「JR高槻駅北駅前広場事業」完成後の視察
6日(火)、公明党議員団で「JR高槻駅北駅前広場事業」完成後の視察をさせていただきました。私たちも推進してきた事業で、現地では市担当課職員の皆さまに資料を基に丁寧な説明をいただき感謝申し上げます。
本事業はJR高槻駅北駅前の整備事業で、本市の玄関口にふさわしい良好な都市景観を創出するため、バリアフリー化と美装化により快適な駅前広場の空間整備として実施されたものです。
事業内容は、市のバリアフリー基本構想に基づくエスカレーターの設置による、より一層のバリアフリー化への対応、バスロータリーの拡幅や正着性の改善による交通利便性の向上。
また、既存デッキと新設エスカレーターに上屋を整備、素材にはフッ素樹脂チタン光触媒膜を使用、東京ドームの屋根と同じ素材で酸化チタン光触媒の自浄作用で汚れを分解する機能があるそうです。(面積約390㎡) 、さらに公衆トイレの更新も行われ、快適性、利便性の向上を図られました。
駅前広場も約600㎡拡幅され、全体で約6,700㎡となりました。
事業個所は芥川1丁目地内で平成26年から令和4年の事業期間として進められてきました。供用開始になったのが令和5年3月25日。
約16.9億円の総事業費がかけられ、国費では都市再生整備計画事業、街路事業(防災・安全交付金) を活用されています。
関連事業では、浸水被害軽減対策事業として集中豪雨を一時的に貯留する雨水貯留施設(約250㎥) を駅前広場北側部分に整備。また、JR高槻駅東側地下道の美装化として、地下道の壁面・舗装の美装化、排水機能の復旧を実施されました。
視察後、地下道を通り帰庁。壁が白く明るい感じになっていました。
*
令和4年10月、高槻のまちづくりの視察に“斉藤鉄夫” 国土交通大臣(公明党) が来高。当時進行中だったJR高槻駅北駅前広場等の整備状況を“濱田剛史市長” 自ら、ご説明され、公明党議員団も参加させていただきました。
この度、5月に供用開始され、素晴らしい高槻のまちづくりが進んでいることに感動する視察となりました。