「沖縄復帰50年」党声明
平和創出へ発展に全力。観光・経済立て直しも
(今日の公明新聞より) きょう沖縄の復帰50年という佳節を迎えました。
県民の皆さまをはじめ、これまで沖縄の振興に尽力されてきた全ての方々のご努力に、心から謝意と敬意を表します。
50年を経て、社会インフラや産業振興、特に豊かな自然と文化を活かした観光面を中心に沖縄は大きく発展してきました。
わが党も「沖縄観光1000万人」の実現をめざして取り組んでまいりました。
引き続き、コロナ禍で傷んだ観光・経済の立て直し、本島と離島との格差、子どもの貧困などの課題に真正面から向き合い、より一層の沖縄振興策と民生の発展、健康長寿、福祉・子育て支援策の充実、平和創出拠点としての発展に全力で取り組んでまいります。
一方、在日米軍施設・区域の多くが沖縄に集中している状況はいまなお続いています。
沖縄の基地負担の軽減に向け、県民の皆さまのお声を受け止めながら、着実な取り組みを進めてまいります。
わが党は、「在日米軍基地総点検」を通して当時の政府に対し、沖縄返還を求め、さらに、付帯決議として、国是となる非核三原則を国会決議するよう訴え、成立させることができました。
これからも「持たず、作らず、持ち込ませず」との三原則を強く堅持してまいります。
復帰50年という佳節に当たり、将来にわたり「平和で豊かな沖縄」を実現していくため、沖縄県民の皆さまとともに、さらなる沖縄の発展に全力で取り組んでまいります。
2022年5月15日 公明党