青空の月曜日
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(18日 公明新聞)
1970年大阪万博のシンボルである「太陽の塔」(大阪府吹田市) が国の重要文化財(重文) に指定される見通しになったことを受け、強力に推進してきた公明党の浮島智子文部科学部会長(衆院議員) と党府議会議員団(藤村昌隆幹事長) のメンバーらが17日、太陽の塔を視察した。
芸術家・岡本太郎氏が手掛けた太陽の塔は、大阪万博後も半世紀以上にわたり多くの人に親しまれ、2020年に国の登録有形文化財に指定。
その後、党府議団の三浦寿子議員(当時) らが中心となって府に対し、重文への指定を粘り強く要望。
今年2月には浮島氏と党府議団のメンバーが文化庁で都倉俊一文化庁長官宛ての要望書を提出していた。
一行は関係者の案内で、太陽の塔の胎内にある巨大造形「生命の樹」などを見て回った。
浮島氏は「今後も国と地方の連携で、文化芸術を通じて大阪を盛り上げていきたい」と語った。