ちょっと話してみませんか?
福祉企業委員会の行政視察 ヤングケアラーについて
今月の上旬、10日(金) #高槻市議会 #福祉企業委員会 として、#久留米市 を行政視察させていただきました。
この日2日目のテーマは「#ヤングケアラー」について 大変、勉強になりました。関係者の皆さま、ありがとうございました。
写真は19階にある本会議場の展望フロアから
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学習資料「ヤングケアラーのこといっしょに考えます」より
久留米市では、市役所に相談・支援窓口を開設。あなたの周りに「ヤングケアラーかも」と思われる子はいませんか? その子は、自分がやりたいことを、制限されていませんか? その子のための支援を、子ども子育てサポートセンターが一緒に考えます。と啓発を
こども子育てサポートセンターは、ヤングケアラー支援のため、次のことを行います。
相談対応
当事者、その家族や関係機関等からの相談に対応します。まずは、ケアの状況をお聞きします。
子ども本人のケア
当事者との面談を通して、状況を改善する方法を一緒に考えたり、心理的なサポートをしたりします。
関係者への助言
当事者や世帯に関わる機関・団体・事業者・地域などの関係者に対しての助言をします。
サービス導入へのつなぎ
世帯へ介入する同意が得られた場合は、家族状況を整理し、必要なサービス導入へのつなぎをします。
連携や役割分担の調整
関係者会議を開催するなど、当事者や世帯に必要となる関係者同士の連携を促し、役割分担を調整します。
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ヤングケアラーとは
◎ 障がいや病気のある家族に代わり、料理や掃除などの家事をしている。
◎ 家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている。
◎ 障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている。
◎ 目を離せない家族の見守りや越えかけなどの気づかいをしている。
◎ 日本語が第一言語でない家族への通訳をしている。
◎ 聴覚・視覚に障がいのある家族のために、意思疎通の支援をしている。
◎ 家計を支えるために働き、障がいや病気のある家族を助けている。
◎ アルコール・薬物・ギャンブルなど、問題のある家族に対応している。
◎ がん・難病・精神疾患など病気の家族を看病している。
◎ 障がいや病気のある家族の身の回りの世話や入浴・排泄の介助をしている。
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感想
ヤングケアラーはデリケートな課題。子ども達に聞く時、ヤングケアラーという文言は使用しないなど。また、「ちょっと話してみませんか?」漫画で知らせることもされており、わかりやすい取り組みになっていると思います。
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久留米市
人口301,588人(141,634世帯)、 面積229.96平方キロメートル、人口密度1,311.5人・平方キロメートル
高槻市
人口347,147人(165,012世帯)、面積105.29平方キロメートル、人口密度3,297.1人・平方帰路メール、こちら部長室:子どもを守る社会をめざして(11月はこどもまんなか月間)(子ども未来部長)
ヤングケアラーの支援 <高槻市