高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

“あ”したの “き”ぼうは “ひ”とりの人を思う ここ“ろ”から

決議する

□議会運営委員会 議会活動 / 2021年12月16日

2項目の議員提出議案について

20211215_020714110_iOS議員提出議案第7号と第8号については、「決議(案)」として議会運営委員会に提案され、調整の結果、議運(委員長)の取り扱いとなりましたので、昨日(15日)の本会議3日目に、賛同議員のご了承をいただき、私の方から案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただき採決の結果、全員賛成で可決されました。

議員提出議案第7号:気候非常事態宣言に関する決議

議員提出議案第8号:北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための取組を推進する決議

(ここでは、「気候非常事態宣言に関する決議」をご紹介)

「気候非常事態宣言に関する決議」

私たちのまち高槻市は、北は北摂連山の美しい山並みに恵まれ、南は淀川の流れに抱かれた自然豊かなまちである。この自然環境を、次世代に引き継げるよう願わずにいられない。

しかし時には、川のせせらぎに似つかわしくない光景が見受けられ残念に思うことや、さらに、近年の地球規模での気候変動の影響は、本市においても例外なく、2018年の台風21号では、山間部地域での倒木による被害が広がり、その他、建物屋根の破損、電柱の倒壊、府道の長期通行止めなど、大きな被害となったことは記憶に新しいところである。

国連IPCCの1・5℃特別報告書によれば、世界の平均気温は産業革命前に比べ、すでに約1℃上昇している。このまま気温が上昇し続け1・5℃を超えてしまうと気候変動の影響は、これまでとは比較にならないほど深刻な状態となり、さらには、後戻りできない状況になることが指摘されている。

危機的な状況を止めるには、2050年までにCO₂排出実質ゼロの達成が重要であり、特に、ここ数年の私たちの行動が、今後の地球環境に決定的な影響を与えると言っても過言ではない。

このような背景を踏まえ、高槻市においても、2050年までの「CO₂実質ゼロ」を達成するための取り組みを更に進めるため、「気候非常事態宣言」を発令し、早期に気候変動対策に取り組むことを強く求める。

以上、決議する。 令和3年12月15日 高槻市議会

気候非常事態宣言 <あきひログ

頻発化、甚大化する自然災害や地球温暖化などが危惧されることから、今年9月に任意の団体の皆さまと、意見交換等をさせていただいたことからはじまり、「気候非常事態宣言」の重要性、必要性を感じ、議会や行政の皆さまとも意見交換してきました。

今回の「決議」が、高槻市議会として全会一致で可決されたことは、歴史的にも環境的にも非常に意義あるものだと感じています。

当時の、あきひログにも書かせていただきましたが、“今の環境を改善していくためには到底、一人の力だけでは不可能であり、全人類の課題であると感じます。しかし、一人の呼びかけから一歩一歩、推進、前進して行くものだとも確信しています。”との思いです。

課題は多くあります。これからが大事です。皆様とともに前へ

この日は他にも、議員提出議案第6号「沖縄等の戦没者遺骨収集を迅速に進めることを求める意見書について」も提案され可決されました。