高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

明日の 希望は ひとりの人を 思う心から

誠心誠意 全力で

□ホームページ あきひろ日記 高槻市HPへリンク / 2022年12月31日

あきひろ日記 2022(令和4) 年の主だった活動を振り返り

新TOP_デザイン案_04-012022(令和4) 年12月31日、今年最後の一日です。多くの皆さまには今年一年、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

新型コロナ感染症につきましても、府民への要望等、当面、感染防止対策の徹底が継続されています。お互い気を付けていきたいと思います。

さて、“吉田あきひろのごきんじょニュース”(あきひログ) より、2022年を振り返り、主だった活動をご紹介させていただきます。

また、4期16年間、市民相談7,700件超。皆さまのお声を“出発点” に“安全・安心” の取り組み(安全実績) も742件となりました。貴重なお声、本当にありがとうございました。

2023(令和5) 年も誠心誠意、全力で活動してまいりますので何卒、宜しくお願い致します。

12月29日
年末のごあいさつ 一年間お疲れ様でした。

12月23日
感動のひと時 いつもありがとうございます。

12月22日
市民相談が“出発点” 4期16年、7,700件超

12月21日
高槻市政の発展について 12月定例会の一般質問

12月14日
若い世代の声 希望が行き渡るように 三浦信祐青年局長(参院議員) と吉田ただのり公明党府政策委員長、青年の声を聴く

12月11日
吉田ただのり 力強く 公明党の街宣活動、石川ひろたか大阪府本部代表(参院議員)とともに

12月7日
芝生(sibo) デビュー 水曜日は芝生の日、よし、やるぞ! あきひろ!!

