ブルーライトアップ 聴覚障がい団体の皆さまの熱い思いがカタチに
22日(月) 聴覚障がい者団体や関係者の皆さまと弁天公園前に18時集合。関西大学高槻ミューズキャンパスの窓がブルーライトアップされ、皆さまと感動のひと時を迎えた前夜祭。
今日23日は、「手話言語の国際デー」建物が青色にライトアップされるのは、手話が言語であることへの認識を広め、「手話が言語であること」「手話の尊重」を世界中にアピールするため。
青色は、国連や世界ろう連盟のロゴカラーであり、世界平和のシンボルでもあるため、この活動に使用されています。公明党議員団としても、要望書により推進してきたことや、たかしま佐浪枝議員が、令和6年決算審査特別委員会等においてに強力に主張してこられ、私も. 参加しやすい環境整備について(障がい福祉について) の一般質問で要望をしてきました。
この日は、熱い人々の思いがカタチになった日。聴覚障がい者団体の声を、私たち議員団が届けさせていただき、その声を真摯に受け止めていただいた高槻市職員(障がい福祉課) の皆さま。そして関係者と連携を図りながらの関西大学さまのご協力と行動。
秋らしく涼しげな夜に関係者の皆さまの熱い思いがカタチになり、この日を迎えることができたと確信しました。
帰り道、閉館のゆう・あいセンター(障がい者福祉センター) の前を通り、こちらもブルーライトアップされているのを見て、ひとりで二度の感動をしました。関係者の皆さま、お疲れ様でした。ありがとうございました。
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2017年12月19日に国連総会で決議された決議文では、手話言語が音声言語と対等であることを認め、ろう者の人権が完全に保障されるよう国連加盟国が社会全体で手話言語についての意識を高める手段を講じることを促進することとされています。
また、9月23日は1951年に世界ろう連盟(WFD) が設立された日。連盟としても今後、国際デーを記念するイベントを開催していくとともに全国各地でも「手話言語の国際デー」の記念イベントが増えていく事を期待されてます。
2025年6月25日に施行された「手話に関する施策の推進に関する法律」((手話施策推進法) に基づき、9月23日が「手話の日」として制定されました。手話施策推進法には、手話言語が重要な意思疎通の手段であることが位置づけられ、手話言語を使って暮らせる環境整備等を国や自治体の責務であることも明記されています。
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公明党議員団としてのこれまでの取り組みとして、高障連(高槻市障害児者団体連絡協議会) の皆さまからご要望をいただき、要望活動等により2020(令和2) 年4月1日、「高槻市手話言語条例 」が施行されました。