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雲はどうしてできるの?

□公明新聞 党活動 / 2021年6月23日

水蒸気上昇気流で空へ 小さな水の粒集まってできる

F8B9CBB6-BA15-45D9-859D-98A585082F5A公明新聞(18日付)より、“こども”のコーナー「雲はどうしてできるの?」、自然を学んで子ども達に伝えられたらいいですね。

“空に浮かんでいる雲。いろいろな形がありますね。梅雨にはたくさんの雲で空が覆われます。雲ができる仕組みや種類について、気象庁天気相談所の寺坂義幸さんに教えてもらいました。

雲は小さい水の粒が集まってできています。お風呂の湯気も雲と同じ原理なんです。ですが、「湯気は水とは違う」と感じる人もいるかもしれません。

実は、水は周りの温度や圧力の変化によって固体(氷)、液体(水)、気体(水蒸気)の三つの状態に変化します。湯気は水蒸気が水になる途中の姿で、気体のように見えますが、液体の状態。お風呂の天井の水滴は、湯気が天井に触れて冷やされ、水になったものです。

■(水蒸気)上昇気流で空へ
■(小さな水の粒)集まってできる

雲ができるような上空は地上よりも温度が低いので、地上の水蒸気を含んだ空気が上空に上がると、冷やされて水の粒になります。この粒の直径は約0・02ミリ。人間の髪の毛がだいたい直径約0・1ミリなので、この粒はその5分の1程度の大きさです。

この水の粒が集まって雲になっているのです。水蒸気を上空まで運ぶのは上昇気流(風が上に向かって吹くこと)と呼ばれる空気の流れです。

雲を作る水の粒は雲の中で周りの粒と合体して徐々に大きくなり、直径が1ミリくらいになると上昇気流の力では浮かんでいられなくなって、地上に落ちてきます。これが私たちが目にしている雨です。

6A51F634-18FC-4984-B929-0EB875A8B8C7雲には、さまざまな形がありますが、基本的には「十種雲形」という10種類の形に分類されます【イラスト参照】。

空を下層(地表から高度2000メートル)、中層(高度2000~7000メートル)、上層(高度7000メートル以上)の三つの層に分けて考えると、それぞれの層には3種類ずつの雲があり、計9種類の雲に分類できます。

下層には積雲(わたぐも)、層雲(きりぐも)、層積雲(うねぐも)の3種類の雲ができます。積雲は白くてふわふわとした、綿菓子のような雲です。層雲は霧のような薄い雲。層積雲は畑の畝(細長く直線状に土を盛り上げた所)のような長い雲が波状に連なっている、暗い色の雲です。

中層にできるのは高積雲(ひつじぐも)、高層雲(おぼろぐも)、乱層雲(あまぐも)の3種類。高積雲は小さな塊状の雲が集まって、羊の群れのように見える雲です。高層雲は空全体を広く覆う、モヤッとした雲。乱層雲は雨を降らせる雲で、濃い灰色で重苦しく、太陽光をさえぎります。

上層は巻雲(すじぐも)、巻積雲(うろこぐも)、巻層雲(うすぐも)の三つができる場所です。巻雲は最も高い所に現れる雲で、筆でサッと描いた筋のような形が特徴。

巻積雲は小さな塊状の雲が同じぐらいの高さに並んで見え、規則正しく並んだ姿は魚のうろこのようです。巻層雲は空全体に薄く広がる雲で、「かさ」(太陽や月に薄い雲がかかった際、その周りに光の輪が現れる現象)を作ることがあります。

10種類目の雲として、下層から上層の広い範囲にかけてできる積乱雲(にゅうどうぐも)があります。地表近くから上に伸びていき、ときには高さが1万メートルを超えることもあります。

■10種類中2種類は雨に注意

内部では気流が入り乱れていて、水の粒が冷えてできた氷の粒がたくさんできて、それらが衝突して電気がたまった状態に。これが電気を外に放つと雷になります。激しい雨を降らせ、雷の危険もあるので、積乱雲が見えたら気を付けてください。外にいるときは、建物の中などに避難しましょう。”

勉強になりました。  <あきひログ