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子ども達の成長を祈り

高槻市HPへリンク / 2021年2月12日

令和の時代を生き抜くために 市立小中学校の児童生徒1人1台のタブレット端末を整備

00390市ホームページの「こちら部長室」に学校教育監から、「令和の時代を生き抜くために 市立小中学校の児童生徒1人1台のタブレット端末を整備」と題して、これからの教育を大きく変える「GIGAスクール構想」についてご紹介されています。

GIGAスクール構想(GIGA=Global and Innovation Gateway for All)とは

児童生徒1人1台のタブレット端末及び高速大容量の通信ネットワークの整備を一体的に行う取組です。特別な支援を必要とする子どもを含め、誰一人取り残すことなく、一人一人の子どもに資質・能力を一層確実に育成できる教育ICT環境を実現することを目的として、国がこの構想を掲げています。

現在、本市においては、市立小中学校全59校において、全児童生徒に1人1台のタブレット端末を整備する等に取り組んでいて、令和2年12月から順次、各校に導入しています。

1人1台のタブレット端末が導入されると、教育はどのように変わるのでしょうか。もちろん、今までの教育が180度変わるわけではありません。これまで蓄積してきた教育実践と、最先端のICTを効果的に組み合わせ、学習活動の一層の充実や、主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善をめざしています。

例えば、次のような活用・効果を想定しています。

  • タブレット端末とあわせて導入されるドリル教材を使えば、一人一人の学習履歴が記録されるので、どの問題で間違えたのか、どのレベルまで理解出来ているのかなど、個人の教育的ニーズ・理解度に応じた個別学習や指導が可能となり、学習が苦手な子どもをはじめ、どの子どもの学力も伸ばすことができます。
  • 一人一人が自分の考えや意見をタブレット端末に入力し、それをすぐにクラス全体で共有することで、多様な考えや意見に触れ、自分の考えを広げ、深めることができます。
  • インターネット上にある記事や画像・動画等を集めて編集し、各自が編集したものをすぐに共有し、共同編集することができるので、その場ですぐに友だちの考えやアイデアを確認でき、協働的な学習を進めることができます。
  • 授業以外でも、児童会・生徒会活動や部活動など様々な教育活動の中で子どもたち自らが活用することにより、子どもたちの自主性を高めることができます。また、臨時休業時等にタブレット端末を家庭に持ち帰ることにより、学校と家庭の連絡やオンライン学習、宿題の送付等が可能となります。

今後、子どもたちは、実生活の中でもICTを適切・安全に活用していくことが求められます。教育活動の中で情報モラルについての学習と併せて、タブレット端末の利用を工夫していくことで学びの可能性は大きく広がると、私も大いに期待しています。1人1台端末を活用する子どもたちの姿を見ることを、とても楽しみにしています。

タブレット端末に教材が導入されると、家庭で学習指導が受けられるようになります。このようなオンラインでの学習やクラウドの利用、教員など他者との連絡手段としての活用にはインターネット環境が必要ですが、子どもたちの中には、ご家庭にインターネット環境がないということも考えられます。そこで、本市ではWi-Fiルータを貸し出し、その費用の支援も実施します。この支援により、全ての子どもたちがオンラインで学習できる環境を提供することが可能となります。

GIGAスクール構想の実現には、タブレット端末や通信ネットワークなどのハード面の整備だけでなく、教員が授業等の中でどのように効果的に活用するか、子どもたちがどのように活用できるかなどのソフト面である教員の指導力やICTも重要になり、教員の授業力がより一層必要となってきます。

そこで、児童生徒1人1台のタブレット端末が導入される時代の新しい授業等の在り方などについて研究を進めるため、市内小中学校から「新時代の学び」研究実践教員を募集し、これからの時代に求められる学習環境や授業の在り方の研究を開始しました。現在、50名を超える教員が、授業支援ソフトウェア等を活用し、「タブレット端末のこのような使い方はどうでしょう」「このやり方なら子どもたちもやる気がでますね」「タブレット端末用に算数の問題をつくってみました」など、時には子ども役にもなり、タブレット端末を使って生き生きと学ぶ子どもたちの姿を思い浮かべながら研究を進めています。

今や、社会のあらゆる場所でICTの活用が日常のものとなっていて、今回整備しているタブレット端末についても、「今後は文房具の一つのようなものとなっていくだろう」とも言われています。

この令和の時代を生きる子どもたちが可能性を広げる学校において、社会を生き抜く力を育めるよう、これからも、教育委員会及び市内小中学校の教員が意見を出し合いながら、「新時代の学び」の準備を進め、より一層質の高い教育を目指していきます。”

私たちも、子ども達の成長を祈り推進してきました。