12月1日
公明党の要望が反映・実現 新型コロナウィルス感染症及び物価高騰対策の緊急要望により

11月24日
虹の架け橋 感動的な出会い

11月17日
結党58年の朝 大衆とともに60年

11月14日
断じて大勝利!! 吉田ただのり公明党府政策委員長とともに

11月11日
公認の朝 5回目の公認

10月23日
防災体験 地域の防災力

10月13日
令和7年度の共同運用開始を目指し 高槻市・島本町広域連携推進

10月10日
80周年記念 発展の軌跡Vol.5も 市政施行80周年に向けて

10月7日
公明党の要望が実現 認可保育施設における利用選考基準(点数表) の一部変更

9月30日
大勝利に向けて誓う 公明党 高槻島本支部連合 党員会

9月28日
保育現場の課題解決に向けて 私保連の皆さまに現場の声聴く

9月25日
輝ける場所 第19回 たそがれコンサート開催

9月18日
WAK WAK 09 32号 子ども食堂を応援、冊子に掲載

9月17日
第2次公認分 吉田ただのり

9月10日
こんにちは。元気だった!? 子ども食堂を応援

9月8日
本市のさらなる発展を願い 令和5年度 高槻市政の施策と予算編成に関する要望書を提出

9月4日
大衆とともに 改めての決意 立党精神60年

8月27日
迅速で質の高い医療へ 石川参院議員とともに 公明新聞

8月22日
私も読んでいます 公明新聞 地域の声

8月20日
財務省に大阪・高槻市長  濱田市長、岡本光成財務副大臣へ

8月15日
終戦記念日で党アピール 世界の平和と人類の繁栄に貢献するため

8月5日
市の歩みなどを紹介 市政施行80周年に向けて

7月11日
7選挙区 全員当選 第26回参議院選挙

7月7日
小学校給食費 子育て世帯を支援

7月6日
第4弾のプレミアム付き商品券発行 プレミアム率150% 第4弾

7月3日
期日前投票所 新設 高槻阪急に

7月1日
救急医療体制が一層充実 大阪医科薬科大学病院

6月25日
高槻市の総合計画について 6月定例会での一般質問

6月24日
子ども食堂について 6月定例会での一般質問

5月14日
お悔みコーナー開設 遺族の不安や負担を軽減

5月23日
公明党の団結力で大勝利を! 青年たちとともに

4月27日
市民に寄り添った支援策を ロシアのウクライナ侵略及び急激な円安に伴う原油や食料品んどの物価高騰を受けての緊急要望

4月17日
大阪を前へ! 今必要な実現力! 国政報告会を開催

4月5日
成人年齢 4月から18歳 改正民法法施行

4月4日
公明たかつき 令和4年度号が完成 公明党の要望が随所に反映

3月29日
公明党の要望が随所に反映 令和4年度 施政方針決定

3月27日
「高槻市気候非常事態宣言」を表明 本市の豊かな自然環境及び高質な生活環境を次世代に継承

3月26日
持続可能な公共交通について 3月定例会の一般質問

3月25日
将棋のまち高槻 の着実な推進を求める決議が成立

3月23日
全面リニューアル 高槻市ホームページ

3月10日
令和4年度 代表質問 35分間の質問と要望

3月2日
ロシアのウクライナに対する侵略を非難する決議 全会一致で成立

2月6日
断じて許されない ロシアのウクライナ侵攻

2月1日
高槻城公園芸術文化劇場 2023(令和5) 年オープン

1月11日
2022 成人の日記念街頭 山本かなえ参院議員とともに

1月7日
3回目追加接種について 追加接種

1月5日
令和4年 仕事はじめ 今日から

1月1日
今日からスタート 恒例の街宣活動

日付はあきひログ掲載日

「安心と希望の『絆社会』2040ビジョン」

□公明新聞 党活動 / 2022年12月31日

|| 主張 || 公明の社会保障改革 「2040ビジョン」策定に着手

86ACDEFB-FF4A-4294-AE55-2B2FA734FC0F(公明新聞29日付けより) 高齢者人口がピークを迎える「2040年問題」。

この困難な課題を何としても克服しなければならない。

公明党は22日、「2040ビジョン検討委員会」(委員長=石井啓一幹事長) の初会合を開いた。

今年9月の党大会で、40年までの社会保障改革の大きな流れを示す「安心と希望の『絆社会』2040ビジョン」(仮称) を23年度中に策定する方針を発表したことを踏まえ、議論をスタートさせた。

わが国では、40年ごろに高齢者人口がピークに達する一方、社会保障の支え手である15歳から64歳までの現役世代は激減する。

このままでは社会保障制度の持続性に強い懸念があることから、公明党は2040ビジョンの策定に乗り出したのである。

ビジョン検討委では▽年金制度 ▽医療制度 ▽介護制度 ▽障がい者福祉 ▽子育て支援 ▽教育制度 ▽住宅制度――の七つの分科会を設け、各分野の望ましい給付のあり方とともに、効率化や改革の優先順位などについて検討を進める。その上で財源や負担のあり方も検討していく。

まさに、この国のカタチを決める“一大プロジェクト”であり、子どもからお年寄りまで必要な支援が行き渡る全世代型社会保障の構築に取り組んできた「福祉の党・公明党」の真価が問われる取り組みにほかならない。

石井幹事長は検討委の席上、医療や介護などのサービスの自己負担を将来的になくす制度の実現をめざす考えを表明した。人間が生きていく上で不可欠なサービスを無償化する「ベーシック・サービス」の考え方などを踏まえたものだ。

有識者で構成する政府の「全世代型社会保障構築会議」が16日にまとめた報告書も、日本の社会保障が複雑化・専門特化し、制度ごとの縦割りや制度間の不整合といった問題があると指摘。社会保障の全体像を俯瞰(ふかん) して再構築する必要性を訴えている。

公明党は総力を挙げて、安心と希望の社会像を創り上げる決意だ。

「火の用心」

□ホームページ □地域活動 / 2022年12月30日

役員の皆さまお疲れ様でした。

04A964D3-5BFE-4881-B8B9-531A9635845930日(金)、昨夜に続き地元自治会の夜警、今年最後の年末パトロールに参加。拍子木を持って「火の用心」

自治会役員の皆さま、防犯役員の皆さまお疲れ様でした。今年も明日一日、最後までお気を付けて。

明日は防犯の皆さまでパトロール、ありがとうごいます。地域の安全のため宜しくお願い致します。

私も…

安全・安心がさらに拡大

□ホームページ □登町 安全実績ナウ / 2022年12月30日

水路の転落防止柵を設置

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水路の転落防止柵(安全柵) 設置ができました(№742 登町) 11月30日の“あきひログ” 「安全・安心が拡大(№729)」の続きで、“安全・安心がさらに拡大” しました。本当に良かったです。

10月下旬、地域の方から貴重なご意見を。地域の南側にある水路付近では柵がなく、子ども達の姿も見ることから、「何かあっては大変、柵が必要」との声をいただきました。

すぐさま現地確認、タイミング良く、行政職員の皆さんと現地でお会いでき要望内容の説明。また、近隣の企業の方ともお会いでき、柵の必要性を異口同音に聴かせていただきました。

