新名神・交通体系等対策特別委員会の中間報告から
令和7年5月臨時会、12日の新名神・交通体系等対策特別委員会の中間報告(抜粋)
■ 令和6年5月以降における新名神・交通体系等対策特別委員会の審査経過の概要について
新名神高速道路に係る最近の動向について、令和6年12月には梶原橋他1橋の工事に着工し、NEXCO西日本が連絡調整会議を開催。
新名神の開通状況及び予定について、大津―城陽間については令和6年度の開通が困難な状況にあり、工程精査を継続している。
本市域の今後の予定として、上牧地区と梶原地区は、引き続き本線工事を実施し、成合地区については、残る用地取得の完了に向けて取り組み、本線工事を実施する。
大阪府が令和6年3月から現地測量に着手し、10月からは道路予備設計に着手している。今後は、引き続き大阪府による道路整備の動向を注視するとともに、地域主体のまちづくり活動の熱度に応じて、道路整備と併せた沿道のまちづくりに取り組んでいく。
■ 環状幹線道路等の整備促進について
国道171号の交差点改良について、南芥川町交差点については、令和5年度に用地測量・物件調査が完了しており、国は現在、詳細設計、関係機関協議及び用地買収を実施中。
外環状完成道路の進捗状況について、高槻東道路(延伸部) は、用地買収が完了しており、令和6年度より工事に着手している。また、富田奈佐原線については、大畑町交差点から郡家茨木線までの区間について、大阪府が事業実施に向けて都市計画変更を令和5年度に実施しており、そのうち、大畑町交差点から約780メートルの区間について、大阪府が令和6年度に事業認可を取得する予定となっている。
また、JRアンダー部についても整備促進に向け、今後も引き続き大阪府に要望していく。
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意見・質問・要望を <1月31日(金) 「新名神・交通体系等対策特別委員会」