濱田剛史市長からのメッセージ
暑い一日。今日は訪問活動をしている時に、紫陽花にとまるアゲハ蝶と出会いました。
大阪北部地震から5年。市のホームページに濱田剛史市長からメッセージが寄せられています。
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本市では、この地震では、2人の尊い命が失われ、多数の負傷者や建物の損壊など、甚大な被害を受けました。
私は、発災から本日までの5年間、この教訓を風化させてはならない、との強い決意から、災害に強い「強靭なまちづくり」を進めてまいりました。
その取り組みは、学校をはじめとする公共施設におけるブロック塀の撤去、セーフティプロモーションスクール認証取得などの学校安全の取組、被災経験を踏まえた受援計画の策定、災害情報伝達手段の充実のほか、地域住民が主体となった避難所運営マニュアルの整備とこれに基づく防災訓練の実施など、非常に広範にわたるものですが、皆様のご協力もあり、継続して取り組んでまいることができました。
5年という節目を迎えはしましたが、防災の取り組みが完遂を見たわけではありません。今後も、市民、事業者の皆様と一丸となり、わがまち高槻を「強靭なまち」とするため、全力を注いでまいります。
濱田剛史