高槻市の学童保育は3年生まで 高学年も希望
26日(日) 開催した吉田あきひろの市政報告会」において、“高槻市の学童保育は3年生まで。高学年も希望しています。高槻市の取組を教えてください” とご質問をいただきました。
当日、概要としてご回答申し上げましたが、詳細につきまして市のホームページより、改めてご回答させていただきます。
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本市では「学童保育のあり方等に関する基本方針(令和4年2月 高槻市 子ども未来部) 」より、学童保育事業(放課後児童健全育成事業) は、保護者が就労等により昼間家庭 にいない児童に、授業の終了後などに施設を利用して適切な遊びと生活の場を 与えて、児童の健全な育成を図ることを目的とした事業を展開。
原則小学校3年生までの児童を対象として、小学校 の余裕教室や学校敷地内のプレハブ施設などで公立の学童保育室を運営してき ました。
学童保育の需要が増加していくなかで、一部の公立学童保育室では待機児童が発生する状況となったため、定員を超えての入室を可能とする臨時定員 の設定や、保育室の増室(複室化) により、受入枠の拡大に努めてきましたが、 児童数が増加しているなどの一部の小学校では余裕教室等の確保が難しいこと から、平成28年度からは、学校敷地外で運営される民間学童保育室の設置に取り組んできました。
市では、学童保育のあり方等の検討を行うにあたり、市の附属機関である「高槻市子ど も・子育て会議」について諮問を行い、答申を受けてきました。
(諮問) 学童保育のあり方について「高学年対応について」
(答申) 保護者のニーズは一定あり、高学年対応は必要で、高学年児童の受入に対応するため、民間学童保育室を活用することが望ましい。
その上で本市では、一部の公立学童保育室で待機児童が発生していることや、小学校における余裕教室等の確保が難しいことなどから、民間学童保育室を活用した待機児童対策に取り組んでいます。
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民間学童保育室のご案内 <市ホームページ