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生活者、平和守り抜く

2026年3月15日

公明、臨時党大会で竹谷代表選出 中道の塊、大きく育てる/統一選の勝利へ勇躍出発

公明新聞 2026/03/15より

公明党は14日午後、東京都新宿区の公明会館で臨時全国大会を開催した。

新代表に竹谷とし子氏を選出。西田実仁幹事長、谷合正明中央幹事会会長、秋野公造政務調査会長ら本部役員が指名・承認された。

席上、竹谷代表は「『快活で愛される党』として、未来への希望を開く党の前進のために全身全霊で何でもやらせていただく」と決意を表明。

立党精神「大衆とともに」の原点に立ち返り「『生活者ファースト』『日本の平和を守る』中道政治の実現に総力を挙げる」と訴えた。=2面にと、3面に

今回の臨時党大会は、今年1月に斉藤鉄夫前代表が中道改革連合に参画し、代表が任期途中に欠けたことを受け、新代表を選出するとともに、新体制の下で来年春の統一地方選の勝利へ出陣するために開かれた。

席上、党規約第17条の4に基づき、中央幹事会として竹谷氏を後任の代表候補に推薦したことが報告され、出席代議員の挙手総員による信任を得て竹谷新代表が選出された。竹谷代表は新役員17人を指名し、承認された。

新任のあいさつで竹谷代表は「世界で混迷が深まる時代だからこそ、いま一度、不変の立党精神である『大衆とともに』の原点に立ち返ることからスタートしたい」と強調。「全議員が結束し、国民に徹して寄り添い、誰もが安心と希望を抱くことができる日本を築こう」と呼び掛けた。

先の衆院選結果では、公明党が全力で支援した中道が比例区で1000万超の票を得たことは「国民の大きな期待の表れ」と強調。

巨大与党による政権運営を厳しく監視するためにも、中道、立憲民主、公明の中道改革勢力3党の連携を強化し「日本政治のど真ん中で中道の塊を大きく育てることが重要だ。

公明党はその結束の“要”となり、日本の平和を守り、国民の生活を強く豊かにする政策の実現に全力で取り組む」と力説した。

■ 地方選、公明、立憲それぞれで臨む

その上で、今後の党の方針について「参院公明党は中道への合流を前提として、立憲との間で基本政策の一致や参院選の選挙戦略で合意できるよう丁寧に交渉を進めている」と報告。

統一地方選では、すぐに準備を始める必要があることなどから「中道に合流せず、公明は公明、立憲は立憲として、中道の塊を最大化するために臨む。空白区では可能な限り協力していく」と表明した。

統一地方選の勝利に向けては、党幹部が各地へ足を運び、現場の率直な意見を聴く懇談会を開催していくと説明。

公明党の最大の強みであるネットワークの力を強化し「地域住民の小さな声を政治に反映し、課題を解決する力をさらに大きくしていく」と述べた。

臨時党大会では、来賓として中道の小川淳也代表、立憲の水岡俊一代表があいさつ【別掲】。また、県代表懇談会が開かれ、今後の党運営に関して意見交換した。

第1回中央幹事会で常任役員人事を承認し、幹事長指名人事で三浦信祐選挙対策委員長、平木大作国会対策委員長が就任した。

■ 来賓あいさつ(要旨)

■ 中道改革連合代表 小川淳也氏

常に平和と福祉を掲げる公明党が日本政治の歴史上、果たしてきた役割は輝かしく、尊く、代えがたいものだ。

中道改革連合は、政権与党の一角で苦心を重ねた(公明党出身の) 28人と、野党第1党として踏ん張ってきた(立憲民主党出身の) 21人が融合しようとしているところに、他に類を見ない価値、可能性がある。生活者重視、徹底した平和主義、透明性の高い政治を皆さんと共に実現していきたい。3党が力を合わせることが、政権交代、政治の浄化、日本の繁栄につながる唯一の道だ。

■ 立憲民主党代表 水岡俊一氏

公明党の綱領には「庶民の喜びや悲しみを共にする中にこそわが党の存在性があります」とある。

ここに、求められる政党の姿がある。目を向けるべきは、庶民の生活に立脚した政治だ。衆院で300超の議席を得た自民党は数の力を振りかざしており、野党が結束して少数をおもんぱかる国会を取り戻さねばならない。

公明、中道改革連合、立憲民主3党が国会活動を軸に連携・協力を深めることが求められる。二人三脚ならぬ三党四脚で共に頑張りましょう。

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