蒲鉾みたいな
市民相談で芝生住宅(芝生町2丁目) へ3丁目の水路沿いの歩道を歩いていると・・・
見知らぬ人生の先輩から「ちょっとちょっと、“ガマ” が生えてるよ、子どもの頃は池の周りでよく見たけど、こんなところで見るなんて珍しいよ」とお声をかけられました。
ガマ? 私も子どもの頃に見たような・・・調べてみると、別名「ミズクサ」とも。
円柱状の穂は「蒲(がま)」の穂と呼ばれ、かまぼこ(蒲鉾) の語源だそうです。昔のかまぼこは、板に盛られた現在の形とは異なり、細い竹にすり身を付けて焼いた食べ物とされていました。
これは現在のちくわにあたるとのことで、ちくわと蒲の穂は色と形が似ていて、矛のように見えるガマの穂先は「がまほこ」と言われているそうですね。
ガマの花言葉は「慈愛」など、何気ない声掛け、出会いに感謝する一日でした。