新春対談 公明党は若い“あなた” のミカタです!
(1日 公明新聞) 明けましておめでとうございます! 公明党は、青年委員会(委員長=杉久武参院議員) を中心に若者政策を推進。
青年・現役世代の声を生かす取り組みについて、党青年委の杉委員長と佐々木さやか副委員長(参院議員) に語り合ってもらいました。
■ 現役世代の政策を推進/“声を聴く” 運動で多彩な実績
杉委員長
昨年11月、党青年委員長の大任を拝しました。党青年委の国会議員、全国の青年議員の皆さまと心を一つに、党勢拡大へ粉骨砕身の覚悟で臨む決意です。よろしくお願いします!
佐々木副委員長
党青年委は、1962年11月に、公明党の前身である公明政治連盟(公政連) の青年局として発足したのが始まりですね。
杉
今年で結成63年になります。その間、署名活動に始まり、近年では政策アンケート活動「ボイス・アクション」や、若者との懇談会「ユーストークミーティング」、学生との懇談会「Qカレ」など、若者の声を聴く運動を各地で展開し、その声を基に多彩な実績を築き上げてきました。
■ 希望持てる社会めざす
佐々木
言うまでもなく、青年は未来を担う大切な存在です。政治の役割は、若者が将来に希望を持ち、生き生きと暮らしていける社会をつくることです。
杉
その意味で、斉藤鉄夫代表は昨年の衆院選の総括として、「公明党は現役世代からの支持が不足している」と述べ、「現役世代に関心を持ってもらう政策を打ち出していく」との意気込みを語っています。
佐々木
将来に不安を抱える青年世代はもちろんですが、党として現役世代に響くビジョンと具体的な政策が強く求められていますね。
杉
だからこそ、党青年委の役割が重要なのです。私たちにはこれまで、若者の声を聴き、カタチにしてきた確かな実績があります。こうした経験を生かし、さまざまな政策を立案していきます。
■ 若者と議論深め、共に政策づくり
佐々木
昨年、党青年委の新たな試みとして、政策立案へ議論を深掘りする「ユースディスカッション」を実施しました。
杉
私もオンラインで参加しましたが、とても有意義な時間を過ごしました。佐々木さんはどうでしたか?
佐々木
私が参加して印象的だったのは、「青年世代の皆さんは、この国や自分が住んでいるまちをより良くしたい」という熱意を持った方ばかりだという点です。
杉
同感です。今後もユースディスカッションを継続的に実施し、若者の声をこれまで以上に聴き、青年党員や各都道府県本部青年局の議員と一緒に、政策を練り上げる仕組みを整えたいと考えています。
■ ショート動画など情報発信に工夫も
■ SNS駆使し発信力を強化
杉
情報の伝わり方の変化が顕著です。良い実績、政策があっても、公明党の姿勢や議員自身の人間性に共感し、一緒に宣伝してくれる味方がいなければ、若年層への浸透は難しいです。
佐々木
私も以前、若者と懇談した際、「公明党はせっかく実績も豊富で、良いことをやっているのに、若年層にはうまく伝わっていないですよ」と厳しく言われたことがありました。
杉
その意味で、党の情報発信のインフラを大きく変化させていかなければなりません。どのような方法が良いのか、党青年委から積極的に提案し、実現したいと思います。
佐々木
好事例としては、党青年委が提案し、実現した動画投稿アプリ「TikTok」の発信があります。私も何度か出演させてもらいましたが、多くの若者らに見てもらっていると感じています。
杉
SNSの戦略的、効果的な発信の重要性が極めて増している実情を踏まえ、公明党は今後、SNS戦略を立てて進めていくこととしています。党青年委がその取り組みをリードしていく決意です。
■ 現場の知恵を活動に生かす
佐々木
党青年委には、全国47都道府県に青年局があり、青年の地方議員が複数存在し、工夫を凝らしながら、さまざまな活動を進めています。
杉
私の地元でもある、党大阪府本部青年局(局長=司隆史・大阪市議) では、街頭イベントを定期的に開催しています。従来の演説形式ではなく、聴衆との対話形式に挑戦。議員と若者とのトークタイム、ワーク・ライフ・バランスの充実に向けたアンケート活動のほか、有志による歌やダンスも披露しています。
佐々木
画期的ですね! 私の地元・党神奈川県本部では、子育て世帯を対象にユーストークを実施。子連れ参加でもOKとして、懇談している間は、子どもに遊戯スペースで遊んでもらうといった、新しい試みでした。
杉
ほかにも“現場の知恵”で、ユニークな取り組みを展開している青年局があり、党青年委の活動に生かしていきます。
■ 全ての闘いの“原動力”に!
佐々木
これからも、若い世代の声をしっかり受け止め、情報発信についても工夫し「公明党がいれば安心」と思っていただけるよう全力を尽くします!
杉
若者政策の実現だけでなく、政治決戦をはじめ全ての闘いの“原動力” になっていくことも党青年委の大事な使命です。「大衆とともに」との立党精神を胸に刻み、青年議員が先頭に立って闘ってまいります!
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