住宅管理者による 3つの訓練ポイントといのちを守る10のポイント
21日(木) 夕方、住宅管理者による「消防訓練」が開催され、住民として自治会の皆さまと一緒に参加させていただきました。
はじめは、自治会集会所にて座学。資料と一緒に「火の用心」のトイレットペーパーが1人1巻の配布。使用する時、ロールに火の用心の豆知識があり、トイレで学べる優れもの (´艸`*)
さて、3つの訓練がポイント。① 避難訓練 ② 消火訓練 ③ 通報訓練
まずは「避難経路」の確認から
私たちが住む住宅は5階建ての団地。消防法では2方向避難が決められているとのこと。① 玄関からの避難 ② ベランダから隔て板を破っての避難。命が大事。
次に「消火器設置場所」の確認
私が住む団地は5階建て、1階からそれぞれの階層に設置してあります。
そして、「通報訓練」
119番通報メモによると、① (119番すると) 家事か? 救急か? と聞かれますので、火事です。(と答える) ② 住所は? 高槻市登町〇番〇棟〇階の〇号室です。③ 何が燃えているか? (例) 5階建ての3階で煙が出ている。キッチンでテンプラ油に火が付いた。等々 ④ 通報者の名前は? 〇〇です。⑤ 通報者の電話番号は? (携帯番号と自宅番号) 気付いた人が通報する。何人でも大丈夫。あの人が通報するだろうから、私はしなくていい(思い込みがキケン)
さらに住宅防火 いのちを守る10のポイント・・・
《4つの習慣》
① 寝たばこは絶対にしない、させない ② ストーブの周りに燃えやすいものを置かない ③ コンロを使う時は火のそばを離れない ④ コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く
《6つの対策》
① 出火防止・火災発生を防ぐために、ストーブやコンロ等は安全装置の付いた機器を使用する ② 早期覚地・火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する ③ 延焼拡大防止・火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防災品を使用する ④ 初期消火・火災を小さいうちに消すために、消化機器を設置し、使い方を確認しておく ⑤ 早期避難・お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく ⑥ 地域の助け合い・防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う
最後は全員、外に出て消火器(水) の使用訓練
目標に向けて「ピン・ポン・パン」① ピンを抜く ② ポンとノズルを火に向ける ③ パンとレバーを強く握る
概ね30分程度の消防訓練でしたが、端的で覚えやすく、すごく為になりました。また、集合住宅ですので非常に大切な取り組みだと感じました。
「火の用心」今年もあと10日ほど、良き新年を迎えるためにも、お互い気を付けましょう。職員の皆さま、お疲れさまでした。ありがとうございました。