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感染拡大を防ぐため

□公明新聞 党活動 / 2021年2月21日

公明新聞より マスク着用のメリット

1613861361382コロナ禍の生活で、マスクは欠かせません。国立大学法人豊橋技術科学大学機械工学系の飯田明由教授が理化学研究所(理研)と共同して行った研究によれば、正しいマスクの着用は、飛沫を体外排出したり体外から吸い込んだりすることの抑制に一定の効果があることが確認されています。同大学の研究などに基づき、マスク着用のメリットなどをまとめました。

新型コロナウイルスは、ウイルスを含んだ飛沫によって感染することが大半だと考えられています。飛沫の飛散防止と手を介した口や鼻への接触感染などを防ぐためには、マスクの着用が効果的です。

ひと口にマスクといっても、不織布や布、ウレタンなど素材は多種多様。素材によって性能はどのくらい違うのでしょう。

■飛沫の排出、吸い込み抑制に効果

飯田教授が、理研と共同で行った実験では、マスクを着用しないときに排出したり吸い込んだりする飛沫の量を100%とし、不織布や布、ウレタン製のマスクに加え、フェースシールド、マウスシールドを、それぞれ人の頭に似せた人頭モデルに着用させ、あるいは人間がそれぞれのマスクなどを着用し、粒子の数を測る計測器を接続したチューブを口に着けた状態で測定しました。さらに、飛沫の飛散状況をレーザー光を用いて観察しました。

また、素材により違いが出る理由を調べるために、同研究の結果を、スーパーコンピューター「富岳」の解析プログラムに組み込み、計算したところ、吐き出しの飛沫については、不織布と布製は共に8割近くを捕集

マスクには予防効果がないといわれていましたが、飛沫の吸い込みについては、不織布マスクの場合、上気道(鼻から鼻腔、鼻咽腔、咽頭、喉頭)への吸引飛沫量が3分の1に軽減されることが分かりました【上のイラスト参照】。それぞれのマスクがうたうフィルター性能と比較すると捕集率は低くなりますが、これは顔とマスクの間に隙間ができるためです。

このことから、マスクの正しい着用が感染抑制につながるとしています。

フェースシールドについても、大きな飛沫には効果がありました。

■洗って再使用、布やウレタンはOK

多くの人がマスクを洗って再使用していると思います。洗うことで、効果が落ちるのではと疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。

飯田教授は「布やウレタンマスクは、洗うと、多少目が粗くなりますが、通常使用であればそれほどの変化はありません」と話しています。

不織布マスクについては、洗ったり、息による湿り気が出たり、時間の経過で性能が低下してしまうとのこと。すぐにだめになってしまうのではなく、布マスクと同じくらいの捕集率はあるそうですが、性能や衛生面を考えると使い捨てにした方がよいでしょう。

■大切なのは周囲に“うつさない”思いやり

マスク着用の大切さについて飯田教授は次のように語っています。「マスクは感染の拡大を防ぐためにするもので、まずは他人にうつさないようにすることが大切です。その思いやりは自分自身を守ることにもつながります

実験データを参考に状況に応じたマスクの使い分けをしましょう。素材よりも正しく着用することと、無理のない範囲で常に着けることが大切です。

政府インターネットテレビで紹介されているマスクの正しい着用方法について紹介します。

①マスクを着ける前に手をしっかり洗う
②マスクを鼻の形に合わせ隙間を防ぐ
③マスクを下まで伸ばし顔にフィットさせる

※使用済みの不織布マスクはビニール袋に入れて、袋の口を閉じて捨てましょう。” ーーー

マスク姿が普通の光景になってきました。わが家では、不織布と手づくりの布マスクを併用しています。また毎朝、必ず検温。まずは他人にうつさないようにするという意識、思いやりが大事だと感じます。その思いやりは自分自身を守ることにもつながると。