令和7年度大阪府都市監査委員会定期総会・研修会
23日(水) 堺市堺区にあるフェニーチェ堺において、「令和7年度大阪府都市監査委員会定期総会・研修会」が開催され、高槻市監査委員として参加させていただきました。
高槻市役所を出てJR高槻駅から環状線の新今宮を経由し、南海電車の堺東駅まで約1時間。駅から徒歩約10分のところ(堺市役所を通過して)
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ご来賓である堺市長、堺市議会議長の歓迎のご挨拶から。定期総会では、会長都市である枚方市代表監査委員の議長のもと、令和6年度歳入歳出決算について、令和7年度歳入歳出予算(案) 等の審議、承認。
休憩をはさんでの研修会。「デジタル時代の監査力強化-DX時代の監査委員求められる視点-」と題して、ソフトバンク(株)の柏木陸照氏による約1時間のご講演。
大正時代に日本の100年後の予想、対面電話、女性の交通巡査、乗り合い飛行機、消防放水車、日本医術の大進歩(一部紹介)。当時、これらの技術革新が実現することを誰が確信したか? 100年の時を経て、すべてが実現。
技術の驚くべき進化。現在(いま) はAI技術。すでに私たちの環境に存在。時代に適した監査の方法が必要。
AIとは、「Artificial Intelligence」の略で、日本語では「人口機能」意味します。これは、コンピューターが人間の知能や行動を模倣し、自ら学習したり、問題解決をしたりできるようにする技術・分野です。これもAIの回答。
DXとは、デジタルトランスフォーメーションの略で、デジタル技術を活用して、ビジネスモデルや業務プロセスを根本的に変革し、競争力を強化することを指します。AI、IoT、ビッグデータなどを活用し、業務効率化や新たなビジネスチャンスの創出、顧客体験の向上などを実現する取り組み。
DX監査を成功させるためには・・・複雑な時代、100年後は予測困難にしても、20、30年後の未来は目の前。時代を感じ、環境を知り、知識を得るよう常に研鑽を重ねることが大事なのですね。最後のお話しSDGs「持続可能な開発目標」17のゴールと「17頭のラクダの寓話」が面白かったです。
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フェニーチェはイタリア語で「不死鳥(フェニックス)]