高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

明日の 希望は ひとりの人を 思う心から

無料接種は3月末まで

□公明新聞 党活動 / 2024年2月22日

マスク着用、手洗い、換気が重要/国際医療福祉大学 松本哲哉代表教授に聞く

IMG_4346(21日 公明新聞より) 新型コロナウイルス感染症が感染症法上の「5類」に移行してから初めての冬。

国内の感染者数は、昨年11月から今月初旬にかけて増加し、オミクロン株から派生した新たな変異株「JN・1」への置き換わりも進んでいる。

現在の感染状況や今後の見通しについて、国際医療福祉大学の松本哲哉代表教授に聞いた。

――現在の感染状況について。

流行の「第10波」に入っている状況であり、実際に感染者は外来でも増えている。

その一方で入院患者の割合は低い。要因としては、感染を経験した人が国内で5割を超えるなど、一定程度、免疫を持った人が増えているほか、治療薬の服用やワクチン接種の効果が大きい。

感染が広がっても重症化する人は減ってきている。

――これまでの流行との違いは。

流行している株の種類として、JN・1が主流を占めている。重症化しやすいことはないが、感染力が強いとみられる。

さらにJN・1の特徴として、免疫を逃避する力が強いことも挙げられる。

ウイルスに変異の箇所が多いことから、これまでに感染した経験がある人がかかったり、短期間でも感染を繰り返したりしてしまう。

■ワクチン接種の検討も

――基本的な対策が引き続き重要になるのか。

インフルエンザなどコロナ以外の感染症も流行しているが、感染症対策の基本は感染経路を遮断することであり、場面に応じた適切なマスクの着用や手洗いが引き続き重要だ。

コロナの場合は、空気中を漂う微粒子「エアロゾル」による感染リスクもあるため、より換気が有効になる。

ワクチンについては、3月末までは誰でも無料で接種できる。特に初回接種(主に1、2回目) のみの人は、免疫を十分持っているとは言えないため、健康な若者でも必要に応じて接種を検討するのは選択肢の一つだ。

■重症リスク者は注意を継続/「過度な恐れ」も「無関心」も排して

――今後のコロナとの向き合い方は。

第10波が収まったとしても、しばらくは流行の波が繰り返し起きる可能性が高い。特にリスクの高い人については、当てはまる人を明確にした上で、ワクチンや治療薬によって重症化から守り、適切に支援することは続けていく必要がある。

後遺症も問題だ。若者も含めて悩んでいる人がおり、風邪やインフルエンザと同じだと言える段階ではない。過度に恐れる必要はないが、無関心でもあってはいけない。

公明党には、与党として冷静に課題を見極めながら、必要な感染症対策を進めてほしい。

皆さま、気を付けましょう。