高槻市議会議員 吉田あきひろのごきんじょニュース

[あ]したの [き]ぼうは [ひ]とりの人を思う ここ[ろ]から

災害時のペット同行避難について

視察・研修会 / 2021年8月17日

高槻市議会議員防災研修が開催

AEBFC512-EA2F-4615-B1DE-6BC7C41A5C6816日(月)、高槻市議会議員防災研修が開催されました。“緊急事態宣言”発令期間中の開催ですが、当初の計画通りオンラインでのWeb研修会となりました。

演題は、「災害時のペット同行避難について~動物を救う事で人命や環境を守る~」とのテーマ、公益社団法人 大阪府獣医師会 動物救護等対策委員会 大阪VMAT副隊長 大下勲氏のご講演です。

VMAT(ヴイマット)とは〔公益社団法人 大阪府獣医師会 大阪VMATのホームページより〕

VMAT(Veterinary Medical Assistance Team:災害派遣獣医療チーム)とは、獣医師動物看護師、動物トレーナー、トリマーなど1チーム4〜5名で構成され、大規模災害や多くの傷病動物が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48 時間以内)に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた獣医療チームのこと。

災害時には人命救助を妨げない範囲で、初期の動物の保護・救出にあたるとともに、災害状況の情報収集を行います。

また、避難所やシェルターにおける動物の健康管理及び人間と動物の関係を円滑にすることを主な任務とされ、2013年の福岡VMAT、2016年の群馬VMATに続き、2017年1月に日本で3番目となる大阪VMATが設立されました。

現在は、災害発生時に備えた隊員の防災知識、防災技術を向上させるべく、講習会などを通じてトレーニングを行うと同時に、平時には各地域で防災講習会を行ったり、要請のある市町村の防災訓練に参加したりして、飼い主様の防災意識向上を目的とした活動をされるボランティア団体です。

頻発する自然災害、2018年の大阪府北部地震や台風21号等、また今後は、南海トラフ大地震などが危惧される環境下です。東日本大震災など、今までの事例やVMATの取り組みなどを紹介されながらの講演を聞かせていただきました。

家族同然と考えるペット。そのことを理由に避難しないことは、自分の安全を脅かすことにつながります。~動物を救う事で人命や環境を守る~のサブテーマは、そんな意味が込められているのかもしれません。

しかし、すべての避難所でペットを受け入れているわけではなく、同行避難には多くの課題があると感じます。期待される自助と共助。今後の公助のあり方が課題になってくるのではないでしょうか。

大切なことだと感じたのは、避難所は多くの方が避難されます。お互いルールやマナーを守ること。しかも平常時からそのことに気を配り、理解を深める努力が必要ではないかと。