テーマ「地域のみんなで助かるために~堤・桜台地区のマイルールを考えてみませんか?」
10日(土) 午前、堤コミュニティセンターにおいて、堤・桜台コミュニティ連絡協議会(地区防災会) 主催の「堤・桜台地区ワークショップ」が開催されました。
私も参加者の一人として、皆さまと水害対策の意見交換と提案を。相手の意見を否定せず受け入れる姿勢が良かったと思います。
主幹団体は、高槻市市民防災協議会。
はじめに会長のご挨拶。市民防災協議会は現在、30団体となる地区防災会の支援をして3年目。
今回のワークショップのテーマ「地域のみんなで助かるために~堤・桜台地区のマイルールを考えてみませんか?」は、高槻市コミュニティ防災が掲げる「地域から一人の犠牲者も出さない」を目指す取り組みとのこと。
本日は、1回目の開催で「災害の現状を知ってもらう(座学とワークショップ)」、地域の課題解消に向けての話し合い。講師は、一般社団法人福祉防災コミュニティ協会の前川 良栄 氏(福祉防災認定コーチ) と北おおさか社会福祉事務所の佐村河内 力 氏(福祉コンシェルジェ)
チーム編成は4人から5人で5チーム体制、地域の皆さまや大学生の方々も参加。防災についてテーマをいただき、思うががままに意見を出し合う作業。最後にチームで話し合い3つ以上の提案をシート(A4用紙) に表現して全員で評価(良いと思うものにシール貼付)。3シートの合計点とシートごとの点数。それぞれ1番シールが多かったチームが2組あり、みんなで拍手。
はじめに災害についての全体の講演、地震や水害など「淀川の氾濫に備えて」等。
その後、チーム内での話し合い、1回目のテーマは「水害について」思いつくままに付箋に書き出し、お互いに紹介。私は「苦しい」とか「1階は水没」「高台へ非難した時に受け入れてもらえるのか」「避難所が遠い」「ペットの心配」など15分。
その後、マスター(リーダー) を残し3名は別のチーム(テーブル) へ移動。マスターは1回目のテーマで出た意見を紹介し、各チームへ移動したメンバーは、そこで2番目のテーマ「家族のことなど」で意見を出し合い15分。
最後に、はじめのチームに戻り、これまでの意見を参考に「災害までに準備できること」について、3つの提案をシートにまとめる作業。20分。1シートで最高得点となったのは「挨拶」日頃から挨拶を行い地域の輪をつくること。これは同感でした。実行したいと思います。
私が入ったチームの、皆さまにシールを貼付いただいた点数をみると3シート全体で49点、1シートで21点。いずれも2番目、チームの皆さまと健闘を讃え合う思いでした。
ちなみに① 「共助の準備」市バスで避難所見学(巡り)、自治会の有無に限らず全世帯に声をかける 18点、② 「地域に応じた防災備品を備える」山間部と市街地、高齢者・子どもの人口比率に応じて 10点、③ 「地域の祭りを開催」まつりに「防災」の考えを入れる、子育て世代の参加に期待、顔と名前の一致 21点、合計49点。
7月5日(土)
マイタイムライン(個別避難計画)
7月19日(土)
コミュニティタイムライン
8月30日(土)
地区防災計画とワールドカフェ
全5回、出席希望です。
本日の出席者は、地域の防災リーダーや防災指導員、青少年指導員、健康づくり推進リーダー、防犯委員、民生委員、福祉委員会、堤・桜台サポーター、防災士、堤コミュニテーセンター役員など。皆さま本当にお疲れさまでした。(高槻市危機管理室の皆さまも参加されていました。お疲れ様でした)