「令和3年高槻市新成人のつどい」の開催にあたり
11日(月祝)、成人の日をお迎えになられました新成人の皆さま、誠におめでとうございました。
コロナ禍の中、高槻市では「令和3年高槻市新成人のつどい」として皆さまをお祝いするため、中学校区(現住所)ごとの2部制の開催となりました。
高槻現代劇場大ホールにおいて、第1部は10時から、対象中学校区は第一・第二・第三・第四・第六・城南・川西・如是・冠中学校の皆さん、第2部は12時からで第七・第八・第九・第十・柳川・阿武野・五領・芝谷・阿武山中学校の皆さんを迎えられ、それぞれの成人式が開催されたことと思います。
事前のご案内でも式典では、新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で開催。大阪府からの対応方針を受け、改めて感染対策を徹底した上で開催されたようです。
3密対策の面からも配慮され、今年は参加させていただくことはありませんでしたので、“あきひログ”を通じて心から祝福のメッセージをお贈りしたいと思います。
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11日(月祝)の公明新聞の北斗七星の記事に・・・
成人を祝う儀式は国や時代によってさまざまだ。近世までの日本なら「元服」がこれに当たる。江戸時代になると公家や武士だけでなく、庶民にも定着。
男子は子ども時代の前髪を剃って、前頭部の髪の毛を除いた。「月代」といわれる時代劇でおなじみのスタイルだ。
◆戦前生まれの、うちの父親は「徴兵検査が成人の証しだった」と。20歳になると男子は全員が地域の施設で身体検査を受けた。戦況が悪化した1943年以降は、検査を受ける年齢も下げられていった。
◆現在のように自治体が主催し、20歳の男女が集って祝う成人式は、終戦の翌年に埼玉県内で始まったとされる。今は成人式の対象を学年で区切るケースが多い。
今年の参加者の生まれ年は2000年か2001年。「ミレニアムベビー」「新世紀ベビー」と呼ばれた世代だ◆10歳、小学4年の時に東日本大震災が発生。子ども時代の心に、未曽有の震災の記憶はどう焼き付いただろうか。
そして今年も新型コロナウイルスの感染拡大で、いつもとは違う成人の年となった。式を取りやめたり、オンラインに切り替えた地域も多い。
◆だが、それを決して悪い思い出にしないでほしい。むしろ困難な状況から希望を持って歩み出した、かけがえのない年となることを祈りたい。新成人に心からのエールを送ろう。
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改めて皆さまに、成人の日をお祝い申し上げます。そして、保護者の皆さまにもお慶びを申し上げます。大切に育ててくださった親への感謝の気持ちを感じながらも、これからは自覚と誇り、そして自己の責任を考え、努力して素晴らしいこれからの人生にしていただきたいと思います。
巡り合わせを感じる今日この頃です。人生は晴れの日ばかりではなく、どちらかとういうと曇りや雨の日が多いかもしれません。私も曇りの日が多かったような60年間です。もちろん晴れの日も・・・家族や多くの仲間に支えていただいて
だけど、悩める日々でもくじけることなく、家族や仲間を信じて前を向いて進んでいただきたい。
これからどんなことがあろうと、“断じて負けない”との気概で。コロナ禍で大変な時代ですが、ともに乗り越え頑張っていきたいと思います。