旅行や帰省、地域での催しなどを通じて友人・知人と語り合い、友好を深める機会が増える季節である。
そうした語らいの中で活用したいのが「公明ハンドブック2024」(公明グラフ別冊=好評発売中) だ。
今回は、今年11月17日に迎える結党60年の「記念号」として発行された。「大衆とともに」の立党精神を掲げて時代を切り開いてきた公明党の奮闘や実績が、この一冊に凝縮されている。大いに活用して公明党の活躍を伝え、理解の輪を広げていきたい。
巻頭の日本大学の西田亮介教授と俳優の柴田理恵さん、公明党の山口那津男代表によるてい談「結党60年――公明党こそ希望の存在」では、公明党が果たしてきた役割などについて語り合っている。
「公明党と自民党が連立政権を組むようになって以降、日本の政治は目に見えて安定しました」との西田教授の指摘は、公明党が政権の中で存在感を発揮し、成果を着実に残してきた証左と言えよう。
また、直面する課題への対応では、自民党派閥による「政治とカネ」の問題に端を発した政治改革への取り組みを掲載。他党に先駆けて改革案を示し、再発防止策を含む改正政治資金規正法の成立に道筋を付けた内容が紹介されている。
公明党は結党時から、どの党よりも厳しく政治腐敗と闘って政治改革を主導してきた。こうした党の姿勢を訴えたい。
60年の実績をえりすぐった特集「公明党が日本の政治を変えた」も、公明党が庶民の願いや期待を受け止め、政策を実現してきた歴史を伝える上で最適だ。
「未来をつくる」「暮らしを支える」「いのちを守る」のテーマごとに、施策の前進が一目で分かるグラフや図表で説明。「子育て支援策が拡充されたのは、公明党が当事者の声を丁寧に聴き、一番汗をかいてきたから」(末冨芳・日本大学教授) といった識者のコメントにも説得力がある。
国民生活に安心と希望を届ける公明党の魅力を全国で語り抜いていこう。