災害時等障害者支援バンダナ
国分寺市 障害福祉課の取り組みの紹介と提案・要望
訪問活動の中で、市民の方から“国分寺市 障害福祉課の取り組み”をご紹介いただきました。
国分寺市では災害の時などに、この「災害時等障害者支援バンダナ」を身につけることで、周りの人にお願いしたい支援を伝えたり、情報を受け取りやすくする取り組みをされているとのこと。「高槻でも是非検討を」とご提案、ご要望をいただきました。
正方形のバンダナの角コーナーには・・・
◎ 耳(みみ)が不自由(ふじゆう)です
(I have hearing impairment.)
◎ 目(め)が不自由(ふじゆう)です(I have a visual impairment.)
◎ 支援(しえん)が必要(ひつよう)です
(I need your help)
◎ 空白のところに自分にあった内容を書き込める
(例:ゆっくり話してください)
このバンダナを三角形に折って、表示したい面を外側に向け、背中にかけることで意思表示ができるわけですね。災害時、避難所に向かう間や避難所でも使うことができますね。
また、普段からカバンなどに入れておくと、急に電車が止まった時など、周囲に助けを求めたい時に使えます。反射材も付いているそうで夜道でも有効ですね。(国分寺市の資料より)
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公明党議員団の「令和4年度 高槻市政の施策と予算編成に関する要望書」/2021年11月10日にも、179項目の一つとして記載し提出させていただきました。
“災害時に障がい者等がバンダナを身につけることで、周りの人にお願いしたい支援情報を受け取りやすくするように「災害時等障がい者支援バンダナ」の配布など検討すること〔国分寺市:黄色いバンダナの四隅に、“耳が不自由です、目が不自由です、支援が必要です、空白(自分で書ける)”〕