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公明 衆院選で第3次公認

□公明新聞 党活動 / 2023年6月1日

公明新聞(6月1日) より 11選挙区勝利目指す

IMG_0006■北海道10区に稲津氏、大阪3区に佐藤(茂) 氏、大阪5区に国重氏、大阪6区に伊佐氏、大阪16区に山本(香) 氏、兵庫2区に赤羽氏、兵庫8区に中野氏

公明党は31日、持ち回りの中央幹事会で、候補選考委員会の決定に基づき、次期衆院選の第3次公認予定候補として、小選挙区7氏(現職6、新人1) を決めた。

石井啓一幹事長、西田実仁選挙対策委員長は同日、国会内で記者会見し、「全員当選をめざし全力を尽くす決意だ」と力説した。

第3次公認となった7小選挙区の予定候補は、現職では、北海道10区で稲津久氏、大阪3区で佐藤茂樹氏、大阪5区で国重徹氏、大阪6区で伊佐進一氏、兵庫2区で赤羽一嘉氏、兵庫8区で中野洋昌氏、新人は大阪16区で山本香苗参院議員。

今回の決定を受け、小選挙区の公明党公認予定候補は、第1次公認の岡本三成氏(東京29区)、斉藤鉄夫氏(広島3区)、第2次公認の石井氏(埼玉14区)、伊藤渉氏(愛知16区) と合わせて11人となった。

なお、中央幹事会では、在任期間が24年を超える場合は原則公認しないとする党内規の「定年制」に抵触する佐藤、赤羽両氏について、例外として制限緩和を承認した。

【北海道10区=空知総合振興局、留萌振興局管内】

稲津久 党幹事長代理、同中央幹事、同北海道本部代表。元厚生労働副大臣。衆院当選5回。専修大学卒。65歳。

【大阪3区=大阪市大正区、住之江区、住吉区、西成区】

佐藤茂樹 党国会対策委員長、同関西方面本部副本部長、同大阪府本部顧問。元厚生労働副大臣。衆院当選10回。京都大学卒。63歳。

【大阪5区=大阪市東淀川区、淀川区、西淀川区、此花区】

国重徹 党青年委員長、同広報局長、同大阪府本部副代表。元総務大臣政務官。衆院当選4回。創価大学卒。48歳。

【大阪6区=大阪市旭区、鶴見区、守口市、門真市】

伊佐進一 党青年委員会副委員長、同大阪府本部副代表。厚生労働副大臣兼内閣府副大臣。衆院当選4回。東京大学卒。米ジョンズ・ホプキンス大学院修了。48歳。

【大阪16区=堺市堺区、東区、北区】

山本香苗 党参院副会長、同政務調査会副会長、同大阪府本部代表代行。元厚生労働副大臣。参院議員4期。京都大学卒。52歳。

【兵庫2区=神戸市兵庫区、北区、長田区、西宮市塩瀬、山口の両支所管内】

赤羽一嘉 党幹事長代行、同兵庫県本部代表。前国土交通相。衆院当選9回。慶應義塾大学卒。65歳。

【兵庫8区=兵庫県尼崎市】

中野洋昌 党国会対策委員会筆頭副委員長、同兵庫県本部副代表。元経済産業大臣政務官。衆院当選4回。東京大学卒。米コロンビア大学院修了。45歳。

■すでに公認の4氏含め、11小選挙区の勝利めざす/記者会見で石井幹事長

記者会見で石井幹事長、西田選対委員長は、次期衆院選小選挙区での候補擁立について「すでに公認している4氏と今回公認した7氏の計11氏で次の衆院選小選挙区の戦いに臨んでいきたい。全員当選をめざし、しっかり戦っていく」と力説した。

大阪16区で北側一雄副代表に代わり、山本参院議員を擁立したことについては「特に厚生労働分野などで、さまざまな実績を残してきた山本氏に世代交代をしていけば、さらに地元の皆さまから信頼を得て、より貢献ができると考えた」と説明した。

今回、候補を擁立した小選挙区での自民党との選挙協力については「東京以外の46道府県では選挙協力を行う。一方的に自民党に協力を求めるわけではなく、互いに協力していく」と述べた。