一般質問に向けて高槻市障がい者福祉センターを見学
12日(木) 「参加しやすい環境整備について(障がい福祉について) を9月定例会の一般質問のテーマに決定し、この日は、障がい者福祉センター(ゆう・あいセンター) を見学させていただきました。関係者の皆様、ありがとうございました。
過日、高槻市障害児者団体連絡協議会(高障連) の皆さまと公明党議員団で懇談会を行い、要望書をお受け致しました。
このことから課題に感じる項目については、現場第一をモットーにセンターを見学。関係者の皆さまには、ご案内等をいただき、ご多忙のところ申し訳なく感謝の思いでした。
平成元年10月に建てられた障がい福祉センターは35年の月日が経過しようとしています。(城内町1-11) 共に生きる社会を目指して、「あなたとわたし そして 友愛の意味をこめて」(YOU I CENTER) “ゆう・あいセンター” と名付けられました。
当センターは、障がい者の相談に応じるとともに、創作や訓練に係る教室を開催。また、各種講座、講習会を開催し、地域社会との交流を図るとともに、障がい福祉情報の提供と障がい者、ボランティアを中心に障がい福祉活動の場の提供をしています。
また、これらの事業を通じて障がい者の社会参加の促進を図ることを目的として設置されたものです。
地下1階・地上4階の建物。「皆さんこんにちは」と1階から4階まで見学を。
1階は図書等の閲覧・貸出、喫茶店や休憩所もあり、手話で楽しく会話されている壮年のグループや盲導犬と一緒に来館される方など。2階は高障連の事務所や作業場で、ちょうど広報紙の点字版の作業やボランティアの方も活動をされていました。皆さまお疲れ様です。
3階は乳幼児療養事業の「めばえ教室」、4階は研修室で講演会や講習会、総会など開催される100人規模の会場があります。福祉企業委員の時は高障連総会に参加させていただいてました。その節はありがとうございました。
非常用の出口も確認。螺旋階段になっていて内側の滑り台が印象的でした。いざという時のために。
一日、概ね100人くらいの方が来館させるそうで、機能社会適応訓練など20人くらいの障がい者の方も来館されているとお聞きしました。手話教室も開催されているよう。
これからも活動の拠点としていっぱいご利用いただきたいですね。来週の一般質問、頑張って参ります。