました。本当にありがとうございました。
(講話) 高槻市・島本町指令センターと消防行政の役割について
高槻市・島本町指令センターの主な業務は、① 119番の受信、② 出動指令、③ 通信統制、④ 情報の収集伝達などです。
消防行政に係る広域連携の取り組み(消防指令事務の共同運用)
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令和2年12月:島本町長から高槻市長に対する申し入れ
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令和4年10月:高槻市島本町消防指令事務協議会が発足(これまで勉強会などを重ねる)
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令和7年10月:高槻市島本町消防指令センターが完成、共同運用を開始
共同運用による4つのメリット
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119番受信体制の強化
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相互応援体制の迅速化
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大規模災害時の充実強化
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財政面の効果(設備費・運用費の軽減)
消防本部の任務として
改めて、講話のはじめは高槻市ホームページのPR動画から「消火・救助・救急・予防」などの二文字のキーワードを学びました。
消防組織法 第1条には、“消防は、その施設及び人員を活用して、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、水火災又は地震等の災害を防除し、及びこれらの災害による被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行うことを任務とする。と記されています。
高槻市は、市長、消防長のもと、消防総務、予防、警防、救急課と指令調査室の各課が設置され、消防本部内の中消防署をはじめ市域9箇所にバランスよく消防署等が配置されています。
令和7年中の高槻市、火災件数は? 58件、本市の出火率(人口1万人当たりの出火件数) は1.7となり、全国平均は3.0と比較しても火災の少ないまちと言えます。
また同年の救急件数は、24,668件となり、平成22年の16,615件から約1.5倍となっています。特に令和2~3年はコロナ禍の状況から約2万件に減少したものの、令和4年にはさらに増加傾向を示し現在も推移しているところです。
救急車の適正利用が特に求められるところですが、大切なことは「救急時は迷わず119番へ」ということ、但し、「こんなときは・・・」● 病院に行った方がいい? ● 応急手当の方法は? ● 近くの救急病院はどこ? ● 救急車を呼んだ方がいい? など「救急安心センターおおさか」 #7119(7 なやまず 1 いますぐ 1 いりょうと 9 きゅうきゅう) へお電話を また、繋がらない場合は 06-6582-7119へ
ここまでの私の感想
大阪府の北の砦である高槻市と島本町。災害は広域で守ることが極めて重要と感じます。
指令センターでは情報を一元化し、それぞれの消防設備で迅速に対応することこそが、市町民の生命と財産を守る最大の力になると実感しました。
また、設備更新にあたっても、設備費や運用費を相互に軽減できることは、税金の適切な使い方(賢い支出) であると考えます。
ちなみに、令和2年の申し入れ以前より、公明党議員団として消防行政の広域連携を強く要望してきたところであり、こうして形になり運用されていることに深い感慨を覚えます。これからも地域の安心・安全のネットワーク構築に全力で動いてまいります!
また、消防本部の任務については火災や救急対応について、組織連携の重要性に感銘を受けました。
説明の中で特に印象的だったのは、市域の境界付近から119番通報をした際のお話です。 電波の関係などで、万が一、隣町の消防が通信を受信してしまった場合でも、すぐに内容を確認して確実に強固な連携が図られる仕組みになっているとのこと。
災害時や緊急時は、まずは「あわてず、落ち着いて状況を伝えること」が何よりも大切です。
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ここからは、2班に分かれての現地見学と体験の様子をお届けします。
私の班は、まず「高槻市・島本町指令センター」へ。 部屋の前面にある壁いっぱいのいくつものモニターには、救急出動などのリアルタイムな情報が映し出されていました。
それぞれの消防隊員の皆さんのデスク前にも多くのパソコンが並び、現場と連携をとる姿には、手に汗握るほどの緊命な緊張感が漂っています。まさに「この部屋から、1秒を争う生命(いのち) が守られている」のだと、深く実感させられました。(119番通報のリアルな体験も緊張しながらさせていただきました)
次に地下の「免震層」に驚愕! 建物を守る仕組み
高槻市消防本部が地震で被害に遭えば、市民の救援・救助活動ができなくなってしまいます。
そのため、地震の揺れ(震度) を軽減する「免震層」が地下に備えられていますが、その仕組みには本当に驚かされました。
建物と地面の間には、以下の高度な免震装置が設置されています。
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弾性すべり支承
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鉛ダンパー
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天然ゴム系積層ゴムアイソレーター
建物側に設置された地下への階段や各配管も含め、まるで「建物全体が浮いている」かのような構造になっており、防災の要としての強固な備えを実感しました。
地震体験車でのリアルな恐怖
続いて別の班と交代し、「地震体験車」の説明と体験に移りました。 食卓をイメージしたテーブルとイスに座り、段階的に揺れを体験します。
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震度3の体験
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震度5強(大阪府北部地震と同等) の体験
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震度6弱(今後発生が予想される東南海地震を想定) の体験
実際に揺れを体感すると、想像以上の恐怖を感じました。車内では1923年(大正12年) の関東大震災(震度7相当) の揺れも再現できるようになっていました。
南海トラフと有馬高槻断層帯 — 迫る巨大地震のリスク
説明の中(や後日調べた内容) で、特に危機感を覚えたのが今後の地震予測です。
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南海トラフ地震 今後30年以内の発生確率が「60%〜90%程度以上」(2025年時点の評価)と非常に高く、広範囲にわたって強い揺れ(高槻市では最大震度6弱)が長時間続くことが特徴です。
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有馬高槻断層帯地震 高槻市を横断している活断層による地震。これが起きた場合はさらに激しい最大震度7の揺れが想定されており、建物の全壊など非常に大きな被害予測が出ています。
説明の最後には、私が今もっとも重視し、市への補助制度を要望している「感震ブレーカー」の案内もあり、その重要性を再認識しました。党員の方からも熱心な質問が飛び交い、別の班では補助金の要望もあったと聞きました。
頼もしい消防車両の見学
今回は収納されている「化学車」の設備(20mホースや酸素ボンベなど) や救急車について詳しく説明をいただきました。(暑い一日、訓練塔では消防救助技術大会に向けて救助隊の訓練が行われていました)
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化学車の特徴: 工場火災などでオイル漏れが発生した場合、水では消火できないため「泡による消火作業」が必要になります。化学車は水と泡の両方を備え、狭い火災現場ではホースを継ぎ足しながら活動するそうです。
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救急車の保有台数: 高槻市で12台、島本町で2台が保有され、地域の命を繋いでいます。
見学会を終えて
今回、党員の皆さまと共に消防本部を見学させていただき、大きな感動と防災への意識を共有することができました。
最後にお世話になった消防本部職員の皆さまに心からの感謝をお伝えし、記念撮影をして解散となりました。
“党員会” の解散後、消防自動車がサイレンを鳴らしながら国道を走っていく姿を見送りました。「命を守る時間との戦い」に日々挑まれている皆さまに、改めて深い感謝の念が湧き上がる有意義な一日となりました。













