市域約116キロメートルのうち地元地域約350メートルの間
地元自治会内にある全長約350メートルの水路(通称:番田川) のり面の除草作業について、これまでも適切に対応していただきましたが今回、市民の声として、一部では長い間、除草がされておらず雑草等が繁茂しているということから、8月下旬に除草の要望をいただき、現地を確認し担当課へ相談・要望をさせていただいてきました。
早い時期に、北側のり面は除草完了(防草シートのある箇所) 南側については担当課が異なり再調整。この度、南側の除草完了が確認できました。(№889 登町)
水路の維持管理を適切に対応いただきましたそれぞれの担当課の皆さま、関係者の皆さまに感謝の思いです。
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改めて、本市の水路のことを調べてみました。
本市には、主要な用排水路が約116キロメートルあります。 古くは水田への農業用水の供給として使用されてきましたが、都市化の進んだ現在では、降雨時の雨水排除の役割や災害時の防火用水、非常用の水源など多様な機能を持っています。
その目的から、市民の安全や近年のゲリラ豪雨による浸水被害軽減のため、老朽化した水路構造物や流れの悪い水路の補修・改修を実施しています。(維持管理)
また、多くの河川・都市下水路・幹線水路等の流末に位置する芥川・淀川周辺地域は、河川が天井川であるため、地形的に自然排水が困難な地域でした。
そこで、急激な都市化が進んだ昭和40年代から、内水を排除する目的で、ポンプ施設が設置されました。ポンプ施設は、ポンプによって河川に強制排水し、住宅地の浸水被害の軽減や田畑の湛水を防除する機能を持っています。
注意:ポンプ場と排水機場の違いはなく、雨水ポンプ場が都市の雨水排水、排水機場が農地の湛水防除であり、実際の機能は同じです。