令和7年度 はまだ剛史市政報告
28日(日) 高槻城公園芸術文化劇場北館で開催された、濱田剛史高槻市長の「令和7年度 はまだ剛史市政報告」に参加させていただき、ご開催をお慶び申し上げました。
市長からご報告をいただき、市政発展を願いながら、私たちもともに歩んでいる歴史だと実感しました。
*
濱田市政では、平成28年(2016) 年1月、「みらいのための経営革新宣言~フューチャープログラムの実行~」の発出から令和7年(2025) 年2月「みらいのための改革方針」大阪の高槻から日本の高槻への成長戦略を盛り込み、改革方針を決定。みらい創生の取り組みが進んでいます。
またこれまで、歳入改革、歳出改革、公営企業・外郭団体改革を進め財政効果を発揮
特に、まちづくりの成果として、「健康・医療」「子育て・教育」「安全・安心」「情報開示・市民協働」「観光振興」「産業振興」なども進められ、中でも“府内初” となる18歳までの医療費を完全無償化、不育症治療費(所得制限なし) を補助、“府内中核市初” 小中学校給食費の恒久的な無償化など、さらに市営バスによる交通ネットワークは“府内唯一” となっています。
社会動態として、全世代で5年連続増加、子育て・教育の取り組みから子ども・子育て世代の増加も大きな成果であるところです。
また、健全財政を堅持しながら、引き続き施策の充実を図り、市民1人当たり借金が少ないまちでは、府内都市1位、中核市2位、将来負担比率の低さも府内都市1位、中核市1位となっています。本市は昭和58年度以降、42年連続の黒字決算です。
令和7年度の重点施策では
▶「見守り付き校庭開放」、子ども達に安全で安心な学校内施設の運動場や体育館を自由に遊びや宿題をする場、友だちとつながりをもてる居場所として開放。令和8年度までに小学校40校で完全実施する予定です。
また▶「健康医療先進都市」にふさわしい施策のさらなる充実。全国に誇るべき充実した医療環境を積極的に情報発信するとともに、医療関係者との連携・協定をより一層深め、施策の充実を。
▶ (仮称) 地域共生ステーションの整備を推進。子どもから高齢者まで誰もがつどえる、新たな賑わい拠点を創造、全国に先駆け 川添公園北側に(約2.3万平方メートル)
▶ グラウンド・ゴルフ場整備に着手、令和9年10月オープン予定
▶ JR高槻駅南地区の再整備に向けた取組の支援(再開発プロジェクト)
▶ 歴史や文化など豊富な地域資源をいかした富田地区のまちづくり
▶ 上下水道インフラの強靭化、上水道管全長1,075km/下水道管全長1,280km(普及率99.7%) 上下水道一体で耐震化を推進
▶ (仮称) 危機管理センターの整備、平常時は市民防災組織の研修など。災害時は指揮命令の中枢拠点。令和8年3月に整備完了・運用開始
▶ 有害鳥獣による農作物被害を防ぐ対策を強化
▶ 更なる将棋振興によるにぎわい創出、「将棋のまち高槻」へ
▶ 芥川城跡と豊かな自然環境をいかした摂津峡周辺の整備
▶ プレミアム付商品券 第7弾の実施(プレミアム率150%以上) 市内約1,400店舗で利用可能。高槻版デジタル地域通貨の検討も
▶ 雅楽を核とした伝統芸能文化の振興とまちづくり、鵜殿のヨシは唯一無二。一般社団法人雅楽協会と包括連携協定を締結
▶ かつての趣を再現した高槻城公園の新たなエリアの創出。北エリア、令和9年3月に一時開園、火見櫓等、レストランカフェも