地区防災会主催の講習会に参加 新しい発見
1日(土) 地区防災会主催の講習会が、市立竹の内小学校の体育館で開催され、夫婦で参加させていただきました。
会場で平田裕也議員ともお会いして、地域のために力を合わせて頑張りたいと決意をした次第です。
地域役員、関係者の皆さまお疲れ様でした。
「防災の課題を解決する」講師はNPO法人減災教育普及協会の減災人づくりアドバイザー江夏猛史氏、地域の未来である子どもたちの「生きる力」を育むプロジェクトを推進されれていて、講習会でのリアルな視点と新しい発見に感銘を受けました。
地元地域でも起震車を使って避難訓練などを体験したことがありますが、震度の高い揺れを疑似的に体験できても物が落下してくることはありません(こんな危険な訓練があったら問題ですが、リアルな体験はできないと言うことです)
この日は、参加型「地域減災教育」プログラム“ユレタ” を体験し、ダンゴムシの姿勢や、カエルの姿勢での震度6強や7の体験訓練をしました。シートの上に身を委ね、人力で直接、左右に身体が揺らされ(体調の悪い方は自重を)、よりリアルな体験。ダンゴムシは視界がゼロですが、カエルは安定していて周囲の様子や逃げる方向が見えることを確認。落下物等から逃げることが大事ですね。
また、20kgの機材(天井の落下に見立て) が落下した時の体験は、支えようとする自分の非力さと少し恐怖も感じました。避難所となる体育館の屋根が、もし落下したらと危険度の大きさを感じました。(耐震化されていますが)
揺れ出したら強度のある柱の近くに低姿勢で避難し高齢者等やけが人を守る意識の体験の大切さを感じました。
地震が発生した場合、ダンゴムシの姿勢や机の下にもぐり身を守る行動は、これまでの避難訓練などで意識の中にも刷り込まれていて、場面によって大切なことですが、命を守る原点は「まず被害を知ること」が被害に遭わないこと。予測力、認知力、判断力、行動力が大切だと学びました。
また、それぞれのまちには、“地域防災計画” があり、本市でも災害予防対策、地震災害応急対策や事故等災害応急対策、災害復旧・復興対策等が示されていますが、どれだけの市民が知っているのでしょう?
高槻市地域防災計画 <市ホームページ
地域防災計画は更新されていますが、ダンゴムシや机の下に避難することなど、避難訓練として幼少の頃に体験したことが大人になっても変わっていない。先生の指導通り行うことが正しいことなのか、どうなのでしょう!?
全国の災害をニュースなどで知り「怖い」と感じても、自分が住む地域の災害が「恐ろしいもの」と想像できるものなのか。“自分ごと化” できているのか。考えさせられる講演でした。
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NPO法人減災教育普及協会のホームページを見ると、“気づく、変わる、進化する―避難訓練2.0” には、進化する安全対策として、避難訓練と聞いて、何をイメージしますか。(※ここでは地震避難訓練を例に解説します) とご案内。
たぶん、机の下に潜り込む、あるいはダンゴムシのように丸くなる、整列して学校の校庭に逃げ出す。そんな光景を思い出すのではないでしょうか。
良くも悪くも世代をまたいで共有できるイメージです。それだけ、避難訓練が変わっていないということなのかもしれません。大勢で共有できるから良い、というわけではありません。耐震構造も、被害想定も、時の流れとともに変わっているのに、避難訓練は同じままです。
地域ごとに異なる街の特性、地形、地盤など様々な要因があるのに、同じままで良いのでしょうか。
本当にそれで自分たちの身を守れるのでしょうか。マニュアルにない災害には対応できないかもしれません。そんな危機感から「避難訓練2.0」は生まれました。