この地域は、企業や施設(子ども食堂)、住宅などがあり、子ども達も訪れる機会も増えてきました。

先般、近くの水路に安全柵を設置していただいたところで、施設利用の皆さんからも「安全になって良かった」との評価の声を聞かせていただきました。

たくさんの感動のメッセージ <あきひログ

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年末まで市の担当課も、しっかり対応していただき、仕事納め直前に“転落防止柵(安全柵)” を設置してただいたようです。

関係者の皆さま、ありがとうございました。これで安全・安心です。

水路の維持管理

□堤町 安全実績ナウ 高槻市HPへリンク / 2022年12月30日

水路敷の老木を適切に伐木

639444A0-B7FD-4C3C-AA47-3E7E9CF0D553地域の方のご相談より、水路敷に植生している老木の撤去が完了しました。(№741 堤町)

市のホームページ「水路の維持管理」より、水路敷内に植生している樹木の根が水路構造物を壊したり、樹木の落ち葉が水路の流れを悪くするため、水路敷内の除草・伐木等を実施していますと記載があります。

特に、今回は老朽化した樹木なので倒木の恐れがあることから伐採が決定したと思います。

緑や色彩も大切なものですが、私たちが生活する上でのインフラも重要です。これからも適切な維持管理を望みたいと思います。

但し、桜の樹も近くにありますが、こちらは市では伐木できません。

地域の安全を願い

□地域活動 / 2022年12月30日

拍子木の合図に合わせて「火の用心」

6FC6F842-B300-4D67-8CDB-F852A7EDC2D029日(木)、お昼はこの一年の感謝の気持ちを込めてご挨拶回り、夜は地元自治会役員、防犯の皆さんが中心になって行われる、年末恒例の“夜警パトロール” に参加。

拍子木の合図に合わせて皆さんと「火の用心!!」

風もなく寒さ和らぐ時、地域の安全を願い、ライトを片手に3度、巡回。休憩時には皆さんと談笑。

皆さま、お疲れさまでした。

今年もあと3日。今年一年が無事に過ごせたことに感謝。地元、自治会の団結力に感謝。

これからも安全で安心な地域に・・・

年末のごあいさつ

□ホームページ □一般質問 議会活動 高槻市HPへリンク / 2022年12月29日

市制施行80周年、中核市移行20周年、市民憲章制定45周年へ

12FBB565-3508-4B87-92DD-4708E032B44928日(水) 高槻市役所の仕事納めの日。

皆さま、一年間お疲れさまでした。市ホームページに「年末のごあいさつ」が紹介されています。

令和4年も残り数日となりました。

本市の今年の動きを少し振り返ってみますと、中学校での給食費の無償化や35人学級編制の1年生への導入や救命救急センターの大阪医科薬科大学への機能移転、摂津峡三好山の芥川城跡の国史跡指定のほか、将棋振興の取組として「将棋のまち推進課」の創設、棋士の雄姿をラッピングしたバス「将棋ライナー」の運行開始、小学1年生への将棋駒の配布などの数多くの取組を実現することができました。

さらに、新型コロナ関連では「プレミアム付商品券」第3弾、第4弾の発行、9月から年度末までの小学校給食費の無償化などの実施など、いずれも市民の皆様のご理解、ご協力のもと実現できた取組であり、改めて感謝申し上げます。

また、本市は、来る元日に市制施行80周年を迎えます。これを記念したプレ事業として、この10年を振り返るケーブルテレビの番組も放送しました。市ホームページでも公開していますので、ぜひ、ご覧いただきたいと思います。

結びになりましたが、時節柄、健康には十分ご留意いただき、よいお年をお迎えください。

濱田剛史

令和4年12月定例会閉会に当たってのあいさつ

発展の軌跡平成25年から令和4年までを映像で振り返る

年末年始” をキーワードに、ご参考になればとの思いで、市のホームページを検索してみました。太文字をクリックしていただくと市ホームページにジャンプします。

令和5(2023) 年は1月4日(水) が市役所の仕事初め、80周年を迎え“輝かしい高槻” として、さらに発展していくことを願い、期待をしています。

8309A0DF-64B4-47CC-AC9D-0D124547EAFF各種記念行事が開催される予定ですが、中でも、市民憲章記念イベント(1月14日) は、6月定例会において一般質問した「高槻市の総合計画について」より、市民憲章制定45周年の節目でもあり、“輝く高槻を目指す取り組みとして、原点を振り返りながら、「まちづくり元年」との思いで、市民の皆さまと連帯を強め、記念に残るイベントなどを計画することを提案いたしますがいかがでしょうか。” と要望させていただき、決定した記念の式典です。

