陽性者と接してから7日
新型コロナ そこが知りたい!
(今日の公明新聞から)新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触し、感染した可能性がある濃厚接触者を巡って、変異株「オミクロン株」の特性に合った自宅待機期間の見直しが公明党の推進で順次、実施されました。
政府が示している待機期間は次の通りです。なお、実際の運用については各自治体のホームページなどをご確認ください。
【濃厚接触者とは】原則として、陽性者の発症日(無症状者は検体採取日)の2日前から療養解除までの間で
▽陽性者と同居または車内、航空機内を含めて長時間接触
▽陽性者の気道分泌液や体液に直接触れた可能性が高い
▽マスクなしで陽性者と1メートル以内で15分以上接触――などに当てはまる人です。
【一般の場合】陽性者と最後に接触した日を0日目として翌日以降7日間待機し、症状がなければ8日目から待機が解除となります。
10日間が経過するまでは、自身で検温するなど健康状態の確認が必要です。
■検査で最短5日目解除
【エッセンシャルワーカー】医療や介護、小売業などに従事し、社会機能を維持しているエッセンシャルワーカーは、自治体の判断で5日目から待機を解除できます。
症状がなく、抗原定性検査キットで4、5日目ともに陰性か、より少ない量のウイルスを検出できるPCR検査または抗原定量検査で5日目に陰性であることが条件です。
10日目までは健康状態を確認します。医療従事者については、毎日検査することで待機期間中も勤務できる措置があります。
■陽性者の発症後7日間
【同居家族】陽性者と同居している場合は職種を問わず、陽性者の発症日(無症状者は検体採取日)と、感染対策を講じた日の遅い方を0日目として、翌日以降7日間待機します。
感染対策はマスク着用や手指消毒などを想定しており、厳格な隔離などは求めていません。
無症状者が後に発症したり、家庭内で別の人が発症したりした場合は、その日を改めて0日目とします。
陽性者の療養が終わるまでは同居者も健康状態の確認を続けます。
【症状が出たら】待機中に発熱、せきといった症状が出た場合は、かかりつけ医などの医療機関か、自治体が指定する窓口に相談してください。
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新型コロナ感染症で陽性判定を受けられた皆さまにはお見舞いを申し上げます。また感染拡大には、予防が大切ですので、お互い気をつけていきたいと思います。
高槻市からの情報(市ホームページより)