一羽の折り鶴から
「第38回 平和展」を見学 平和を祈る
8日(木) 高槻市主催、高槻市人権まちづくり協会が企画・運営する生涯学習センターの多目的ホールで開催されている「第38回 平和展」を見学させていただきました。
入口には広島・長崎の当時の写真パネルと、投下された実物大のリトルボーイと呼ばれる原子爆弾の模型が展示。
特別展として「命の水を届けた医師・中村哲さんのパネル展示」
病気や干ばつに苦しむアフガンの人々に寄り添い、医療活動のみならず命の水を届けた日本人医師・中村哲さんの生き方を通して、平和について考える機会となるようにとの思いのこもったパネル展となっています。
印象的だったのは、「100人の医師よりひとつの水を」との文言と泥水に口をつけて飲む子どもの写真パネル。子どもの未来を考えるとあまりにも悲しくなる写真。また、一人の医師の人命をを思う決意の尊さに感動しました。
会場では、平和の木のメッセージや、広島の平和記念公園に届けられる“折り鶴” を一羽折らせていただき平和を祈りました。
世界の平和を…