いつでも　どこでも　点検での安全・安心に期待

商業施設が立ち並ぶ、下田部町の押し釦式信号機がある交差点。

あきひログ2020年3月に「喜びの供用開始」でご紹介させていただいた信号機が設置された交差点です。

要望される多くの声がカタチになって以来、多くの皆さまにご利用されているところで安全・安心が進んでいます。

しかし、危険は足元に･･･

信号機の待機場所となっている箇所に縦長の凹みが。

ある日、自転車の後輪がはまって転倒したとの連絡。すぐさま市の担当課に連絡。速やかに凹みを埋めていただき、合わせて付近の凹みも補修していただけました。(№854　下田部2丁目)

迅速な対応に感謝するとともに、いつでも、どこでも、安全・安心を願い、今後の点検の充実も期待していきたいと思います。

なるほどコメ助　日米の金利差が影響

(6日　公明新聞より)
■日米の金利差が影響。輸出企業に有利な一方、輸入価格の上昇で家計負担が増えるデメリットもあるよ。

コメ助　そもそも円安って?

A　外国の通貨に対して円の価値が下がることだよ。例えば、1ドル＝100円から125円になった場合、25円の円安になったと言うよ。

Q　具体的にどういうこと?

A　1ドル＝100円であれば1万円で100ドルの商品を買えるけど、1ドル＝125円だと1万円で80ドルの商品しか買えない。同じ金額の円で低額のドルの商品しか買えないので、円の価値が下がる＝円安ということになるよ。

Q　メリットはあるの?

A　一般的に、海外に製品を輸出する企業や海外で事業を展開する企業にとっては利益を押し上げる効果があるとされているよ。海外で安く製品を売れる上に、海外で稼いだドルなどの外貨をより多くの円に換えることができるからだ。観光面でも、訪日外国人客にとっては商品の値段が安くなるので消費の拡大も期待できる。

Q　デメリットは?

A　輸入品の価格が上がることが挙げられるよ。日本が多くを輸入に頼っている原油や小麦などを海外から買うには今までより多くの円が必要になる。すると企業の仕入れ価格が上がり、商品の値上げにつながると家計の負担が増える。

Q　円安はどれほど進んでいるの?

A　今年の初めは1ドル＝140円台だったけど、最近は150円台で推移しているね。

Q　原因は何?

A　日本と米国との金利差が大きいからと言われているよ。金利が高く運用に有利なドルを買って、金利が低い円を売る動きが止まらない。経済成長が続く米国では、中央銀行に当たる連邦準備制度理事会が、インフレを抑えるため政策金利を高い水準で据え置く一方、デフレ脱却が最優先の日本では、日本銀行が低金利を続けている。このため円安に歯止めがかかっていない状況だ。

Q　日本政府の対応は。

A　為替相場を安定させる手法に、政府と日銀が円を買ってドルを売る「為替介入」がある。2022年には3回実施された。今回も市場では政府と日銀の動きが注視されているよ。