外来生物法に基づく特定外来生物に指定 駆除の対象
市民の方からの通報。“オオキンケイギク” を発見しました。気になったので一応、お知らせしておこうかと。
(環境省のホームページより) オオキンケイギクは北米原産の多年草で、5月~7月にかけて黄色のコスモスに似た花を咲かせます。
強靱でよく生育することから、かつては工事の際の法面緑化に使用されたり、苗が販売されたりしていました。
しかし、あまりに強く、いったん定着してしまうと在来の野草の生育場所を奪い、周囲の環境を一変させてしまうため、平成18年に外来生物法に基づく特定外来生物に指定され、生きたままの運搬や栽培、譲渡などが原則として禁止されました。
九州地方環境事務所ではオオキンケイギク駆除の啓発に努めているとのことです。
今回、南大樋公園に生息しているとの通報をいただきましたので、市の関係課に連絡・相談。ご当地の管理者と連携をいただき、適切に駆除をしていただいたようで、相談者からオオキンケイギクがなくなっているとのご連絡をいただきました。ありがとうございました。(№773 南大樋町)
そして、その連絡とともに今度は、淀川河川敷(のり面) にも生息しているとの通報を改めていただきました。関係者の迅速な対応に感謝しながら、引き続き現地確認をお願いいたします。