人類にとっては偉大な飛躍
あきひろ日記 アポロ11号による月面着陸の次の日に思う
1969年7月20日、52年前の昨日、アポロ11号による月面着陸、アームストロング船長ら人類がはじめて月面を歩いた日。
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。」と明言を残されました。
直径約13,000キロメートルの地球から、約38万キロメートル離れた直径約3,500キロメートルの月へ
地球の周りを回る衛星。月、地球、太陽の位置によっては、地球からは満月、半月、三日月と見える月の美しさは、いつも感動的です。
JAXAの資料によると、月の環境は、重力は地球の約6分の1。ほとんど大気がないため、昼夜の温度差が非常に大きく、月の赤道付近の観測では、昼は110℃、夜は-170℃と、その差は200℃以上もあるそうです。
1970年、10歳の私は大阪万博で長蛇の列を経て「月の石」を見学した記憶も。アポロ何号が採取したものなのでしょう。
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インターネットで検索していると、公明新聞の「北斗七星」を・・・2020年4月15日のコラム
“先月、米国の人気俳優であるトム・ハンクスさんが、訪問先のオーストラリアで新型コロナウイルスへの感染が確認され、入院治療中とのニュースに接した。
その後の様子が気になっていたが、米国のテレビ番組に自宅から出演し、元気な姿を見せたと、13日に続報があった。ハンクスさんといえば、北斗子にとっては若き日に見た『アポロ13』(1995年公開)の感動が忘れられない。
地球を出発した月探査船・アポロ13号は、月に向かう途上で機体の一部が爆発し、生命維持に必要な電力と酸素の大部分を失ってしまう。映画では、絶体絶命の危機に立ち向かう3人の宇宙飛行士と、地上からバックアップするNASA(米航空宇宙局)の奮闘が克明に描かれる。
この事故が実際に起こったのは50年前(1970年)。本来の目的であった月着陸が果たせなかったことから、後に「輝かしい失敗」と呼ばれることに。しかし、次々に襲う難題を英知と努力で乗り越え、乗組員全員の帰還を果たした快挙に、世界中が拍手を送った。
今回のコロナ禍では、私たちも「宇宙船地球号」の乗組員だと痛感する。先を見通せない渦中にあって、逃げる場所もなく、人ごととして済ませることもできない。ならば、前を向き、自分が「今日できること」に愚直に取り組む日々を送っていきたい。(朗)”と
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このコラムから新型コロナとの闘いも1年以上経ちますが、希望する私たちもワクチン接種できる環境に。軽症患者用の治療薬も厚労省で承認されたとニュースは伝えています。
コロナ禍の環境は、まだまだ続くものと感じますが、人生いろいろ、宇宙船地球号に乗りながら「今日できること」を大切に、人類に不可能はないとの確信で前進して行きたいと感じます。
今朝のニュースでは世界初、昨日、一般人だけの宇宙旅行、大きな一歩。すごいことですね。