議会運営委員会 行政視察
阪神淡路大震災から30年 「人と防災未来センター」を視察
22日(金) 高槻市議会・議会運営委員会として「災害時に議員が担う地域防災における役割について」をテーマに、兵庫県神戸市の“人と防災未来センター” を視察させていただきました。
本市は、7年前の6月18日に大阪府北部地震を経験しました。市議会としても災害時の対応のあり方を継続的に検討。
今後も南海トラフ大地震等が危惧される環境の中で、災害時の対応のあり方等を拡充していくことが重要な課題であると考えています。
これらのことから今年度の視察先として、阪神淡路大震災から30年の足跡を展示され、地震、津波、台風等を啓発されている“人と防災未来センター” を視察。
当時の状況、防災減災の取り組みを学ばせていただき、市議会の役割を再認識させていただきました。関係者の皆さま、ありがとうございました。
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本日は、高槻市議会運営委員会(正副議長、副委員長、委員4名と事務局2名の計10名) として、兵庫県神戸市の「人と防災未来センター」を視察する機会をいただきました。
関係職員の皆さまには、ご多用のところ、貴重なお時間をいただきご対応いただきましたこと、改めまして感謝と御礼を申し上げます。ありがとうございます。
阪神淡路大震災は、1995年(平成7年) 1月17日午前5時46分に発生し、兵庫県南部を中心に甚大な被害をもたらしました。地震の揺れは最大震度7を記録し、6,434人の尊い命が犠牲になりました。本年、30年という節目を迎え、震災の記憶と教訓を未来へ継承していくための様々な取り組みが行われていることに、その必要性、重要性を強く感じ、視察先に選ばせていただき、本日はしっかりと学ばせていただきたいと思います。
本市も7年前の2018年(平成30年) 6月18日7時58分に、大阪府北部を震源とした最大震度6弱の大阪府北部地震を経験し、多くの皆さまにご支援をいただいたことは、忘れることはできません。これまでも議会運営委委員会を通し、高槻市議会災害対応マニュアル 【市議会業務継続計画(BCP)】の作成や市議会としての防災訓練を実施してまいりました。
高槻市議会災害対応マニュアル【市議会業務継続計画(BCP)】 <高槻市議会
今回は、「災害時に議員が担う地域防災における役割について」をテーマに研鑽致します。どうか、ご指導・ご鞭撻を賜れば幸いです。
結びとなりますが、地震をはじめとする自然災害において、被災された、すべての皆さまに改めまして、全員で哀悼の意を捧げ、心からご冥福をお祈り申し上げる次第です。
そして、本日、学ばせていただきましたことを、防災減災に向けて強靭なまちづくりを全力で進めていくことをお誓いし挨拶とさせていただきます。本日は宜しくお願い申し上げます。ありがとうございました。
