研修会は包括外部監査の経験を通じて感じる地方自治体の課題
18日(金) 高槻市監査委員として、北大阪都市監査委員会定期総会・研修会に出席させていただきました。
吹田市文化会館メイシアターレセプションホールにて
総会は、北大阪、大阪府、近畿地区、全国都市監査委員会関係についての報告、令和6年度北大阪都市監査委員会事業報告及び歳入歳出決算について、令和7年度北大阪都市監査委員会事業計画及び歳入歳出予算(案) について等。
研修会は、「包括外部監査の経験を通じて感じる地方自治体の課題」(弁護士 久保井聡明氏) の講演。(平成21年~23年度 高槻市包括外部監査人補助者のご経験)
包括外部監査制度:地方自治法252条の27~
包括外部監査制度は、1997年(平成9年) 6月の地方自治法改正により創設。地方分権への流れと1995年(平成7年) 頃に明らかになった一部地方公共団体における不適正な予算執行など。従来の監査委員制度による監査のみでは不十分ではないかとの認識。これも創設の理由。
学ばせていただき(また今後、調べようと思う・・・)
故野中郁次郎氏のSECI(セキ) モデル S:Socialization=共同化、E:Externalization=表出化、C:Combination=連結化、I:Internalization=内面化
個人の暗黙知を形式知に変換して組織で共有し、新たな知識を生み出すフレームワーク。経営学者の野中郁次郎氏らが提唱。
また今後、AIの活用など・・・
あまり時間はありませんが、もう一度「最少の経費で最大の効果を挙げているか」を考えてみたいと思います。
監査 <あきひログ