公明党への温かなご支援に感謝の思い 当選より期待にお応えする取り組みを
4日(日)晴天の一日、公明党大阪府本部主催の「6月度一斉街頭」を開催。ご当地では大きなマイクで大変失礼を致しましたが、道行く多くの方々より頑張ってと、お手をふってのご声援をいただき心から感謝の思いでした。
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皆さま、こんにちは日頃より、公明党に対し温かいご支援を頂き、心より感謝申し上げます。そして、先の統一地方選で公明党に対し、真心からのご支援を寄せていただいた党員、支持者の皆さまに心より厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
厳しい選挙戦でしたが皆さまの力強いご支援により、“吉田ただのり大阪府会議員” の初当選、市議会では、新人を含む7名の当選を果たさせていただきました。私も5期目の挑戦より、皆さまに選んでいただいた感謝の心で、向う4年間の使命と責任を果たしご期待にお応えしていきたいと思います。
また、今年度は“ささうち和志議員” が市議会議長に。私も議会運営委員会委員長に就かせていただき、これからも誠心誠意、全力でさらなる市政発展のため取り組んでいく決意です。
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現在、国内の政治課題として取り組んでいるのが、子育て支援の充実です。昨年の出生数は初めて80万人を下回り、国立社会保障・人口問題研究所は先月、2070年の日本の総人口が8700万人にまで落ち込むとの将来推計人口を公表しました。少子化は想定を上回るスピードで進んでおり、このままでは、日本の経済社会の維持が困難になるのも時間の問題です。
この流れを反転させるうえで突破口となるのは、公明党が掲げる「子育て応援トータルプラン」です。特に児童手当の拡充や、妊娠期から出産・子育てまで切れ目なく寄り添って相談に応じる「伴走型相談支援」の継続、育児休業制度の充実への期待は高く、早急に実現すべきです。政府は今月6月にも策定する「骨太の方針」で子育て関連予算倍増の大枠を示す見通しです。これを踏まえ、公明党は、今後3年間の「集中取組期間」において実現すべき政策の優先順位を決め、政府に提言を申し入れました。具体的には、
- 児童手当について、所得制限を撤廃し、支給期間を高校卒業まで延長するとともに、第3子以降の手当額を1万5,000円増額するよう強く求めました。
- また妊娠期からの伴走型相談支援と経済的支援を一体的に提供する出産・子育て応援交付金事業の恒久化を要請しました。
- さらに、高校3年生までの医療費無償化に向けては、国民健康保険の減額調整措置の廃止を求めました。
- 奨学金制度については給付型奨学金などの高等教育無償化の対象を多子世帯や理工農系の学生など中間層への拡充を要望し、奨学金の減額返還制度の対象についても、年収上限を400万円に引き上げることを求めました。
- 加えて、育児休業取得が当たり前となるよう、育児休業給付金の給付率を手取り10割への引き上げを要請しました。
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さらに国民生活を苦しめている物価高対策も、引き続き政治が手を打つべき重要な課題です。地方創生臨時交付金について高槻市では、公明党議員団として要望してきた“市立小学校給食の7ヶ月間の無償化” や“水道料金基本料の時限的な無償化” を実現。
プレミアム率150%の商品券・スクラム高槻「地元のお店応援券」も第5弾として、8月頃から利用できるようになります。
また、物価高対策で欠かせないのは賃上げです。今年の春闘の平均賃上げ率は、現段階で3%を大きく超える高い水準となっています。こうした流れが中小企業や非正規雇用にも広く及ぶよう、公明党の主張もあって設置された「政労使会議」の開催を後押しするとともに、最低賃金の大幅な引き上げにも取り組んでいきます。
今日、コロナ禍や、ウクライナ侵略の長期化、物価高騰、少子化の加速など日本は大きな難局をむかえています。その中で、公明党は連立政権の一翼として、さらに改革のエンジン役、推進力としてこの難局に果敢に挑んでまいります。
選挙中にお示しさせていただきました私のチャレンジビジョンにつきましては、子ども医療費の完全無償化、子どもが安心して過ごせる居場所の充実(学童保育、放課後子ども教室、子ども食堂、学習支援など) 、研修体験等を備えた防災センターの整備、インフラ整備等、高齢社会に向けての生活支援の充実(移動、買物、ゴミ出し、介護、医療、難聴等支援、歩道整備など) 、高槻は市営バスを持つ強みを最大限に生かした施策の充実やサービスの充実と持続可能な公共交通の推進などの実現を目指して参ります。
高槻のまちづくりでは、JR高槻駅と駅南エリアの一体的な整備(再々開発)、将棋のまち高槻の推進として、将棋文化の普及振興、関西将棋会館を核にしたにぎわいの創出なども推進して参ります。
公明党は皆さまの命と暮らしを守りぬくため、小さな声に耳を傾け、全力で戦ってまいります。ご清聴ありがとうございました。