感動高槻 この地に眠る故人に哀悼の意を表し
以前、公園墓地について市民相談をいただき、22日(火) 高槻市公園墓地にある「悠久の丘公園」から高槻市の未来を展望してきました。
ご相談者といろいろなことを、語り合うことができ、また安満遺跡公園の全貌を見ることができて感動の一日でした。現場第一、感動高槻です。
(市ホームページから) 公園墓地は、市街地の北東側約3キロメートルの地点に位置する丘陵地(安満御所の町、大字下地内) にあり、自然につつまれた、宗派を問わない近代的大規模墓地として整備されました。
昭和44年7月に都市計画墓園として開園した公園墓地は、昭和43年度から昭和62年度までに4000区画の墓所を、また平成12年度からは2364区画の墓所と公園、古墳を整備し、総計6364区画の墓所と納骨堂、公園、古墳を持つ公園墓地が平成14年度末にようやく完工しました。
公園墓地には、第1区から第11区の11に分かれた墓所区域とともに、卑弥呼の時代の青龍三年銘青銅鏡が出土した安満宮山古墳、すばらしい眺望が楽しめる悠久の丘、弥生の丘、これら古墳や公園を結ぶ散策路などが整備されており、四季折々の自然が楽しめる、市民の憩いの場として多くの方が訪れています。青龍三年の丘 – 安満宮山古墳
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この地に眠る故人に哀悼の意を表し、悠久の丘に立った時、卑弥呼の時代の人たちの目には、この風景がどんな風に見えたのだろう? すぐ近くまで海があったのか? これから未来を託す子ども達が、この風景を見たらどんなことを思うのだろう? 皆さんに、この感動を伝えたい、そんな思いになりました。
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また、本市の公園墓地には合葬式墓地もあります。
(市ホームページから) 合葬式墓地とは、個人や家族単位で個別に墓石を建てる従来のお墓とは違い、複数の焼骨を合同で埋蔵することを目的としたお墓です。
管理は市で行うため、将来の墓守の負担や承継などの手続きが必要ありません。また、生前の申し込みも可能です。
公園墓地第3区内の高台に立地し、地上に設置する「シンボルモニュメント」は、平成29年11月に行いました市民投票の結果をもとに決定したデザインです。参拝対象として、特定の宗教、宗派を連想させないようなものとなっています。
このモニュメントの地下には、1万体の焼骨をそれぞれ専用の布袋に納めて埋蔵する「合葬室」と、焼骨を骨壺のまま個別に期間を定めて保管する「個別保管室」を設置しています。
また、モニュメント前方には合葬式墓地に埋蔵された故人の名前や生年月日、死亡年月日を刻む「記名板」も設置します。希望される方は、別に費用は必要ですが、お1人につき1枚記名することができます。
令和7年度施政方針大綱「地域に元気があって市民生活が充実したまちに向けた取組」において、合葬式墓地については、引き続き需要が見込まれることから、増設に向け、実施設計を行うとされています。
合葬式墓地 <市ホームページ