安満遺跡公園事前公開
高槻のセントラルパーク、甲子園球場5個分、22haの広さを誇る「安満遺跡公園」、27日(土)のグランドオープンを前に、23日(火)午後から市議会(希望者)として視察・見学をさせていただきました。
この日はまず、広々とした公園と緑の芝生、青い空や2500年前から変わらない山並みに感動。
平成24年から整備に取り組み、平成 31年3月に4haが一次開園。いよいよ全面開園が間近です。
はじめに見渡したのは東側の18ha(1haは1万平方メートル)
次に、公園のほぼ中央に位置する旧京都大学高槻農場の建物がリニューアルされた展示館。シアターの中に入ると、6台ぐらいの映像モニターが設置されていて、壁や床に、縄文人と弥生人の共存のアニメーションが。
お隣の展示室には、出土した土器のレプリカなどが展示。体感できるように自由に触れ、カメラの前まで土器をを持っていくと、画面内の博士が、その土器の名称を教えてくれ、現代でいうところの〇〇(私が体感したのは電子ジャーでした)と写真が。さらに記念撮影も。
歴史拠点から民活店舗、防災エリアの見学も。今後、また公園情報を発信していきたいと思います。皆さまも是非、開園後、お立ち寄りいただければと思います。
ガイドを担当してくださった職員のご説明。
偶然か必然か。まちづくりの歴史経過の中で、JRと阪急電鉄が距離をおいて設置され、その間に京大農場が建設されました。
そして、ご縁あって安満遺跡公園となりましたが、まちの中に、これだけの遺跡財産が残っていたことに「奇跡の遺跡」との表現にさらに感動した次第です。
漆塗りの小壺のモニュメントの前で。後ろに見えるのが、リニューアルされた展示館。
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安満遺跡公園 <市ホームページ
安満遺跡公園 <あきひログ