昭和55(1980年)年5月25日に市民憲章碑と一緒に記念碑として建立されたモニュメントも清掃され、先人の志、市民の皆さまの思いを承継していける記念式典になることを願っています。

回避場所の除草が完了

□ホームページ □堤町 安全実績ナウ / 2022年12月28日

安全・安心は皆さまのご協力とお声が出発点

4C74314B-D932-478C-88EC-8ECA1F1C648D堤運動広場から芥川堤防道路をつなぐ坂道。運動広場を利用される方々をはじめ、地域の方がも利用される狭隘な道路です。

過去に、自動車のすれ違いが困難で、側溝に脱輪される方もいらっしゃり、様々な改善のあと、回避場所を設けていただきました。

『実績85』堤コミセン、堤グランドへ続く坂道を改善

今回、ご相談をいただいたのは、回避場所が雑草で利用できないことや、水路沿いの除草要望。

すぐに現地を確認し、担当課へ相談。迅速に除草作業をしていただきました(№740 堤町)

但し、水路側の除草については、定期的な除草指定場所となっており、今年度、一度、除草を行っていることから今回は見送りとなり、次年度となります。

7E5B152C-E145-4E27-B767-EB9A1752DF79安全・安心は、皆さまのご協力とお声が出発点です。関係者の皆さまありがとうございました。

 

土曜特集 「おひとりさま」時代の到来

□公明新聞 党活動 / 2022年12月28日

日本福祉大学 藤森克彦教授に聞く(公明新聞 2022/12/24 4面)

高齢者の長寿化や未婚率上昇などによって、国の推計では2040とされる。「おひとりさま」の急増は社会にどのような変化を引き起こすのか。社会政策が専門である藤森克彦・日本福祉大学教授に聞いた。

■(何が起きるか) 高齢者の身寄り問題が深刻化

――単身世帯増加の要因は。

藤森克彦・日本福祉大学教授 高齢者で1人暮らしが増えるのは、長寿化による高齢者の増加と、老親とその子が同居しなくなったことが挙げられる。一方、男性を中心に中高年層で1人暮らしが増加するのは、未婚化の影響が大きい。

未婚化の背景には、仕事と子育ての両立が難しい社会環境や、非正規労働者の増加、さらに結婚に対する社会規範の変化などが挙げられる。

■“家族依存型”福祉に期待しにくく

――何が起きるのか。

藤森 日本は介護や保育などの福祉ニーズに対して、主に家族で対応する「家族依存型福祉国家」と言われてきた。これを支えてきたのは、夫が正社員として働き、妻が介護や育児などを担う「男性稼ぎ主モデル」である。しかし、男性稼ぎ主モデルが多い「夫婦と子」からなる世帯は全世帯数の25%まで減少し、単身世帯が4割近くを占めている。家族の形が変わる中で、従来通りの役割を家族に期待することは難しい。

家族の役割が縮小する中で、北欧諸国のように政府の役割を強化するか、米国のように自助を重視して市場から各自が所得に応じてサービスを購入していくか、それ以外の「第三の道」があるのか。日本は岐路に立っている。

――他に懸念は。

藤森 今後、高齢者の“身寄り問題”が深刻化する懸念がある。70代の1人暮らし男性の配偶関係をみると、1985年には死別者が7割、未婚者が5%であったが、2020年になると死別者30%、未婚者34%となった。同じ1人暮らし高齢者でも、未婚者は、死別者と異なって、配偶者だけでなく子どもがいない可能性が高い。老後を家族に頼ることが一層難しくなる。

具体的には、病院への同行や見守りなどの生活支援、入院や施設入所の際の身元保証、亡くなった後の葬儀やアパートの原状回復といった死後事務を、誰が担うのかといった課題がある。

■(必要な対策) “関係性の貧困”解消策を

――必要な対策は。

藤森 地域で身寄りのない単身者を支える体制づくりが急務だ。すでに、幾つかの地域では、行政や支援団体などが集まって、身寄りのない人をどのように支えるかについてガイドラインを策定している。

