「秋の全国交通安全運動」期間から引き続いて
(市ホームページより) 高槻市交通安全推進協議会では、「秋の全国交通安全運動」期間から引き続いて、10月の1か月間を「高槻市交通安全推進月間」と定め、推進月間では下記の3つのテーマを掲げ、交通安全教育の推進や街頭活動、広報活動などの啓発活動に取り組むことで、広く市民の交通安全意識の向上を図ります。
1. 子どもと高齢者に対する交通安全啓発の推進
2. 夕暮れ時と夜間の交通事故防止
3.自転車の安全利用の推進
市役所の高槻市役所 総合センター1階 南側通路においても啓発活動の一環としてパネル展が行われています。
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自転車安全利用の促進と安全なまちづくりについて/都市創造部管理課・道路課/2013年9月26日
平成25年9月26日 自転車安全利用の促進と安全なまちづくり
自転車の安全利用について~条例施行を前にして~/都市創造部管理課・道路課/2015年9月28日
平成27年9月28日 自転車の安全利用について~条例施行を前にして~
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(9月25日付け 公明新聞より) 暗くなる時間が早まる秋/17時台から19時台の死亡事故が突出して多い
夏に比べて暗くなる時間が早くなる秋は全国的に交通事故による死者が増える時季でもあります。特に注意が必要な夕暮れ時の事故を防ぐための交通安全のポイントをまとめました。
一日のうちで、交通事故が起こりやすい時間帯はいつでしょうか。警察庁が発表している2017~21年までの5年間の交通事故に関する資料によると、時間帯別の死亡事故の発生件数が突出して多いのは17時台から19時台です【グラフ参照】。
この時間帯は、一般には「夕暮れ時」や「たそがれ時」などと呼ばれる時間帯です。特に「秋の日はつるべ落とし」。暗くなるのが早くなり、事故の件数が増える傾向があるので注意が必要です。
夕暮れ時は「自動車対歩行者」の事故が特に多く、約9割が道路の「横断中」に発生し、その多くは横断歩道以外の場所で起こっています。死亡事故も多く、夕暮れ時の死亡事故件数は昼間の約3・6倍です。
■(歩行者) 道路横断のルールを順守夕暮れ時の横断中事故を防ぐため、歩行者(自転車も同様) は次の点に注意しましょう。
まず、横断歩道が近くにある所では、必ず横断歩道を渡ってください。また、横断距離と時間が長くなり危険なので、道路を斜めに横断することはやめましょう。
さらに、左右の見通しがきかず危険なので、進行中や停車中の自動車の直前または直後を横断しないようにしましょう。
夕暮れ時の交通事故に巻き込まれないためには、歩行者が自分をドライバーから見えやすくするための工夫も大切です。夕暮れ時や夜間は、歩行者から自動車は見えていても、反対にドライバーからは歩行者が見えにくいことがあります。
■反射材製品を活用しようお勧めは反射材を利用した製品の活用です。
反射材は受けた光を、光が来た方向に強く反射する素材のこと。靴や服、杖に付けるシールやキーホルダーのほか、足首、手首用のバンドなどがあります。
■(自動車) 横断歩道の手前では減速自動車のドライバーは次の点に気を付けましょう。
横断歩道は、歩行者が安全に横断するためのものです。ドライバーは、横断歩道を横断している、または横断しようとしている歩行者がいるときは、歩行者の安全を確保するため、その手前で一時停止し、通行を妨げてはいけません。
また、明らかに歩行者がいない場合を除いては、横断歩道の直前で停止できるように、手前で減速しましょう。なお、路面のひし形の「ダイヤマーク」は、その先に横断歩道があることを示します【イラスト参照】。
付近に横断しようとしている歩行者がいるかもしれませんので、慎重に運転しましょう。
■ライトは早めに点灯する夕暮れ時は人の目が暗さへの変化に慣れず、歩行者や自転車などの発見が遅れ、事故が発生しやすくなります。
早めにライトを点灯することで、視界を確保するとともに、自分の車の存在を歩行者や自転車などに知らせましょう。必要に応じて遠くまでライトの光が届くハイビームも活用してください。