ツゲの木から駒
将棋のまち高槻 耳を澄ますと、将棋を指す音が聞こえてくる駒音公園完成
「将棋のまち高槻」、昨年12月にグランドオープンした関西将棋会館前に、計画されてきた本市の「駒音公園」が完成。
市民の皆さまの憩いの公園となりますように
耳を澄ますと、“パチン” と将棋を指す音が聞こえてくる駒音公園。15日(土) に完成式典が開催されました。心からお慶びを申し上げます。
記念式典では、芝谷中学校の吹奏楽部によるオープニングから。濱田市長とご来賓の皆さまによるテープカット、御蔵島村(みくらじまむら) から贈呈された「ツゲの木」の植樹式。(市長と徳山村長)
私も「ツゲの木」の前で記念撮影
お聞きすると、ツゲの木は、伝統的に細工物の材木として貴重とされ、高級な櫛や将棋の駒、そろばんの珠の材として知られるほか、垣根や庭木の植栽にも使われる。日本の固有変種だそうです。感じで黄楊。目が詰まっているため、細くても重いらしい。
ツゲの木から将棋の駒がつくられるとのお話しを聞いて感動。
徳永村長のお話しから、東京都である御蔵島村は、東京から南へ200kmのところにある島で、面積20.54k㎡で人口約300人。一つの自治体。
季節には、台風の通り道になっており、厳しい自然環境である反面、安定した自然環境が保たれている結果、島内には原生林がいたるところに広がっている様子で、そのような環境の中でツゲの木は力強く育っているそうです。
そのような環境育った木から生まれた将棋の駒だからこそ勝負の時の“パチン” という音が心地よいのかもしれませんね。
高槻から東京までが475km、そこから200km、東京までは大型客船化かヘリコプターが移動手段のようです。徳山村長お疲れ様です。ありがとうございました。
また、高槻市へ「ツゲの木」の成長を見にお越しくださいね。