身寄りのない人を見守り、つながり続けていく伴走型支援も重要だ。現代社会では、経済的な貧困だけでなく、“関係性の貧困”も大きな課題になっている。

■借家暮らし多く、住まいへの公的支援も

――現役世代に対しては。

藤森 2000年代半ば以降、若者層や中年層で非正規労働者が増えた。そして、将来の住宅費や教育費を心配して、結婚を躊躇する動きもみられる。

住宅や教育は、人々が自立した生活を送る基盤である。こうした部分に公的支援の拡充が必要だ。

特に住宅はこれまで社会保障の範囲に入っていなかった。コロナ禍の20年度には住居確保給付金の申請が前年度の36倍に増えたことは、借家暮らしで家賃を払えなくなった人が、いかに多かったかを物語っている。1人暮らしは借家住まいの比率が高く、住まいへの公的支援も求められている。

――行政は、これまでの発想を大きく変える必要があると。

藤森 家族に過大な役割を求めず、家族機能を社会化していくことが重要だ。無論、家族は今後も大切であるが、家族のいない人が増えている現実も直視しなくてはいけない。

今、家族と一緒に暮らす人も、いつ1人暮らしになるか分からない。バリアフリーの社会が健常者にとっても暮らしやすいように、単身世帯が尊厳を持って暮らせる社会は、全ての人が安心して暮らせる社会になるはずだ。

■社会保障は経済成長の基盤

――日本の福祉水準をどう見るか。

藤森 日本では家族が大きな役割を担っているために、政府の役割は小さい。一般に、高齢化率が高ければ、(社会保障給付費に施設整備費などを加えた) 社会支出の対GDP(国内総生産) 比も高い傾向がある。

しかし、日本の高齢化率は、OECD(経済協力開発機構) 諸国中、断トツで高いのに、社会支出比率は中位である。高齢化率を勘案すれば、日本は「低福祉」の水準だ。

――子育て支援と高齢者支援のどちらを優先すべきか。

藤森 高齢者への給付を減らして若者に回せという議論になりがちだが、それは最終的に現役世代の負担を高める。例えば、高齢者への介護保険給付を縮小すると、結局は、家族介護となる。高齢者対現役世代という構図は誤りだ。重要なのは、年齢にかかわらず、負担能力に応じて負担をし、必要度に応じて給付を受けられる制度にすることだ。

■格差縮小、消費の担い手増やす

――政治への要望は。

藤森 社会保障は経済成長の足かせではなく、むしろ基盤になるという認識を持ってほしい。社会保障の強化は、格差を縮小して、消費の担い手となる中間層を厚くする。また、社会保障を強化すれば、医療、介護、子育てなどの分野で多くの雇用を創出する。雇用が生まれれば、そこに消費が生まれ、経済成長につながる。

それから、昨年度より「重層的支援体制整備事業」が始まり、地域における関係性の構築が重視されている。政府には、長期につながり続ける支援への財政的な後押しを期待したい。

ふじもり・かつひこ 1965年、長野県生まれ。国際基督教大学卒、同大学院修士課程修了。日本福祉大学より博士号(社会福祉学) 取得。2017年より現職。著書に『単身急増社会の希望』など。

土曜特集 「おひとりさま」時代の到来
 
2040年、単身世帯4割に増加
 
家族の姿はこの40年間で大きく変化している。国の統計によると、1980年は、「夫婦と子」の家族が全世帯の42%を占めていたが、2020年になると25%まで減少。逆に「単独」世帯の割合が38%と、1980年から倍増した。40年には39%を超えると推計されている【グラフ上参照】。50歳時の未婚割合は、1990年以降、男性が急上昇。2040年には29%となり、3人に1人が結婚経験がない状況となる【グラフ下参照】。

芝生の交差点から

□ホームページ □街宣活動 党活動 / 2022年12月28日

皆さまのご支援に心から感謝

5394CE34-3F69-4269-9C67-0ED770566E3E皆さま、おはようございます。吉田あきひろです。

今朝は芝生の交差点からごあいさつさせていただきました。

いつも、吉田あきひろ(吉田ただのりと共に) 頑張れと皆さまのご支援、心から感謝申し上げます。

今日も全力で頑張ります。よし、やるぞ! あきひろ‼️